ヘイト値

Last-modified: 2009-06-03 (水) 07:35:59

【ヘイト値】

ゲーム中では【敵意獲得率】で表示。
モンスターをどのくらい怒らせているかを数値化したもの。
この数値を一番多く獲得しているプレイヤーに対してモンスターは攻撃を行う。
また、ヘイト値はモンスターからダメージを受けると減少、
スリープやルートを受けると大幅に減少する。


【敵意獲得の条件について】

主にモンスターに対して攻撃やスキル、魔法でダメージを与えたり、
状態異常にしたりすることでヘイト値が上昇(ダメージ分だけヘイト値が上昇)。
スキルの中でも挑発は、敵意の獲得に関して非常に重要である。

 

・味方への行動

すでに敵意を獲得したプレイヤーのHPをヒール等で回復する(ヘイト値は回復量に依存)。
HPを傷薬で回復した場合もヘイト値が発生する。
同じように投薬制限のかかる応急処置は結構なヘイト値を稼ぐ。
ディフェンダー等のスキルやプロテクトでもヘイト値は上昇。

 

・辻ヒールなどの支援行為

戦闘中のキャラクターに対して支援行為を行うとヘイト値上昇。

 

つまり戦闘状態にあるモンスターに関わること全てに対してヘイト値は発生する。
ただし戦闘前の準備、例えばリジェネイトや各種アーク等の味方に対する補助魔法(イグニションは除く)、
引っ張り役がターゲットをとる前のインターセプト等には効果中も敵意は発生しない。


【一度稼いだ敵意をなくすには?】

基本的には一度溜まったヘイト値が0になることはないが、一部例外がある。

 

・バインドする

ただしラストスタンドは例外。

 

・マップ移動

ただしヘイト値を稼いだパーティメンバーがマップ内に残っている場合は、
そのマップに戻った途端にヘイト値も戻ってくる。

 

・モンスターから距離をあける

プレイヤーとモンスターの間である程度の距離ができるとモンスターは追跡を諦めてくれる。
ルートやスリープ、スプリント、ガッシュ等を使うのが一般的。
上記スキルや魔法使用後、全力で逃げればOK。
近すぎるとしつこく追いかけてくる。
何も使わず逃げるとなかなか諦めてくれないが、スキルや魔法を使用するモンスターや、
足が遅いモンスターなら逃げ続けることで成功する場合もある。

 

・フェインデス

失敗あり(失敗するとヘイト値大幅アップ)
聴覚系には無効
一切手を出してない、ヒール等で敵意を獲得してない状態なら他人のターゲットも剥がすことができる。
が、マデニングガードやイグニションが発動していると手遅れなので注意。


【敵意に深く関わりのあるスキル】

挑発

FIG系が覚える重要スキル。対象となるMOBの敵意を獲得するものの、この効果は時間とともに減少する。
使用時に獲得する量を増やすために
1)レベルを上げる
2)ランクアップする(上級職のみ)
3)敵意+装備を増やす
4)敵意獲得率を増やす(咆哮)
などといった方法がある。

罵倒

上級職のガーディアン、ウォーリアがTACTICS(戦術)のLv10で覚えるスキル。
これは、挑発の時間による敵意減少量を0にすることのできるスキルである。
時間減少による敵意減少を防げるため、効果中にさらに敵意を獲得できるスキルを使用することにより、
より、高い敵意をキープできるようになる。
また、強化することで短い時間に全ての敵意減少効果を防ぐことができるため、敵意減少系の魔法、スキル
をくらう前に使うといった使い方もある。

フェイント

上級職のガーディアン、ウォーリアがTACTICS(戦術)のLv20で覚えるスキル。
これは通常攻撃を敵に回避された時に敵意をスキルを覚えてない時より多く獲得できるというスキルである。
基本的に、攻撃によっても敵意は発生するため、回避の高い敵や素振りのが安全という敵でも敵意を安定して
獲得することができる。

咆哮

ウォーリアのBERSERK(狂暴)のLv5で覚えるスキル。
これは、自身の敵意獲得率をふやし、全ての行動において敵意をより多く獲得できるようになるスキルである。
前述した通り、このスキルは敵意+装備と同じ効果があるため、基本的に挑発の前に使用するものである。

マデニングガード

ガーディアンのPROTECTION(守護)のLv10で覚えるスキル。
これは、ダメージを受けた時に確率で敵意を一定量獲得する、といったスキルで、敵意の安定がしにくい
ガーディアンにはありがたいスキルである。

範囲強化スキル(吶喊、フォーティファイ)

味方を範囲強化するスキルには、範囲内にいるPTの数に応じて、
より多く敵意を獲得することができるようになっている。
そのため、吶喊、フォーティファイといったスキルは基本的にPTを巻き込む形で使うのが好ましい。