2007年 7月 第4週

Last-modified: 2007-07-31 (火) 00:32:32

イリオス『5』

 

イリオス『4』

 

イリオス『3』

 

イリオス『2』

 

イリオス『1』

 

セーラ 「パンパカパーン☆ こんばんはお茶の間の皆さん、今週もやってまいりました、セーラ!」
ドロシー「ドロシーの」
二人  「今週の紋章町ニュース!」
セーラ 「さて、今週の紋章町のニュースを一つ残らず取り上げて、自由と混沌の名の下に
     胡散臭いほど前向きに全肯定するこのコーナー!」
ドロシー「今週はどれだけの騒動が持ち上がったんでしょうね。今から胃が痛いです」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしまーす」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』

 
 
 

○第7回 2007年7月22日(日)0:00~2007年7月28日(土)22:00まで

 

セーラ 「さーて、いよいよ第7回目を迎えたこの」
ドロシー「あのー、セーラさん?」
セーラ 「なによドロシー、せっかく盛り上がってるのに」
ドロシー「いや……もう火曜日……」
セーラ 「オホホホホ、嫌だわこの子ったら、こんなサタデーナイトフィーバーに何言ってるのかしら?」
ドロシー「いや意味不明な上にごまかしきれてませんから」
セーラ 「シーッ! 大丈夫よ、学生のみんなは今頃夏休みで曜日感覚狂ってるはずだから、
     『今日は土曜日です』ってしつこいぐらいに繰り返せば『ああ、土曜日だったっけ』って納得するから」
ドロシー「いや、どんだけ学生ナメてるんですかあなた!?」
セーラ 「えー、そんなもんでしょ学生なんてー」
ドロシー「全く……! ああ、でも不安になるなあ。来週もさらにズレこんだらどうしよう……」
セーラ 「大丈夫よ、先週は日曜の深夜更新で今週は月曜の深夜更新な訳だから、
     来週は火曜、再来週は水曜と段々ズレこんでいって、最後にはまた土曜深夜更新に戻るじゃない」
ドロシー「あ、なるほど、それなら……ってあれ? なんかおかしいような……」
セーラ 「気のせい気のせい。さ、それじゃ早速」
イリオス『巻いて、巻いて!』
セーラ 「分かってるっつーの!」

 

4-166 兄弟一クサい台詞が様になる男
 <ニニアン 「はい……氷竜石を持っていればある程度は涼しく出来ますので」 >

 

セーラ 「保冷剤みたいね」
ドロシー「……そういう風に言い換えると途端にありがたみがなくなりますね……」

 

 <ヘクトルやリンやエフラムに連れ出されて毎日のように泥だらけになっていたものだから>

 

セーラ 「よく死ななかったわねこの人」
ドロシー「いや、子供の頃にそんな無茶な場所へは……行かないとも言い切れないか、この人たちの場合……」

 

 <多分、また我が家の兄弟が何かしでかして、『あれがあのお家の人よ』なんて噂されているんじゃないかと>

 

セーラ 「鈍感っつーか」
ドロシー「いや、こういう発想しか浮かばないような毎日を送ってらっしゃるんでしょう」
セーラ 「悲惨ねえ」
ドロシー「……わたしも誰かさんのおかげで、シスターを見るたびに
     『この人も実ははっちゃけた本性を持ってるんじゃないか?』とか疑ってしまうようになりましたよ」
セーラ 「うわ、なにそれ、ひねくれてんのねーあんた」
ドロシー「……」

 

 < ごく自然に、そっとニニアンの肩を抱くエリウッド。 >

 

セーラ 「ごく自然なんだ……」
ドロシー「妹さんたちを慰めてあげる機会が多かった、とかじゃないですかね?」
セーラ 「実は女たらしだった! とかそういうオチなんじゃ」
ドロシー「そういう意外性は求めなくていいですから!」

 

 < エリウッドの腕の中で顔を上げるニニアン。その視線の先には、歯をきらりと輝かせて優しく微笑む王子様の顔が。>

 

セーラ 「王子様モードか……」
ドロシー「普段胃薬飲んでるときの顔からは想像もできない王子様ぶりですね」

 

 <エリウッド「泣くのを我慢しちゃいけないよ。辛いときは泣いてもいいんだ。
      悲しみを涙で流してしまって、僕にまた、君の素敵な笑顔を見せてくれないか?」 >

 

セーラ 「こいつはくせぇーっ!」
イリオス『ギップル! 誰かギップルを呼んでくれ!』
ドロシー「落ち着いてくださいよ! っていうかギップルって誰ですか!?」

 

4-174 超天才リオンの大発明!
 <エリウッド「ううーん……今日はいい天気だなあ。見なよロイ、煌く朝日に小鳥たちが歌っているよ。
      実に平和な光景だと思わないか?」 >

 

セーラ 「あら、王子様モード継続中なのね」
ドロシー「うーん、エリウッドさんの背景がキラキラ光ってますね……何が光ってるんだかさっぱり分かりませんけど」

 

 <暴走野菜 『イレェェェェェェェェェェス!』 >

 

セーラ 「なんか変なの出た!?」
ドロシー「さ、さわやかだと思いきや……! これはひどい」

 

 <リーフ  「……本当に意味不明だけど、とりあえず放っておいたらヤバいってことだけはよく分かる」 >

 

セーラ 「うーん、さすがいつも酷い目に遭ってるだけあって、素晴らしい切り替えの早さね」
ドロシー「それも悲しいですけどね」

 

 <暴走野菜 『イレェェェェェェェェェェス!』
  ロイ   「……僕達は今一体何と戦っているんだろう……」>

 

セーラ 「迷ってる迷ってる」
ドロシー「まあさすがにこの状況じゃ仕方ないんじゃないかと」

 

 <アルム  「やったか!?」
  リーフ  「……って言ったときは大抵やってないんだよね……」>

 

セーラ 「バカの一つ覚えな展開ってやつね」
ドロシー「『やったか!?』『やりました!』……みたいなやり取りって滅多に見ないですもんね実際」
セーラ 「一時的にやったように見えても後で復活したりとかね」

 

 <リーフ  「しょ、触手プレイ……!」>

 

セーラ 「ブッ……な、なんてマニアックな単語を……!」
ドロシー「それを知ってるセーラさんも正直どうかと思いますけど」

 

 <リオン  「野菜の種に、極秘に入手したイレースさんの遺伝子組み込んでみた」 >

 

セーラ 「どうやって入手した、どうやって!」
ドロシー「髪の毛か何かから採取したとか、そういうのじゃ……」

 

 <エイリーク「……リオン、あなたの理解し難い愛に関してはまた後で窺うとして、 >

 

セーラ 「あ、さりげなく流した」
ドロシー「割と手馴れてる感じすらしますね」
セーラ 「……実は百戦錬磨なのかしら、この子」
ドロシー「やめましょうよそういう邪推は……」

 

 <ミカヤ  「……ララムさんの、お宅だったのよ……」>

 

セーラ 「……? どういうこと……? ってどうしたのドロシー、口押さえちゃって」
ドロシー「……す、すみません、いろいろと思い出しちゃったもので……」

 

 <ちなみに、メチャクチャになった庭に激怒したエリンシア姉さんは、罰としてアルムを『いい男部屋送り』にしたそうです。 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「……いい男部屋……」
セーラ 「……具体的にどんななのかしらね……」
ドロシー「……あんまり想像したくないってことだけは確かですね……」

 

4-184 緑風プロポーズ
 <マリオ(聖戦)「ほう……ついに覚悟を決めたのかルイージ」 >

 

セーラ 「ルイージって誰よ」
ドロシー「サザさんのことらしいですけど……」
セーラ 「いくら緑だからってねえ……ああでも、ヘタレとかその辺りも共通点っちゃ共通点か」
ドロシー「……あんまり嬉しくない共通点ですね……」

 

 <ミカヤ  「……指輪……? さ、サザ、あなた、ひょっとして……!」>

 

セーラ 「案外察しいいわねミカヤさん」
ドロシー「……ひょっとしたら、薄々こういう風になる予感はしていたのかもしれませんね」
セーラ 「んー……となると、ミカヤ争奪戦では緑が一歩リードな感じ?」
ドロシー「どうでしょうねえ? まあ、あの三人の中では、一番長くミカヤさんと一緒にいたっぽいですけど」

 

 <サザ   「 バ バ ァ 結 婚 し て く れ ! ! 」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「……いくら長く一緒に過ごしてたって、これじゃダメだわね」
ドロシー「……応援する気も失せますね、さすがに……」

 

4-190 応援歌(?)
 <チキ「気ーがーついーたらー、力がーもーうーカンーストー♪」
  ファ「それなのーにーカキーンとNOーぉ DAMAぇGEっ♪」 >

 

ドロシー「……? なんですか、このレトロな感じのメロディ……?」
セーラ 「あー、これ、某所で流行ってるあれね」
ドロシー「はい?」
イリオス『詳しくは、エアーマンが倒せない、でググれ』

 

 <マルス「あっはっはっ。サザマジ涙目w やっぱあんなのに姉は任せられないなー」>

 

セーラ 「うわ、えげつないわねー」
ドロシー「うーん……大事な姉の相手を審査するってことで力が入ってると解釈……」
セーラ 「いや、明らかに本人の楽しみが9割でしょこれ」
ドロシー「……この笑顔見ていると否定できませんね」

 

 <マルス「ふっ。虚弱なミカヤ姉さんを撒くなんて造作も無いね。さて……」 >

 

セーラ 「これまた、リン辺りに聞かれたら即お仕置きされそうな台詞ね」
ドロシー「今回のマルス君はずいぶん余裕ですねー」

 

 <女神の力が無ければ、最上級職にもなれ・な・い・し、 >

 

セーラ 「……まあ、サザだけに限った話じゃないけどね、これは」
ドロシー「ええと、他にはミカヤさんとアイクさん……ですか?」
セーラ 「そうね。まあ、あの二人と緑を同列に並べていいのかどうかは分かんないけど」

 

 <マルス「……まあ、僕は強いて言うならペレアスさんを応援してるし>

 

ドロシー「……なんででしょうね?」
セーラ 「さあねえ……一番常識ありそうだからじゃない?」
ドロシー「うーん……でも、頼りなさで言ったらあんまり変わらないような気も……?」
セーラ 「ま、多分『この三人の中では一番マシだ』って認識なんじゃないの?」

 

 <サザ「俺は……俺は『暁の団』のサザだ!!」 >

 

セーラ 「暁の団ってなに?」
ドロシー「さあ……? 何かの集まりらしいですけど」
セーラ 「暁の団、暁の団……ん? そういや、あの邪神様が『暁の女神』とか言ってなかった?」
ドロシー「あー、そう言えば。なんか関係あるんですかね?」
セーラ 「……分かった! きっとあの邪神様が自分好みのイケメンを集めてハーレムを」
ドロシー「皆が皆セーラさんみたいなこと考える訳じゃないんですから」
セーラ 「オイ」

 

4-196 アーダンはちゃんと贈ったが、いかんせん遅すぎた
 <リーフ 「あれで胸が大きくて気が強かったら、言う事無しにイケるんだけどなあ・・・いてっ!」 >

 

セーラ 「胸が大きいエイリークって、バランス悪くない?」
ドロシー「んー……確かに、本人結構細めな体型ですから、一部分だけ大きいのは……」
イリオス『だがそれがいい』
セーラ 「お前は黙っとれ!」

 

 <アルム&セリカ 「私達の様な? イエーイ!」 >

 

セーラ 「うわ、ノリノリバカップルウゼぇ!」
ドロシー「二人でいるといつも楽しそうですねえ」

 

 <リーフ 「はいはい豆腐豆腐。贈り物まで豆腐山盛りどんだけ~。はい、ロイの望んだ食べ物だよ」>

 

セーラ 「……実際見るとかなり気持ち悪いわね、これ……」
ドロシー「お中元に豆腐ってのがそもそも微妙ですけどね」

 

<シグルド 「商標の『男前豆腐』。実在します、詳しくはwebで」 >

 

セーラ 「そんなんあるんだ……」
ドロシー「凄い名前ですね……」
イリオス『ググれば出てくるぞ』
セーラ 「……いや、あんま見たくもないんだけど……」

 

<リーフ 「yeeeeeeeeeeeeh!!!!!」
 ロイ 「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!」 >

 

セーラ 「肉が来ただけでこの盛り上がりよう……お前らは昭和の貧乏一家の子供かっつーの!」
ドロシー「気持ちは分からなくもないですけどね」

 

<エイリーク 「ミカリン名義宛てにスポンサーの皆さんからお中元のようで・・・」 >

 

セーラ 「あら、案外律儀ねウチの社長……って、ちょっと待って」
ドロシー「どうしたんですか?」
セーラ 「……わたしのところには何も来てないんだけど?」
ドロシー「……何かもらえるとでも思ってたんですか、むしろ?」

 

<リーフ 「お姉さん美人ですね。清楚な感じでとても素敵です。せっかくですから家に上がってお茶でも飲みません?」 >

 

セーラ 「お姉さんと見ると見境ないわねこの子も」
ドロシー「セーラさん辺りが行ったらどうなるんですかね」
イリオス『見向きもされないんじゃね?』
ドロシー「やっぱりそうですかね」
セーラ 「って、人がいないところで勝手に話を完結させるな!」

 

<馬鹿夫婦 『キャッキャッ』 >

 

セーラ 「ぐあっ、またイチャつくバカップルが……!」
ドロシー「まあまあ、いいじゃないですか新婚さんみたいですし」
セーラ 「……こういう幸せ夫婦を見ると窓ガラス割りたくなるわよね」
ドロシー「醜い嫉妬はやめてくださいよ!」

 

 <ロイ 「凄く・・・・・ビラクです・・・」>

 

セーラ 「この感想正直どうよ?」
ドロシー「とりあえず、あまり中身を想像したくなくなるのは確かですね……」

 

4-199 闇のゲーム
 <ミカヤ 「あ,何これ。またあの局のアニメ?」
  マルス 「みたいだね。何々…………『遊☆戯☆王』?まんまじゃん。もはやパクリを隠す気すら無いね。」 >

 

セーラ 「社長開き直りすぎ」
ドロシー「まあ、もはや隠してもしょうがないってのは事実ですけど」

 

<ユリウス『ふん!こっち来るな!!バーヤバ-ヤ』 >

 

セーラ 「そしてこの配役。名誉毀損で訴えられないのかしら?」
ドロシー「その辺緩いみたいですからね、この町……よほどのことがない限りは大丈夫なんじゃないですか?」

 

<ヒーニアス『すごいぞー!!かっこいいぞー!!』 >

 

セーラ 「ブーッ……! なんでこんなイカレてるのこの人!?」
ドロシー「……確かに髪型とか顔の造作とかは似てなくもないですけど……」

 

<アイク『罰ゲーム!!』 ドン☆

 

海馬(ヒーニアス)にラグネルの一撃。 >

 

セーラ 「HIDEEEEEEEE!」
ドロシー「か、確実に即死ですよねこれ……?」
セーラ 「罰ゲームと言うよりは極刑って感じね……」

 

<ラナオウ『………………手合わせ願えるか…………?』
 アイク 『ああ,あんたなら相手にとって不足はない。』 >

 

セーラ 「何のアニメよこれ」
ドロシー「……まあ、社長のことですから途中から自分でも訳わかんなくなっちゃったんでしょうね、きっと」

 

<この後放送局はアイクとラナオウの無敵タッグによってひどい有様です。 >

 

セーラ 「あー、やっぱ怒ったんだ……」
ドロシー「……なんか前来たときよりもビルがボロくなってると思ったら……」
セーラ 「しっかし、ウチの社長も懲りないわよねー」
ドロシー「物凄くしぶといですよね」
セーラ 「ゴキブリ並の生命力とはまさにこのことよね」

 

4-204軟派な奴ら
 <サウル 「調子はどうですか?」 >

 

ドロシー「……」
セーラ 「……? どうしたのドロシー」
ドロシー「いえ……身内の恥なんで……」
セーラ 「あー……そっか、これが噂のエロ神父か……」

 

 <ヨシュア「・・・なんと見事なフリッカー、サウルがあっさり倒れやがった・・・お嬢ちゃん達、そいつ何って言ったんだ?」 >

 

ドロシー「どうせしょうもないこと言ったに決まってます」
セーラ 「まあそうだろうけどね」
ドロシー「全く、少しはエリミーヌ教の神父だっていう自覚を持って欲しいですよ……!」
セーラ 「そーよねー、教団の面目丸つぶれよねー」
ドロシー「……セーラさんにもエリミーヌ教のシスターとしての自覚を持って欲しいんですけどね?」
セーラ 「さー、次行きましょ、次!」

 

 <ラーチェル「いいえ!事もあろうかベット・・・で・・・何を言わせるのですか、彼方は!」 >

 

ドロシー「……すみません、ちょっと屋上で狙撃銃の練習してきていいですか?」
セーラ 「いやいや、いくらスナイパーだからってあんた」
ドロシー「あのエロ神父め……! その内、実銃使った的当てゲームの的にしてやる……!」

 

 <ナターシャ「油断大敵・・・ですよ」 >

 

セーラ 「……なんで、こんなおっとりしてそうなシスターまでボクサーな訳?」
ドロシー「さあ……? あ、でも、ちょっと前に暁流杖術なんてのが流行しましたし」
セーラ 「んー……ってことは、それでシスターたちが格闘技に興味を持ったりした訳か……」
ドロシー「……護身のため、と言うなら、まあ悪くはないんでしょうけどね……」

 

4-207 敵はマリナス
 <ハール「いいじゃねぇかよ。お前も本業に専念できるし、俺は寝れるし」 >

 

セーラ 「やる気NEEEEEEEE!」
ドロシー「……こういう人を見てると、自分が何で働いてるんだかよく分かんなくなってきますね」
イリオス『働いたら負けかなと思ってる』
セーラ 「……わたしも家帰って寝ようかな」
ドロシー「いやいや、やる気なくさないでくださいよ!」

 

4-215
 <エルレーン「おぉ・・・君も髪型に別れを告げにきたのか」
  エルク「貴方もそうですか・・・」 >

 

セーラ 「ブッ……! ちょ、なにやってんのこのワカメ!?」
ドロシー「ストレートパーマ……らしいですけど」
セーラ 「むー……」
ドロシー「……ストレートなエルクさんはお嫌なんですか?」
セーラ 「は!? べ、別に、あんな奴の髪型なんてどうでもいいもん!」
ドロシー「……ふーん……」
セーラ 「がーっ! ニヤニヤしないでよねもう!」

 

 <※増毛コーナー >

 

セーラ 「プッ……アハハハハッ、や、やっぱ気にしてたんだヘクトルさまったら!」
ドロシー「んー……確かに、将来一番後退しそうな印象がありますね、ヘクトルさん」
セーラ 「ぷぷぷ、今度ありったけのワカメ贈ってやろっと」
ドロシー「そういう嫌がらせはやめましょうよ……」

 

 <マルス「ああっ!ファルシオンが弾かれて飛んでいった!」 >

 

セーラ 「んー……って言っても、ファルシオンって武器単体だとあんまり強くないんじゃなかった?」
ドロシー「でも、使うと傷が癒えるって言うのは、持久戦だったら結構使えそうですよ?」
セーラ 「……ま、どっちにしろこんな風に武装解除されちゃうんじゃ意味ないか」

 

4-217
 <エリウッド「ふう、夏休みだというのに委員会の仕事やヘクトル、エフラム関係のことで
        謝罪やお詫びまわりをしていたら、すっかり遅くなってしまったな… >

 

ドロシー「き、気の毒すぎる……!」
セーラ 「謝罪とお詫び回りって……普通それ一番年長の人の仕事でしょ」
ドロシー「エリウッドさんもなかなか責任感が強い上に真面目な方ですからね……」
セーラ 「はーっ、もうちょっと肩の力抜いて生きればいいのに」
ドロシー「セーラさんみたいに肩の力抜きすぎでフラフラしちゃうのも問題ですけどね」
セーラ 「オイ」

 

 <セリス「うん、そうだよ。ラナとかユリアとかユリウスとかユリウスとかユリウスとか」 >

 

セーラ 「何故そこを強調する!?」
ドロシー「普段ツンツンされてるから、相手にしてもらえると嬉しいんじゃないですかね……?」
セーラ 「そんなもんかしらねえ」
ドロシー「……だから、セーラさんだってたまーにエルクさんに優しくしてあげれば好感度大幅アップですよ?」
セーラ 「そんなもんかしらねえ……って、そっちに話を持っていかないでったら!」

 

 <セリス「えへ?(小首かしげ)」
  エリウッド「いい!かわいいは正義!」 >

 

ドロシー「え、エリウッドさん……! さすがに疲れすぎて……ん?」
セーラ 「えへ?(小首かしげ)」
ドロシー「……」
イリオス『……かわいいは正義=かわいくないは悪だよな』
ドロシー「セーラさん、ショッカーとかその辺りに転職するっていうのはいかがですか」
セーラ 「オイ」

 

 <エリウッド「そうでなくても、いい子はもうとっくに家に帰っている時間だよ。
        いたずらはほどほどにしておきなさい。ね?キラーン(王子スマイル)
        お兄さんたちが送ってあげるから、早く家にお帰り」 >

 

セーラ 「うわ、出たわよ王子スマイル!」
ドロシー「うーん、いい感じに爽やかですねー」
セーラ 「ま、女の子とかに通じても、野蛮な兄弟に通じてない時点で、あんまり人生の役には立ってなさそうだけど」

 

 <ヤナフ「またって言うな、ばか!」
  ウルキ「…ばかって言った方がばかだ」 >

 

セーラ 「小学生か!」
ドロシー「うーん、ヤナフさんが子供扱いされるのは、体格だけのせいって訳でもなさそうですねえ」

 

4-227 コネクション~魔道士編~
 <イレース「あ……。えっと……確か、アレス……さん……?」 >

 

セーラ 「惜しい、微妙に違う!」
ドロシー「微妙、ですかねえ……?」

 

 <マルス「ここに魔王に乗っ取られかけたときの赤裸々な台詞を録音したレコーダーがあるんですけど……エフラム兄さんやエイリーク姉さんに聴かせていいんですか?」 >

 

セーラ 「うわ、こりゃまた真っ当に強請ってるわね」
ドロシー「真っ当に強請るって、どんな表現ですかそれは」

 

 <リムステラ「分かっている。血の誓約書の内容通り、私たちはもう人の命を奪わない」 >

 

セーラ 「おー、案外人の役にも立ってんじゃない」
ドロシー「……と言うか、この会話の内容から察するに以前は人殺ししてたのかなこの人たち……」
セーラ 「……」
ドロシー「……なんか怖いし、深く追及するのは止めておきましょうか……」

 

 <ペレアス「へえ……。うん、ありがと。……けど、いいのかい? 僕がミカヤと仲良くして」
  マルス「……他の二人よりはマシだ」 >

 

セーラ 「あ、やっぱそういう理由だったんだ」
ドロシー「……って言うか、本人相手に『マシだ』って言い方は正直どうかと……」
セーラ 「いいじゃん、このワカメさんだったら苦笑いで流しそうだし」
ドロシー「そういう問題かなあ」

 

4-232 夏のお嬢さん
 <リーフ「………海!………ビキニ!………巨乳お姉さん!」 >

 

セーラ 「結局そこに行き着くのかよ!」
ドロシー「相変わらず煩悩全開ですね……」

 

 <ロイ   (あぁ!我が兄ながらなんてタチが悪い!!最後の無理に明るく振る舞うとか反則だから!) >

 

セーラ 「なるほど……メモメモ」
ドロシー「……メモったってセーラさんじゃ使えないと思いますけどね……」

 

 <エイリーク「……はい………今から海が楽しみで楽しみで仕方ないです………きゃはは………」 >

 

ドロシー「い、痛々しい……!」
セーラ 「俗っぽい笑い方がここまで似合わない子も珍しいわね」
ドロシー「……セーラさん、試しに上品な笑い方してみてもらえます?」
セーラ 「あらあらうふふ」
ドロシー「い、痛々しい……!」
セーラ 「オイ」

 

 <ロイ   「ああっ,水着姿のお姉さんズ(+幼女1人)を見てもリーフ兄さんが鼻血一滴もこぼさないなんて!!」 >

 

セーラ 「ふむ……やっぱりおっぱい星人か」
ドロシー「……母性的なものに惹かれるってことなんですかね……?」
セーラ 「未だにママのおっぱいが恋しいって訳か……このマザコンが!」
ドロシー「公共の電波で他人にレッテルを貼るのはやめてください!」

 

 <この時エイリークはまだ知らなかった。この後爆乳艦隊シグルーンの登場により再び絶望に陥ろうとは……… >

 

セーラ 「爆乳艦隊ってどんな表現よ!」
ドロシー「……でも、なんとなく意味が伝わるのが凄いというか怖いというか……」

 

 <                            シッコクハウス 
  漆黒の騎士「こんな所にまで来てくれて助かった。おかげで 海 の 家 を開ける。」 >

 

セーラ 「なんでもかんでもシッコクハウスねこの人も」
ドロシー「こだわりみたいなものがあるんでしょう、きっと」

 

 <ニノ   「あ,あのっ!」
  アイク  「………どうした?」
  レベッカ 「よかったらあたしたちと向こうでビーチバレーしませんか?よかったらですけど……」 >

 

イリオス『逆ナンktkr』
ドロシー「うーん、いかにも、海! って感じですねこれは」
セーラ 「ケッ、まるで盛りのついた雌犬ね」
ドロシー「だから公共の電波で人を中傷するのは止めてくださいとあれほど……
     って言うか、自分がどこにも出かけられないからって、嫉妬をそのまま放出するのはやめてくださいよ」
セーラ 「うっさいわね! 大体ね、なんでこのわたしが部屋で『あぢー』とか言ってへばりながら、
     皿洗いする紫ワカメのケツ眺めてなきゃなんないワケ!?」
ドロシー「なに逆セクハラしてるんですかあなた!? 
     ……そこまで言うんだったら、エルクさんに頼んで海に連れて行ってもらえばいいのに」
セーラ 「あ、あいつと海!? やめてよね、一緒に海何て行って、噂とかされると恥ずかしいし」
ドロシー「恋愛シミュレーションのメインヒロインですかあなたは」

 

 <お仕置きにアイクとワユはティアマトさんに斧の側面で100叩きされました。>

 

セーラ 「さっきまで『張り切ってへし折ってらっしゃい!』とか言ってたくせに……」
ドロシー「さすがにここまでひどいとは予想してなかったんじゃないですかね……」

 

4-238 姉弟&師弟
 <マルス 「そうだね。ま、他には怖いものなんてほとんどないかな」 >

 

セーラ 「おーおー、言うわねー二十歳にもならない小僧ッ子が」
ドロシー「うーん……でも、あながち自惚れとも言い切れないのがマルス君の怖いところですね」

 

 <マルス 「嘘つき? なんのことですか? 心当たりは多いですけど」 >

 

セーラ 「多いのかよ!」
ドロシー「……まあ、別段驚くことでもないですけどね、彼の場合……」

 

 <ミカヤ 「ふふふ……これはね……『リンねえさんといっしょにねるのーっ!』って駄々こねて泣いてるマルスの写真よ」 >

 

セーラ 「ブーッ……! なんじゃそりゃ!?」
ドロシー「い、意外すぎる過去ですね……!」
セーラ 「……ま、どんなひどい人間にも子供の頃ぐらいはあるだろうけどねえ」
ドロシー「……ちなみにセーラさんは子供の頃はどんな……」
セーラ 「え? わたし? ふふん、そりゃもう子供の頃から今と変わらず超絶可愛い」
ドロシー「なるほど、子供の頃から勘違いと思い込みの激しい迷惑な娘さんだったと」
セーラ 「オイ」

 

 <ミカヤ 「うーん……この頃はマルスもこんなに素直にリンへの好意を表現してたのにねえ」 >

 

セーラ 「そうなんだ……」
ドロシー「人間、年を取るほど素直になれなくなっていくものなんですねえ」
セーラ 「そういうもんかしらね」
ドロシー「……セーラさんの場合は年は大して関係なさそうですけど」

 

 <サザ  「まあ、俺だけじゃなくていろんな人に配って回ってるみたいだが」 >

 

セーラ 「うわ、スゲー迷惑ねこれ!」
ドロシー「……と言うか、そんなたくさんの現像代とアルバム代をどこから……」
セーラ 「さあねえ……っつーか、それじゃマルスやロイの恥ずかしい姿は、
     町内の人にとっては周知の事実ってことか」
ドロシー「ひどい話……」

 

 <リーフ 「こう……僕とサザさんは、漂う雰囲気と言うか空気に似たところがあるんですよ。ヘタレ臭、と言うか」 >

 

セーラ 「……そりゃ、確かに周りから見ればそうかもしれないけど」
ドロシー「……自分で言っちゃってる辺りが実に悲しいですね……」

 

 <リーフ 「まあそんな訳で、サザさんが義兄さんになってくれれば凄く心強いんですよ!
     一緒に吹っ飛ばされて二人で『この人でなしーっ!』って叫びましょうよ!」 >

 

セーラ 「どういう願望よ!?」
ドロシー「うーん……さすがにあのご兄弟の一員だけあって、
     リーフ君もたまに本気で理解しがたいことを言いますねえ……」

 

4-242 びふぉ~あふた~?
 <エルク 「セーラ?どうしたんだ、顔を真っ赤にして。仕事場が暑かったとか?」
  セーラ 「ぇ・・・ぁ、えっと・・・ね」 >

 

セーラ 「ブーッ! ちょ、な、な、なによこれぇ!?」
ドロシー「なにって、セーラさんの帰宅後の様子じゃないですか」
セーラ 「そ、そうじゃなくて……! あのクソ社長、あれだけわたしの部屋にはカメラいれるなって言ったのに!」
ドロシー「(明らかに実写じゃないんだけど……区別つかないほど混乱してるのかな)
     ……うーん、セーラさんも照れてもじもじしてると少しは可愛く見えるものですね」
セーラ 「グアーッ! お、オルソン、映像止めなさいよ!」
イリオス『操作の仕方分かんね』
セーラ 「この役立たず!」

 

 <エルクの耳元でひそひそと何かを呟き、そして脱兎の如く言葉を残して部屋を出ていくセーラ >

 

セーラ 「イヤァァァァァァァァァァッ!」
ドロシー「へー、ちゃんとお礼言ったんですねセーラさん」
セーラ 「ち、ち、ち、違うわよ! これは何かの間違い……!」
ドロシー「またまたー。照れなくてもいいじゃないですか。教えてくださいよ。なんてお礼言ったんですか?」
セーラ 「お、お礼なんて言ってないもんね!」
ドロシー「強がっちゃってホントにもう……」

 

 <ルーテ 「はい?今のはフィクションの様なノンフィクションの様な物ですから、映像じゃなくて私の漫画調ですし」 >

 

セーラ 「……フィクション?」
ドロシー「あー、なるほど、道理でなんか所々おかしいなと」
セーラ 「ちょ、何それ、だって今のは確かに……っ!」
ドロシー「……へー、じゃ、本当にこんなやり取りがあったってことですかー」
セーラ 「ぐあーっ! 墓穴掘ったーっ!」
ドロシー(……って言うか、セーラさんが顔を真っ赤にして恥ずかしがるほど
     正確に事実を再現してみせたルーテさんが微妙に怖い……)

 

 <セリス・エイリーク つ『何時もご飯作ってくれてありがとうございます』 >

 

ドロシー「んー、いかにもお二人らしい……で、実際こんな感じだったんですかセーラさん?」
セーラ 「知らないわよ! わ、わたし、あんなワカメに何も言ってないもん!」

 

 <『お風呂にする?ご飯にする?それともアタ(ry』>

 

ドロシー「あらまあセーラさんったらなんて大胆」
セーラ 「んなこと言うわけねえだろぉぉぉぉぉっ!」
ドロシー「……いや、分かってますからちょっとは落ち着いてくださいよ」
セーラ 「うぅー……もう恥ずかしくて外歩けない……」
ドロシー「いやー、元々『よく平気で外歩けるなー』ってぐらいには
     恥ずかしかったですから大丈夫ですよ、セーラさんの場合」
セーラ 「そ、そうかしら……?」
ドロシー(……ツッコミがこない辺り、かなり余裕なくしてるなこれ……)

 

4-248 ひどい有様な人たち
 <ワユ 「決まりだね!多くのスイカを割った方が勝ちで負けたら相手の言うことを聞く。これでどう?」 >

 

ドロシー「えーと、とりあえず感想どうぞセーラさん」
セーラ 「スイカもったいねーっ!」
ドロシー「そんな多く割っても普通は食べられませんからね」
セーラ 「……まあ、この町の場合は、歩くブラックホールがいるから無理な話って訳でもないんだけど」

 

 <そこにはすでにミカヤの姿はなく、姿を探せばペレアスの所へ向かっているミカヤの姿が。 >

 

セーラ 「あらら、案外おいしいとこ持ってくわねあの人も」
ドロシー「漁夫の利、という言葉がぴったりですね、この状況」

 

 <サザの目に入ったしっこくは、アロハシャツにハーフパンツ、いつもの漆黒の仮面にエタルドというものだった。 >

 

セーラ 「……これは……」
ドロシー「……素顔さらして歩くよりもずっと恥ずかしいような……」

 

 <レテ  「それよりもだ。…そ、その…なんだ、アイク。私の姿…変じゃないだろうか?」

 

  そこにいるのは顔を赤くして立っているビキニ姿のレテ。

 

  アイク「(スイカ齧りつつ)ん?あぁ、いいんじゃないか?」>

 

セーラ 「アイクさん適当すぎ!」
ドロシー「それでいて褒めているように見えなくもないというのが、なんとも……」
セーラ 「なるほど、これがフラグクラッシャーの実力って訳ね」
ドロシー「本人無自覚ですけどね」

 

 <セネリオ「(僕が)ひ、ひどい…有様です……グフッ」 >

 

セーラ 「本人がひどい有様なのは珍しいわね」
ドロシー「……そんな状態になってもこの台詞を言う辺り、並々ならぬこだわりを感じなくもないですね……」

 

4-257
 <リーフ「何か電極が剥き出しな怪しいヘルメットなんだけど・・・」 >

 

セーラ 「モロに洗脳系のグッズねこれ」
ドロシー「そうですね。試作品って事は、完成品になったらもう少し目立たなくなるのかな?」
セーラ 「どっちにしても迷惑な感じはするけどね」

 

 <ルーテ 「ボルトアクスさんとの協同開発、同名変換君です」 >

 

セーラ 「そのまんまだけど効果が分かりにくい名前ね」
ドロシー「そうですね……と言うか、こんな物作ってこの人は何がしたかったんでしょう……?」
セーラ 「優秀な人間の考えることなんて、わたしたちには分からないってことよ」

 

 <リーフ 「ちょ!無手じゃ捌けな・・・アッー!」(ドカ!ゴキッ!ガスッ!) >

 

セーラ 「ひどっ……ってか、得物があれば捌けたのかしら?」
ドロシー「うーん……リーフ君は器用だから、何となく避けるのが上手そうなイメージはありますけど」

 

 <ロイ 「リオン=マ○ナス、またの名を仮面ストーカーさんだね」 >

 

セーラ 「ストーカーなんだ……誰だか知らないけど」
ドロシー「でも、なかなか面白そうな装置ではありますね」
セーラ 「まーね。つっても、わたしは被りたく」
ドロシー「という訳で、実際に、『同名変換君』を被ってみよーっ!(ワーッ、ぱちぱちぱちぱち)」
セーラ 「何で丸見え風なの!? って言うか、その装置はどこから……!」
ドロシー「えーと、なんかシャナム社長が借りたそうで……面白そうだから、と」
セーラ 「わ、わたしは被らないからねそんなの!」
ドロシー「まあまあそう言わずに。はい、どうぞ(スポッ)」
セーラ 「ウッ……! …… …… ……それでも男ですか、この軟弱ワカメ!」
イリオス『それはセーラじゃなくてセイラだろ』
ドロシー「はい、ありがとうございましたー(スポッ)」
セーラ 「……じゃ、次はあんたが被ってみなさいよ」
ドロシー「え、わたしは遠慮」
セーラ 「いいから被れ! (スポッ)」
ドロシー「ウッ……! …… …… …… 早く戦争になぁ~れっ☆」
セーラ 「……(スポッ)」
イリオス『はいはい黒歴史黒歴史』
ドロシー「……じゃ、ついでだからオルソンさんにも被ってもらいましょうか」
イリオス『イリオスなんて名前のキャラクターは、他にはあんまりいないぞ』
セーラ 「いいからいいから。ほい(スポッ)」
イリオス「ウッ……! …… …… ……モニカ……」
セーラ 「装置にまでオルソン扱いされてる!?」
ドロシー「うーん、もう骨の髄までオルソンさんですね……」

 

4-261 新番組…?
 <チェイニー「何の脈絡も許可も予定も無く始まった番組内番組、『ブラザークエスチョン』時間でーっす」 >

 

セーラ 「うおっ、ライバルよライバル!」
ドロシー「いや、ライバルっていうか……」
セーラ 「クッ、何の脈絡も予定もなく始まる辺り、明らかにこっちを意識してるわね……!」
ドロシー「その判断もどうですか」

 

 <マルス「それはタイトルの通り、我ら兄弟に関する疑問のお便りに、僕が答えていくというもの」 >

 

セーラ 「……また胡散臭い番組だわね」
ドロシー「いや、わたしたちだってあっちのことは言えないんじゃないかなーって」

 

 <『能力値、違い過ぎね?』 >

 

ドロシー「能力値って何のことでしょう、ワタシサッパリワカリマセン」
セーラ 「そこまでメタ発言に過敏にならなくても」

 

 <マルス「理論どころか、ただの詭弁だよこんなの。……けどね。ゲームルールの違いも成長率も考慮せずに限界数値だけ比べるのも、同レベルの詭弁だって言いたいだけ」 >

 

セーラ 「ま、そもそもそういうことで言い争ってること自体がアホらしい、なんて意見もある訳だけど」
ドロシー「自分の主張と違う意見には反論したくなるのが人間ってものですから、仕方がないですよ……
     特に好きなものに対しては、後になって思い返してみると恥ずかしくなるぐらい熱くなるものですし」
セーラ 「そんなもんかしらね」
ドロシー「セーラさんだってエルクさんのことだと顔真っ赤にするじゃないですか」
セーラ 「そういうネタはもうええっつーに!」

 

 <マルス「(にっこりカメラ目線で)やり過ぎたら潰スぞ?」 >

 

シャナム「フハハハハハ、望むところだ小僧、やれるものならやってみるがいい!
     卑怯な戦い方においてはわたしの方が圧倒的に年季が上だ! 実力の差を思い知らせてやるぞ!」
セーラ 「……」
ドロシー「……社長、パンパンに膨らんだ風呂敷背負った、露骨な夜逃げスタイルで足ガタガタ
     震わせながら言っても全然かっこよくないですから」
セーラ 「っつーかちょっとビビりすぎ」
シャナム「な、何を言う、わたしはビビッてなど」

 

 ガタッ

 

シャナム「ヒッ……!? せ、セーラ、ワープだワープ! わたしをどことも知れない遠いところへ……!」
イリオス『あ、ごめん、マイク倒しちった』
シャナム「人騒がせだぞオルソン君!」
イリオス『オルソンじゃねーっての!』
ドロシー「……いくらなんでも怯えすぎですよ社長……
     こんなの、マルス君のちょっとした悪戯に決まってるじゃないですか」
シャナム「そ、そうだろうか……?」
ドロシー「そうですって。本気で潰す気があるならとっくに潰されてますよ」
セーラ 「ま、潰したら潰したで怖い兄さん姉さんからの制裁が待ってる訳だし、
     そのリスク背負ってまでこんなとこ潰しに来るとは思えないけどね」
シャナム「そ、そうか……良かった……」
ドロシー「同時に、本当にやりすぎたら、リスク無視して潰しに来るってことでもありますけどね」
セーラ 「何にしても、潰されるのは雇われのわたしたちじゃなくて一番上の社長だから
     個人的にはどうでもいいっつーか」
シャナム「ひどくね!?」

 

4-268
 <エフラム 「動きにくいぞ、このアーマー・・・マルスが中古で捜してきてくれるのは助かるが」 >

 

ドロシー「中古のアーマーですか……」
セーラ 「なんか臭そうね」
ドロシー「まあ、あのご兄弟ならあんまり気にもしなさそうですけど」

 

 <ヒーニアスは赤い外套姿に髪型は下ろさずにオールバック気味な逆毛である >

 

セーラ 「似合わNEEEEEE!」
ドロシー「というか、そもそも癖毛の人がオールバック気味にするといろいろひどいことになるんですが」
セーラ (今度エルクで試してみよう……)

 

 <ヒーニアス「ふん、腰がひけたか臆病者め。いや、弱い狗程良く吠えるというか」

 

セーラ 「うーん、嫌味な台詞がばっちり似合うわね」
ドロシー「これで華麗に敵をやっつけちゃったら本当にカッコイイんでしょうけど」
セーラ 「それはあんまり期待できそうにないわねー」

 

 <バアトル「・・・」(ダダダダダダダダ、ぶんぶんぶんぶんぶんぶん!!)
  リーフ「迫り来る筋肉の壁と大気を切り裂く斧の音!まさしくバーサーアッー!!」 >

 

セーラ 「凄い迫力ね!」
ドロシー「映像で見るだけでもかなり怖いですね……さながら闘牛みたいな」
セーラ 「肉の壁、か……うーん、こういう脂っぽいのはどうもちょっとね」
ドロシー「セーラさんも最近微妙に脂っぽいですもんね」
セーラ 「な、何の話よ!?」
ドロシー「いや、そんなピッチリした僧衣着てたらモロバレですよ、お腹の辺りの肉が増量」
セーラ 「イヤァァァァァァァァッ!」
ドロシー「……エルクさんの料理がおいしいからって食べまくるからこういうことに……」
セーラ 「そう、そうなのよ! つまりわたしがほんのちょっとだけ太ったのは、あのワカメのせいなのよ!」
ドロシー「責任転嫁にしてもひどすぎますよそれは!」

 

4-271 逆襲のマミー君
 <セリス「やめて!マミー君をいじめないで!」 >

 

セーラ 「あーら、久しぶりねマミー君」
ドロシー「部屋の外に出すからこういうことに……」
セーラ 「ま、このカマボーヤのことだから、『久しぶりに、マミー君と一緒にお散歩するんだ!』
     みたいなノリでホイホイ出しちゃったんでしょうよ」
ドロシー「まあ、まず間違いなくそんな感じでしょうけど」

 

 <ロイ「またやってるよ…ミカヤ姉さんやエリンシア姉さんが近所の奥様方と温泉行ってるのをいいことに」 >

 

セーラ 「奥様方と旅行、か……」
ドロシー「……エリンシアさんはともかく、ミカヤさんは外見的に凄く違和感がありそうですね……」
セーラ 「どう見ても、一人だけ子供が混じってるって感じよね……いや、あるいは幼な妻とか?」
ドロシー「やめてくださいよ、リーフ君が見てたら鼻血噴いちゃいますよ」
セーラ 「……と言うか、風呂といえば覗き! みたいな感じでリーフがコッソリ同行してないのが不思議ね」
ドロシー「その辺はミカヤさんたちも察して、あらかじめ釘刺しておいたんじゃないですかね、きっと」

 

 <エリウッド「お前達いい加減にしろ!セリスがかわいそうだろう!?あと、後で謝りに行かせられる僕も!」 >

 

セーラ 「自分もかよ!」
ドロシー「エリウッドさんって、たまにこういうさり気ない自己主張を会話に織り交ぜますよね」
セーラ 「面と向かって言えない辺り、人が良いというか何というか……」

 

 <マミー君「…」走って逃げる >

 

セーラ 「ブッ……! ちょ、布と綿の塊が走ってるわよ!?」
ドロシー「……魔法とかが存在してる時点で、それ程驚くべきことでもないような気がしますけど」

 

 <ロイ「……経験値稼ぎのためマミー君を追いかける葉っぱ、だがそれはマミー君の巧妙な罠だった…むにゃむにゃ」 >

 

セーラ 「こんなときでも寝言で解説か……!」
ドロシー「もうすっかり解説役が板についてるというか」
イリオス『っつーかホントにクリムゾンネタ好きッスねアンタw いいぞもっとやれw』

 

 <アイク「誰だか知らんが…俺の弟に手を出すならば容赦はせん。悪いがあんたはここまでだ」
  巨大マミー君「ボコボコにしてやんよ」 >

 

セーラ 「……何この訳分かんないタイマン」
ドロシー「全く迷いなく巨大マミー君に剣を向けてる……さすがアイクさん……」
セーラ 「今回はここまでみたいだけど、この勝負、いろんな意味で目が離せないわね!」
ドロシー「いろんな意味で、もうついていけない感もありますけどね……

 

4-276 4-238への便乗
 <イレース「・・・お魚を食べてきます」(ふらふらと立ち去る) >

 

セーラ 「生で!?」
ドロシー「いやそれはさすがにないでしょう!? ……と、言い切れないのが怖い……」

 

 <ネフェニー「あら、アイクさんまた買ってくれるのかのぉ」 >

 

セーラ 「ムッ……! 綺麗で純朴な田舎娘……! また新たなライバルの予感!?」
ドロシー「セーラさんには絶対出せない素朴な雰囲気が魅力的ですね」
セーラ 「オイ……っつーか……んー……」
ドロシー「……なんですか」
セーラ 「……いや、同じ泥臭い田舎系でも、あんたとは大違いだなあと」
ドロシー「ほっといてください!」

 

 <リーフ「スイカ売りのスイカップですか・・・ビバビキニ!この時を待っていた!!」 >

 

セーラ 「うわ、急に生き生きし始めた!」
ドロシー「ホントにこういうの好きですねリーフ君も……」
セーラ 「しっかし……実際、なかなか素晴らしいものをお持ちねこの子……!」
ドロシー「うーん、確かに、スタイルはかなりの……ん?」
セーラ 「……」
ドロシー「……なんですか」
セーラ 「……いや、改めて、あんたとはエラい違いだなあって」
ドロシー「ほっといてくださいってば!」

 

4-280 面接兄さん
 <シグルド 「はいこんにちは。お名前をどうぞ」 >

 

セーラ 「なにやってんのシグルドさん!?」
ドロシー「面接スタイルですねー」
セーラ 「本来は人事係に運命を握られてる立場のはずなのに……
     たまには立場逆転したつもりになって、ストレス解消したかったのかしら?」
ドロシー「いや、さすがにそれは悲しすぎますから……」

 

 <サザ   「はい。土管を伝っていろいろなところへ行って、いろいろなものを踏みつけて退治する仕事です。主に亀とか」 >

 

セーラ 「配管工ってそんな仕事じゃないでしょうが!」
ドロシー「と言うか、何故亀を……謎ですね」

 

 <ペレアス 「そのレクスオーラで僕を好きにするといい」 >

 

セーラ 「よし、じゃあわたしが代わりにアーリアルで」
ドロシー「なに訳分かんないこと言ってるんですか」
セーラ 「だってー、この人の頭見てると、なんかいじめたくなるんだもん」
ドロシー「だもん、じゃありません! バカなこと言ってないでとっとと番組を進めて下さい!」
イリオス『セーラの紫ワカメ好きは異常』

 

 <シグルド 「つまり騎士という名のニートと」 >

 

セーラ 「うわ、ニート言っちゃった!」
ドロシー「ひどい、そんなはっきり……!」
イリオス『いや少しは否定してやれよお前ら』

 

4-287 お前が言うな
 <つ【ファイヤーエンブレム 蒼炎の奇跡】 >

 

セーラ 「これまた全く隠す気がないわね……!」
ドロシー「パチモンここに極まれりというか……」
セーラ 「って言うか、これ見てまずツッコミがはいるのは、多分前半部分よね」
ドロシー「前半? そりゃまあ、あからさまなパクリですからね」
セーラ 「違う違う。絶対見た瞬間『ファイヤーエンブレムじゃねえ、ファイアーエムブレムだ!』と、こう」
ドロシー「何の話をしてるんですか」
イリオス『FEファンのその部分に対するこだわりは異常』

 

 <ヘクトル「微妙に弱い割に態度がデカイ所とか昔の兄貴にそっくりだぜ」 >

 

セーラ 「アイクさんの場合、態度がデカイというか礼儀に無頓着なんだろうけどね」
ドロシー「それでも立派に社会人やってる辺り、力づくという言葉を体現したような人ですよね……」

 

 <アイク   「…失礼な。俺だったら呼び捨てにしてくれと言われた時点で気付くぞ。こいつは幾ら何でも鈍すぎる。
         全く、アリンシアが可哀想だ」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「……ねえ」
ドロシー「いや、まだ早いですよ。抑えて抑えて」

 

 <エリンシア「私としてはこのアリンシアの『ぶっ飛ばして差し上げましょう』と言う台詞はどうかと思いましたわ。
         常識的に考えまして一国のお姫様が言って良い台詞とは思えません」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「……もういいでしょ?」
ドロシー「……いや、まだ早いです……」

 

 <セネリオ 「…僕としては、サネリオと言うキャラのエイクへの依存っぷりが気になりますね。
        もう少し社交的になれないものでしょうか?」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「……さすがに限界なんだけど」
ドロシー「そうですね。わたしも……それでは、テレビの前の皆さんもご一緒に!」

 

 <全員    『お前が言うな』 >

 

セーラ 「……あーっ、すっきりした」
ドロシー「これほど突っ込みどころ満載だったニュースも珍しいですね」
セーラ 「んー、ま、人間、客観的に自分を見れば案外あんな風になるのかもしれないけどね」
ドロシー「そうですねー……ちなみにセーラさん、クラリーネさんとかラーチェルさんを最初に見たときどう思いました?」
セーラ 「なに自分が可愛いと思って調子に乗ってんのよこいつら、みたいな?」
ドロシー(……要するに単なる同族嫌悪なんだな……)

 

セーラ 「で、ニュースはここまで、と」
ドロシー「今週も、『ユアンのベストショット』はお休みでーす」
セーラ 「また? あのガキ何やってんの?」
ドロシー「なんか、納得のいく絵が撮れないとかなんとか」
セーラ 「あの年で芸術家志向とはね……」
ドロシー「いいものを作りたいと努力するのは、悪いことじゃないですよ。じゃ、次のコーナーです」

 

・今週のセーラ的名言

 

 4-271 逆襲のマミー君
 <アイク「誰だか知らんが…俺の弟に手を出すならば容赦はせん。悪いがあんたはここまでだ」
  巨大マミー君「ボコボコにしてやんよ」 >

 

セーラ 「今週は、なんだか自分の頭を疑いたくなるようなこの台詞!」
ドロシー「マミー君の台詞もこればっかりってのが微妙に怖い感じですね」

 

・今週のドロシー的名言
 4-196 アーダンはちゃんと贈ったが、いかんせん遅すぎた
 <リーフ 「yeeeeeeeeeeeeh!!!!!」
  ロイ 「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!」 >

 

ドロシー「お肉がきたってだけでここまで輝く二人の笑顔に、お姉さん涙がちょちょ切れそうですよ」
セーラ 「しかしまあ、実にいい盛り上がり振りね」
ドロシー「……今度、よくこの番組で取り上げてるからって名目でお肉贈ってあげようかなあ……」
セーラ 「うわ、なにドロシー、ショタコン?」
ドロシー「なんでそういう歪んだ目でしか物事を見れないんですか、あなたは!」

 

・今週のイリオス的ナイスレス

 

202 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/07/23(月) 20:25:51 ID:E3ctFSXV
196-198
チェイニー「パクればいいってもんじゃないんだよ」

 

203 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/07/23(月) 21:15:26 ID:7FFXaJcN ?2BP(0)
202
シャナム「おwwまwwえwwがwwいwwうwwなwwwっうぇwww」

 

イリオス『社長なにやってんの社長』
セーラ 「うーん……自然なパチモンと人工的なパチモンの対決というか」
イリオス『自然なパチモンって何だよ』

 

・今週の視聴者的名台詞
・今週の視聴者的ベストニュース

 

セーラ 「……? なにこれ」
ドロシー「んーと、視聴者の皆さんに、今週の名台詞及び、
     一番面白かったニュースを選んでもらおうという企画だったんですが……」
イリオス『誰も一票も入れてくれなくて管理人涙目w』
ドロシー「……まあ、告知が遅すぎたせいもある……と、思いたいところですね……」
セーラ 「ま、暇なら来週は入れてみてねー」
ドロシー「詳しくは、雑談掲示板の方をご覧くださーい」

 
 
 

ドロシー「さて、お別れの時間となりました」
セーラ 「皆と一週間も会えないなんて、セーラちゃんとっても悲しい~☆」
ドロシー「だからそのキャラはいろいろと手遅れですってば……」
セーラ 「それじゃ、またね皆! 来週も変なニュースをたくさん紹介しちゃうわよ!」
ドロシー「変なニュースになるの確定なんですね……
     ええと、当番組では、皆様のご意見ご感想等をお待ちしております、と。
     それでは皆さん、また来週」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしましたー」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』