邪視

Last-modified: 2018-08-22 (水) 03:38:03

キャラシート

【クラス】アーチャー
【名前】イーヴィル・アイ(邪視、或いはその要素を宿すもの)
【容姿】顔を含む全身を覆い隠すローブを着た者。顔面のあるべき部分から、形容し難い悍ましい光が覗いている。
【英雄点】30点(ステ16点・スキル14点):令呪0画消費
【HP】5/5
【筋力】A:5
【耐久】E-:1
【敏捷】A:5
【魔力】B:4
【幸運】EX(E相当):1
【スキル1】単独行動:A
5点:移動フェイズで任意の1エリアに誰がいるかを知る事が出来る。
また、自分に遭遇フェイズが発生しない場合は遠距離攻撃フェイズを行える。
【スキル3】不可逆の眼差し:A
4点:物理防御と魔術防御と先手判定時、補正値2を得る。
【スキル2】恐怖からの視線:EX
5点:遠距離攻撃フェイズ時、全ての判定に補正値5を得る。
相手の遠距離攻撃に対して反撃を行える。
【宝具】『阿頼耶識・不可視睥睨』(アラヤシキ・フカシヘイゲイ) 1/1
【ランク・種別】B:対意識宝具 レンジ:1~■■■■■■■■■■■■ 最大捕捉:1×X
【効果】セッション開始時、このサーヴァントによってこの宝具の効果が発生したことが、参加者全員に通達される。
自身の真名が看破された場合、看破した陣営の全てのサーヴァント・マスターが、それ以降初めて行うあらゆる防御判定時、一度だけ補正値-5を与える。この時、宝具の使用回数を消費する。
【その他】無・無・地 非人間 無性

【出典】史実・神話
【クラス】アーチャー
【真名】イーヴィル・アイ(邪視、或いはその要素を宿すもの)
【性別】無性
【身長・体重】170cm・55kg
【属性】無・無・地
【ステータス】筋力A 耐久E- 敏捷A 魔力C 幸運EX 宝具A
【クラス別スキル】
単独行動:A
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。
 
対魔力:A-
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 例え神代の魔術師であれ、アーチャーには魔術で傷をつけられない。
 但し、アーチャーの真名を看破したもの、或いは視線(魔眼ではない)に対する魔術的防御を備えたものからの魔術には全くの無力。
 
【固有スキル】
魔眼:-
 アーチャーは魔眼を“持たない”。
 しかし、これに見つめられたものは、どうしようもなくその影響を受ける。
 効果は場合により異なるが、多くの場合、それは招禍という曖昧な形で現れる。
 
不可逆の眼差し:A
 アーチャーの眼で見つめられた相手は、絶対にその正体に気づけない。
 気づける筈がないのだ。なぜなら、それを感じているのは、それを観測しているのは、“お前”だけなのだから​───。
 
恐怖からの視線:EX
 アーチャーの眼から、誰も逃れることはできない。
 逃れられる筈がないのだ。なぜなら、お前を見つめているのは、お前を指さしているのは、“それ”に他ならないのだから​───。
 
【宝具】
『阿頼耶識・不可視睥睨(アラヤシキ・フカシヘイゲイ)』
ランク:B 種別:対意識宝具 レンジ:1~████████████ 最大捕捉:1*X人
 アーチャーという存在そのもの。
 それは、誰にも見えないもの。それは、誰しもが知っているもの。
 それは、誰もが畏怖するもの。それは、誰であれ感じているもの。
 誰か、或いは何かの眼があると、どうしようもなく感じてしまう、生命の本能である。
 
【解説】
 顔を含む全身を覆い隠すローブを着た者。顔面のあるべき部分から、形容し難い悍ましい光を覗かせる者。これが、このアーチャーの姿である。
 その悍ましい光こそが、アーチャーの力であると捉えるものもいる。それは間違ってはいない。確かに、この英霊、この概念の力は、瞳から発せられるものであると言えるからだ。しかし、それと同時に、この解釈は間違っているとも言える。何故なら、例え瞳がなくとも、その力は発現し得るからだ。
 生命にあって、誰しもが持つその概念こそ、この存在の本質。その名は、“視線”。古くは「邪視」として知られた、意識を縛る鎖。ミシェル・フーコーらが定義した、「見られるという意識」そのものである。