アリー・ホワイト=ローソン

Last-modified: 2017-10-24 (火) 04:04:11

キャラシート

【名前】アリー・ホワイト=ローソン
【容姿】至る所に包帯を巻いた傷だらけの青年
【願い事】不老不死
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 25 / 25
【筋力】E:1
【耐久】A:5
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】E:1
【スキル1】起源覚醒者:
【スキル2】痛覚共有:
【その他】

名前:アリー・ホワイト=ローソン
身長:172cm / 体重:56kg
地域:アメリカ
属性:混沌・悪
性別:男性
イメージカラー:紫
特技:止血、応急手当、治癒魔術
好きなもの:リストカット / 苦手なもの:精神病院

アリー・ホワイトとしてこの世に生を受け、狼達の一人としてローソンの名を名乗り始めた

人物

【聖杯戦争TRPGにおける設定】
『自傷』の起源に目覚めた起源覚醒者。
自壊する狂気。壊れ行く幻想。破滅への道程を彷徨う亡霊。魔性、獣性に回帰した人面獣心の『狼』達の中の一人。
狼達に加わって日が浅いため、年下であろうと他の狼達に対しては敬意を払いさん付けで呼ぶ。
魔術師の家の子供であるが、既に両親とは連絡が取れず、家族と呼べる存在は狼達と教会のみ。
その教会も狼達に加わって以降は疎遠となり、今はアリー・ホワイトではなくアリー・ローソンとしての人生を歩み始めている。
幼少期は普通の生活を送っていたのだが、起源が覚醒してからはその自傷衝動を我慢する事が出来ず、自殺未遂にも近い自虐行為を繰り返した挙句に入退院を繰り返し、最終的に親から見捨てられ教会へ預けられた。
教会でもその自傷行為が止まることは無く、神父による懸命な努力も虚しくとうとう精神病棟送りとなり、収監され続けていた。
一時帰宅の許可が出たある時、教会へと帰る道の途中、狼達と接触し自身がどういった存在なのかを知り、彼等の手を取った。

 

『自傷』の起源により彼は自らを傷付ける衝動を抑える事が出来ないが、彼を蝕む衝動はあくまで『自傷』であり『自殺』では無い。
起源による衝動と同じく彼にも生存本能が存在するからこそ、彼が自身の起源に対して抱く恐怖は大きい。
狼達の指導により自傷行為に対する応急処置としての治癒魔術を覚えたことで死にかける事こそ少なくなったが、それでもやはり自傷と生存を両立させる事の難しさにストレスを感じている。
その為、聖杯への望みは「不老不死」。どれだけ自らを傷付けようと決して死ぬことのない存在へと至る事こそが彼の望みである。

 

起源の内容が他者ではなく自身に向いていると言う事もあり狼達の中では比較的安全。
ただし、彼の自傷衝動は当然社会で生きていくには余りにも生き辛く、また酷い時ではその衝動から他者を巻き込む事もある為、他の狼達と同じく決して人々とは交わる事のない存在である。

 

日帰り聖杯戦争にて願いを叶える事に成功。不老不死になる。
自らの思うままに自らを傷付ける事ができるようになり、充実した自傷ライフを送っている。

起源『自傷』

その名の通りに自らを傷付けずにはいられぬ自虐性。
その為ならばどのような手段をも肯定し得る獣性を併せ持つ。
自らの手首を切り刻むのは当然自虐であるが、同時に自らの振る舞いにより他者から齎される傷も自傷である。
物を盗めば盗まれるように、人を殴れば殴られるように、人を殺せば殺されるように。
世界の全ては因果応報、全ては自虐の道具たり得る。
故に、この起源に目覚めた者は他者を厭わない。例え、その過程でどれだけの人間が傷付こうと、それは次なる苦痛への切っ掛けなのだから。
それにより目覚めた能力も、また自虐的なもので、自らの魔力を外へと吐き出せないというものであった。
蓄積された魔力は覚醒者の体を蝕み、継続的な苦痛を強いる。
しかしそれは同時に彼の体液は通常の魔術師のそれと比べても高密度の魔力を保有していることを意味する。
普段の出力は通常の魔術師に劣るものの、自虐により溢れた血液に含まれる魔力はサーヴァントを強化すらし得るだろう。

関係人物

大神 忍:彼女のように上手く人の世で立ち回る事ができるのは尊敬します。僕はどうにもそういう事が苦手でいけませんね。
狼谷 樒:ご結婚おめでとうございます。同族の幸せは僕も嬉しいです。大した祝いの品も送れず申し訳ございません。
カレル・ウォルフレン・キールストラ:いつもボロボロになっているけど大丈夫でしょうか。治癒魔術が必要ならいつでも声をかけてくださいね。傷だらけなあたりで少し親近感を覚えますが、これを彼に伝えては嫌がられるでしょうね。
サスキア・リリエンソール=ウルフラム:恐らく僕の知る限りで最も敵に回してはいけない人だと思います。それでいて、他の狼にも気を配ってくれる優しい方でもあります。……先日は申し訳ございませんでした。以後、目を付けられるような行動は慎みますのでどうかご容赦を。
ティータ・フセスラフ=カーバイド:ええ、彼女のような存在は大切ですね。余計な事を削り落とす、僕も見習いたい考えです。そういえば、カレルさんと願いが近いように思いますが協力したりはしないのでしょうか?
真神 蟷穂:……彼女は恐ろしい。彼女にとって同族であってもそれは捕食対象になり得るのですから。ですが、まあ不老不死となった今であれば是非ともお会いしたいところではありますね。
ルピナス・カートライト=ルピノ:可愛らしい方です。それでいて狼としての在り方は僕よりもはるかに逞しいのですから尊敬します。あまり見かけませんが、普段は何をしているのでしょう……できれば高位の治癒魔術などを教えて貰いたいのですが……