スターリングラードの戦い

スターリングラードの戦い

概要

第二次大戦で最大の激戦と呼ばれたスターリングラードの戦い。

新しいゲームシステムを試す為の実験中であることが明記されており(インターフェイスが紫色なのはその為)、ボルトアクションの威力強化、爆撃要請、焼夷弾投射機、水冷重機関銃(PM1910)など、他マップには無い設置物やシステムが複数ある。初めてこのマップで試験されたシステムが現在は各キャンペーンに実装されている。

史実

スターリングラードは現在のロシア連邦ヴォルゴグラードに当たる。ヴォルガ(ボルガ)川に面した産業都市として発展してきた。
しかし、バルバロッサ作戦により独ソ戦が始まり、ウクライナやモスクワを占領しながらドイツ軍が侵攻してきた（モスクワの戦いはこの戦いの半年ちょっと前に終わる）。1942年夏ドイツが街を包囲して攻撃開始。一時はドイツ陸軍第６軍が完全に占領して、
11月末から冬の到来に合わせてソ連が大反転を始め(ウラヌス作戦,冬の嵐作戦)、

結果、無数の爆撃機や火砲が投じられ二次大戦最大の犠牲者を出す激戦になり、町は完全に破壊され住民も激減した。

余談、スターリングラードのソ連陣営では「督戦隊」と通称されるNKVD(秘密警察,刑事警察,国境警察,スパイ組織の統括部)の独立部隊(憲兵や親衛隊にあたる)が活動しており、士気高揚や秩序の維持に努める一方、川を渡ろうとする逃亡兵を背中から容赦なく撃ち殺した。

キャンペーン報酬