マリア・テレジア

Last-modified: 2016-08-18 (木) 13:15:48

【名前】マリア・テレジア
【クラス】セイバー
【HP】 45 / 45
【宝具】 1 / 1
【筋力】A++:7
【耐久】A:5
【敏捷】B:4
【魔力】C:3
【幸運】E:1

保有スキル
【スキル1】対魔力:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】皇后特権:HPを20増やす。同盟が存在する場合、同盟者のスキルを使用してよい 令呪を一つ失う
【スキル3】麗しの女帝:物理攻撃時に補正値5を得る。自身が同盟している場合更に3の補正値を得る

【宝具】約束されざる勝利の軍勢(プラグマティッシェ・ザンクツィオン)

【ランク・種別】陣地型宝具

【効果】任意のタイミングで陣地を発生させる。陣地は1ターンで消滅するがその間陣地破壊の影響を受けない
陣地内では物理攻撃と物理防御と魔術防御時に5の補正値を得る。この効果は同盟間で共有してよい
また、陣地内では令呪を使用することで敵が使用した補正値と同数の補正値を防御判定時に得ることが出来る
「集え守護者達。その血と生命を今一度私に捧げなさい」
「剣を持ち槍を掲げ弓を引きなさい。全ては護るため。全ては奪われぬため」
「我が栄光は此処に、散ることを知らぬ花の如く」
「『約束されざる勝利の軍勢』!」

【容姿】ドレスを身に纏った美しい貴婦人

【解説】
神聖ローマ帝国皇后にしてオーストリア女大公、ハンガリー女王、ベーメン女王なども兼ねる。
皇帝は夫のフランツ1世なのだが、神聖ローマ帝国の威光がいよいよ衰えていた時期であり
婿養子でもあったためマリア・テレジアの方が「女帝」として同時代人からも認識されていた。
皇帝カール6世の長女として生まれる。神聖ローマ帝国は女性の帝位継承を認めておらず、
カール6世は「国事詔書(プラグマティッシェ・ザンクツィオン)」を帝国内の領邦君主に発布して
ハプスブルク家領の不可分性を認めさせた。
しかしカール6世が崩御するや否やプロイセン王のフリードリヒ2世がシュレジエンを占領、
バイエルン選帝侯のカール・アルブレヒトもカール7世として帝位を主張してきた。オーストリア継承戦争の始まりである。
マリア・テレジアは宮廷の国庫が尽きるとハンガリーに赴き、ハンガリー貴族を味方につけて
カール7世を打ち破り、夫を皇帝にするもプロイセン軍には敵わなかった。これを契機に彼女はハウクヴィッツやカウニッツ、
ダウンといった人材を登用して帝国内の行政と軍制を改革、領民からは「国母」として崇敬を集めた。
聖杯への願いは特になく、正しい願いを持つ者の手に聖杯が渡ることを望むため、セイバーなのになぜかルーラーのような立ち回りをする。
マママリー。

【約束されざる勝利の軍勢(プラグマティッシェ・ザンクツィオン)】
マリアテレジアが統率した神聖ローマ帝国軍とハプスブルク家領軍との混成軍の兵士を連続召喚する
最大50,000人の兵士を召喚可能で、魔力の他に“財産”を消費することでもその召喚を可能とする
しかしいずれにせよこの宝具を使用するのに必要な魔力は膨大でどれだけ優秀なマスターだったとしても1,000人以上を一度に召喚すればその負担は膨大となりまともに戦闘を行う事すら難しくなるだろう

【然れど輝く我が栄光(テレサス・グローリー)】
プロイセン軍に敗れてなおその威光の下で人々を導いた女帝たるマリアテレジアの象徴宝具
約束されざる勝利の軍勢の効果が消失した時のみ使用することが可能となる
周囲に陣地を制作し陣地内において全ての防御判定、抵抗判定に補正を得る
また同時に陣地を自らの領地と宣言することで陣地内に存在する全ての物に対してその効果を共有することも可能である
約束されざる勝利の軍勢の展開に使用した魔力を霧散させずに自らに集めることで発動するため新しく魔力を消費しない
その反面、この宝具の効果は約束されざる勝利の軍勢の発動に使用した魔力量によって左右される
仮に何らかの方法で50,000人の兵士を召喚した後に発動すれば然れど輝く我が栄光の効果は絶対に破壊されることが無くあらゆる攻撃を拒絶することが可能な最高峰の宝具となるだろう
ただし、この宝具の発動時間は短く使用した魔力に関わらず一定時間を経過することで消失する