フルゴラの資源と仕分け
フルゴラには鉱物資源がなく、廃材
(古代文明のゴミか?)を活用するしかない。
廃材をリサイクラーで加工すると、12種類のアイテムのうちのいずれかがランダムに得られる。
12種類のアイテムが混在したまま工場に循環させて利用することもできるが、やはりアイテムごとに仕分けする人が多いのではないか。
単に仕分けするだけなら、このような方法もある。

ここで直面する問題は、
1. フルゴラは土地が狭い。工場をなるべくコンパクトにしたい。
2. 図のように多くのベルトが密集していると、この中から欲しいものを取り出してベルトを引き回すのがたいへん。
3. 不要なアイテムを廃棄しないと、余ったままにしておくとラインが詰まる。
4. すぐ必要なくても、ある程度はチェストに貯めておく必要がある。
5. 鉄板や電子基板などは、これら12種類のアイテムをさらにリサイクラーで加工して入手する必要がある。
仕分けて、チェストに貯めるようにした例。

チェストが満杯になるまではこれでもいいが、満杯になると詰まって動かなくなる。
余ったアイテムを破棄するようにした例。

各アイテムについて2個ずつチェストを用意して、いったんチェストに取り込む。
分配器を経由して、左側は別の場所でアイテムを使用するために外部に出力する。
右側から流れたものは、合流してリサイクラーに流し込む。
リサイクラーの出力は、再び最初の入力に流し込む。
簡単な回路を設定している。すべてのチェストと、リサイクラーへと続く経路上にケーブルを接続している。
①のチェストの方の回路設定はデフォルトのままで、チェスト内のアイテム数を読み込む。
②のベルトの方は、アイテムがある一定数を超えたらベルトを流れるように設定する。
これにより、余分なアイテムは自動的にリサイクラーで破棄される。

同様にして、12種類のアイテムを仕分けすると、チェストが24個も並ぶことになる。
フルゴラの土地が狭いので、横長の長方形では配置が難しくなる場合があり、全体が正方形に近い方が配置しやすい。
そこで上側にも同様のものを配置して、中央で混在したアイテムが循環するように配置する(寿司ベルト)

分配器のフィルタ機能とインサーターのフィルタ機能の違い
一つ前のものは分配器のフィルタ機能を使って仕訳けていたが、こちらではインサーターのフィルタ機能を使って特定のアイテムだけを取り込むようにしている。
分配器の場合、確実に特定のアイテムを仕訳けることができるが、インサーターの場合は取りこぼす可能性がある。
しかし寿司ベルト状態でぐるぐる循環する構成なので、たとえ取りこぼしてもまた一巡してから取り込めば問題ない。
であれば、インサーターを使ったほうが少しコンパクトにできる。
また、どうしてもアイテムが詰まりがちで、例えば歯車が連続してたくさん流れてきたとき、インサーター2機で取り込んでも追いつかないことがある。
このとき、分配器のフィルタ機能を使った場合、それらすべての歯車を取り込まない限り、ラインが詰まってしまう。
インサーターのフィルタ機能を使った場合は逆に取りこぼすおかげでラインが詰まらずに流れ続けるので、かえって都合がよい。
リサイクラーの台数
上の例ではリサイクラーを数台配置しているが、これでは全然足りない。
チェスト内のアイテムが少ない間は、どんどんため込むだけなので問題ないが、あふれてきたら余分なアイテムを破棄する必要があるため、リサイクラーの稼働が増えてくる。
しかしたくさん配置すると貴重な土地を使うことにもなるので、10~30台くらいで調整することになるだろう。
アイテムの出現確率
12種類のアイテムのうち、鉄の歯車は出現確率が高く、大量に得られる。
上の例では、各アイテム2個ずつのインサーターで取り込むようになっているが、
鉄の歯車は2個でも不十分なくらいで、逆に出現頻度の低い軽量素材などはインサーター1個で十分である。
土地を有効活用するには、出現確率を考慮してインサーターやチェストの台数を決める必要がある。
鉄板/銅板/電子基板/プラスチック棒の生産
これらのアイテムは、廃材をリサイクルして得られる12種類のアイテムに含まれていない。
これらは12種類のアイテムのいずれかをもう一度リサイクルする必要がある。
そのための機構については、後に具体例で説明する。
詰まって動かなくなるのを回避する
ベルト上にアイテムが満載されていて、詰まって動かなくなるような状況は、割とよく起こる。
上の例の寿司ベルト部分については、外部から新たなアイテムを取り込む部分の分配器の優先設定により、ぐるぐる循環する流れを優先するようにすれば、詰まらないようにできる。
それとは別に、リサイクラーの出力側の部分で詰まる場合がある。
ここが詰まると、リサイクル処理が止まるからリサイクラーの入力側も詰まって、全体が止まってしまう。
これを解消するには、詰まってる部分の滞留しているアイテムを一旦チェストに退避して、まず全体が流れるようにする。
流れるようになればリサイクラーの稼働が再開する。
リサイクラーは(アイテムにもよるが)基本的にアイテム数を1/4に減らす効果があるから徐々に解消へと向かう。
ただしこれだけでは、アイテムを退避させるためのチェストがいずれ満杯になる。
そこで、退避用のチェストにアイテムがたまり始めたら、大元の入力を一旦停止する。
リサイクラーによって余分なアイテムが破棄されていけば、退避用のチェスト内のアイテムもいずれは破棄されて空になるから、そうしたら入力を再開する。
この部分の機構についても、後に具体例で説明する。
何も生産する必要がなくて工場全体が停止したとき
もし、必要なものをすべて生産し終わって、研究も何も研究してなくて、もう何も生産する必要がない状態であれば、自然と工場は停止する。普通は。
工場が停止するのは、出力先のベルトやチェストがアイテムで満杯になった場合。
ところがフルゴラの仕分けでは、ちょっと事情が違う。
これまで説明してきたように、チェスト内のアイテムが満杯になったら、適宜廃棄する必要がある。
例えば鉄の歯車が大量にあってチェストが満杯の一方で、制御基板が足りないような状況では、足りない制御基板が出てくるまでさらに廃材を採掘しなくてはならない。
そのためにはラインが止まってはいけないから、余分な鉄の歯車を廃棄しなくてはならない。
ところが、すべてのアイテムについてこのような制御をすると、どんなときでも生産を続けるので、無駄に廃材を採掘しては、各アイテムを破棄することになる。
よって、このような制御とは別に、全体を停止するための制御が必要になる。
具体的には、必要なすべてのアイテムについて在庫が十分にあり、足りないアイテムが何もない状態を検出して、そうなったら新たな入力を停止する機構が必要になる。
仕分けするBPの例

サイズは幅30x高さ22で、使用アイテムは以下の通りです。
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BPの内容はこちら
特徴
- コンパクトな土地のサイズで、アイテムを仕分けしてストックする。
- リサイクルしないと手に入らない鉄板やプラスチックなども適宜生産する。
- 詰まりを検出して、自動で解消する。
- フルゴラで容易に手に入るアイテムだけで作れる。
使い方
- 廃材
をリサイクルした後の、12種類のアイテムが混在したものを、中央上部(下図の①仕分けのところ)から入力する。 - 仕分けしたアイテムが、(a)~(j)の10個のラインから出力される。
- たくさんストックしたいアイテムは、出力されたアイテムを外部で適宜チェストに貯めると良い。このBP内にあるチェストは、アイテムを貯め置くと同時に、ある一定数量(チェスト容量の8割くらい)を超えると自動でリサイクルに回され、廃棄される。よって、チェストがあふれることはないが、余ったものはどんどん捨てられるので、必要なものは外部で別途貯め置く必要がある。出力されたラインを伸ばして、そこからチェストにアイテムを入れると、外部に流れ出た分、このBP内のチェストのアイテムが減るので、すると捨てられずに利用されることになる。
- 序盤から作りやすいように、BPは赤ベルトになっている。上位の設備が手に入り次第、青ベルトやチェストをパッシブ供給チェストに変えるなどすると良い。
- 処理能力が足りない場合、部分的に機能強化するよりも、このBP全体をさらに何個も作成すると良い。
出力されるアイテム一覧(ラインの左/右の順)
- (a): コンクリート

- (b): 固形燃料
/氷
- (c): 制御基板
/軽量化素材
- (d): 鉄板
/鉄の歯車
- (e): 電子基板
/鋼材
- (f): 鋼材
/石
- (g): 石
/ホルミウム鉱石
- (h): 電池

- (i): 銅板
/プラスチック棒
- (j): 銅線
/発展基盤
組み合わせて出力しているのは、この後の配送の引き回しを楽にするためだが、組み合わせ方には意図した意味がある。
(b)は発電のための組み合わせ。(c)はロケット打ち上げ用。(d)と(e)はモールを作るときに便利。(a),(f)は線路のレール用。(g)はホルミウム溶液用。(h)は超電導コンデンサーや蓄電池に使用する。(i)は超伝導体用。(j)はモールの一部レシピで必要になる。
仕組み
全体は、右半分の①仕分けと、左の②リサイクル、③リサイクル後のアイテムの回収からなる。

右中央の④寿司ベルトは、いろんなアイテムが混在して流れている。そこからインサータのフィルタ機能でチェストに格納して貯め置かれる。
⑤合流部分では、分配器の優先設定により、寿司ベルトの流れが最優先、次にリサイクル後のアイテムを優先し、余裕があるときに外部から新しいアイテムを取り込む。
各アイテムごとに、チェスト内のアイテム数を監視して、一定数を超えたらリサイクラーに送って廃棄する。例として⑥廃棄と記した部分は鉄の歯車を廃棄する部分で、条件回路で設定した条件により、左上の搬送ベルトの流れが制御されている。(以下の廃棄の詳細参照)
左下の⑦詰まり解消の部分は、リサイクラーから寿司ベルトへアイテムが戻される経路がよく詰まるので、これを解消するための仕組み。その左の分配器の優先設定により、普段は分配器の左から③回収部を経て寿司ベルトに流れる。もしここが詰まったら、分配器の右側へ流れて、またリサイクラーへと流れる一方で、余分なアイテムをチェストに一時的に格納する。チェスト内のアイテムが一定数(100)を超えたら、⑧入力停止部の搬送ベルトの流れが止まり、新たなアイテムの流入が一時ストップする。するとやがて必ず詰まりが解消されるので、そうしたらチェストに一時格納していたものも流れていき、入力が再開する。
⑧入力停止部は下側の青い四角が⑦詰まり解消のためで、上側の青い四角はすべてのチェストに十分な数のアイテムが蓄積されて、もうこれ以上入力してもすべてスクラップされるだけの状態になったときに入力を止めるためにある。逆に、いずれかのアイテムがまだ十分な数がたまっていなかったら入力は継続される。例えば、軽量化素材だけが数が足りなくて、他のアイテムはチェスト満杯に近い(8割くらい)場合、軽量化素材以外が入力されたらそれらは全て廃棄され、軽量化素材を探し求めて入力の大半を無駄にすることになる。足りないアイテムを手に入れるにはこうするしかないので仕方ない。
⑨廃材除去は、もし万一寿司ベルトに廃材が混在したときにそれを取り除くためのもの。本来は廃材をスクラップした後のものを入力するので、通常は不要。
③回収部では、リサイクルした後に得られるアイテムのうち、鉄板/銅板/電子基板/プラスチック棒/鋼材/発展基盤の6種類を回収して、再び寿司ベルトに流し込む。
廃棄の詳細
以下は⑥廃棄の条件回路の設定内容。鉄の歯車を貯め置くチェストは3個あり、最大48スロット*100*3=14400個貯められる。このうち83%にあたる12kを超えたとき、又は鉄板の在庫が1000個未満のときに有効となり、このときベルトの流れがONになり、リサイクラーに送られる。例えば鉄板はたくさん必要になるが、鉄の歯車をスクラップしないと得られないので、④寿司ベルトの左下にある鉄板のチェスト内が少ない時は⑥廃棄部分の条件回路が有効になって、鉄の歯車がスクラップに回される。このように、⑥廃棄の部分は(その1)鉄の歯車が多すぎてチェストが満杯になりそうなときと(その2)これをスクラップして得られる鉄板の在庫が少ないときのいずれかの場合に廃棄されるようになっている。

青基盤についてはさらに複雑で、(その1)青基盤が満杯のとき(その2)赤基盤の在庫が少ないとき(その3)緑基盤の在庫が少ないときのいずれかの場合に、廃棄される。

以上のように、単に仕分けするだけでは鉄板などが手に入りにくいので、足りない素材を補うために積極的にスクラップする。
- 鉄板が足りないとき → 鉄の歯車をスクラップ
- 銅板が足りないとき → 電池をスクラップ
- 電子基板が足りないとき → 制御基盤をスクラップ
- プラスチック棒が足りないとき → 軽量化素材をスクラップ
- 発展基盤が足りないとき → 制御基盤をスクラップ
なお、例えば銅線をスクラップしても銅板が入手できるが、制御の仕組みはそのようになってない。銅線はどうせ余りがちなので放っておいてもチェストが満杯になったときにスクラップされて銅板になる。
よって銅板が足りないときに銅線をスクラップすることはしないで、電池から作成する。また、電池をスクラップしたら同時に鉄板も手に入るが、鉄の歯車が余るほどたくさん手に入るので、鉄板を入手するために電池をスクラップすることもない。