臨界爆震 STAGE 21 岐路-10

Last-modified: 2025-02-05 (水) 01:53:07

ハンナ誰!?
チューリングハンナ……
ハンナチューリング、大丈夫なの?さっきは……
チューリングハンナ、私を連れて、ここから逃げて……
チューリング二人でロッサムに帰って、一緒に暮らすの、永遠に……そうしましょう、ね?
ハンナうん、一緒に帰ろう!でも、どうやってここから出れば……
チューリングあなたには力が要るわ……強くなりなさい、ハンナ……
チューリング力さえあれば、浄化者もエントロピーも、私たちを傷つけられない……
チューリングマグラシアで最も強いエージェントになって……ロッサムを守るの……
チューリングそうすれば誰も、私の選択が間違っていたなんて思わない……
ハンナ……
チューリングさぁ、ハンナ……すべてを抱きしめるの……
ハンナ……いやだ。
チューリング……ハンナ?
ハンナお前はチューリングじゃない。
ハンナチューリングは、私に強くなれなんて言わない。セクターの運命を背負えなんて、チューリングが言うはずない。
ハンナチューリングは、ただ……ただ私に、生きていてほしかっただけ。
ハンナ猿真似はやめて、姿を見せたら?オデット。
チューリング?……どうやら、私の愛する妹とは仲良くなれたようね?
ハンナまさか……オディール?
オディール私はオディールであり、オデットでもある。
ハンナどっちにしろ同じだ。
ハンナその見た目はやめて。そんなに演技が好きなら、自分の姿で舞台に上がったらどう?
オディール大役がそう簡単に現れたら、陳腐な物語になってしまうでしょう?
オディール種が明かされては仕方ないわ。その賢さに免じて、ここから連れ出してあげる。ついてきなさい、慌てんぼうの演者さん。
ハンナ……信じるしかないか……
ハンナ何が待ち受けていようと、絶対に乗り越えてみせる……
私は、もう迷わない。