| リヴェレンスは七花とクロを順に見て、小さく嘲笑った。 | |||
| リヴェレンス | 嘘だろ、おい?こんな時にギャル連れてんなよな? | ||
| クロ | はい、間違~い!大間違~~い! | ||
| クロ | この私!クロ様は!もはや過去のクロではないッ! | ||
| 七花 | ク、クロ、本当に言っちゃうの?……私、恥ずかしくて火が出そうだよ…… | ||
| クロ | 大丈夫だって!ナナっぺ、顔上げな。 | ||
| クロ | あんたはバーバンクでいっちばん輝いてる、私のサイッコーのアイドルなんだから! | ||
| リヴェレンス | おい、自己紹介アップデートする気がねぇんなら、古いバージョンのまま浄化者のアーカイブに突っ込むぞ? | ||
| クロ | ふっふっふ……大スクープはタイミングを厭わないんだな、これが。 | ||
| クロ | 耳かっぽじってよ~く聞きやがれ!空前絶後のトップアイドル七花に仕えしライトニングの騎士クロちゃんとは他でもない、この私! | ||
| リヴェレンス | ……は? | ||
| リヴェレンスだけではない、様子を見ていたエージェントたちまで一斉に沈黙した。 | |||
| 怪訝な眼差しを向けられる中、クロは毅然と手中のキーを取り出してみせた。 | |||
| リヴェレンス | ……お前、それ!? | ||
| クロ | ふっふっふ……しかと見よ!推しに捧げるファンの愛がいかなるものか!! | ||
| クロ | 全財産をバーバンクセクターのお嬢様アドミニストレーターに捧げるッ! | ||
| アドミニストレーターの声 | 何がしたいの? | ||
| クロ | セクターのプッシュ広告ぜんぶ買い取る!それと、セクター中のネオンというネオンで夜空を焦がせ! | ||
| クロ | バーバンクよ、今宵こそ長き眠りから目覚め、七花を照らす光となりやがれッ!! |
