概要
Carcano M41はイタリアで開発されたCarcano M91の41年型歩兵銃モデル。
チュニジアの戦いにおいて戦車兵・航空兵を除くすべてのドイツ・イタリア兵の初期装備で大量に手に入る。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 1 |
BR | I |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | - | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 | 300 | 400 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 20.5⇒23.6 | 16.8⇒19.4 | 13.8⇒15.8 | 11.3⇒13.0 | 9.2⇒10.6 | 2.5⇒2.8 | 1.2⇒1.4 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 6.50 |
---|---|
打撃力 | 20.5⇒23.6 |
銃口初速(距離/秒) | 630⇒630 / sec |
発射速度(発射数/分) | 45⇒52 / min |
リロード時間 (秒) | 3.0⇒3.0 |
垂直反動 | 87⇒87 |
水平反動 | 22⇒22 |
供給システム*1 | 6 |
重量(kg) | 3.5 |
弾倉質量(g) | 22.8 |
射撃方法 | マニュアル |
銃剣 | ◯ |
解説
特徴
ーー加筆求むーー
チュニジアキャンペーン枢軸の初期ライフル。
口径が6.5mmとやや小さいため、連合の初期銃に比べると打撃力が低めとなっている。その代わりに銃剣を脱着可能となっており接近戦では意外と役に立つ。
【火力】
6.5mm口径のため単発火力がやや低い。
そのうえ発射レートも低く、単純な火力という点では連合に見劣りする。
ーー加筆求むーー
【適正距離】
近距離~150m辺りが限界か。
ーー加筆求むーー
【命中精度】
ボルトアクションライフルとして標準的な精度。
しかし弾速が遅く長距離では弾道のドロップも大きい。
ーー加筆求むーー
【総論】
低い発射レートと単発火力により力不足感は否めない。
単純な火力そのものの低さもさることながら弾速が圧倒的に遅いため距離の空いた戦闘では偏差を大きく取らなければならない。
一方で反動は極めて小さく、実際に使ってみると扱いやすいという印象を受けるだろう。
エンブロック・クリップ装填であり装填時間も短い。
アイアンサイトも見やすく、銃自体が軽いため取り回しもしやすい。
総じて使い勝手の良さにステータスを振ったような性能をしている。
史実
カルカノM41はイタリアの歩兵銃。主力小銃であったカルカノM1891のカルカノM38?への更新計画が頓挫したことによりM1891に若干の改良を施すことで急遽開発された。
1930年代、二度のエチオピア戦争などの実戦を経たことで6.5×52mm弾の打撃力不足とカルカノM1891の種々の欠点が指摘され新型弾薬である7.35×51mm弾とそれを使用するカルカノM38が開発されたが、WW2への参戦により弾薬の更新計画は断念され従来の6.5×52mm弾を使用しつつカルカノM1891の欠点を改良した銃が必要となったのである。
M1891からM41への大きな変更点は二つあり、一つは銃身長の短縮である。1930~1940年代は多くの国で主力小銃の短縮化がトレンドとなっていたためM1891の30.7インチからM41では27.2インチへと短縮された。二つ目は照準器の改良である。M1891のリアサイトは600~2000mと実用性に乏しいものだったためM41では300~1000mに変更された。
ーー加筆求むーー
小ネタ
ーー加筆求むーー
出典/参考文献
コメント欄
- 各国の初期武器の中で一番使いづらく感じる -- 2024-10-03 (木) 08:16:44
- 弾が六発入るので、ちょっとだけ使い勝手が良い。打撃力が低いとされるが、それでも大体の敵兵は一撃で死ぬかダウンする。弾薬が特殊なため、弾薬箱か自分隊の死体からしか補給できない -- 2024-10-03 (木) 08:16:55
- なお威力は他の小銃と遜色ない。このページの記述の内容は誤りである。 -- 2024-10-03 (木) 08:17:06
- 工兵にはこれ、歩兵にはkar98k、救護兵はSMG持たせて区別してるが間違ってんのかな?(個人的にはkarに比べてサイトが見にくい。) -- 2024-10-03 (木) 08:17:16