M3 Submachine Gun

Last-modified: 2024-12-06 (金) 08:07:55

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概要

アメリカ軍のtier1軽機関銃
M3サブマシンガン(英: M3 Submachine Gun)は、アメリカ合衆国で開発された短機関銃である。第二次世界大戦中、アメリカ軍の主力短機関銃だったトンプソン・サブマシンガンの後継装備として設計された。

BR・Tier

項目数値
Tier1
BRI

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ軽減 (改修前⇒改修後)
距離(m)10100200
6.8⇒8.24.6⇒5.52.7⇒3.3
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)2001500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)11.40
打撃力6.8 ⇒ △△
銃口初速(m/秒)265 ⇒ △△
発射速度(発/分)380 ⇒ △△
リロード時間 (秒)2.6 ⇒ △△
垂直反動26 ⇒ △△
水平反動14 ⇒ △△
供給システム*130発弾倉
重量(kg)3.6
弾倉質量(g)21.0
射撃方法オート
銃剣-

解説

特徴

突撃兵、衛生兵、戦車兵、パイロット、APC兵が装備可能。
他国低BRのSMGたちと比べて打撃力が気持ち高めであり、発射速度は低いがリコイルは小さいのでコントロール性は良い。

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【火力】
45ACP弾を使用しているため、打撃力は比較的高くフル改修で至近距離であればおおむね2発で敵をキルできる。

 

【適正距離】
室内戦程度の距離が適正。少し離れると弾道が垂れるため、演習モード等で試し打ちして慣れておいた方が良い。

 

【命中精度】
50m程度の距離でもかなり弾道が垂れるが、精度はリコイルも相まって良い。
本銃の銃口初速はかなり遅く、標的に少しでも動かれると途端に当てにくくなる。動く標的には偏差を大きく取るように。
曳光弾を使っているので、暇なときに遠くに向かって撃ってみると弾道が分かり易いので試してみよう。

 

【総論】
BR1のSMGとしてはまずまずな性能を有している。発射速度は低めだが、リコイルは小さく精度も比較的良い。
同BRのレイジングM50ステンと比べると瞬間火力にやや欠けるが、そこは単発火力とコントロール性の高さでカバーできるだろう。

史実

概要

M3サブマシンガン(英: M3 Submachine Gun)は、アメリカ合衆国で開発された短機関銃である。第二次世界大戦中、アメリカ軍の主力短機関銃だったトンプソン・サブマシンガンの後継装備として設計された。

M3とM3A1はアメリカ軍に広く配備されたほか、ソビエト連邦や中華民国にも供与され、第二次世界大戦のほぼすべての戦線で運用された。第二次世界大戦を通じた生産数はM3が606,694丁、M3A1が15,469丁であった。

開発の経緯

アメリカ軍は主力短機関銃としてトンプソンM1928およびM1928A1を採用していた。だが、トンプソンは原設計が古く、内部構造が複雑な上に重量過大かつ全長が長大で携行性に問題があった。そのため、生産性を向上すべく設計を変更、性能に影響を与えない部品などは生産性の良いものに変更するなど、外見と中身が一新された。このモデルはトンプソンM1短機関銃として採用される。

M1は「既存の切削加工技術の枠内では、かなり生産効率を重視した設計」に変更されたが、M1928から工程を簡略化したM1でも木製のグリップやストックを装備し、レシーバーを削り出しで製造するなど、基本的な生産方法は変革されておらず、同時期に先行して生産性重点設計を採り入れていたMP 40ステンガンなどの外国製の同種火器に比べて、コストが高く生産効率が悪かった。改設計されていた撃針部分をさらに見直して生産効率を上げたM1A1も開発されたが、木製部品を多用するトンプソンは、急増する戦場からの補給要請を満たすには程遠い状況であった。

戦後

戦後も、西側諸国やアメリカ寄りの新興国に広く供与された。
一方で、ソ連や中国もM3を大量に入手しており、朝鮮戦争では中国人民志願軍や朝鮮人民軍が使用した。その後も民兵組織や東南アジアの共産勢力に供与された。

1957年、アメリカ軍は新型自動小銃M14を採用した。当初、M14はアメリカ軍における標準的な歩兵用小火器、すなわちM1ガーランドM1/M2カービンM1918自動銃、そしてM3/M3A1短機関銃のすべてを同時に更新する銃器とされていた。

1960年代初頭、アメリカ軍によるベトナム戦争への介入が始まった。最初期に派遣された軍事顧問らはM3/M3A1を含む第二次世界大戦期の旧式装備で武装していた。その後、介入が本格化する中で米軍人らの装備はM14小銃やM16小銃へと更新されていった。

小ネタ

呼称に関して

他のシューティングゲームではグリースガンという名称で登場している場合があるが、本ページの銃と同一の銃である。
また当時、銃器としては特異な独特の外観からグリースガンやケーキデコレーターなどと別の呼び方があったためである。

出典/参考文献

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コメント欄

  • 発射速度が遅い分擬似セミオートが出来るし反動や弾道に慣れると中距離も当てれるようになるからそうゆう意味では使い勝手がいいかも -- 2024-10-07 (月) 13:58:01

*1 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数