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Last-modified: 2008-07-05 (土) 12:32:27

190 名前: 一蓮托生? [sage] 投稿日: 2008/06/01(日) 02:02:07 ID:94MdBf4D
アルム 「うう、何故僕はこんなに扱い悪いんだ……登場するたびに空気扱いされるのは、もうごめんだ!!」

??? 「甘ったれるな!!」
アルム 「…!? み、みんな…どうしてここに?」

グレイ 「主人公のお前がしっかりしてないと、俺達はもっと影が薄くなるんだぞ!」
ロビン 「だいたいお前、主人公ってだけで十分優遇されてるっての」
クリフ 「主人公だからって、活躍が保障されるもんでもないと思うけど……まぁアルムは割と出番あるし」

リュート「俺なんか、今まで1回も登場できてないんだぞ! 暗黒竜の漫画にゲスト登場してるのに!」
デューテ「それ、あんまり関係無いと思うの兄さん」
シルク 「何だったら私、アルムを目立たせるためにセリカさんの恋のライバルになってもいいです! 小説版的に考えて!」
クレア 「何だったら私、グレイからアルムに乗り換えてもいいけど? アルム結構タイプだし」
グレイ 「ええっ!? そりゃねーよクレア!!」
クレア 「冗談よ♪」
クレーベ「あまりグレイを困らせるなよ、クレア。 だいたい兄さんはだな、お前とグレイが付き合ってることだってまだ…」
マチルダ「まぁまぁ、クレアだって年頃なんだし…」
ジーク 「若いということは、それだけで素晴らしいことだからね」
ティータ「ふふっ、そうですね」

パイソン「ぱいそんまん……もとい、この俺パイソンもついているぞ!」
ルカ  「お前がつらい時は、僕達も力になりたいんだ」
フォルス「一人で悩んだって、どうしようも時だってあるんだ。そういう時は友達を頼るもんだぜ?」

アルム 「み、みんな…」
マイセン「アルム、これで分かっただろう……お前は一人では無いのだ。こんなにも素晴らしい仲間達がいるではないか」
アルム 「じいちゃん…」
シルク 「みんなアルムのことが大好きなんです。だからアルムが困っている時は力になりたいんです……元気を出してください」
アルム 「シルク……そうだね、ボヤいていたって始まらないもんな。なんか吹っ切れたよ、みんなもありがとう!!」
グレイ 「おっ、調子戻って来たじゃんか」
ジーク 「どうやら、もう大丈夫のようだな」
アルム 「僕は僕なりに頑張るよ、みんなといっしょに。 兄さんや姉さん、弟たちに負けてられないもんな!」
デューテ「良かった、アルムさん元気になって」
リュート「単純な奴だな……まぁ、そこがあいつのいいところでもあるか」

アルム 「よーし、みんな! お礼にに僕特製の新鮮な生野菜をご馳走するよ!」

一同  「「「いらねーーーーー!!」」」

ボーイ 「あのーセリカ様、僕たちの出番は……」
セリカ 「え? ま、まぁ、これからに期待ってことで」
ボーイ 「ううぅ…そんな……」
メイ  「なんなのよ、この扱いの差は」
ジェニー「その内いいこともあるわよ……多分」

おわり