ゲイ〔インドラ〕

Last-modified: 2018-08-04 (土) 13:53:13

キャラクターデータ

真名:羿〔インドラ〕
クラス:アーチャー
出典:『淮南子』他
性別:男
身長・体重:205cm・98kg
地域:中国?
属性:混沌・中庸
好きなもの:自分自身、自分を信仰する民々
嫌いなもの:自身の意にならぬ者共

ステータス

筋力:A+
耐久:B+
敏捷:A+
魔力:EX
幸運:A
宝具:EX

クラス別スキル

・対魔力:A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。「弓兵」のクラス特性。
・単独行動:EX
「弓兵」のクラス特性。
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、あるいはマスターが深刻なダメージを被りサーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。反面、サーヴァントがマスターの制御を離れ、独自の行動を取る危険性も孕む。マスターを失っても、通常であればCランクならば1日、Bランクならば2日は現界可能。
EXランクではマスター不在でも行動できるようになるが、宝具を最大出力で使用する場合など、多大な魔力を必要とする行為にはマスターの存在が必要不可欠となる。

保有スキル

・神性:A
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。羿は天の神に列せられており、この異聞帯において、羿は天帝の息子である九の太陽を射落とさず、神籍を外されておらず、神性を保持している。そして何よりもこの身はインドラ神の具現である。
・千里眼:A+
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。遠方の標的捕捉に効果を発揮。ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になるが、Cランクではその域には達しない。羿は戦闘態勢に入る際に集中することで、相手の考えや、行動を先読みする、ちょっとした未来視を行うことができる。
・心眼(偽):D
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
・獣殺し:-
魔獣や野生動物に対する特攻。羿は獣の肉体構造をその眼で分析し、弱点や急所を即座に見つけることができる。この異聞帯において、后羿は誅殺悪獣の一切を為していない。そしてそのような機能も喪失している。
・オーバーロード:A+
自身にダメージを負うことを承知とする意図的なブーストアップ。
羿?の場合は自身の殻装(体)の内に秘められたインドラの雷の力と殻装を意図的に暴走させて出力を増幅、宝具の攻撃力を増加させている。暴走した殻装は損傷し、それが体そのものである羿?はダメージを負う。
・魔力放出(雷):A++
インドラ神の力の発露。攻撃時と移動時に魔力を放出して加速させる。
・宝具殻装:EX
神の力の入れ物としての肉体。それ、そのものがある意味宝具であるといえる。カリスマ、天性の肉体等を内包する。器であるがゆえに、それは非常に頑強で無感。それは、その創造主かその力を継いだものでないと、壊すことはかなわない。神性を持たない相手に対する攻撃時と防御時に有効なボーナスを得る。

宝具

『无限虹霓』(インドラド・ハヌス)
ランク:EX  種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1000人
インドラとしての権能を示すモノのうちの一つ、『インドラの矢/雷』を自身の武器として放出、自身に仇なす全てと自身が存在する世界の全てが焼失するまでそれは続く。発動したら最後、それを止める術は一切存在しない。使用者を破壊しても、その殻装の内に滞留した『雷』が際限なく全てを燃やし尽くし、破壊し、否定する。羿の宝具、『曰射落三足烏』はこの宝具の断片に過ぎない。

解説

汎人類史に遺された記録によると后羿は天帝の命により地上に降り立ち、太陽を射落とし、悪獣を滅ぼし、堯と人々の助けとなった。
しかし、この異聞帯において、后羿は太陽を射落とすことも、悪獣を滅ぼすこともしなかった。ただ、堯の下により強靭な人類を作るために降り立ったに過ぎないからだ。何故ならば、九の太陽/八咫烏を射落とすことを、天帝は承諾しなかった。あくまでも、彼らを生かした上で人類も生かそうと天帝は考えた。しかし、それに后羿は反対した。天帝……否帝釈天でありインドラでもある存在はそこで――その殻装の体と精神をのっとった。そして、妻である嫦娥を伴い、地上に降り立ち、灼熱地獄と悪獣の猛襲に対処できる強靭な人類を鍛え上げ、汎人類史へ戦いを挑もうとした。

人物

全てを愛し、全てを見下す。傲慢な悪神の具現そのもの。しかし、正体を悟られないよう、嫦娥の目の前では羿であるように振舞おうとする。羿の正義感はインドラの信仰心の高揚がために植え付けられたにすぎず、インドラそのものは民よりも自身の信仰――かつて得ていた信仰を取り戻そうという自我(エゴ)に凝り固まっている。それが、彼にとって幸となるか不幸となるか――

武器

『金剛杵/弓』
インドラが持つ、見た目は黄金の長柄の法具。インドラが雷を流すことで弓へと変形する。
『虹霓』
インドラの矢にして雷。見た目は虹色の光の筋であるが、矢にもなるし、槍にもなるし、ホーミングレーザーのごとく全身から放出できる。
その構成要素はとある現代兵器に酷似している。

因縁キャラ

・嫦娥
ゲイ
・ラーマ
・カルナ