泥スキル一覧(た行)

Last-modified: 2020-11-15 (日) 16:27:40

大英雄の戦鎚

大英雄ヘラクレスの主武器の一つである棍棒…に見立てた鋼鉄製の巨大メイス。
つまりこれも単なるコスプレ道具の一つである。
コスプレ道具と言ってもバカにしてはいけない。超重量の鉄塊がもたらす物理攻撃力は英霊の中でも上位に位置する。

大海嘯

だいかいしょう。
魔力放出によって発生させた水を用いる攻撃技能。これによって攻撃を行う場合、例外なく広範囲攻撃となる。
また、周囲に水があればあるほど威力は跳ね上がる。

対異教徒

異教徒殺すべし、慈悲はない。
異教徒に対する攻撃時と防御時に有効な判定を得る。

対機械

機械に対する特攻スキル。
高ランクでは破壊活動などにも大きなボーナスが入る。

対人類

人類を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。
獣の権能とは機能は似ているがその実態は異なる能力である。

ダイブ&スプラッシュ/ボトムレス

id_es。スキル「変化」の変貌したチートスキル。
リヴァイアサンの肉体はその99%がH2O、水であるが故に万能の変化能力を得ている。
光学屈折率を操作することにより色調も万能自在であり、女神天征悪窟シェオールにおいてはこのスキルを用いて外道悪徒に変装していた。

 

スキル名は八百比丘尼による命名だが、「ボトムレス」はリヴァイアサン自身の意志によるもの。
ボトムレスは「底がない」という意味の言葉であり、彼女自身が八百比丘尼の予想を超越し、「底のしれぬ」「果てしない」存在に超越するという意思の表れでもある。
ノーパンでもある。

 

戦闘においてはこのスキルを使用し、リヴァイアサンは万能の戦術を繰り広げる。
要するにバイオライダー。
不死の贖罪者スキルと併せ、リヴァイアサンは無敵にも近い戦闘能力を誇る。

太陽の処女

国の危機に際し、神の依代となり神霊の力を以て国を守護した特別な巫女であることを示す固有スキル。
疑似サーヴァントに似た技術であったと思われるが、その多くは使い捨ての器であった。

太陽神の権能

詳細追記予定。

太陽の神格

太陽神であることを表すスキル。後光に溢れている。
神性の上位スキルであり、通常の聖杯戦争ではオミットされる。

対面鏡

変身スキルの亜種。人祖たるリリスは全ての人類のパラメータを模倣できる。

太陽弾

タスラム。光神ルーの固有スキル。
ルーは「投擲」に関してはケルト神話どころか全神話中でも他の追随を許さない。
伝承によっては投石器とも言われており、ルーが投擲したものは光と炎を纏う。
車輪を転がせばその熱量によって沼すらも干上がり、小矢を投げれば命中した標的を致死させる。
また、その気になれば光速に限りなく近い速度で投擲を行うことも可能。
宝具一歩手前のスキルであるため、これによってアーチャー適正も保有しているが、
本人は「息子より活躍するのは時代に逆行した話よ」とランサー以外のクラスで召喚されることを良しとしない。

多重神性

神性、怪物、魔性、竜種、巨人、魔王、太陽、太陰といった、多くの「上位種」としての属性を、いずれも高いランクで保有していることを示す。
権能、超怪力、竜の息吹等、それぞれの存在に固有のスキルを最高に近いランクで発揮出来る。
またそれぞれの属性が互いの弱点を補強し合っており存在として非常に強固。極めて互い耐久ステータスを得る。
EXランクでこのスキルを持つバロールは常時ランクA++相当量のダメージを軽減し、かつあらゆる特攻能力を完全に遮断する。
バロール・リリィの場合、肉体が未発達のため属性同士の結合が弱くランクが低い。単純な耐久値の上昇に留まっている。

戦いの神

後の世で神格化されたことで獲得したスキル。
義光の子孫である戦国大名武田家では戦勝祈願の祈りを奉ってから出陣したという。

堕天公爵

フォカロルの固有スキル。彼と名の一部を共有する『悪魔宰相』と結びついたモノ。
カリスマ、変化、魔力放出(風)他を内包する。フォカロルは30もの悪霊軍団を指揮している公爵であり、また大奥義書の『悪魔宰相』は元々は天使であったが、ルシファーに従い堕天した。そしてその堕天を外へ『堕落』という性質として押し付ける——これがフォカロルの『溺れさせる』機能の根底である。

多貌の英雄

オウスノミコト、あるいはヤマトタケルのスキル。
ヤマトタケルの在り方がスキルとなったもの。
ヤマトタケルとは、実際に存在した一人の英雄ではなく、
その時代に行われた無数の征伐、それを指揮した将軍たちを説話的に集合させ、理想の英雄化したものである。
ゆえにその在り方には「ぶれ」が生じることとなる。
このスキルはそれを利用したもので、外見やステータスの偽装・隠蔽が可能になる。

多貌の太陽

ツタンカーメンの霊基がアテンの端末としての形によった際に、元々彼女の中に滞留していたアメン神の加護が過剰反応した。
そしてそれは彼女の全身を覆う黒き霧と彼女の本来の目から発せされる熱視線として可視化されている。
アメン=ラーを構成するアメン、ラー、プタハの三位一体の神の権能の断片の具現。霊基を補強し、そしてその加護の対象となるモノを『侵そうとする』敵性に対し呪いと罰を与える効果を持つ。
魔力放出(炎)・太陽神の加護他の複合スキル。また、呪いと罰の他に攻撃時と防御時に有効な判定を得る。そして太陽に対して耐性の無いものや苦手とする相手に防御時にマイナス補正を与え、判定次第で消滅させる。

多貌の魔神

逸話の散失により固有の名を失ったことを表すスキル。
悪神として纏められたことで多くの機能を得たが、確たる個を無くしてしまった。
結果的にだが多くのスキルと情報隠蔽能力を獲得している。

堕落せし神

ただの災厄でしかない「姿なき王」としてのシャルモ・カンの固有スキル。変化スキルの亜種スキル。
対峙する相手が最も恐れる姿を取ることができ、またその相手の思考パターンを読み取り、最適な行動を本能として取ることができる。

断酒の誓約

インド征服時、天候や占星術によって士気が低下した軍勢を鼓舞するためにバーブルが酒をぶちまけて禁酒を命じたという逸話に由来するスキル。
バーブルに対する精神的干渉や酒に由来するデバフを無効にするが、酒に関する判断力が極端に低下する。

単独顕現

人類が存在する限り物語は紡がれ続ける。
物語が存在する限り悪役は造られ続ける。
人類史と言う物語が焼け落ちるその時まで、彼の不在は訪れない。
人類が悪を、撃ち倒れる者を望む限り、彼は何度でも蘇り、決して消滅しない。
もし彼が滅ぶ時が来るのだとしたら、きっとそれは、彼が自らの理想を叶えた時だろう。

血染めの邪眼

前田利家には織田家内における家督争いでの戦いで右目の下を射られ、その視力を喪失していたという説がある。
そして、長い間、そのままであったのだが、1583年の賤ヶ岳の戦いに先立ち、彼はとある地元の社を訪れた。
そこで、ふと祈りを捧げると失っていた視力を取り戻していたのだ。地元の者に聞くに、それは『龍神様』の加護であろうという。
しかし、それから少しして戦が起こり、地は荒れ果て社は破壊された。それと同時に利家の右目にも異変が生じた。
その眼で見た者の悪意や野心が手に取るようにわかるようになったのだ。そして、それらに対する悪意や葛藤が失せていくのを感じた。
ましてや戦国の世。誰しも何らかの願望を持ち得るもの、だと。それが故に、彼は止められなかった。親友の耄碌も、駿河の小童が抱いた野心も。
――その視界に入れた者の悪意や野心を増幅し、最後には周囲を血生臭く染め上げる。

中国武術(形意拳)

中国拳法の一派。そのシンプルさと威力で知られている。

──こんな話がある。

地方で有名なある武術家は郭雲深に勝負を仕掛けたが、崩拳一つであっさりと倒された。

 

武術家はそれから三年間自分を鍛え直して、崩拳対策を練りに練って二度目の勝負を挑んた。
郭雲深はそのことを知りながら、なお「崩拳で行く」と宣言し、そしてその通り、またしても崩拳一つで勝利したのであった。

 

武術家は悔しさのあまりに、自分の腕に刃物を巻き付けて長袖で隠した。彼奴の拳を迎え撃てぶった切ってやろうと、三度目の勝負を申し出た。が、その狙いは外れーー刃よりも速く、彼の体に崩拳は打ち込まれたのだ。

一念天に通ず。
気が遠くなるほどに繰り返して練られたその功夫は、何があろうと絶対に殴り通す魔拳と化した。
幻惑、混乱と言った干渉を無効し、更に心眼・直感などのスキルの効果をある程度無視できる。

沈黙

臣下や父であっても見抜けなかった沈黙による偽装。
看破系魔術やスキルが成功するまでウッフェのクラススキル以外の保有スキルと宝具を隠蔽し、
ステータスを二ランクダウンした数値に誤認させる。

追跡

詳細追記予定

痛覚残留

痛みこそが彼女の存在証明。
数多の痛みを引き受ける彼女はありとあらゆる苦痛にその身体を苛まれている。
耐久値を大幅に引き上げ、またどれだけのダメージを負っても行動にペナルティがかからない。

使い魔(蠍・鯰)

蠍と鯰を使い魔として使役できる。契約を行う必要はなく、思念を送るだけで可能。

月の民

月の民である証。
種として人間を超えた存在なので、通常であれば神霊や仙人と同じく召喚されることはない。
月夜には魔力・幸運値が上昇し、あらゆる判定に有利な補正がかかる。
基本的には夜間に戦闘が行われる通常の聖杯戦争において非常に強力なスキル。

九十九の偽証

低ランクの「勇猛」「精神汚染」「信仰の加護」の複合スキル。クチュルクの固有スキル。
クチュルクは生前幾重にも渡り自身の信仰を翻した。
もともとネストリウス派キリスト教を信仰する一族に生まれ、その後西遼の王位を簒奪すると妻の影響から仏教へと鞍替えし、イスラム教を弾圧した。そしてその精神はいつからか、父を殺した王とその一派が侵攻する天の神々の欠片に侵されていたのだ。
また、キリスト教を信仰していたことからクチュルクは西欧におけるプレスター・ジョン伝説の由縁の一つであるとも言われプレスター・ジョンとして召喚されうる素養を持っている。

貞操看破

性別を問わず、相手の貞節が守られているかどうかを姿を確認した時点で判別できる。
自己申告する必要は特にない。

貞操と豊穣の鍋

朝嬬皇女が身に着けている(というか被っている)鍋。
日本三大奇祭の一つに数えられることもある鍋冠祭に由来する。
一見ただの鍋に見えるが、ウカノミタマを始めとする神々の加護があり非常に頑丈。
さらに毎ターンHPを回復する効果もある。

溺惑の芳烈

フォカロルの全身から発せられる芳香。その香りはまるで麻薬のように対象の脳を溶かし、その判断能力を奪う。それにより、フォカロルの言葉を受け入れてしまい『溺れて』しまう。
アルターエゴとして新生した際にランクが下がっている。

さぁて、契約者……オマエの望みを言え。いいか?一番の望みだ。そうだそうだ……ゆっくり丁寧に心を込めて……クワックワックワッ!

煙立つ鏡

テスカトリポカ。
真性悪神の分霊たる英霊が得る「祝福」。悪なるものに対して耐性を得る。

鉄の誓約

主君、ないしは仲間へと立てた揺るがぬ決意の証明。
その目的が達成されるまでは決して倒れないという不屈の誓いにより耐久値ステータスが上昇している。
無論その誓いとは生前に立てた物であり、現世での願いがスキル化する事は通常ありえない。
しかし生前誓いを立てた状況に近ければ近いほどこのスキルの効力は強くなっていく。

告死の騎士

デュラハン。詳細追記予定。

天狗飛切の術

詳細追記予定。

悪魔(テンゲリ)

テンゲリ。悪魔と効果自体は同じである。
「軍略」「精神汚染」「勇猛」の複合スキル。このランクが高いほど、対人において有利な判定を得て、対多数の戦いにおいて有効に作用するとされている。
そして、その精神の汚染は彼らが信仰していた上天/テンゲリによって吹き込まれた狂気によって創出したものであり、
モンゴル帝国の戦士達はテンゲリの恵みと呪いによって人並み外れた力を手に入れ、テンゲリの意思を代行し大陸に恐怖と殺戮をもたらしたのである。
その恵みと呪いを生み出した神性であるエセゲ・マラン・テンゲリはEXランクで保有して、またスキル名もその源を示すように変化している。

天性の肉体(M)

あらゆる痛痒、苦痛を快楽へと変換しうる頑健かつ柔軟な肉体を得るスキル。アルバート・フィッシュの固有スキル。
常人なら身動きすら取れず又は発狂しかねない苦痛すらも快楽、そしてアルバート・フィッシュ自身の力を向上させる『前戯』に成り果てる。でも、爪の間に針ぶっ刺すのはダメな?

天地開闢

詳細追記予定

天地の開豁

世界を切り開いた功績を持つ者に与えられるスキル。
自身の相対した未知であるもの、不可能であるもの、非常識であるものの属性を打ち消し、
それによって効果を発揮する神秘を消滅させる。
星の開拓者に似て非なる性質を持ち、あちらが実際に
「不可能を不可能のままに可能にした」者に与えられる特級スキルならば、
こちらは「未知性・不可能性・非常識性を一部でも解明・解体し、
それらを損なわせるきっかけとなった」者に与えられるスキルと言える。
───雷電を科学的に証明したことで、それを人の手に齎す遠因となった者。
我々の棲まう星が繋がっているのを証明したことで、人間が世界の限界を決定することを助けた者。
娯楽という概念の表現方法に新たなる手段を齎し、多くの後進が育つ土壌を作り出した者。
例えば、そういった者にこそ、この力は与えられることだろう。

天使の加護

守護天使の能力。自身ではなくマスターに効果が発揮する。
マスターに対するあらゆる判定にボーナスを与える。
また聖別された武具を無条件で装備可能にする効果もある。

同性愛

同性の相手からの異性を対象とする魅了スキルが自身にも適用されるスキル。
ただし異性の相手からの異性を対象とする宝具、スキルの効果を大幅に削減する。
要するにホモセクシャル/レズビアン。
ただしメアリー・シェリーの場合、彼は男なら何でも良いわけではなく、ただ、好きな相手の性別が男だっただけである。

毒の鏃

自身の攻撃に毒ステータスを対象に付与するという付帯効果を持つ。毒の種類は様々であり、アーチャーは戦闘前に幾つかの種類の毒薬を調合して戦いに臨む。その毒は、様々な魔獣から盗んだり、『絹の道』を進む隊商から手に入れたりしたものである。

憑神の加護

憑神(トゥレンペ)の加護。
ポンヤウンペ、そして宝具であるクトゥネシリカに宿る神々の霊による加護・支援。
戦闘時に魔力を譲渡することでそれぞれのカムイたちに対応するステータスが上昇し、
譲渡する魔力量によってはスキルを短期間だけだが獲得することも可能。
一度の戦闘につき、おおよそ3体までのカムイの支援が見込め、
ポンヤウンペは敏捷値の上昇と、「千里眼」による戦闘状況の予知が可能なワシ姫のカムイの加護を多用する。

毒の杯

相手に毒状態を付与する。彼女が振舞う酒は人体にとって致死の猛毒である。

特命警察

司法に関する職務を関係サーヴァントより特命として委任されている。
ジョンの場合交通警察としての活躍が大いに期待されている。
属性・悪に対するダメージが向上する。交通違反者に対しては大きく効果を発揮する。
「交通ルールを守るのが人間の使命ではないのか!?」

蠢く毒鱗

マンティコアが保有していたスキル「帯毒」が変質したもの。
爪や尾の針だけでなく、全身に張り付いた尖がった鱗にも毒腺は通っている。

飛切の術

詳細追記予定。

竜鱗

ドラゴン・スケイル。竜種の保有する特性の一つ。
魔力を通わせることで一時的に皮膚を硬化させることができ、それは剣も魔法も通さぬ鎧となる。
そのため、竜の脱皮によって残された鱗は武具の加工素材として高値で売買されるという。

三つの歯

トリアイナ。父ポセイドンと同じく保有する三叉の槍と、それが象徴する天災を操る彼の権能を顕すスキル。
雨や嵐、大津波や洪水、地震などの自然災害をサーヴァントとして召喚された場合疑似的に操ることができる。
サーヴァントという枠に収まっている以上、その規模はそこまで大規模にはなりえないが、生命体にとっての災厄ということには変わりない。
だが、トリトンはこの権能は余程のことがないと使おうとはしない。

三面六眼の垂拱

トリグラフ・ミーフ。スラヴ神話における神霊「トリグラフ」に由来する魔術を行使する。

トリックスター

悪戯者(トリックスター)として在り方。ランクが高いほど自由人。
好きに振る舞っている間は敏捷判定と幸運判定に有利な補正が付く。
逆に令呪で望まぬ行動を強いられたりする場合、全ての判定に大きなマイナス補正がかかる。
対魔力のランクに関わらず、令呪に抵抗することが可能になる。A+ともなれば、1画なら抵抗できる。
その他、魔力消費が大幅に抑えられる、どこからともなく(人が知られたくない)情報を手に入れる、
姿を自在に変える、ステータスを低下させることで気配遮断に似た効果を得るなど、極めて多彩な効果を持つ。
トリックスター自体が多様な概念なので、それが反映されているのだろう。

豊饒の槌虫

ドンネルプッペ。繁栄と禍を。それは雷と巻き上がる炎の後に。ミョルニルの固有スキル。
武器及び神具としてのミョルニルの機能と、トールの使いであるクワガタとしてのミョルニルの機能を表すモノ。黄金律、魔力放出(雷)などの複合スキル。
契約者に加護と惨禍をもたらす。それは、契約者自身の幸運値に左右され、またその契約者自身が非常に高い神秘特性を持つ場合、このスキルによる効果は無効化される。
また、魔力を消費することで、他の傷をいやしたり、呪いを解く効果も有する。
東方の大黒天が持つ小槌とその機能は似ているとも言われる。