297 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/06/05(木) 23:35:37 ID:IqUeoRIn
エフラム 「ふう……今日の訓練はこのぐらいにしておくか……」
サラ 「こんにちは」
エフラム 「!! で、出たな邪悪幼女め……!」
サラ 「あら、こんなか弱い女の子に向かってひどいこというのね」
エフラム 「お前のどこがか弱いというんだ、この毒婦め!」
サラ 「年下の女の子には優しくするのがあなたの流儀じゃないの?」
エフラム 「年下に限定するな! 子供と婦人に優しくするのは男として当然だ」
サラ 「わたしはどちらの条件にも適っていると思うけど」
エフラム 「邪悪な内面的に子供とも婦人とも認められん」
サラ 「(じわっ)ひぐっ……ひどいわ、わたし、ただお兄さんに遊んでもらいたかっただけなのに」
エフラム 「な、なに?」
サラ 「でもわたしパパもママもいないから、どうやってお兄さんの気を引いたらいいか分からなくて、だからあんなことを……」
エフラム 「そうだったのか……お前も辛かったんだな。すまない、無神経だったようだ」
サラ 「ううん、分かってくれればいいの。ねえお兄さん?」
エフラム 「なんだ」
サラ 「ちょっと、お耳を貸して。言いたいことがあるから」
エフラム 「ああ、分かった。なんだ?」
サラ 「あのね」
エフラム 「ああ」
サラ 「ぶわぁーか」(リワープ)
エフラム 「……」
エフラム 「リーフ、あの糞ガキはどこだ!? 一度とッ捕まえて尻百叩きの刑に処してやる!」
リーフ 「いろんな意味で落ち着いてよ兄さん……」