雨ヶ原 綜介

Last-modified: 2018-02-12 (月) 17:53:06

キャラシート

【名前】雨ヶ原 綜介(あまがはら そうすけ)
【容姿】深い隈が刻まれた不健康そうな男性。
【願い事】省略
【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略
【令呪】1 / 1
【HP】10/ 10
【筋力】E:1
【耐久】D:2
【敏捷】A:5
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【合計】10点
 
【スキル1】『悪魔との契約』:エクストラクラスの召喚が可能となる。
【スキル2】魔導探偵    :任意のタイミングで真名看破を行える。
 
【その他】人型/男性/秩序・善/人間
 

旧シート

【名前】雨ヶ原 綜介(あまがはら そうすけ)
【容姿】深い隈が刻まれた不健康そうな男性。
【願い事】省略
【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略
【令呪】0 / 0
【HP】5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【合計】5点
 
【スキル1】魔導探偵:自身の英雄点を5点減らす。
         同エリア内に存在する相手サーヴァントの容姿を確認した時点で、
         そのサーヴァントのキャラシートのみを閲覧できる。
【スキル2】人間観察:相手マスターの容姿を確認した時点でマスターのキャラシートを閲覧できる。
 

 

 

「そうですね。 先人たちに習うのならば――」
「――魔導探偵、と言ったほうがいいのかもしれません」
【マテリアル】
 年齢:23歳
 身長:174cm / 体重:81kg
 血液型:A型
 特技:人間観察
 起源:『追求』
 属性:秩序・善
 魔術属性:水
 魔術系統:基礎魔術
 魔術特性:転換
 魔術回路・質:C+ / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:正常
 
【略歴・人物】
 探偵業を営む男性。
 その実態は表の事件他、公的機関が介入できない裏の事件も請け負う、言わば魔導探偵である。
 
 探偵という職業は、警察他公的機関に相談できないような事件を解決するお仕事であり、
 見つけ出した証拠や真実から納得の行く『落とし所』を見つけることこそが探偵の本業であると言って憚らない。
 紐解いたものをそのままにせず、より良い形となるように結び直す事ができて初めて。
 真実を解き明かすだけではなく、そこからより良い明日を示す事ができて、初めて。
 探偵という職業は成り立つのだ、と彼は謳う。
 
 ただ、それをするために真実を隠す、等という事はしない。
 真実とは知らなければならないことであり、乗り越えなければいけないことであり、故にそれを知らぬままの停滞を彼は嫌う。
 一人で乗り越えられないのならば支える。 それも探偵の仕事である、とも。
 
 性格は冷静沈着。 激情と冷静を理性で分けられる人間。
 また、その見た目とは裏腹に行動的。
 普段は常識的であるが、捜査や推理のために奇っ怪な行動を取ることもある。
 それでも人道には絶対に反さない辺り、根本的な人の良さが伺えるが。
 
 魔術に関しては基礎を一通りと、魔導探偵業に必要なもの(魔力調査、追跡等)を修めている。
 また、バリツ検定は準一級。 ランクにしてC++。
 深い人体工学知識と培ってきた経験、そして探偵としての人間観察技能。
 対象の筋肉から骨格までを想定し、その動きから相手がどう動くかを先読みし、
 それに対応した最善の選択肢、それを成すために己が肉体をどう動かせば良いのかを算出する――。
 そんな探偵式格闘術を習得している彼はその見た目に反し、並の格闘家を寄せ付けない。
 
 魔導探偵となったのは両親が何者かに殺害された事件がきかっけである。
 実際の所、この事件はかの『人食い』の一人によって引き起こされたものであり、
 両親が食べられたその後に自身が襲われそうになった所をとある魔導探偵に救われ、身寄りの無くなった彼はその探偵に引き取られた。
 以降は師を親代わりに、助手のような形でそのノウハウを学び、魔導探偵として独立した。
 ――なお、犯人は未だ捕まっていない。
 
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 ――そして、ある日。
 師が行方不明になったという情報が彼の元に届く。
 
 すぐさま事務所に向かった彼が見たのは、不思議な程に片付けられた部屋。
 それまで師が溜め込んでいた資料やメモの全て。
 そして、助手として働いてきた場所の、懐かしいはずの光景の一切が綺麗に無くなっていた。
 
 動揺に焦がれながらも調査を開始した彼は気づく。
 その現場が。 その痕跡が。 自らの両親が殺害されたそれと、酷く似通っていることに。
 
 『人食い』――。
 師が追っていた、その名の通りの食人鬼。
 業界では『狼』、などと呼ぶこともあるそれら。
 それを追う探偵は酷く少ない。 何故ならば、追っていた探偵はその殆どが殺されているからだ。
 故に、情報もやはり、酷く少ない。 単独犯ではなく、同じ趣向の者が形成した何らかの組織めいたものである、ということくらい。
 殆どの者は教会に任せて手を引いている。 それ程までに危険な案件だ。
 
 ――この事件を追っていたことを師が黙っていたのは大凡、予想がつく。
   アレは、奇人の類であったが―― こんな己を見捨てず、きちんと育ててくれた。

   心配をさせないために。 そして、危険が及ばないように。 どうせ、そんな所だ。
 
 ――だが。
 両親を。 育ての親たる師を。
 自身の大切を侵されて黙っていられるほど、彼は人非人ではない。
 
 瞳に覚悟を灯し。
 彼は、『人食い』共を追うことを決意する――。
 
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 余談ではあるが彼も充分奇人変人の類である。
 
 

 《   雨   》――大気中の水蒸気が冷えて雲ができ、
           雲の中で成長した水滴が地上に落ちてくる現象。
           転じて、落ちてくるもののたとえ。
 
           また、潤いを与える。
 
 《   原   》――その成り立ちは会意。
           既存の文字を組み合わせ、意味を合わせて作られている。
           原の場合、「厂」+「泉」。 石の隙間から水が湧くことを表す。
           転じて、物事のもと、起源の意。
 
           また、生真面目なさま。 許す、罪を許す。
 
 《   綜   》――織機の道具。
           縦糸の順序を正しくし、また、
           縦糸を上下に分けて横糸を通すすきまをつくる用具。
 
           転じて、統一する。
           何本ものすじを纏める、物を多くよせ集めて一つにすべくくる。
           多くのものを一つにする。
 
 《   介   》――はさむ、はさまる。
           間をとって仲立ちをする。
           両側から中のものをたすけ守る。
           そばに付き添って助ける。 世話をする。
 
           また、両脇のものから孤立するさま。
 
 
 《 アップリフト 》――Uplift.
           誰かの精神を高揚させる、意気を高める。
           何かを揚げる、持ち上げる。
 
           またはUp Lift.
           上に抱き上げる。
 
 《アンダースタンド》――Understand.
           理解する、意味を知る。
 
           またはUnder Stand.
           下で立ち止まっている者。
 
 
■『You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.(馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない)
 
 イギリスのことわざ。
 馬が水を飲むのはその馬次第。
 そういう風に、人は他人に対して機会を与えることはできるが、
 それを実行するかどうかは本人のやる気次第である、という意。
 

 

参加歴