エーデルガルト「はい、師、リシテア、バレンタインのチョコよ」 ベレス「ありがとう、エル、勿論私も二人にあるよ」 リシテア「私もです、自分で食べたいくらい美味しそうなのを見繕いましたので」 エーデルガルト「二人からのチョコは嬉しいけど、チョコの交換会になっちゃったわね」 ベレス「私は楽しいけどね、二人からどんなチョコか楽しみだし」 エーデルガルト「私もよ、師への愛情込めて用意したものだから楽しみにしてて」 ベレス「ありがとう、エル」 エーデルガルト「師………」 リシテア「また寸劇は勘弁して下さいね」 #br マリアンヌ「あ、あの、ディミトリさん……これを……」 ディミトリ「これは……チョコか?」 マリアンヌ「解るんですか?」 ディミトリ「うちの女子達が盛り上がっているしな、話も聞いた、マリアンヌに貰えて、とても嬉しいな」 マリアンヌ「そ、それなら、受け取って貰えますか?」 ディミトリ「ああ、本当に一生懸命作ってくれたようだからな」 マリアンヌ「え?」 ディミトリ「指に絆創膏、ついてるぞ」 マリアンヌ「あ、全部治療して、取ったはずなのに」 ディミトリ「ふふ、そのうっかりしたところも、可愛らしい、ありがとう、マリアンヌ」 ディミトリ「は、はい////」 #br クロード「おーおー、男子も女子も今日は盛り上がってるねぇ、何だかんだでクラスの女子からも義理チョコ渡されたけど、お返しはどうするかねぇ」 ベレト「クロード、今大丈夫か?」 クロード「ん、先生、何か用かい?」 ベレト「俺がというわけではない、今お前に来客があるから、至急玄関ホールに行くように伝えに来たんだ」 クロード「俺に客? どんな相手だ?」 ベレト「金髪の女性だったな、早く言った方がいいぞ?」 クロード「金髪の……まさか……」 #br クライネ「………」 クロード「やっぱりおまえか、クライネ」 クライネ「お、遅いわよ、こんなに私を待たせて」 クロード「悪い悪い、でもこの学園は広いんだ、場所によっちゃ伝わって来るまでも一苦労なんだって」 クライネ「わ、解ったわよ」 クロード「それで、俺に何の?」 クライネ「こ、これ、受け取りなさいよ!///」 クロード「ん? これは、ひょっとして?」 クライネ「か、勘違いしないでよ、あんたには世話になったし、フィルが迷惑かけたから義理よ義理!」 クロード「そうか、まぁありがとな」 クライネ「う、受け取ったからには、ちゃんとお返しをしなさいよ」 クロード「あいよ、しかし義理ばかりとはいえ、お返しが多いのは大変だな」 クライネ「む……他にも貰ったの?」 クロード「ん? ああ、学級の女子から6(リネアも回りに流され義理を配った)、それから一緒に弓の訓練する先生。 後俺の後見人っつーかそんなかんじで子供の頃から母親代わりで面倒見てもらった人からだな」 クライネ「ふ、ふーん、まぁ良いわ、でも私のは手作りだし、他と同じお返しじゃ効かないわよ?」 クロード「ほぅ、手作りか、以外に家庭的なんだな」 クライネ「失礼ね! と言いたいけどまぁ良いわ、自分の見られ方は解ってるし。 せっかくだし話すけどね、私孤児院育ちでね、今は小さいこの面倒見てるのよ、お菓子作りもその一環ね」 クロード「成程な、まぁ手作りチョコ、感謝するよ、お返しは相応に用意するから期待しておけよ」 クライネ「ええ、楽しみにしてるわよ、じゃあ、私、このあと予定だから」 クロード「そうか、なら気を付けていけよ」 クライネ「はいはい」