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Last-modified: 2008-07-05 (土) 12:32:55

211 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/06/02(月) 18:05:06 ID:rHo4IMhD
ユリウス「大変だ、セリスとリーフが車に跳ねられた。今すぐ来てほしい。」
ラナ・ユリア「何ですって!今すぐワープの杖で行きましょう」

ユリウス「まだ2人とも息はある。早くリカバーの杖を!」
ラナ・ユリア「リカバー!」
・・・
セリス「…3人のおかげで助かった。本当にありがとう」
ユリウス「どういたしまして…ってなんで2人ともセリスだけにリカバーをかけたんだ!」
ラナ「ヒロインだから…」
ユリア「冗談は髪型だけにしろ」
セリス「言い争いをしている場合じゃない、リーフは死んでしまったんだ。このままじゃスレの進行に影響が出るぞ」
ユリア「ダクリュオンを探しに行きましょう」
ユリウス「駄目、それだけは絶対に駄目!」
ラナ「代替キャラを連れてくればいいんじゃない?」
ユリウス「そんな人いないし大体根本的な解決になってないだろう」
セリス「スレの住人には申し訳ないけど、リーフを生き返らせるのは諦めよう。墓を作って、司祭様を呼んで手厚く葬ろう」
ユリウス「そうしよう、僕は司祭様を呼んでくるよ」
・・・
ユリウス「呼んできたんだけど…」
セリス「失礼ですがあなたはシスターのようですか?」
サフィ「申し訳ありません…司祭様は一月前から不在でして…でも葬儀なら私もできます。亡くなった方はどちらですか?」
ユリウス「その棺に入っている青年です」
サフィ「あら、リーフさんじゃありませんか!」
セリス「ご存知なのですか?」
サフィ「ええ、度々修道院に訪れては掃除をしたりして下さりましたから…」
セリス「その割にはまるで『死ぬことが当たり前』といった顔をされていますが」
サフィ「ええ、リーフさんなら追悼の必要はございませんね。リペアの杖がありますから」
ユリウス「でもそれは武器や魔道書を直すもので人は治せないでしょう」
サフィ「それがリーフさんには効くんですよ」
・・・
リーフ「いやー、また死んでしまった!リペアの杖が無かったら助からなかったな!」
ユリウス「リペアの杖をかけられたり、しかもそれで蘇生する時点で救いようが無いんだけどな…」