ロキ

キャラシート

泥

マテリアル

クラス：ライダー
出典：北欧神話
性別：女？
身長・体重：164cm・5３kg
地域：北欧
年代：神代
属性：混沌・悪
好きなもの：面白いこと。エッチ。
嫌いなもの：ノリが悪い人。堅物。

ステータス

筋力：Ｄ
耐久：B
敏捷：B＋
魔力：A＋
幸運：A＋
宝具：A

クラス別スキル

・騎乗：ＥＸ
「騎兵」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物（例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機）すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。
EXランクのロキは乗騎と融合する事が可能で、あらゆる物を乗りこなす。
・対魔力：Ａ
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
「騎兵」のクラス特性。
Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

保有スキル

・神性：Ａ
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。

・変化：ＥＸ
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
ロキはその欲のままにさまざまな種に姿を変えることができ、また同時にそのありようも変質させることができた。雄にも雌にも、獣にも竜にも、巨人にもヒト型にも。そのありようは霧のごとく。故にＥＸ。

・トリックスター：Ａ
悪戯者（トリックスター）として在り方。ランクが高いほど自由人。
好きに振る舞っている間は敏捷判定と幸運判定に有利な補正が付く。
逆に令呪で望まぬ行動を強いられたりする場合、全ての判定に大きなマイナス補正がかかる。

・胎動回帰：ＥＸ
ロキはアングルボザとの間にフェンリル、ヨルムンガンド、ヘル。シギュンとの間の子にナリとナルヴィ（もしくはヴァ―リ）。魔法馬スヴァジルファリとの間の子にスレイプニルと多くの子供が降り、ライダークラスで召喚されたロキはそれらの子供を胎内に宿した状態で召喚されている。ナリとナルヴィは正確にはロキが産んだ子供ではないが、ロキの召喚に紐付けられたがために一緒に宿っている。ロキは胎内にいる子供達のスキルと宝具をランクを１段階ダウンした状態で使用できる。そして、それが故に腹は薄っすらと膨らんでおり、乳が張っている。ノーモア腹パン。

・黄金律：Ａ
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。アンドヴァリより奪った黄金の指輪によってロキはこのスキルを得ている。
そしてスキル・トリックスターによって不幸になるという指輪の呪いは克服している。

・魔力放出(霧氷)：Ｃ
霜の巨人の血を引くことによる、凍てつく魔力を放出する技能。相手を拘束するのを主たる目的に使用する。

宝具

・『深淵の我が子よ、その身を顕せ』(ダスク・ローズル)
ランク：Ｃ　　種別：対人宝具　レンジ：１　最大捕捉：１人
自身の胎内に宿した子供達を出産する。それによって召喚された子供達は通常サーヴァントとそん色ないステータスと能力を誇り、スキルや宝具も使用できる。そしてロキ及びマスターの魔力が十分ならば傷がついても即座に復元する。ロキは『古エッダ』の『巫女の予言』においてオーディンらと共に最初の人類を想像したローズルと20世紀初頭の研究においては考えられており、またロキは妻であるアングルボザとまぐわいフェンリル、ヨルムンガンド、ヘルを、雌馬に変化してスヴァジルファリを誘惑してスレイプニルを出産しており、故にロキが子供達を生むことに何ら問題はなく、ロキは女であることは間違いないのである。

・『終焉焔獣』(ラグナロクル・レーヴァティン)
ランク：Ａ＋　　種別：対界宝具　レンジ：１～999　最大捕捉：１000人
ロキの第二宝具にして、決して使われるべきではない最終宝具。全ての子供達と融合することで真名解放が可能になる。ロキが作成を命じ、女巨人が保管しているという『終末焔鍵(レーヴァティン)』を複製し、それで自身の体を貫き、『終末』の概念を付与し、それを自身や子供達の魔力を用いて急速に増幅させ、自身を巨大な焔の巨人へと変貌させる。焔は周辺を焼き払わんと鎌首をもたげ、巨大な手足は鉄筋コンクリート造の建物をたった一振りでたやすく砕く。それは自身だけでなく子供達をも薪とするという伝承補正もあいまり、終末の概念を帯びた神話世界の黄昏を冠するに相応しい絶大な破滅を纏って襲い掛かる脅威として顕現する。

武器

・死者の爪(ヘルクロ―)
ロキの爪は鋭く、そして長く伸び敵を切り裂く。
・魔法の紐(グレイプニル)
三つ編み状の紐。神性を持つ相手を拘束できる。
・無垢なる又枝(ミスティルテイン)
弱き枝。しかし、強かなモノに対して圧倒的な破壊力と呪詛を持つ。とはいえロキが持つのはあくまでもコピーである
・終末焔鍵(レーヴァティン)
終末の焔を解放する鍵。ロキが複製したそれは相手に『終末』の概念を付与できる。しかし、ロキが持つのはあくまでもコピーであり、何回か振ると壊れるので、第二宝具時に使う以外は基本的に使用しない
他多数。

解説

北欧神話において語られる悪戯好きな神であり、トリックスター。
元々はオーディンの義兄弟としてアースガルズで暮らしていたが、アースガルズには持ち前の悪戯心で多くの厄介事を持ち込みつつ、オーディンやトールをその機転から窮地から救い、トールとはとても仲が良かった。その際にミョルニルの調整も任されていたが、そこもまた悪戯心でミョルニルをドスケベハンマーにしたのはまた別の話。
しかし、オーディンの子であるヘズを唆し、フリッグの誓約によって不死身だったバルドルが唯一耐性を持ってなかったヤドリギの枝をヘズに投擲させることでバルドルを死に至らしめ、ロキは毒液滴る洞穴にて幽閉された。
　終末戦争においては巨人族を率いてアース神族に戦いを挑むがヘイムダルと相打った。

人物

ドスケベ神。元々悪戯心が在り、自身の変化の術を用いて他者をからかうことが往々にしてあったが、とある女に出会ってからは性欲が底なしになり、記録には残っていないが、多くの男女と関係を結び、しまいの果てには牡馬に欲情し、犯されて子を産むほどである。
通常は召喚されるはずもない神霊であるが、世界の知的生命体が一定数を超えた場合で且つ生態系のバランスが崩壊しかけている天体もしくは生命の危機的状況においては召喚される確率が上がるという。それは、一説によると再び神々の黄昏を起こすことにより、全てをリセットするためだとかそうでないとか…………本人は自身の信条やスタンスを言葉にせず、只悪戯心と性欲を満たすことしか口にしないため、真意は誰にもわからない。

因縁キャラ

アングルボザ：いい刺激をもらえるパートナー。様々なアブノーマルプレイをしていたらしい。
フェンリル：ＢＢＡ呼ばわりされている。反抗期だけど子供はかわいい。
ヘル：だが、アンタは例外！

セリフ例

一人称：私/我（第二宝具使用後）　二人称：アンタ、ぼうや、おちび　　三人称：アレ　コレ
「あら、美味しそう！　楽しませてもらうわね」
「可笑しい…うふふふふふ……こんなにも群れて、『私達』に殺されに来たのかしら？」
「ボディはやめて！…………生まれちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！」
「あなた達に教えてあげる…終焉というものを。神々の黄昏――全ての終わり――お前たちが知るべくもなかった――終焉の零を。一切を燃やし尽くしてやろう」