分隊概要
Enlistedでは、プレイヤーは単独の兵士ではなく、分隊全体の指揮官となり行動する。
戦場でのリスポーンとは、プレイヤーとその指揮下にある兵士の事を意味し、そのうちの1人をあなたが操作し他の兵士はAIがコントロールして、分隊長であるプレイヤーの命令に従う。
選択した部隊内の兵士を自由に切り替えられるので、少なくとも一人が生き残っている限り戦場の最も興味深いポイントに留まることが可能。
部隊が壊滅した場合は、別兵科の分隊で戦場に再出撃することができる。
各兵科の詳細についてはマニュアル&テクニックに解説がある。
兵科情報
歩兵(Trooper)
- ボルトアクションライフルと半自動小銃をメイン武器としており、中・長距離の戦闘で活躍する。
- 全兵科の中で最初に選択できる兵科の一部であり、また最大規模(9人分隊)の兵科でもある。
- 基本的に打撃力を重視したライフルは発射速度が低い傾向がある。
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狙撃兵(Sniper)
- スナイパーライフルをメイン武器とし、遠くの敵を排除することができる
- 狙撃用スコープ(4~8倍まで存在)を使用することで、遠くの敵を発見しやすくなり、隠れている敵や機銃掃射手を遠距離から安全に排除する事が可能
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突撃兵(Assaulter)
- 短機関銃をメイン武器として使用し、キャンペーンによっては散弾銃を装備する事も可能。近距離から中距離および屋内での戦闘で活躍する。
- 短機関銃(サブマシンガン)は、正確性やダメージは低く、数十メートルでも弾が落ちていくことから遠距離戦は不得意としている。が多くの弾数で近距離の分隊を全滅させるほどのポテンシャルを持つ。また、ショットガンよりは中距離でも戦える。
- 散弾銃 (ショットガン) は、近距離で最も高いダメージ効果を発揮する。
- 一発の射撃の方向は、自動射撃よりもはるかに予測しにくい。
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工兵(Engineer)
- 戦闘でのサポート役に特化しており、土嚢や固定兵器*1の構築が可能。
また、弾薬箱を設置する事により味方の継戦能力を高めることが出来る。 - スポーンポイントを設置できる。裏どりした場所にリスポーンポイントを設置するなどできることが多様。
- 工兵が構築する土嚢や固定兵器は、全ての兵科に対抗するために不可欠なものである:歩兵・戦車・航空機。
- 土嚢付き機関銃セットは高火力で味方の前線を押せる。
- 障害物でトーチカの入り口を固められるので強い。
- 機関銃兵分隊に編成された工兵のみ、重機関銃を建築する事が出来る*2
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衛生兵(Medic)
- 治療キットを補充できる救急箱を設置する事が可能
- 装備可能な武器は突撃兵と同じがサブ武器の枠に入れられる為ライフル、サブマシンガンのどちらかしか持てない
- 体力が減った味方を注射で回復出来る
- 瀕死状態の味方を注射器で蘇生することが出来る
- 衛生兵中隊は衛生兵以外入れる事ができない為戦術的柔軟性に欠ける。
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通信兵(Radio Operator)
- 7キーで支援砲撃を要請することができる
- 支援砲撃で着弾する榴弾砲の砲撃や支援爆撃の爆弾は広範囲で歩兵にダメージを与え、近接または直撃で装甲の薄い車両を破壊することもできる。また、支援砲撃で煙幕を広範囲にばらまくことも可能であり、膠着した戦局を打開することも可能である。
- 支援砲撃要請後は、再度要請するのに一定時間のクールタイムがかかる
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機関銃兵(Gunner)
- 軽機関銃をメイン武器とし、他の歩兵科武器の何倍もの打撃力を有している
- 高火力・高レートの軽機関銃は、制圧射撃によって敵の行動を抑制することができる
- 欠点は足が遅い事、弾薬がすぐ無くなる事
- 分隊に工兵を入れる事で重機関銃を設置し使用する事ができる
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対戦車兵(Bomber)
- 対戦車擲弾発射器・対戦車ライフルを武装することができ、戦車に損傷を与えることが出来る
- 高火力な対戦車武器は、歩兵に対しても使用することが可能だが速射性とADSのまでの時間の長さに対してオーバーパワー気味。
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迫撃砲兵(Mortarman)
- 軽迫撃砲を使用している。
- 戦場の離れた位置から迫撃砲を使用し、敵歩兵分隊から狙われないような場所からの遠距離攻撃をすることが可能。
- 迫撃砲の弾は爆発力と破片ダメージ効果を持ち、正しく使用すれば一度の爆発で複数の分隊を一度に壊滅させることも可能である。
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火炎放射兵(Flametrooper)
- 小型の火炎放射器をメイン武器とし、建物の表面や地面、衣服に付着し長時間燃え続ける。
- 装甲車に搭載された観測装置やエンジンへ攻撃を行えば、視界不良や装甲車の動きを止めることができる
- 敵味方問わず延焼させるため、混戦時のフレンドリーファイアには注意が必要(火炎放射兵は炎に触れても3秒間の炎上耐性を持つ)
- 室内やトーチカ等に居る敵を攻撃するのに最適である
- グロいのが苦手な人はやめておこう
※兵科分類が特にないため暫定的に名前を付加
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戦車兵(Tankcrew)
- 装甲車の乗組員の一部として戦場に出る。
- 強力な大砲と機関銃は、敵陣地を迅速に突破し、任意のターゲットを破壊することができる。
- 分隊の戦車兵が一人になっても、運転手と砲手の座席を切り替えることで戦車を制御することが可能。
- 視界はかなり悪いので死角から爆発パックや擲弾が飛んでくる
- 戦車に乗ったらTPS視点になる?そんなに甘くはない。FPS視点だ
- 車両ごとの特性を把握し、適切な運用を心掛けよう。乗り慣れていない車両は1度訓練所で乗り回すのがオススメだ。
- 車両の中の人間は離脱可能で短機関銃を装備可能
※操縦席の切り替えは操作方法を参照
航空兵(Pilot)
- 戦闘機や攻撃機を操縦し、パイロット単独や機関銃手と共にその役割を果たす。
- 武器や爆弾がなくなった場合、自拠点方面にあるリロードポイントに飛ぶことで再装填する事が出来る。
航空機から降りた場合は短機関銃を持って戦闘が可能だ。
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車両兵(Rider)
- 機関銃を載せたサイドカー付きのバイクとともに車両兵分隊が解放され3名で乗り込む。アプデによりバイクの安定性と操作性が改善され、以前のように走ればほぼ確実に事故るということは無くなったので存分に走ろう。
- バイクは小型で舗装路に限り機動力が非常に高いものの悪路には弱く、装甲は皆無で乗員も殆どむき出しとなっているため防御力は歩兵とほぼ同等。
- アプデによりバイクに弾薬箱が設置された。陣地近くに置けば味方の助けとなるだろう。
- 機関銃は機関銃兵の持つものと性能的に差はないが、固定式と引き換えに数段低いBRで使えるという特徴を持つ。
- 車輌兵はライフルとサブマシンガンを装備できるため最も多様な武器を装備できる兵科でもある。(突撃兵とは違いセミオートなどの上位ライフルも装備可能。しかしショットガンは装備できない)
- 分隊には工兵や対戦車兵や通信兵を編入できるのでバイクの機動力を活かして迅速に裏取りしたりラリポを設置したり陣地を偵察したりと戦術の幅が広がる。
- 兵士は3名しかおらず、歩兵として戦うには弱すぎる。
- 元々チュニジアキャンペーンでのみ利用可能であったが、戦線統合とビルマの虎アップデートにより全国家が全てのマップで出撃可能になった。
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空挺部隊(Paratroopers)
- 分隊選択後、降下ポイントを選択するMAPが表示され、降下ポイント決定後に輸送機からリスポーンする
- 降下ポイント付近に空挺部隊用の物資箱が投下される。
この物資箱は使用すると、空挺部隊の分隊員3名をAT兵・機関銃兵・狙撃兵のいずれかに変更出来る。 - 2023/04/19のMajorUpdateにて課金及びイベント報酬にて追加実装された
- ノルマンディー(課金分隊)
- 太平洋戦争(イベント報酬分隊)
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ゲリラ(Guerrilla)
- 敵固定リスポン地点を除いたグレーゾーンに潜入できる唯一の兵科。
- デフォルトで弾薬ポーチを固定装備し、第一スロットに装備された武器に対しては大型弾薬ポーチと同じ効果を発揮し、敵の銃器を鹵獲するとMAXまで予備弾数が回復する。予め第二スロットに装備した武器に対しては特に効果なし。
- TNTに限り5個携行できる。(要アンロック)
- 兵士の武器はボルトアクションライフルかサブマシンガン、散弾銃を持たせることができる。
- 基本的にグレーゾーンに潜入し、敵の芋戦車をTNTで破壊したり道端に対戦車地雷や対人地雷を仕掛けたり、ラリポを破壊したりと敵後方での遊撃が主任務となる。
- ゲリラ兵はゲリラ分隊でしか使用することができず、ゲリラ分隊は通信兵や工兵等他の兵科を使用できず柔軟性に欠ける。また、分隊は5名しか居ないので正面切っての戦闘は苦手。
- バックパックは弾薬ポーチ固定なので他を装備することはできない。
- なお通常TNTは設置すると自動で起爆装置に持ち替えてくれるので左クリック連打で設置から起爆までできるが、ゲリラ兵はTNTが尽きるまで置き続けるので爆薬を設置したら手動で起爆装置に持ち替えて再度左クリックする必要がある。
- 任務の都合上、拠点に絡みながら敵後方を遊撃することは難しい為、拠点の攻防は他のプレイヤーに依存することになる。
- グレーゾーンに侵入できるので、味方が拠点を占領中にグレーゾーンに侵入し、次の拠点近くで待機することで味方が拠点を占領した瞬間、空挺兵よりも早く次の拠点の占拠を開始する…という使い方もできる。
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APC運転手(APC Driver)
- リスポーン機能を持つトラックや火力支援車両を出して味方を前線に届けることができる。
- 車両自体は非常に装甲が薄く、イベントや課金によって手に入る一部の車両以外は武装を持っていないので、できるだけ敵に見つからないように立ち回るのが基本である。
- 集合地点とは違い、リスポーンできる間隔が15秒程度と非常に長い。
- 敵が近くにいてもスポーンすることができる。
- 拠点までの距離49m以内に入るとその車両でリスポーンができなくなる。50m以上のところに車両を置いた方が良い。
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