| ??? | 彼女はもう駄目ね。 | ||
|---|---|---|---|
| ハンナ | …… | ||
| ??? | 警戒しないで、ハンナ。 私はあなたの仲間よ。 | ||
| ハンナ | ……私を、助けてくれるの? | ||
| ??? | もちろん……チューリングを救う方法だってあるわ。 あなたを強くすることもできる。 | ||
| ??? | あの人たちに解決なんかできっこない。 だけど私なら、二人に永遠を約束してあげられる。 | ||
| ハンナ | ……でも、どうやって? | ||
| ??? | この幕を開けるだけでいいの。 そうすれば、真理へと至る道があなたを導くわ。 | ||
| ハンナは虚ろな視線を、声のする闇へと向けた。 茫然とその場に立ち上がり、足を踏み出す。 | |||
| チューリング | いけない……ハンナ……そっちに行っては…… | ||
| ??? | …… | ||
| ハンナ | チューリング…… | ||
| ハンナ | ……チューリング? | ||
| ハンナの足が止まった。目の前に近づいてようやく、 足元にあるのがエントロピーの盤踞する巣窟だと気づく。 | |||
| ハンナ | さっきの声は、一体…… | ||
| ??? | まったく…… | ||
| ??? | 単なる記憶の欠片が、そんなことを言い出すなんてね…… |
