| 突然の激しい攻撃を、リヴェレンスは素早く避けた。 | |||
| ナナ | クロさん、待って!リヴェレンスの後ろ…… | ||
| リヴェレンス | ……後ろはアドミンセンターだ!攻撃を防ぐぞ! | ||
| リヴェレンス | チッ……失敗か! | ||
| 大勢のエージェントが見守る中、 巨大なオペランドによる攻撃がアドミンセンターを襲った。 | |||
| 雷鳴のような音が轟き、建物の一部が崩れた。 | |||
| システム | 警告!アドミンセンターへの破壊行為を検知しました! | ||
| リヴェレンス | こちら中位浄化者・リヴェレンス。アドミニストレーターの状態はどうだ、サポートは必要か? | ||
| アドミニストレーターの声 | 私のことはいい、様子を見にくる必要もない。 | ||
| アドミニストレーターの声 | こっちはすべて滞りなく。ドンパチやるならよそで頼むわ。 | ||
| リヴェレンス | ……お前、まだ引きこもってるつもりか? | ||
| クロ | あー、あんなコミュ障アドミ、ほっとけほっとけ。ったく、人間なんかのどこがいいんだか。 | ||
| リヴェレンス | おい……浄化者の気高き神明にクチ挟んでんじゃねーぞ…… | ||
| リヴェレンス | クロてめぇ!これだけ暴れといて、まだ懺悔しない気か? | ||
| クロ | はぁ??なんで私が懺悔すんの? | ||
| クロ | 全部あんたのせいに決まってんじゃん!あんたが避けたりするからアドミンセンターに当たったんですけどぉ~!? | ||
| リヴェレンス | ……? | ||
| クロ | あ~あ、こんなにしちゃって!あんたのせいでメチャクチャじゃないのさ! | ||
| リヴェレンス | ……クロ。 | ||
| クロ | クロクロクロ、なんでもかんでもクロ。なに、私の名前呼んで事態が解決するわけ?? | ||
| リヴェレンス | 前から思ってたけど、お前、やっぱ死んどけ。 | ||
| ナナ | クロさん、気をつけて!リヴェレンスがオペランドを放出し始めてる……ま、まさか……!? | ||
| リヴェレンス | バーバンクセクターに存在する異常エージェントの行為が許容範囲を突破。 | ||
| リヴェレンス | 【浄化者執行条約第九章第27条に基づき、これよりすべての制限を解除し、異常エージェントを浄化する】 | ||
| 瞬時に膨れ上がるリヴェレンスのオーラを前にして、クロとナナは震えあがった。 | |||
| クロ | ……う、うそでしょ……そ、そそそんな……こいつ奥の手あったの!? | ||
| ふと、クロの手にもう一つの手が重ねられる。 ふりむくと、そこにはナナの揺るぎない表情があった。 | |||
| ナナ | 私、ここの道に詳しいから、攻撃を躱すことならできる。 | ||
| ナナ | あんなのに敵いっこない……クロ、逃げよう! |
