日帰り聖杯戦争
【名前】マルグリット
【容姿】花嫁衣裳のようなドレスを着た美しい少女。
【願い事】私より強い男に逢いに行く。
【バッドエンド】略
【グッドエンド】略
【令呪】 0/ 0
【HP】65/65
【筋力】EX:8
【耐久】EX:8
【敏捷】EX:8
【魔力】A++:7
【幸運】E:1
【スキル1】異能者
0点:キャラシート作成時、英雄点10を得る。(マスター用スキル)
【スキル2】怪力
3点:物理攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】天性の肉体
5点:最大HPを25増やす。ダイスのマイナス補正を受けない。
【その他】カレトヴルッフ召喚時
騎士王の持つ星の聖剣。その僅かな光の残滓を消えることのないよう保存し続けて来た、とある魔術師一族の娘。
魔術の技量自体は至って平凡な一族であり、少女も平凡な魔術師として生まれてくるはずだった。
だが…奴は弾けた。
受け継がれてきた星光の影響なのか、あるいは全く別の要因があったのか。
その娘は"人型の魔獣"とでも言うべき、圧倒的な性能を有して産まれて来た。
歴史こそ古いが、回路もさしたるものを持たない平凡な魔術師の両親から生まれてくるはずのない怪物。
神代の名残など当の昔に消え失せた、現代の人界にありえべからざる異物。
意志に関わりなく孤独になった少女は考えた。
周囲の人間はとてもではないが"同族"と認識できない。
その営みを愛らしく想いはするが、つついただけで粉微塵に砕け散る相手とどうして情を交わせよう。
満たされないと知れば知るほど心は渇いていく。
愛は、愛は、愛は、愛は――ああ、私と愛を交わしてくれる殿方(つがい)は、一体どこに居られるのか?
そして、ある時ふと少女は気が付いた。
ああ――なら、探しに行けばいいじゃないの、と。
かくして、婚活(ぼうけん)は始まった。
人間関係