| ハンナ | チューリング!大丈夫!? | ||
|---|---|---|---|
| チューリング | …… | ||
| チューリングは辛うじて笑顔を浮かべた。 彼女の胸に開いた大きな傷口を、ハンナは茫然とみつめている。 | |||
| チューリング | ありがとう、ハンナ。浄化者から守ってくれて…… | ||
| ハンナ | ……チューリング……何言ってるの……私…… | ||
| ハンナはチューリングを抱きしめた。 ずっと昔、チューリングが彼女にそうしたように。 | |||
| だが、チューリングは光の欠片へと変化してゆく。 | |||
| チューリング | ハンナ……誰一人として犠牲にならずに、浄化者と和解できる日は来た? | ||
| ハンナ | ……待って、嫌だよ……チューリング、行かないで……私を置いていかないで、お願い…… | ||
| ハンナ | どうして……浄化者を倒せたのに、どうしてまたこうなるの!? | ||
| チューリングの最後のぬくもりをめいっぱい抱きしめて、 ハンナは散ってゆく光の粒子を取り留めようとした。 | |||
| ハンナ | ぜんぶ、ぜんぶ私のせいなのに……私が罰を受けるべきなのに……どうしていつも…… | ||
| ハンナ | だめ、消えないで……行かないで、チューリング!! | ||
| ハンナ | お願い、誰か……誰か、チューリングを助けてください……アンナ、教授、クロックさん……みんな、どこにいるの…… | ||
| ハンナ | 私は、どうすればいいの…… |
