| ハンナ | 誰!? | ||
|---|---|---|---|
| チューリング | ハンナ…… | ||
| ハンナ | チューリング、大丈夫なの?さっきは…… | ||
| チューリング | ハンナ、私を連れて、ここから逃げて…… | ||
| チューリング | 二人でロッサムに帰って、一緒に暮らすの、永遠に……そうしましょう、ね? | ||
| ハンナ | うん、一緒に帰ろう!でも、どうやってここから出れば…… | ||
| チューリング | あなたには力が要るわ……強くなりなさい、ハンナ…… | ||
| チューリング | 力さえあれば、浄化者もエントロピーも、私たちを傷つけられない…… | ||
| チューリング | マグラシアで最も強いエージェントになって……ロッサムを守るの…… | ||
| チューリング | そうすれば誰も、私の選択が間違っていたなんて思わない…… | ||
| ハンナ | …… | ||
| チューリング | さぁ、ハンナ……すべてを抱きしめるの…… | ||
| ハンナ | ……いやだ。 | ||
| チューリング | ……ハンナ? | ||
| ハンナ | お前はチューリングじゃない。 | ||
| ハンナ | チューリングは、私に強くなれなんて言わない。セクターの運命を背負えなんて、チューリングが言うはずない。 | ||
| ハンナ | チューリングは、ただ……ただ私に、生きていてほしかっただけ。 | ||
| ハンナ | 猿真似はやめて、姿を見せたら?オデット。 | ||
| チューリング? | ……どうやら、私の愛する妹とは仲良くなれたようね? | ||
| ハンナ | まさか……オディール? | ||
| オディール | 私はオディールであり、オデットでもある。 | ||
| ハンナ | どっちにしろ同じだ。 | ||
| ハンナ | その見た目はやめて。そんなに演技が好きなら、自分の姿で舞台に上がったらどう? | ||
| オディール | 大役がそう簡単に現れたら、陳腐な物語になってしまうでしょう? | ||
| オディール | 種が明かされては仕方ないわ。その賢さに免じて、ここから連れ出してあげる。ついてきなさい、慌てんぼうの演者さん。 | ||
| ハンナ | ……信じるしかないか…… | ||
| ハンナ | 何が待ち受けていようと、絶対に乗り越えてみせる…… 私は、もう迷わない。 |
