豊臣国松

Last-modified: 2018-09-07 (金) 16:45:50

キャラシート

【真名】木下延由(豊臣国松)
【容姿】黒い衣をまとった中性的な容姿の麗人。衣には切り菊と五七桐の紋が縫いこまれている。
【英雄点】35/令呪3画
【クラス】アヴェンジャー
【HP】 5 / 5
【筋力】A:5
【耐久】E:1
【敏捷】C:3
【魔力】E:1
【幸運】B+:5
【スキル1】復讐者 B
10:宝具使用回数が∞になる。
【スキル2】黄金律(偽) E
5:物理攻撃時及び奇襲攻撃時のダイスの面数を1増やす。
【スキル3】日輪の子(偽) E
5:キャラシート作成時、令呪1画を失う。物理攻撃時、物理防御時及び魔術防御時に2Xの補正値を得る。X=敵陣営の前衛の数とする。
【宝具】備中島逃避行(そのぞうおをしれ、もろびとよ) ∞/∞
【ランク・種別】C:対人宝具
【効果】交戦フェイズの順の開始時から前衛後衛確定の間に発動できる。
乗騎『我が忠臣の似姿』を「敵陣営の前衛の数-1」の数だけ、前衛に召喚する。
召喚したターンアヴェンジャーは行動できない上、前衛に出ていなかった場合前衛に出なくてはならない。この乗騎は英雄点を消費することでスキルを取得できる。
【その他】

【名前】我が忠臣の似姿
【容姿】とある若武者の姿を模した無機質な木製の像
【英雄点】25/コストなし
【クラス】乗騎
【HP】 5 / 5
【筋力】A:5
【耐久】E:1
【敏捷】C:3
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】死しても守らん:物理・奇襲防御時に補正値2を得る。アヴェンジャーに対する攻撃を自分へと変更する。
【スキル2】遠き日の幻影:乗騎が脱落した場合、アヴェンジャーに任意の判定で一度だけ3の補正値を得る状態を付与する。これは重複して使用できない。
【その他】

ペトログラード

【名前】木下延由(豊臣国松)
【容姿】黒い衣をまとった中性的な容姿の麗人。衣には切り菊と五七桐の紋が縫いこまれている。
【英雄点】35/令呪3画
【クラス】アヴェンジャー
【HP】 5 / 5
【筋力】A+:6
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】B++:6
【スキル1】復讐者:宝具使用回数が∞になる。
【スキル2】黄金律(偽):物理・奇襲攻撃時のダイスの面数を1増やす。交戦フェイズ中、前衛全体攻撃でHPが0になった時、HP1で復活する。
【スキル3】日輪の子(偽):キャラシート作成時令呪1画を失う。物理攻撃及び魔術防御時に2Xの補正値を得る。X=敵陣営の前衛の数とする。
『我が忠臣の似姿』が存在する場合、アヴェンジャーは先手判定時に宣言することでこのスキルに『気配遮断』か『狂化』の効果を加えることができる。
一回選択した物は、同じ交戦フェイズの間は再度選択できない。
【宝具】備中島逃避行(そのぞうおをしれ、もろびとよ) ∞/∞
【ランク・種別】C:対人宝具
【効果】キャラシート作成時令呪1画を失う。交戦フェイズ開始時か戦闘ターンの最初に発動できる。乗騎『我が忠臣の似姿』を敵陣営サーヴァントの数だけ、前衛に召喚する。
召喚したターンアヴェンジャーは行動できない上に前衛に出なくてはならない。『我が忠臣の似姿』の同時存在可能な最大数は6であり、超過分は古い順に消滅する。この乗騎は英雄点を消費することでスキルを取得できる。
移動フェイズ時にも現在地と宝具名・効果を宣言することで2騎まで召喚できる。
【その他】懐柔は不可能。

【名前】我が忠臣の似姿
【容姿】とある若武者の姿を模した無機質な木製の像
【英雄点】25/コストなし
【クラス】乗騎
【HP】 5 / 5
【筋力】A:5
【耐久】E:1
【敏捷】C:3
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】死しても守らん:物理・奇襲防御時に補正値3を得る。アヴェンジャーに対する攻撃を自分へと変更する。
【スキル2】遠き日の幻影:乗騎が脱落した場合、アヴェンジャーの全ての判定のダイスの面数を1増やすか、ガッツ状態を1回分付与するか、任意の判定で一度だけ3の補正値を得る状態にする。
【その他】

キャラクターデータ

真名:豊臣国松
身長・体重:169cm・57kg
スリーサイズ:B:82/W:61/H:78
地域:日本
出典:史実
特技:人形作り
好きなもの:なし
嫌いなもの:徳川家、木下延俊
天敵:木下延俊

ステータス

筋力:E 耐久:E++ 敏捷:E 魔力:E+ 幸運:D 宝具:D

クラス別スキル

・復讐者:C
・忘却補正:B
・自己回復(魔力):D

保有スキル

・影牢:C
・精神汚染:B
・黄金律(凶):D

設定

豊臣国松は豊臣秀頼の庶子であり、大坂の陣の後の残党狩りにて捕縛され処刑されたといわれている。
だが、ほかの説として豊臣秀吉の妻おねの実家である木下家が大坂城の抜け穴から脱 出してきた国松を救出したとか、真田幸昌とともに、大坂から九州へ落ち延びたともいわれている。
実際には木下家に救出され生きながらえていたという説をとる。 彼...いや、実際には彼女は木下家の子として生き延びていたが、事情を察していた兄弟や渦中 の人間には邪険にされていた。 彼女は、生きていたくなどなかった。父と同じように果てることこそが、もっとも美しい結末だったのだ、と。
しかし、その考えを押しとどめる記憶があった。 大腿に傷を負って戦うこともできなくなった少年武者。自分を抜け穴の出口まで連れて行って くれたあの背中の感触を忘れることもまた、できない。
あの人は、自分を送り届けた後、木下家の人々の制止を振り切って城内に戻って......聞いた話 だと父に殉じて自刃して果てたという。 憎悪、後悔、哀しみ......それらの感情によって半ば死人のごとく彼女は数十年幽鬼のごとく生きて、死んだ。
あぁ、自分にもう少し。
我を通して戦乱を起こすような、そんな覚悟があったなら。 その時は、豊臣の生き残りとして徳川に挑んで、その首をはねてもらえたというのに。

関連人物

・豊臣秀吉:祖父。とはいえ面識はない。
・豊臣秀頼:父。共に運命を共にしたかった。
・真田幸昌:命の恩人であり、呪い。

絆レベル

・Lv1
身長:169cm / 体重:57kg
出典:史実
地域:日本
属性:秩序・悪
性別:女性
大坂夏の陣で滅びた豊臣家の最後の男子。幼くして市中引き回しの上で処刑されたはずだが……

・Lv2
豊臣国松は豊臣秀頼の子として伝わっているが、実のところ父親とはそこまで接点はなかった。
何故かと言えば、国松は秀頼の正室・千姫の子ではない庶子であり、生後間もなく叔母の常高院の嫁ぎ先である京極家へ預けられていた。
そこでは乳母の兄弟の養子となってすくすくと成長した……はずだった。

・Lv3
しかし、その生活は突如として終わりを告げる。
大坂冬の陣が起こると、詮議を避けるために徳川方との和議のために奮闘していた常高院と共に大坂入りし、そこで初めて実父と面会した。
そのまま和議がまとまったために国松は乳母家族と共に大坂に滞在した。おそらくは京極家への利害を絶つためであったと思われる。
そして、大坂夏の陣。豊臣方の敗北は決定的で……

・Lv4
父秀頼と杯を交わし、今世の別れをした国松はやがて徳川方に見つかったうえで辱められてわずか7歳で処刑されたといわれている。
しかし、国松は逃げ延びていた。傍らには日本一の兵の子を伴って。備中島への抜け道を駆け抜けて。そこに陣どりたるは義祖母の実家木下家の当主、木下延俊。
そして、『彼女』はそれまで名を捨てた。木下延由、それが新しい名前だった。
豊臣国松は木下延由として生き延びたが、その人生は決して明るいものにはならなかった。日出藩藩主となった木下延俊のもとに身を寄せ実子として生き始めた。
しかし、生まれ故に家では特別扱いを受けたために義兄弟と打ち解けることはついぞなかった。そして、それは義父の死後に特別に多くの遺領を分治されたことで決定的になった。
家中に在りながら孤独で、藩士すら交流を持とうとしなかった。

・Lv5
国松は恨んだ。自らの家を滅ぼした徳川を。国松は更に恨んだ。自らを生み出した父と自らを国松として扱い、結果的に自らを孤独にした義父を。
彼女は豊臣を滅ぼした徳川以上に父性というものを憎む。それが、自身を不幸にした根本的な原因だと深く信じているがゆえに。

・幕間クエスト『戦国の世の残滓』クリアで開放
「備中島逃避行(わがぞうおをしれ、もろびとよ)」
ランク:C 種別:対人宝具
彼女を守ったという侍を模した木像を召喚する。木像には「アヴェンジャーを護る」という非常にシンプルな思考回路のみが搭載されている。