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Last-modified: 2008-06-03 (火) 21:43:00

357 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/04/22(火) 00:45:26 ID:qkmnWQi3

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ロイ   「……でも鼻にティッシュ突っ込んでるじゃない兄さん」
リーフ  「フ……あのねロイ、いくら姉さんたちが美人だからって、長年一緒に過ごしてきた家族に欲情はしないでしょ」
ロイ   「そりゃ常識的に考えればそうだけど」
リーフ  「僕がこうして鼻血を流しているのはね、もしもああいうエロいことをしているのがおねいさんたちだったら、
      という脳内変換が自動的かつ可及的速やかに行われるためなのだよ」
ロイ   「はあ……なるほど。要するに妄想暴走なわけね」
リーフ  「そう。まあそんなわけで、今現在血を流しすぎてフラフラなわけだけど」
ロイ   「へ? ……あーっ、よく見たらゴミ箱一杯に血のついたこより状のティッシュが!
      今回はいつもの勢いがない代わりに量が尋常じゃないね!」
リーフ  「うへへ……シグルーンさんの胸をさらしでギュウギュウ……」
ロイ   「……せめてKINSINの可能性がゼロだということを喜ぶべきなんだろうか、僕は……」
マルス  「まあそうしておけばいいんじゃないかな」
ロイ   「マルス兄さん?」
マルス  「大体さあ、リン姉さんの乳なんかに欲情するわけないじゃない」
ロイ   「どうして? ……って聞くのもなんか変だけど」
マルス  「だって、ぶっちゃけあんなの腹の肉が余った結果のただの脂肪の塊に過ぎないし」
リン   「マールースー?」
マルス  「ちょ、姉さん、そんな風に頭を挟んだらつぶれ……ギャーッ!」
ロイ    「……マルス兄さんもマルス兄さんで相変わらずM疑惑が尽きないなあ……」