アイ

設定

名前：アイ（通称であり本名は不詳。『狼』の法則性からすれば、狼にまつわる名前であるとは思われる。
　　　　　　狼としての名は『ウルフアイ』。）

年齢：21　/ 身長：174cm　/ 体重：70kg
地域：？
属性：混沌・悪　/ 性別：男性　/ 血液型：B型
誕生日：4月13日
イメージカラー：黒
一人称：オレ　/ 二人称：キミ、アンタ
特技：悪いコトならなんでも
好きなもの：悪いコトならなんでも　/ 苦手なもの：退屈
天敵：自分より『悪』いヤツ（でもいたら見てみたい）
起源：『悪徳』
魔術属性：火
魔術系統：魔眼
魔術特性：視覚
魔術回路・質：D　/ 魔術回路・量：D　/ 魔術回路・編成：正常

説明

　『悪徳』の起源覚醒者。
　魔性、獣性に回帰した人面獣心の『狼』達の中の一人。
　人間社会における道徳上で忌避される行為に快感を得て、悪徳を行うことを行動規範とする。
　まともに社会では生きられない人格破綻者。ではあるが、その人格の破綻に自覚的。
　自らの破綻を自覚した上でそれを飼い慣らし、増長させ、爆発させる。

　『悪』を至上とするが、特に善性を嫌うわけではない。

「善がいなければ、悪もまた存在し得ない。
　表裏一体、半身を嫌う道理は存在しないデショ？」

　とはいえ、『だからこそ』善人に対してちょっかいをかけたり誘惑したり、貶めようとする行為を積極的に行う。
　その傾向は、強い善性を持つ人物であるほど発揮されやすい。
　他人への振る舞いの上では、テンプレートな悪党、のように見える。
　ただしこれは、そういう振る舞いを理解して演じている面も強い。

「テンプレートってのは悪いコトじゃない。
　誰が見ても、オレのコトを同情しようのない悪党だと思ってくれるんだからサ」

　『狩人』や異端狩りに追い掛けられるのを避けるために世界の各地を転々としているようだが、あまり目立った経歴は存在しない。
　とはいえ特性上何の事件も起こさずに生きていられる訳がないので、水面下で事を起こしているか、あるいはただ単に彼の仕業だと表面化していないだけだと思われる。

　『狼』としては、あまり他の狼とは行動しない。
　ただし意図的に距離を置いたり嫌ったりしているわけではなく、気が向けば会合にも向かうし、他の狼とも出会えば気軽に話し合う。
　たまに顔を出す親戚くらいの感覚。
　獣性を剥き出しにして殺し合うのも楽しそうだ、とは考えているが。

　魔眼所持者。ウルフアイ。
　『他人が美味しく食べられるかどうか』がわかる魔眼。
　この場合の『美味しい』は単純な味ではなく、チャンスなども意味する。