エミリオ・バテンカイトス

Last-modified: 2016-10-24 (月) 22:44:36
聖杯コロシアム

【名前】エミリオ・バテンカイトス
【職業】魔術師
【HP】 5 / 5
【令呪】 3 / 3
【現在地】
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】使い魔:自分以外のマスター(PL)の遭遇フェイズや戦闘フェイズを観戦出来る
【容姿】腰にバレットベルトを巻いた男とも女ともとれる若年
【願い事】生まれ故郷の集落を襲った『記憶の認識を阻害し生命活動を停止させる感染症』の治療方法を得る
【その他】職業は流れの魔術師 世界中を練り歩きながら医者として活動している。
     魔術属性は水 魔術特性は治療方面に特化している。
     応用的に、治療の延長行為で肉体を暴走させたり、短時間人を操り人形に変える事すら可能である。
     もっぱら一般人に神秘を振りまく行為をしている為、魔術協会にバレたら一発アウト。
     上記の通り魔術師的な観点は薄く、魔術そのものへの関心は薄い。
     性別:エミリオ


      『記憶の認識を阻害し生命活動を停止させる感染症』=『アムネジア・シンドローム』 EXTRA世界の奇病

      
【バッドエンド】聖杯戦争の敗退はエミリオの集落の人間を救う事ができない事に繋がる。
      それでもなおエミリオは歩みを止めず多くの人を癒しつづけるだろう。
      患者一人一人に、集落の面々の面影を垣間見ながら。


【グッドエンド】聖杯を入手、エミリオは見事に『記憶の認識を阻害し生命活動を停止させる感染症』の治療方法を得る。
        その後エミリオは治療法を用いて集落の人間の治療に成功するが。
        エミリオの行動は魔術協会に露呈し「封印指定」の烙印を押される。
        エミリオは追っ手を切り抜けながら旅を続け、多くの人を聖杯で得た治療法で癒していくだろう。
        だが、その治療法は 未来に起こる『終焉』への時間稼ぎにしかならない事を、まだエミリオは知り得ない。

・関連人物
R・R:封印指定執行者さん。オフの日らしく助かった。あぁ、ボクはしっかり女だよ。
リタ・ファルネーゼ:バーサーカーのマスター。悔しいけど力負け。彼女の歩む道が安全である事を願うけど・・・

ネオーエ・バテンカイトス:母に変わってボクを育ててくれた叔父さん。時々怖いものを見る目でボクを見ていた。
■■■■・■・■■■■■:???

・関連サーヴァント
エレナ・ブラヴァツキー:ボクの召喚に応じてくれたキャスター。母を感じさせる雰囲気だった、勝てなくてごめんね。
レムス:ボクのサーヴァント。お兄さんがとても嫌いらしい。
ナイチンゲール:私の目標であり憧れであり到達点。彼女のような医者に私はなりたい。
ラクシュマナ:レムスの気持ちを分かってあげられたサーヴァント。インド人の業は深いね。


第一投錨点 ジェヴォーダン

【名前】エミリオ・バテンカイトス
【職業】主人公
【HP】 5 / 5
【令呪】 3 / 3
【現在地】
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】魔術医療:遭遇フェイズ時、任意のキャラクターのHPを1d6回復させる。
【容姿】腰にバレットベルトを巻いた男子とも女子ともとれる若年
【願い事】ない。

【その他】医療スタッフの一人である叔父の手伝いとして、マスター候補兼医療スタッフとしてカルデアに招かれた中性的な少女。マスター適性は持ち合わせているのに召喚が行えないという事から一時はレイシスト候補から外されそうになったが、既に7人という過半数のマスターがおり、8機目のコフィンの動作が確認された事からマスター適性を持つ医療班としてレイシストに同行する事になる。

 
【略歴】
とある集落に生まれた女の子。この頃の一人称は「私」。
彼女の家族構成は 母 父 自身 双子の弟 の4人家族。 父を除いて、いずれも「バテンカイトス」の名を冠している。
12歳の頃、双子の弟を流行り病で亡くし、塞ぎ込んでいた所を「親切な妖精」に「救われ」たらしく
森で倒れ記憶を喪失した所を叔父に保護され、以後、人が「居なくなった」ように一人称を「ボク」に改め、男装を始める。

 
【人物】
年齢相応の性格をしている。年相応に脆いし、年相応に強い。 一人称は「ボク」

だが過去に「親切な妖精」によって授けられた「抑圧」により、苦しい記憶とそれに連なる
「人格を構成するべき記憶」の部分が意識の外に放り出されている。
その為、記憶があった頃の人格と意識が乖離してしまい、第三者の視点でしか自分と世界を確認できない。
そして自分と他人の感情を理解できず、表している感情も全てコミュニケーションのために他者をなぞっているだけの代物でしかない。
それ故、周りから見れば 少し抜けている印象を持たれやすい。
唯一記憶に刻み込まれ理解できるのは、母と弟に対する家族への愛情だけである。


世界を理解できない彼女は、人理を守る事に意味と理解を示さない。周りがそうしているから、彼女もそうしているだけである。
周囲の人間は周りの真似事で誤魔化せるが、フェイトの召喚システムだけは騙せず、たとえマスター適正があっても「人理を守る意思」がない為、人理を守ろうとするサーヴァントを召喚できず、契約もできない。
もし例外があるとすれば、彼女に残された家族への愛情を元に、それに応じるサーヴァントだけが召喚に応じるだろう。

あくまでも放り出されている為、「人格を構成するべき記憶」は失われている訳ではない。本来は無意識下に残っている。
その為、唐突なパニック、怪我人を前にした時などは 無意識に自分の行動原理を理解した上で肉体を動かせる。
その際には、本当の意味で「感情的」になる。この時は一人称が「私」に戻る。

戻った記憶を参考に、人理崩壊を「病気」人理修復を「治療」と称している。