アトラスィー一族

Last-modified: 2018-02-27 (火) 06:51:56

所属者

マコト・ビン・ヴァファー:現当主。「降霊科」系代表。
マリ・ビィントゥ・アッ=アトラスィー:マコトの娘。次期当主?
メイ・ベント・エル=アトラスィー:「動物科」系代表。マコトの家系に合流。
メシュメシュ・ミサー・バハル:「伝承科」系分家出身。法政科へのコネ。
フリーヤ・アルバァ・アクサー:「伝承科」系分家出身。現在「現代魔術科」所属。

来歴

エジプトに本拠を置く魔術師の家系。
名前の由来はアトラス院と同じくアトラス山にあるとされるが、詳細は不明。
少なくとも1000年前から活動を始めており、その目的は「魔術王の模倣」。
魔術の祖、魔術を確立した魔術王──ソロモン王こそ根源へと到達した偉大なる先達であり、その領域へと至れば自ずと根源に辿り着くと信じている。

 

エジプト国内の観光名所や遺跡、霊地をある程度確保しており、結構裕福。
「魔術王の模倣」という目的、そしてそれらの事情から時計塔では「貴族主義派」に属している。

 

一族の人間が扱う魔術も魔術王の模倣。つまりは「ソロモン七十二柱の使役」になる。
ソロモン七十二柱へのアプローチの仕方はおおよそ降霊術を極める、使い魔を改造する、伝承を解析するの3通り。
アトラスィー一族はこれらを専門とする3つの家系によって成り立っている。
それぞれが時計塔の「降霊科」「動物科」「伝承科」に所属し、各々が一族の利益のために地位の獲得などに努め、勢力を固めている。

 

魔術特性は「育成」。
よって結果を出しやすい降霊科派閥と動物科派閥がどちらを主家にするかで(健全な範囲で)争っている。
現在は三代続けて降霊科派閥が当主の座を継いでおり、現当主はマコト・ビン・ヴァファー
「魔神柱を幾らか劣化しているが再現する」というある種の偉業を成したことで、今後はマコトの家系が本家として扱われる予定。
よって幹部たちは動物科派閥のメイ・ベント・エル=アトラスィーを嫁入りさせることで血筋の一本化を図っている。
が、何故かその計画はマコト側の事情と介入であまり進んでいない。

(追記予定)