フランソワーズ・ド・ランベール

Last-modified: 2019-08-15 (木) 23:19:35

キャラシート

【名前】フランソワーズ・ド・ランベール
【容姿】チェーンソーを持った、一見普通のシスターな女性
【願い事】■■■■■■■■■■■■■■■■■■(規制)
【令呪】 2 / 2
【HP】10 / 10
【筋力】C:3
【耐久】D:2
【敏捷】E:1
【魔力】C:3
【幸運】E:1
【スキル1】サンヘドリン第4支部統括
自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】光明名『審判の代行者(ドゥームズ=ディ)』
自分のサーヴァントの物理攻撃時、補正値3を与える。
【奥義】『劣等断絶す怒りの刃』 1/1
【効果】自分のサーヴァントの物理攻撃時、補正値5を得る。
【その他】女性・3サイズ/99-59-92・身長/183cm

「私は選ばれています。故に最後に生き残るのは私なのです」
 

プロフィール

【氏名】フランソワーズ・ド・ランベール
【性別】女性【年齢】24歳
【出身】フランス
【身長】183cm 【体重】56kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】碧
【スリーサイズ】99-59-92
【イメージカラー】血
【属性】秩序・善
【魔術属性】地
【起源】自己承認
【特技】自己暗示
【好きなもの】自分
【苦手なもの】他人

■外見・容姿

チェーンソーを持った、一見普通のシスターな女性
シスター服の上からでもわかる抜群のプロポーションが特徴
基本的には穏やかな表情を浮かべているが、時たま見せる苛烈な表情は
もはや人の物とは思えないほどに邪悪

■来歴

フランスの某所で生まれるが、生まれてすぐに打ち捨てられる。
同じような境遇の少年少女が寄り添い、食料を奪い合って生きてきたが、
その中でも彼女は人一倍そのメンバーの中からは嫌われ続けていた。
それでも、彼女は強い意志を以て生き続けていた。
 
数年が立ち、彼女らはサンヘドリンに保護される。
その中で彼女らに対する精神暗示を含む詰問の中で、彼女が周囲から嫌われた理由。
そして此処まで生き延びたある理由をサンヘドリンは知ることになる。
 
彼女は臆面もなく言い放った。
「私は死なない」「私は選ばれているから」「私以外が私より先に死ぬから」
彼女には、自分は神に選ばれている、故に自分は死なない。自分以外が必ず自分より先に死ぬ。
故に殺してもいい。殺して生き残る最後に死ぬのは自分だけだ。という、生まれながらの苛烈な選民思想を抱いていた。
 
理由はない。教育や環境などではない。それは彼女の生まれつきの完成だった。
自分は選ばれているという自信は生まれつきあり、それ故に他者を踏み躙ってもいいし、
殺しても一向に構わない。そういった思考の"方向性"が生まれつきにあったのだ。
 
これを脅威に感じた聖堂教会は、その教育をドモレー・インターナショナルに一任。
ドモレー・インターナショナルとは、第23代目テンプル騎士団総長にちなんだ、キリスト教関連の組織。
12歳から21歳の男女が入会する、健全な肉体と精神をはぐくむための教育組織であった。
だがその組織の正体は、サンヘドリンの下部組織であった。

彼女の精神に非常に良き物を見出したサンヘドリンは、彼女のその異常なまでの選民思想の方向を、
教育という名目でサンヘドリンに都合がよいものに仕立て上げるという方向を決意。レベルの高い教育を施す。
戦闘教育、倫理教育、歴史教育……数多くの方向から、彼女をサンヘドリンに都合が良い強力な存在に仕立てていった。
そして9年が経ったある日、彼女はサンヘドリンより施されたプログラムを全て終了し、"D"の称号を得る。
(ドモレー・インターナショナルの名の由来であるジャック・ド=モレーにちなむ称号)

その後5年間聖堂教会の代行者で実戦教育と、「この世界はなんて愚かで憐れなのか」と知らしめる実践教育を経て、
サンヘドリンに帰還。代々ドモレー・インターナショナルの教育を受けたものが座るサンヘドリン第四ロッジ統括の席に座る。
そして彼女は今日もまた、自らと同じ『選ばれた』人種の道を阻む物をその手で殺し続けている。
 
 

■魔術・礼装

光明名『審判の代行者(ドゥームズ=ディ)』
ヨハネの黙示録にちなみ自ら定めた光明名、代償は戒律型。
戒律は「目の前に自分より劣っている者がいれば全霊を賭け殺す」こと。
この"劣っている者"という判定基準は、言ってしまえば彼女の自己判断であり、
『サンヘドリンの掲げる全人類浄化と再編』という理想に従わない、理解しない者を意味する。
 
攻撃時への魔力ブーストなどがこの光明名ではボーナスとして発生する。
ただし彼女が戦闘の最中、一瞬でも「勝てない」などと考えればこの効力は失われる。
言うならば「こいつは自分より下だ、故に負けない」という自己暗示による強化に近いと言えるだろう。
 
『劣等断絶す怒りの刃』
めっちゃ強いチェーンソー。サンヘドリン特性の様々なギミックが搭載されている。
敵に合わせて剣や槍などに変形することも可能。また聖別も施されているため、魔性持ちや死霊、
そして『すでにこの世に存在しない者』に対して特効が入る。
 
 

■人物・性格

言うならば、思い込みの激しい差別主義者。
自分(と、その自分が所属している組織サンヘドリン)以外は全て劣等民族であり、
歯向かうならば問答無用で殺していいし自分にはそれが許されていると考えているサイコパス。
「こいつは自分より下だ」とみれば徹底的に殺そうとするし、そしてその思いが強まれば強まるほど、
光明名の特性によって攻撃性能が増してゆくという方向。
 
その見下すだけの精神に、理由もなければ発端もない。
ただ「自分より下の人間がいれば面白いし気味がいい」という理由だけで人の尊厳を踏み躙る。
だがすぐさまに見下すのではなく、最初は測るような、あるいは見定めるような口調で優しく話しかける。
これはドモレー・インターナショナルにある基礎、他人の人格と人権の尊重という誠文に由来する。
あくまで人の上に立つことが彼女の生き方だが、それを愉しんで進んでやるわけではないのだ。
 

因縁キャラクター

ジャック・ド=モレー
彼女の召喚したセイバーにして、彼女の育った組織、
ドモレー・インターナショナルの名前の元となった英霊。
唯一彼女が、自分よりも"上"に見る存在。