相互確証破壊

Last-modified: 2020-12-05 (土) 12:21:28

キャラシート

【クラス】ライダー
【真名】相互確証破壊(冷戦構造、核の平和等でも可)
【容姿】二人一組の鉄の骨組みの翼と輪をもつ天使、シュノーケルを付け腰にスクリュー
【英雄点】45(ステ:30、スキル:15):令呪1画消費
【HP】 35 / 35
【筋力】Ex:8(10)
【耐久】A:5
【敏捷】A:5
【魔力】A:5
【幸運】A:5
【スキル1】潜水艦 A(騎乗(騎兵)に同じ)
5点:移動フェイズに2回移動できる。
また、自分に遭遇フェイズが発生しない場合は遠距離攻撃フェイズを行える。
【スキル2】ミサイル警戒網 A
5点:最大HPを10増やす。物理攻撃時、補正値3を得る。乗騎、宝具を使用した攻撃に対する防御時、補正値2を得る。
【スキル3】人類神話降臨(自称) D
5点:神性を得、キャラシート作成時、英雄点10を得る。

【宝具】『相互確証破壊』(M.A.D.: Mutual Assured Destruction) 1/1
【ランク・種別】A:対界宝具
【効果】令呪を1つ消費して発動する。
相手の前衛全てに物理攻撃を行い、補正値10を得る。陣地破壊が発生する。
既に乗騎・宝具を1度でも使用している相手に対しては更に補正値3を得る。
ライダーに対して乗騎、宝具を使用した攻撃を1度でも行っている相手に対しては更に補正値3を得る。

対象が乗騎・宝具を使用していなかった場合、対象が次に行う乗騎、宝具を使用した攻撃に補正値3を与える。【デメリット】
対象がライダーから宝具による攻撃を受けていた場合、対象が次にライダーに対して行う乗騎、宝具を使用した攻撃に補正値3を与える。【デメリット】

強大な宝具により何もかも灰燼に帰すまで殲滅しあう戦争を再現する、
あるいはその危機を避けるために両陣営が宝具を封印し合う戦争を再現する宝具。
一度これを振りかざしたなら、暴走するライダーを制御するには令呪のような強力な拘束が必要となるだろう。

【その他】秩序・善、人属性、機械、スキルにより神性を追加

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泥詠唱
タイフーン「天空まで鉄槌を振り上げよう、ロケットの火は遥か宇宙(ソラ)まで立ち上る」
タイフーン「我らの得た『高さ(ヴィソタ)』はいにしえの体制を逸脱する!」
タイフーン「これは神を克服した人類による、人類への誅罰である」

オハイオ「神ありき世の神槍、深淵より睥睨する神の眼」
オハイオ「そは科学により!!軍事により!!そして産業により人の手に渡った!!!」
オハイオ「受けよ人槍の輝きッ!!『海神の三又鉾(トライデント)』ーーッ!!!!」

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【キャラクター詳細】
タイフーン級原子力潜水艦(露)とオハイオ級原子力潜水艦(米)、計四十基を超える弾道ミサイル発射装置。
そしてそれと同数の核弾頭を備えた弾道ミサイルに、昼夜を問わぬレーダーと偵察機による早期警戒網、千を超える諜報員…
それら全てが凝縮され、サーヴァントの形を取って顕現したのがライダー“相互確証破壊”である。

今回の現界では、核の平和を形作るミサイル基地、戦略爆撃機、戦略原潜のうち、戦略原潜の側面が強く表れている。

【パラメーター】

筋力■■■■■EX耐久■■■■■
敏捷■■■■■魔力■■■■■
幸運■■■■■宝具■■■■■

【絆Lv1】
【キャラクターデータ】
真名:相互確証破壊
出典:史実
地域:東西陣営
身長・体重:166cm・61kg / 166cm・61kg(条約を締結し、同じ身長体重3サイズとしている)
属性:秩序・善  属性:機械、神性(自称)
性別:女性

【絆Lv2で開放】
人類神話、相互確証破壊。
かつて、そして今もなお知られる人類神話の一つ「相互の陣営が確実に滅亡するだけの核を、双方が保有することによって、人類の滅亡は保留され得る」という伝承。
すなわち核の平和。
しかし、祭壇への捧げものは減り続けてはいないだろうか、司祭達は核軍縮を推し進めてはいないだろうか。
是であるとも言え、否であるとも言える。

だが、もっともらしいコトを言って納得していてどうなる!!怠慢は死だ!!我らは布教せねばならない!!
そうだそうだ!!なんだよテロとか暴動とか!!浮気すんなもっと世界大戦とか核戦争のコト考えろ!!

彼女たちはなんかこう危機感にかられて思想と政治体制を脇に置き、共に立ち上がったのである。
クラススキル“潜水艦”は単独行動スキルを内包しており、マスターが死亡しても必ず報復ができる等、サーヴァントとしては余計なところが有能。

【絆Lv3で開放】
○ミサイル警戒網:A
大規模核戦争において、ミサイルを警戒する、とは防御的な意味だけを持つ訳ではない。
ある基地が破壊されようとも他の基地が、基地が全て破壊されようとも爆撃機が、原潜が、必ず報復し相手の陣営を破壊し尽す。
お互いが、相手のミサイルを発見したらそこから、互いに死ぬまでやり合えると知っている……
それこそがミサイルに対して安心できる体制なのである。

〇人類神話顕現(自称):D
彼女達は確かに人類神話の顕現である。
だからと言って別に神性を獲得している訳ではないし、獲得できるタイプの存在ではない。
「大体私は共産主義の鉄槌として神性というのは……」「いや私だって信じてる神様居るし勝手に神性名乗るのもね?」
「だが」「でも」「「多分これが、元気に長生きするための秘訣……!!!」」
神性とは人格を付与された概念、曖昧な概念は擬人化することで確固たる信仰の対象となり、延いては概念自体の健康と長命を約束するのだ。
集めよう信仰を、知名度補正を。

若き概念二人の、“階段で息切れしたから急に心配になって毎朝のマラソンを始めた”みたいな顕現はこうして始まった。
此度の現界において、彼女達は自分は神性を所有していると言って一歩も譲らない。

【絆Lv4で開放】
米国防長官ロバート・マクナマラの打ち出した理論、相互確証破壊は同国の核政策に弾みをつけ、そして経典なくこの先を見通せぬ恐怖の時代に立ち向かう政治家、軍人達に光明をもたらした。
ミサイルだ、ミサイルさえ揃えばミサイルは飛んでこない筈。
彼らはこの経典に救いを求め、神殿を築き、犠牲を捧げ続けた。
今も我らはこの神殿を遠くに眺め、かつて不安と平和があったことを思い出す。
だが日々は慌ただしく、経典に記された恐怖を真剣に怖れる者も今は少ない。

【絆Lv5で開放】
「ロバート・ストレンジ・マクナマラ……我らに形を与えた父とも言えるな」「んぇ?」
「ストレンジと言えば『ドクターストレンジラブ』は我らの経典の一つとして相応しいだろう」
「……うちの陣営の映画を同志が褒めるとは……そんなだから私達への信仰が揺らぐんでは」
「皆が見て、ついでに我らにお布施をしてほしいものだ」「Drストレンジラブ見るの自体はお布施になるかな」
「知名度補正は集まるかもしれんな……計算してみよう、盟友」
「マスターマスター、知名度補正ってどうやって数値計上すればいい?(ポップコーンの脂で汚れた手でマスターの肩をゆする)」
彼女達は、サーヴァントが水着を着るとちょっとアホになる、という法則を未だ知らない。

【台詞】
召喚時「我ら汝の召喚に応じ顕現した」「面を上げなさい魔術師」「我らは汝の戦を封ずる者」「平和の創造り手にして最終戦争の恐怖をもたらす者」
「我が名はタイフーン」「我が名はオハイオ」
「(……いかん我らの真名に戸惑っているぞ)」「(押すの!押すしかない!!)」
「こほん、「我らこそ人類神話、『相互確証破壊』!!我らを奉じよ!!奉れ!!神殿に贄を積み上げよ!!!」」