ヒルダ「ねーイグナーツくん、美術部って彫刻とか、小物作ったりするのはありなの?」 イグナーツ「ええ、そういうことも立派な芸術ですし」 ヒルダ「そっかぁ、それなら、私も美術部に入れてくれない?」 イグナーツ「え、いいんですか!?もちろん歓迎しますよ!」 ローレンツ「しかし、君はアルバイトがあるのではないか?」 ヒルダ「レオニーちゃんと違って掛け持ちで毎日バイトあるわけじゃないし、暇な日もあるの」 クロード「まさか…先生が顧問だし、バイトがないときの暇潰しや部費でタダでアクセ作れるとか考えてないか?」 ヒルダ「ぎくっ…あ!そうだ!ラファエルくん、妹さんがアクセ欲しがってたって言ってたでしょ?私が作ってあげよっか?」 ラファエル「おお、助かるぞ!」 クロード「…図星か」 #br ベルナデッタ「…よ、よし…行くぞぉ…あ、あの!」 イグナーツ「はい、何でしょう?」 ベルナデッタ「ベルを美術部に入れてもらえないでしょうかっ!」 イグナーツ「入部希望ですか?もちろん歓迎しますよ!」 ヒルダ「おーよかったあ、私以外にも女子来たぁ。でもいいの?やることあったり彼氏のとこに行く時間減らない?」 ベルナデッタ「絵は好きですし…それな、エフラムさんたちから『卒業したら好きなだけ引きこもれるから学生のうちは学生にしかできないことをやった方がいい』って…」 イグナーツ「確かに、部活動は今しかできませんからね」 ヒルダ「へー、いいアドバイスもらってるじゃない」 ベルナデッタ「『辛いことがあったらいつでも言え、何とかする』とも言ってくれました」 ヒルダ「…何かちょっと怖さを感じるような」 #br メルセデス「先生、ちょっといいかしら~?」 ベレト「ん、何だ?」 メルセデス「私も美術部に入部したいんだけど…」 ベレト「ああ、それなら大丈夫だ。イグナーツもいいだろ?」 イグナーツ「はい、もちろんですよ!」 ベレト「ただまあ、動機くらいは聞いてもいいか?」 メルセデス「えっと、私は将来子どもの面倒を見たりお世話をしたりするお仕事をしたいんだけど…そのときにお絵描きを教えてあげられたら素敵じゃない?」 ベレト「なるほど、将来のためか。いいじゃないか」 アネット「あの、私も入部してもいいですか?」 ベレト「もちろん構わないが、一応動機を聞いてもいいか?」 アネット「う…あの…メーチェがやるなら私もやってもいいかなって…ダメですかね…?」 ベレト「いや、友人と活動をしたいというのも立派な理由だろう、気にするな」 イグナーツ「ええ、やっているうちに芸術に興味を持ってくれるかもしれませんからね」 アネット「よかったあ、ありがとうございます!」 #br ヒルダ「よく来てくれたねー、女子少なかったから仲間が増えてよかったよ」 アネット「はあ…入部断られなくてよかったぁ、メーチェだけ入部オッケーだったら放課後すっごい暇になるところだったよ」 ベルナデッタ「それにしてもよくあんなに気軽に入部希望できますね…ベルなんて鏡に向かって100回くらい『がんばれベル』ってやっと決心がついたのに」 ヒルダ「そ、そんなことしてたんだ…」 メルセデス「そうだ、子どもが喜ぶような絵ってどんなのがあるかしら?」 ベルナデッタ「そうですね…やっぱキャラものですよね…ここならガルグマくんの絵を三点」 #br ローレンツ「………」 クロード「どうかしたか?」 ローレンツ「疑問なのだが…なぜ女子はああも急速にグループで固まったり親交を深めたりするのだろうか?」 クロード「お前、やたらナンパしてるくせにそんなことも分からないのか」 ローレンツ「ナンパではないと言っている!その言い草だと自分は分かっているようだが?」 クロード「そりゃ、女はそういう生き物だからさ」 ローレンツ「なんだそれは…」 クロード「ま、女は謎の多い生き物だってことだ」 ローレンツ「…まあ、それは確かに…ん?」 #br ラファエル「むむ…ど、どうだ…片手で逆立ちしながら片手で絵を描く…これなら鍛えながら絵を描け…」 イグナーツ「あの…かえって効率悪くなってるような…」 #br ローレンツ「…男でも理解できないものがいるな」 クロード「…まったく、ここは面白いやつが多いね」 プリシラ「ラファエルさんの妹さん…AKJに入ってくださらないでしょうか?」 クラリーネ「…本編に登場すらしてなくっては難しい気もしますけど」