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理由はない
ユンヌがカオスパワーを気まぐれに放射した
なので………

マークス「な、な、なんじゃあこりゃああああああああ！！！」
レオン「あの……だれ……？」
リン「凛とした顔立ちの美少女騎士ね…どこの子かしら…」
マークス「私だ！マークスだ！」
リョウマ「はっはっは、嘘を申すな。マークスとは禿げたおっさん騎士だ。そなたのような少女ではない」
マークス「後で覚えとけ海老侍！しかし事実なのだって！」
ルキナ「あの…でも、ほら…目元ですとか。ところどころマークスさまの特徴がございません？」
カミラ「あら本当、どうして女子に？」
ガロン「これはあれじゃ。騎士王…この言葉の響き。ただ一つ。ほら、昨日伝承英雄になったがその二つ名がな」
タクミ「FATEかいな。あれも元ネタは男性の人物が女性になってる作品だけど…」
マークス「とにかく困るぞ！なんとかならんのか！」
ガロン「ふぅむ…この場合、孫を得るには婿とらんとな」
マークス「ちょっと！？女体化した上に男相手に子作りとか勘弁してください父上！？」

ルキナ「むむむむ婿!!!???なななななら私も性転換して!!!???」
ラズワルド「ちょっとルキナ!?落ち着きなって!?」
ルキナ「さ、幸い私の声優さんがその作品群で演じられているキャラは無性ですし!!!???むぅねぇもぉなぁいでぇすぅしぃ!!!???(吐血&血涙)」
ピエリ「血ぃ吐くぐらいなら言うなの!?」
マークス♀「彼女生真面目なんだから妙な事言わんでください!?」
ガロン「スマンスマン」

クロム「おおおお、俺は…娘の決断を理解してやりたいが！どう受け止めればいいのだ！？」
ルフレ「……テンパってるから落ち着いて、の一言でしょう」

ガロン「…マークスんとこもそうじゃが…カムイやカミラんとこもこのままだと孫できんし…ルーテかエイトリのとこに出資して同性でも子供作れんか研究させてみようかのう」
ヒノカ「あの、マークス義兄上は元に戻る方法を探せばよいのでは…」

シェンメイ「ガロン様、冷静に考えれば孫の事は心配なさらなくてもよろしいのでは？」
ガロン「それが、そうもいかないらしいのだ」
シェンメイ「と、言いますと？」
ガロン「エリーゼとサクラ、リョウマとタクミあたりは、まあ問題ないとして。
マークスとヒノカは堅物だし、
カミラはさっきのとおりだし、
レオンは最近相手にされる事が少なくなったらしい。
シノノメとキサラギ、それとシグレも、正直怪しいし。
フォレオも男の方としか肉体関係を持ってないらしい。
ジークベルトは最近カムイの会社が忙しい時期に入ったらしく、オフェリアとバイト付けの日々で、他の嫁2人は放浪癖が激しくジークベルトとオフェリアの給料日くらいにしか帰ってこないらしいし。
アクアに至っては今どこで何をしてるのかわからん状況だ」
シェンメイ「…思った以上に深刻ですね…」
ミコト「となると、私達でもっと子供を作るしかないですね。
そういう訳ですから今夜も激しく愛し合いましょう」
シェンメイ「あんたはすぐにそういう方向に…」
ガロン「はぁ…ガチで孫欲しい…」

ガロン「よく考えたらアクアはエリーゼとサクラと同じところに嫁いでおったわ。
儂とした事が、あまりにも孫が出来ないショックでボケてしまったか…」
シェンメイ「それより、マークスを元に戻す事を優先したほうがよろしいかと…」