ゾンビキング 
英名:Lich
アモノミコンの記述 
ガンジョンマスター
弾丸地獄へと追放された不死王。ガンデッドたちは、今でも彼こそが真のガンジョンマスターであると認めている。
解説 
弾丸地獄最奥に住まうガンジョン真のボス。3種の形態からなる弾幕は苛烈そのもの。
弾丸地獄は初期キャラ4人過去を始末した状態で第5チェンバーをクリアすると過去を始末する銃のある部屋に亜空間のような入り口が出現し、
そこから挑戦できる*1高難易度のフロア。
そのボスであるゾンビキングは当然ながらガンジョン最強クラスの強敵。
共通戦略 
3つの形態を持ち、1つ倒すごとにフィールドを変えての戦闘となる。
形態によって攻撃方法が異なるためかなりの種類の攻撃パターンがあるが、呪いの石像やかしこいネズミ第2形態のような初見殺し系の弾幕は少なめ。
逆に言えばガンジョニアの地力が試されるボスともいえる。
防御面で特殊な能力などはないので、どの形態でも定石通り高火力武器をぶつけるべし。
第3形態はボスがやや小さいがほとんど動かないので、よほどブレのひどい銃でもない限り特に問題はないはず。
これが最後の戦いとなるのでブランクその他アイテムは惜しまず投入していこう。
第1形態 
行動 
- 1:ランダム弾をばらまきつつ高密度の全方位リング弾を数回発射する。
- 2:通常のリング弾+反射リング弾を発射する。
- 3:6方向にワインダーを撃つ。2回ほど向きが変わる。
- 4:5way弾を4連射する。
- 5:ホーミング性能のある単発弾を撃つ。
- 6:グレイブを4体召喚する。
戦略 
- HP:1995
- 第1形態全体戦略
全体的に弾速が遅めかつ距離を取れば回避は容易な弾幕が多い。立ち位置は行動1対策から斜め下の壁際がおすすめ。
しかし同時召喚されるグレイブが非常に厄介。
攻撃頻度が高く弾の形状も厄介、色が灰色で地形と混ざって見づらい、数が多く遠くに召喚されることもあるため出オチさせるのも困難と危険な敵。
少しでも見えたなら極力排除していこう。
長射程の銃やビッグガンやレールガンVer.1といった広範囲を攻撃できる銃があるならこの形態で使うのがおすすめ。 - 行動別戦略
- 行動1
全方位リング弾+ランダム弾。リング弾は密度が高いためドッジロールが必須、しかしランダム弾がそれを咎めるという構成。
第1形態の中では厄介な攻撃だがボスから斜め下の壁際に立ち、リング弾が来たら壁に沿うように部屋の内側にドッジロールすることで完封できる。 - 行動2
反射弾+通常弾。弾速に違いがあるようで、距離を取れば歩いて隙間を避けられる。反射弾はかなりの時間残り、次の弾幕と合わさるので壁際にいるほうが安全。 - 行動3
6方向ワインダー。弾速が遅いうえに距離があれば間を抜けられるので回避は容易。向きを変えたときに密度が増すがそこまで問題ではないだろう。
ただしグレイブがいると弾速の違いも相まってかなり危険になる。 - 行動4
自機狙い5way×4。距離があれば隙間を抜けられる。焦らず抜けていこう。 - 行動5
ホーミング単発弾。性質は大司祭のものに似ているが貯めがなく早撃ちしてくる。
他の弾幕と複合するときはあるものの弾速はそこまで早くないので見えたらドッジロールで回避。効果音が単発なのでそれで判断するのもあり。 - 行動6
グレイブ召喚。いつの間にか召喚されていることが非常に多く、第1形態の難易度を高める要因なのでできる限り排除したい。
スキャター弾などで攻撃範囲が広がってる場合はいつの間にか倒せているため難易度を下げられる。
- 行動1
第2形態 
行動 
- 1:片手で地面を叩き、自機方向ランダム弾+壁方向への弾幕を発射する。その後壁側から中央に向けて多量の小弾+点滅弾が展開される。ただし点滅弾は部屋の中央手前あたりで消滅する。
- 2:胸を開き、リング状の弾を連続して発射する。リングを構成する弾の一部は自機狙いとして発射される。
- 3:胸を開き、高密度の波打ち弾を1回発射する。その後連続して波打つ弾幕を発射する。
- 4:左右から列状の弾幕を展開する。
戦略 
- HP:2100
- 第2形態全体戦略
ドラガンのようなボス位置固定+部屋の下側での戦いとなるが部屋が非常に狭く、弾幕密度が高い。
第1形態と異なり弾速は速め。何より回避しづらい攻撃が多いにもかかわらず攻撃間隔が短く、常に弾幕に晒されることとなる。
3種の形態の中では最も難しいと言われることが多いため高火力武器やブランクは惜しまず投入したい。
比較的近い位置での戦闘になり、ボスも大きいためショットガン系の武器がよく刺さる。 - 行動別戦略
- 行動1
ランダム弾+壁からの弾幕。ランダム弾は気合で、壁からの弾幕は中央で半数が消えるので消えた後を抜けていこう。ただし壁際に寄りすぎると次に行動4が来たとき確実に被弾するので注意。 - 行動2
自機狙いリング弾+リングからの自機狙い弾。偏差はないので移動していれば回避できる。 - 行動3
へにょり弾幕+連続へにょり弾。初回はドッジロールで回避し、その後は移動し続けることで回避。 - 行動4
左右からの弾幕。ゾンビキングはおろか全ボスの中でも屈指の厄介な攻撃。弾速密度ともに高く、しかも予備動作がない*2。
避け方としては□を描くように隙間に入る、横列弾をギリギリまで引き付けてドッジロールで飛び越えるなどがあるが、どちらも一度被弾してリズムが狂うと連続して被弾してしまいやすい。
6層ボスという都合上練習の機会も少ないので回避困難と割り切ってブランク決め撃ちしてしまってもいい。
- 行動1
第3形態 
行動 
- 1:鎖のように複数の方向に列弾を発射し、その後それを回転させる。
- 2:鎖のように列弾を発射し、画面外からも発射する。その後その列弾から自機方向に弾を飛ばす。
- 3:銃のような形状の弾を作成しそれを自機狙い弾として飛ばす。
- 4:ロケットのような形状の弾を作成し真横に撃つ。ロケットはランダム弾を後方にばらまきながら移動し、画面外まで移動すると自機狙いで再度飛んでくる。
- 5:ブーメランのような形状の弾を作成し、発射する。ブーメランはある程度飛ぶとボスに向かって戻る。
- 6:左右に弾幕を出現させながら上下に高速で移動する。
- 7:ボスを中心に自機周辺以外を弾幕で埋め尽くし、その後それを回転させる。回転中、隙間を薙ぐように点滅弾を発射する。
- 8:ボスの上下に高密度の弾幕を撃ちつつ左右に弾幕を撃つ。
戦略 
- HP:2100
- 第3形態全体戦略
第2形態までと比べると攻撃の種類が非常に多い。
……のだが第3形態自体のHPはそこまで高くないこと、行動一つ一つの予備動作がやたら長く一方的に攻撃しやすいこと、ガンジョニアが全リソースをつぎ込んで来ることなどから1戦ですべて見ることはほぼ無い。
どの行動も予備動作は長めだが逆に継続して残る弾幕も多く、複合して飛んでくることも少なくない。
しかしそのせいでブランクが非常に刺さるため、ここまでに複数のブランクを残せていたならかなり余裕を持って戦えるだろう。
- 行動別戦略
- 行動1
列弾回転攻撃。最初の列弾展開に当たることはまずないので回転が本番。タイミングよくドッジロールで飛び越えていくが列によって回転速度が違うため重なったところを飛んでいきたいところ。
位置によってはボスの近くを回転に沿って歩くことでも回避できる。ドッジロールも複雑な操作も必要ないので絶好の攻撃チャンスとなる。 - 行動2
列弾からの弾幕。移動を制限されたところにあちこちから弾幕が飛んでくるため地力が試される。 - 行動3
銃からの複数の自機狙い弾。密度も弾速も大したことはないので回避は容易な部類。 - 行動4
ロケットからのランダム弾。単独ならマシな部類だが部屋に継続して弾をばらまかれるので次の攻撃が来てもかなりの弾が残った状態になる。
次の攻撃を回避しづらい、できないと感じたら即座にブランクを撃とう。 - 行動5
ブーメラン。軌道は独特だがそこまで避けづらいものでもないはず。 - 行動6
高速移動+横列弾。シャシャシャシャという音とともに上下に移動しながら弾を撃つ。すれ違うように上下にドッジロールすれば回避は容易。
しかも完全固定弾らしく下側崖際のうち中央から左側は安置になっている。 - 行動7
大規模な移動制限からの回転弾幕。回転に沿って移動しつつ点滅弾をドッジロールで回避する。
点滅弾は1列の逆回転と複数列の正回転があるがどちらもある程度引き付けてからドッジロールで問題ない。
1列弾のほうは一見点滅弾の隙間を抜けられるように見えるが点滅弾は移動し続けているためかなり難しい。
とはいえ第3形態の中では難しい弾幕のためブランクを使うならここだろう。
例によって予備動作が長いため、ブランクを決め撃ちする場合でも点滅弾が出るまでぐらいは我慢したい。 - 行動8
周囲に弾幕展開。上下方向は異様に密度が高く、回避はまずできないのでボスの横に移動して弾幕を移動もしくはドッジロールで回避することになる。
- 行動1