イシュタム

Last-modified: 2018-07-12 (木) 14:52:59

キャラシート

【クラス】アサシン
【真名】“イシュタム”
【表記ゆれ】イシュタブ
【容姿】儚い雰囲気で、雲の様な手から伸びる縄に首を吊られている。
【英雄点】40点(ステ21点・スキル19点)
【HP】5 / 5
【筋力】E :1
【耐久】E :1
【敏捷】EX :8(10)
【魔力】A++ :7(8)
【幸運】E :1
【スキル1】気配遮断(影)A+
10点:マスターに与える最終ダメージを倍にする。
また、交戦フェイズ中に全ての判定ごとに1回まで振り直しを行える。
【スキル2】神性 B
5点:英雄点10点を得て、神性を得る。
【スキル3】楽園への導き EX
4点:魔術攻撃時、補正値3を得て、先手判定に補正値3を得る。
【宝具1】『日は昇り、魂もまた昇る』(エル・アルマ・セ・レヴァンタ) 1/1
【ランク・種別】B:対軍宝具 レンジ:1~44 最大補足:444人
敵前衛全体に補正値3を得て魔術攻撃を行う。
敵前衛にいるマスターと乗騎の数だけ、追加で補正値を得る。
【宝具2】『救いはいつもすぐそばに』(ラ・サルヴァシオン・エスタ・セルカ)
【ランク・種別】C:対人宝具 レンジ:1~13 最大補足:1人
自身の死亡時に発動。
この交戦フェイズ中のみ自分のマスターとその乗騎に令呪を使用可能にする。
敵前衛にマスターが存在していない場合のみ、自身のマスターに一度だけ任意の補正値に5を得る。

設定等

【キャラクター詳細】
マヤ神話において自殺を司る女神。死者を楽園へ導く役割を持つ。
ただし、楽園に行くことができるのは、
聖職者、生贄、戦死者、お産で死んだ女性、そして首を吊って死んだ者のみ。
イシュタムはこれらの魂達を楽園へと導く。
そこで死者は全ての欲望から開放され、極上の食べ物と飲み物を賞玩し、
マヤの宇宙樹ヤシュチェの木陰に永遠の安息を享受すると考えられていた。

 

彼女のサーヴァントとしての行動原理は、聖杯戦争という厳しい戦いの中にいるマスター達を、
死によって救う事。それは、自身のマスターでさえも。
しかし、あくまでも戦いの中での死か、あるいは自殺でないと意味がないために、
自身のマスターに力を授ける宝具を得ている。
彼女自身はマスターに対しては強力だが、サーヴァントに対しては真価を発揮できない。
戦闘に関連する逸話がほぼないために、スキル3に由来する敏捷と魔力以外は、
ステータスが最低値になっており、補うスキルも持っていない。

 

性格は大らかであり、基本なんでも受け止める。
ただし、戦闘にすらならない虐殺と、
マヤ神話の多くがスペインの侵略によって失われたという事から侵略が嫌い。

 

なお、彼女にはもう一つの一面が存在している。
月食、日食の日、もしくは生殖機能の失われていない女性だけ、性質の異なるアヴェンジャーとして召喚することができる。

 

【キャラクターデータ】
身長/体重:144.4cm・35.4kg
出典:マヤ神話
地域:メソアメリカ(中南米)
属性:混沌・善 性別:女
好きなもの:祈り、戦士
嫌いなもの:虐殺、侵略
「祈りましょう、戦いましょう。そして死による救済を。」

 

【武器】
○縄
読んで字のごとくである。
この縄にはチェと言う樹木に関する神聖なエネルギーが込められており、
サーヴァントに対してでも魔力で締め付ける事で一定の効果を期待できる。
だが、やはり生きている人間にこそ、彼女の真価は発揮されるだろう。

絆レベル

【絆Lv1】
○気配遮断(影):A+
「心しなさい、命ある者達よ。
死はいつでもすぐそばに。
しかし安心しなさい、命ある者達よ。
私に選ばれたものは、必ずや楽園へと導きましょう。」

 

【絆Lv2】
○神性:B
ユカテク族の社会では自殺、特に首吊り自殺は名誉な死に方と考えられていたようであり、
その中で彼女は信仰されていたとされる。
彼女自身は純粋な女神として信仰されているが、、
この状態では出てこない別の一面に影響されランクがBまで下がっている。
メソアメリカで信仰されてきた神々の多くは二面性を持っているため、注意が必要である。

 

【絆Lv3】
○楽園への導き:EX
彼女の持つオリジナルスキル。
マヤ神話は、生贄が存在する話が多く、
彼女が執り行う役目は多かったと考えられる。
その中で、導けない魂がないようにと取得されたのがこのスキル。
より早く、より多くの魂を運べるようにしている。

 

【絆Lv4】
『日は昇り、魂もまた昇る』(エル・アルマ・セ・レヴァンタ)
【ランク・種別】B:対軍宝具 レンジ:1~44 最大補足:444人
彼女のとっておきの技。
サーヴァントに対してもある程度の効力を期待できる。
だがやはり、真価はマスターに対してか。
後述する宝具と共に詠唱はフランス語である。
これは、フランスに侵略され、マヤ神話の多くがが失われると共に、
彼女が戦死者を導きという役割を多くした時期でもあると考えられるため、
一種の皮肉としての詠唱である。

 

【絆Lv5】
『戦え、さすれば救われん』(ラ・サルヴァシオン・エスタ・セル)
【ランク・種別】C:対人宝具 レンジ:1~13 最大補足:1人
自身のマスターを救うための宝具。
マスター自身も戦闘する事ができるようにするために、令呪を使用可能にする。
ただし、彼女は戦いにもならない虐殺を嫌うために、
マスターの戦う相手がサーヴァントだけの場合のみ、
マスターに更に追加で力を授ける。
なお、レンジがそこまで長くないため、アサシンから距離を離しすぎる事には注意しなければならない。