setting.txt/拡張設定

Last-modified: 2012-03-01 (木) 15:48:08

「setting.txt」で設定出来るデフォルト項目の一覧です。
使いたい部分をコピー、修正で設定してみて下さい。


setting.txt(任意で設定出来る項目

著作表示の補足設定

*Game.Copyright=好きな名前;

日本語が使えます。ゲーム著作者名です。

ブランド名やサークル名など。

*Game.AboutImg=画像ファイル指定;

アバウトボックスとはfileこんな感じのものです。

著作権表示やソフトのバージョンなどが書かれている場合が多いです。

あまり見られる機会はないかもしれませんが、細部までこだわりたい方は付けてみましょう。

*Game.URL=サイトのURL(http://から記入;

配付元となる企画ページのURLなど。

メッセージ表示設定

#(シナリオ内でも設定出来ます。setting.txt内では「初期設定」になります)
*MesBody.Pos=左からの距離,上からの距離

セリフの表示位置指定。単位はpixelです。

(「c,c」「rightcenter,bottom」などのpos型指定は出来ません

セリフの文字というより枠の位置です。

*MesBody.Padding=下記例を参照

セリフの余白指定。単位はpixelです。

*MesBody.Padding=上下左右四方向の余白

*MesBody.Padding=上下の余白,左右の余白

*MesBody.Padding=上の余白,左右の余白,下の余白

*MesBody.Padding=上の余白,右の余白,下の余白,左の余白

という4通りの書き方が出来ます。画面デザインに合わせて選んで下さい。

*MesBody.Img=画像ファイル指定;

セリフ枠に画像を使わない時は不要です。

*MesBody.Color=好きな色名(6進法の場合は「#」を忘れずに);

文字色。文中に色を変える事も出来ます。

ここで指定するのは「基本の色」です。設定しない場合は黒になります。

*MesBody.Font-Size=好きな数値;

文字サイズ。文中に大きさを変える事も出来ます。

ここで指定するのは「基本の大きさ」です。

*MesBody.Font-Style=下記例を参照;

文字の種類。設定しない場合は「normal」になります。

fontstyle.gif

*MesBody.Font-Style=normal

*MesBody.Font-Style=shadow

*MesBody.Font-Style=outline

※影文字、袋文字の場合は影の色も指定しなければ反映されません↓

*MesBody.Shadow=好きな色名(6進法の場合は「#」を忘れずに)

*MesBody.Line-Height=好きな数値;

文字の行間。目安はフォントサイズの数値+1~2程度でしょうか。

*MesBody.Direction=縦書き・横書きの設定(0か1で指定)(0:横書き、1:縦書き);

縦書き・横書きの指定。設定しない場合は横書きになります。

*Mes.ShowEffect=表示効果番号,細かさの設定

セリフ枠をどんな風に表示させるかを設定します。

表示効果番号については、公式マニュアルのこのページをご覧下さい。

「細かさの設定」部分は、指定したい時のみ記入して下さい。

表示効果を視覚的に確認したい場合は、公式サイトより

FWEffectSequence」をダウンロードして下さい。

*Mes.HideEffect=表示効果番号,細かさの設定

セリフ枠をどんな風に消去させるかを設定します。

表示効果番号については、公式マニュアルのこのページをご覧下さい。

「細かさの設定」部分は、指定したい時のみ記入して下さい。

表示効果を視覚的に確認したい場合は、公式サイトより

FWEffectSequence」をダウンロードして下さい。

*MesHead.Pos=左からの距離,上からの距離

名前枠の表示位置指定。セリフ枠の外に、別で名前のみ表示させる場合の設定です。

*MesHead.Padding=下記例を参照

名前枠の余白指定。単位はpixelです。

*MesHead.Padding=上下左右四方向の余白

*MesHead.Padding=上下の余白,左右の余白

*MesHead.Padding=上の余白,左右の余白,下の余白

*MesHead.Padding=上の余白,右の余白,下の余白,左の余白

*MesHead.Img=画像ファイル指定;

名前枠に画像を使わない時は不要です。

*MesHead.Color=好きな色名(6進法の場合は「#」を忘れずに);

名前枠の文字色。設定しない場合は黒になります。

*MesHead.Font-Size=好きな数値;

名前枠の文字サイズ。この設定でセリフと違う大きさに出来ます。

(名前の方をちょっとだけ大きめに…など)

*MesHead.Font-Style=下記例を参照;

名前枠の文字の種類。設定しない場合は「normal」になります。

*MesHead.Font-Style=normal

*MesHead.Font-Style=shadow

*MesHead.Font-Style=outline

※影文字、袋文字の場合は影の色も指定しなければ反映されません↓

*MesHead.Shadow=好きな色名(6進法の場合は「#」を忘れずに)

*MesHead.Direction=縦書き・横書きの設定(0か1で指定)(0:横書き、1:縦書き);

名前枠の縦書き・横書きの指定。設定しない場合は横書きになります。

*MesBody.Icon.Pos=好きな数値,好きな数値

アイコン表示位置指定。画面全体の座標ではなく、セリフ枠内の座標なので注意しましょう。

レイヤーではセリフ枠に画像を重ねる事は出来ませんが、アイコンは可能です。

顔アイコンで表情を表示させたり、キャラ名を画像にして表示させたり出来ます。

*MesBody.Icon.Transparent=透過処理の有無(0か1で指定)(0:透過しない、1:透過する);

アイコンの透過設定。設定しない場合は「透過しない」になります。

マスクを作った場合は透過設定は1、マスクがないor不要な場合は命令自体を省いて大丈夫です。

メニューボタン設定

#(セーブ・ロード・スキップなどのボタンを画面上に表示します)
*Menu.Button.Set=画像ファイル指定:動作の種類

メニューボタンの画像と動作の指定。動作の種類は以下の7種類です。

*Menu.Button.Set=画像:Load #ロード画面にジャンプ

*Menu.Button.Set=画像:Save #上書きセーブ

*Menu.Button.Set=画像:SaveAs #セーブ画面にジャンプ

*Menu.Button.Set=画像:Prefs #環境設定にジャンプ

*Menu.Button.Set=画像:Auto #オートモード

*Menu.Button.Set=画像:BackLog #テキストログ

*Menu.Button.Set=画像:SkipSelect #次の選択肢までスキップ

*Menu.Button.Pos=左からの距離,上からの距離

メニューボタンの位置設定。大体はセリフ枠の上下左右に来ると思います。

セリフ枠に重ねる事も出来ますが、上手く動作しない(押せない?)事があるので

上下左右にくっつける形にするのが良いと思います。

*Menu.Button.AutoVisible=表示タイミング設定(0か1で指定)(0:セリフ枠より先、1:セリフ枠と同時);

メニューボタンの表示設定。設定しない場合はセリフ枠より先になります。

デザインにもよりますが、個人的には1の方が見栄えが良いと思います。

#※上記では1つ分しか書いていないので、複数作る場合はその分上記3行を設定して下さい。

★例:*Menu.Button.Set=save.gif:SaveAs

   *Menu.Button.Pos=230,400

   *Menu.Button.AutoVisible=1
↑これで一つ分です。

カーソル設定

#(文字送りを示すアイコンを設定します)

*CursorLoop=画像に合わせた数値;

カーソルのアニメーションコマ数。GIFアニメでいう所の画像枚数です。

*Cursor=画像ファイル指定;

カーソルの画像指定。

*CursorFrame=好きな数値;

カーソルのディレイ指定。

1コマの秒数を指定します。単位は約1/100秒です。

*CursorPlace=表示位置指定(0か1で指定);

カーソルの表示位置。

0:テキストの直後

1:横書きの時は右下固定、縦書きの時は左下固定

になります。

省略設定

#(シナリオファイルや画像などの拡張子を省略します)

*Format.Scenario=拡張子(「.」は不要です);

シナリオファイルの拡張子省略設定。

この命令を指定すると、シナリオファイルを呼び出す時に拡張子を省く事が出来ます。

★例:「&Jmp=start.txt」→「&Jmp=start」

   「&Jmp=title.txt@top」→「&Jmp=title@top」

*Format.Image=拡張子(「.」は不要です);

画像ファイルの拡張子省略設定。

この命令を指定すると、画像ファイルを呼び出す時に拡張子を省く事が出来ます。

★例:「&EzBG=bg1.jpg」→「&EzBG=bg1」

   「&Ly=1;&pos=89,6;&ldcg=s/logo.jpg;&draw=701」→「&Ly=1;&pos=89,6;&ldcg=s/logo;&draw=701」

この命令を指定した状態で、別の拡張子のファイルを呼び出す場合には

「&EzBG=:bg2.gif」というように「:」を挟んでファイルを指定します。

*Format.BGM=拡張子(「.」は不要です);

BGMファイルの拡張子省略設定。

この命令を指定すると、BGMファイルを呼び出す時に拡張子を省く事が出来ます。

★例:「&EzBGM=morning.mp3」→「&EzBGM=morning」

この命令を指定した状態で、別の拡張子のファイルを呼び出す場合には

「&EzBGM=:evening.mid」というように「:」を挟んでファイルを指定します。

*Format.Snd=拡張子(「.」は不要です);

効果音・環境音ファイルの拡張子省略設定。

この命令を指定すると、SND・SEファイルを呼び出す時に拡張子を省く事が出来ます。

★例:「&EzSND=door.mp3」→「&EzSND=door」

   「&EzSE=ambient.mp3」→「&EzSE=ambient」

この命令を指定した状態で、別の拡張子のファイルを呼び出す場合には

「&EzSE=:chime.wav」というように「:」を挟んでファイルを指定します。

*Format.v=拡張子(「.」は不要です);

ボイスファイルの拡張子省略設定。

この命令を指定すると、ボイスファイルを呼び出す時に拡張子を省く事が出来ます。

★例:「&v=ohayo.wav&」→「&v=ohayo&」

この命令を指定した状態で、別の拡張子のファイルを呼び出す場合には

「&v=:gomen.mp3」というように「:」を挟んでファイルを指定します。

セーブ・ロード設定

#(セーブ・ロードに関する設定をします。セーブをしないゲームの時は不要です)

*Menu.LoadScenario=シナリオファイル指定;

「ロード」で読み込むシナリオファイルを指定。

オリジナルのロード画面を作った場合、そのファイルにリンクさせるためにここで指定します。

ロード画面の作り方はセーブ・ロード画面?をご参照下さい。(準備中)

*Menu.SaveScenario=シナリオファイル指定;

「別名でセーブ」で読み込むシナリオファイルを指定。

オリジナルのセーブ画面を作った場合、そのファイルにリンクさせるためにここで指定します。。

セーブ画面の作り方はセーブ・ロード画面?をご参照下さい。(準備中)

*SaveText.Auto=セーブファイル名指定(0か1で指定)(0:未使用、1:自動挿入);

セーブファイルの名前の指定。

1にすると、セーブした時に表示されていたテキストの内容がセーブデータ名になります。

その場合、何文字までを引用するかを下記命令で決める事が出来ます。

*SaveText.Length=好きな数値

入り切らなかった分の文字は「…」になります。

*SaveThumb.WithMes=サムネイルの種類指定(0か1で指定);

セーブ・ロード画面のサムネイル設定。

0:メッセージウインドウなし

1:メッセージウインドウあり

セーブ・ロード画面にサムネイル(スクリーンショット)を挿入する場合の設定です。

メッセージウインドウを表示させた状態でサムネイルにするか、ウインドウを消してサムネイルにするか選べます。

下記の命令でサムネイルの大きさを指定する事も出来ます。

*SaveThumb.Size=横幅,縦幅

*LoadBuffer.Date.Format=下記例を参照;

セーブ・ロード画面の日付挿入設定。

セーブ・ロードファイルにプレイ時の日時を挿入する場合の設定です。

詳しくは公式マニュアルを読む方が早いと思います。

今を「9月7日」だとして簡単に例を挙げると、

「m/d/H:i」→「09/07/15:10」

「y/n/j」→「07/9/7」

「Y年m月d日」→「2007年09月07日」

となります。

その他の設定

#(その他、設定出来る事)

*Text.BacklogColor=好きな色名(6進法の場合は「#」を忘れずに);

テキストを読み返す時の表示色を設定します。

デフォルトの色だと、背景やウインドウによっては読めない場合があるので

動作確認をしながら設定しておく事をおすすめします。