マンティコア〔タタール〕

Last-modified: 2018-09-05 (水) 21:58:49

キャラシート

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キャラクターデータ

真名:マンティコア〔タタール〕
地域:ユーラシア大陸
出典:『博物誌』他
身長・体重:いずれも不明
属性:混沌・狂 隠し属性・地
特技:なし
好きなこと:不明
嫌いなこと:不明
天敵:キリスト教徒

ステータス

筋力:A+ 耐久:A 敏捷:A++ 魔力:B++ 幸運:C++ 宝具:B+

クラス別スキル

・狂化:A++
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
召喚呪文に特定の一節を組み込むことでこのスキルを付与し、クラスを「狂戦士」に限定して召喚することが出来る。通常はあまり強くない英霊に付与することで、他の有名な英霊と渡り合えるようにする為に用いる。
ランクが上がるごとに上昇するステータスの種類が増え、Bランク以上だと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。
マンティコア〔タタール〕は一切の意思疎通ができないが、とあるマスターの命令だけは聞き入れる。

保有スキル

・悪魔(信仰):A
スキル「悪魔」とは全く異なるスキル。
「無辜の怪物」「精神汚染」「天性の魔」等の複合スキル。
マンティコアは元々は『博物誌』等に語られた怪物であったが、教会によって悪魔と認定された。
これと、13世紀にキエフに侵攻し、これを支配下におさめたモンゴル帝国のジョチ・ウルスの統治をタタールの軛といった。
マンティコア〔タタール〕はこの逸話から、多くの「秩序への敵対者」をその霊基へと複合されている。
これは、悪であることにより存在足りあえているのである。
バケモノ、悪魔、外道、偽善者…………それ以外にも思いつく限りの罵倒を、自分達に浴びせた。
そして、出来る限りの屈辱を、自分達に与えた。
わかっている。そんな『悪』をつくらないと、皆は心の平安を保てないということを。
わかっている。そんなに自分達を恐れているということも、それが当然だということも。
だから
  殺す
   だから
     泣いて?
       だから
         死んで?

皆が、怖がるたびに
『私達』は強くなる。
『私』の臍に火をつけた輩よ、お前は一生灼熱地獄。
『儂』を悪魔呼ばわりした聖職者よ、お主は一生猛毒に侵され、食われよ。
『我ら』をタタールと呼んだ小童よ、一生死の苦しみを味わい続けよ。

それは、人類の敵としてその牙をむく。

・蠢く毒鱗:B+
マンティコアが保有していたスキル「帯毒」が変質したもの。
爪や尾の針だけでなく、全身に張り付いた尖がった鱗にも毒腺は通っている。

・怪力:A+
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
マンティコア〔タタール〕は怪物・魔獣の集合体であり、非常に高ランクで怪力スキルを有する。

宝具

・『悪轟魔獸(タタール・タタール・タタール)』
ランク:B+ 種別:対軍 レンジ:1~70 最大捕捉:400
人食いであり毒獣であるマンティコア。そして西欧に死の風となって恐怖をまき散らした悪魔(タタール)の逸話が複合した恐怖の毒の饗宴。
真名を解放すると、バーサーカーの全身の鱗が毒の刃となって展開し変形、あちこちが巨大な顎の体をなす。
そのままマッハにも到達するほどの速さで、周囲一帯の生命体や敵をその顎で砕き、毒で侵す。
ただでさえまともにぶつかるのが苦しいバーサーカーがより巨大に、より鋭利になって襲い掛かるのは脅威としか言いようがない。

人物説明

泥ストベルト・灼熱八咫帝天陽城に登場したクリプター、ダイト・李・フローレンスこと、ダイト・シエジーの契約サーヴァント。
異聞帯のマンティコアにダイトが契約したサーヴァント他が複合した欧州の東方への無理解・畏怖等の概念としての「悪魔」そのもののサーヴァント。
その体は、黒く巨大な怪物であり、意思疎通は困難。ひとたび遭遇すれば、毒液をまき散らしながら非常に速い速度で襲い掛かってくる。

武器

・毒鱗
バーサーカーの全身に生じた黒く尖がった鱗。毒腺が通っており、宝具解放時には、それは変形してまるで顎のようになる。
・毒爪
・毒牙
・毒尾
いずれにも致死性の神経毒が発生する。

関連人物

・ダイト・李・フローレンス:マスター
・ジェルメ:核となったサーヴァント。