佐伯 万里

Last-modified: 2018-06-28 (木) 02:34:33

キャラクターシート:欧州聖杯奇譚

【名前】佐伯 万里(さえき ばんり)
【容姿】軍服眼鏡の少女
【願い事】祖父や父、兄に認められたい
【バッドエンド】何も見いだせずの敗退。
【グッドエンド】ライダーと共に勝ち残り、聖杯を手にする。或いは、仮令勝ち残れずとも自らの在り方を認められたならば。
【令呪】 1 / 3
【HP】 5 / 5
【筋力】C:3
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】B:4
【幸運】E:1
【スキル1】余剰魔力:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル2】呪術結界:マスターの英雄点を5点減らす。遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを0にする。
【スキル3】星辰の明滅の間:英雄点5を得る。任意のタイミングで真名看破を行える。
【その他】中立・善、人間、女性

設定

佐伯家長女、第三子にして末の娘、16歳。家族構成は祖父、父、兄2人。祖母と母親とは幼い頃に死別している。
自称佐伯家末席を汚すもの。兄との仲は一見すると非常に険悪に見えるものの本人たちとしてはかなり良好。歪といえば歪だが、表立って問題になるほどではないらしい。
事実、なんだかんだで2人の兄からは気にかけられている。……“役立たず”とは呼ばれているが。

やや封建的とでも言うべきか、些かお硬い家の出身故に、女だからと認められない部分も多かった。
自分だってやればできる、と己の実力を示そうと欧州にて行われた聖杯戦争(欧州聖杯奇譚)に参戦。ライダーを召喚し紆余曲折を経ながらもなんだかんだで仲良く駆け抜ける。……召喚当時は海の陸のと絶妙な言い争いがあった……とかなかったとか。
ライダーとは主と従者、というよりも上官(ライダー)と部下(佐伯)と言った関係性。「菅野さんは理想の上司だと思います」とは佐伯本人の弁である。

参戦に当たり、実力を示すという名目の裏に隠れた己の願いは稚拙で恥ずべきもの、と考えていた。
それ故に真竜院レトとの邂逅の折、自らの抱く“認められたい”という願いを否定されなかった事が、佐伯にとってある種救いですらあったらしい。彼女の願いもまた、人としてはある意味で尤もそれらしいと、心から想っていた……のだが。

――もしも、もしも叶うならば何時か、人も獣も関係なく、ただ等しく、手を取り合う未来を、どうか。
(諸々追記予定)

参加歴

欧州聖杯奇譚:ライダー:菅野 直
→頼りになる上官……の様な人。彼の文学的センスも尊敬している。