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水元 麗

Last-modified: 2018-09-23 (日) 21:19:18

キャラシート Edit

【名前】水元 麗(みなもと うらら)
【容姿】常に涙を堪えている女の子。その姿を見た相手に謎の痛みを与える。
【願い事】いたいのは、いや。
【バッドエンド】きっと、もっと、ずっと、いたい。
【グッドエンド】もう、いたくない。
【令呪】 3/3
【HP】10/10
【筋力】E:1
【耐久】E+:2
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】起源覚醒者:マスターのスキル枠を1つ減らす。セッション中に1回まで、HPが0になった時、HP1で耐える。
【奥義】『いたいいたいいたいいたい痛いいたいいたいいたい』 1/1
【効果】前衛にいる場合のみ、行動を行う代わりに使用できる。相手前衛全体に5ダメージを与える。
【その他】中立・中庸 女性

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ミナモト、もといミツモトソウ(水元草)と呼ばれるバラ科の多年草がある。
この花は、中国の生薬名を音読みした場合このような名前になる。
狼牙草(ろうげそう)と。

 

『痛み』の起源に目覚めた起源覚醒者。
拡散痛覚。生まれながらの窮鼠。魔性、獣性に回帰した人面獣心の『狼』達の中の一人。

 

ヒトは須らく、痛みと共に生れ落ちる。
彼女の場合それをより強く、深く、明瞭に、刻み込まれたに過ぎない。
でもそれは産声と共に悲鳴を上げ、その『起源』を受け入れてしまうには十分すぎるものだった。

 

常に周囲に怯え、涙を浮かべる少女。
風が吹くだけで震え、木々がざわめくだけで泣き、微かな他人との接触一つで声を漏らす。
それらはすべて少女にとって、痛みでしかないから。
彼女の『起源』はその五感を鋭敏にし、その刺激をそのまま痛みに変換する。
だから彼女が視る色は痛みであり、匂いは痛みであり、音は痛みであり、味は痛み。

 

故に常に痛みを感じており───またその痛みを無秩序に、無差別に、周囲へまき散らしている。

 

まだ幼く、理解も浅い彼女は無意識に、本能的に、周囲に痛みを押し付けて生きている。
何も考えずに反射し、咄嗟に受け流し、そうと知らずに拡散させて。
他者へその痛みを錯覚させ、誤解させ、想起させ、発生させる。

 

もしこのまま成長し、自覚し、意思を以てその異能を振るうようになったならば……
自在に好きな相手に、好きな痛みを操り、病を起こし、負傷させる「手負いの狼」となるだろう。

 

普段から泣いてばかりなうえ痛みで喉が上手く動かないので発音が苦手。
すぐ濁音混じりな声になるのに加え、自身の名前さえ満足に言葉にできない。
失敗したその自己紹介を見た仲間がその泣き虫なところももじって名付けた
「うるる」という渾名を専ら名乗り、最近ではそれこそ本名だと思い込んでいる。

 

余談ではあるが、狼牙草の薬草としての効能は「血止め、痛み止め」である