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Last-modified: 2008-10-19 (日) 13:39:06

277 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/09/16(火) 17:14:24 ID:uO5w//lQ
アイク「俺は人間を止めるぞマルス」
マルス「兄さんが言うと冗談に聞こえないから止めて。いきなりどうしたのさ?」
アイク「いくら頑張っても勝てない奴がいる。そいつを超えるために、俺はラグズになる」
ルーテ「そんなアイクさんにぴったりの機械があります」
リーフ「ルーテさん!? いきなりトイレから出てくるのはいかがなものかと思いますが!?」
ルーテ「少々お腹の具合が悪いので。アスレイのレストでも治せない私のお腹……さすが、優秀なだけあります」
マルス「それはいいんだけど、ちょうどいい機械って何です?」
ルーテ「これです。【あなたも今日からマムクート! 種族変換器】」
リーフ「マムクート限定ですか」
ルーテ「ほとんどの人はラグズなんて知りませんから。とりあえずほとんどの人が知っているマムクートということで。実際はラグズになります」
マルス「アイク兄さんは既にラグズだと言っても通用すると思うけどね」
ルーテ「とりあえず、やってみましょうか。アイクさん、このヘルメットを着けて薬を飲んでください」
アイク「分かった」
リーフ「で、これはどうやってラグズにするの?」
ルーテ「薬で肉体を改造し、あのヘルメットで体の操作法を覚えさせるのです。ちょうど出来上がったようですね。アイクさん、具合はどうですか?」
アイク「どういうことだ……これは……一体……」
リーフ「金髪に白い羽!? 白鷺!? うわぁー、兄さんが3年前の体にもどってるし! ラグズ化の薬侮れねえ!」
マルス「三年前の体だと意外と似合うね。っていうかアイク兄さんの願いはすげえ勢いで否定された訳だけど。鷺だと戦えないし」
ルーテ「この薬は、被験者の願望を察知して身体を変容させる薬です」
アイク「どういうことだ」
ルーテ「つまり、アイクさんはそのような姿の人を好むか、そのような姿に憧れをもっている、ということです」
マルス「あ、フラグが立ったね」

ワユ「大将! 一体どういうことそれ!」
ミスト「お兄ちゃんが好きなのはリアーネさんだったってこと!?」
ララベル「それなら、いっそ私が鷺になるわ!」
セネリオ「鷺……鷺……。ふふふ、黒竜にしかなりえない僕はどうすればいいんでしょう……」
イレース「鳥……美味しそうです……」つ【レクスフレイム】
レテ「アイクが私を好きにならないんなら、いっそアイクを殺して私も死ぬ!」つ【砕破】

リーフ「なんかまたとばっちりを食らう予感! レテさんの砕破!? イレースさんのレクスボルト!?」
アイク「残念、それは俺の哀憐だ」つ【哀憐】
リーフ「幸運が0になった! なんということだ!」
イレース「おかしいですね……アイクさんにレクスフレイムが当たりません……」
リーフ「代わりに僕に当たるゥッ!? ブベラッ!」
レテ「砕破が……当たらん! 当たれば一撃で殺せるというのに!」
アイク「化身した俺に当たる攻撃などない。能力値は神将の良い所+鷺の魔防幸運だからな。倍加するから、余計に当たらん」
マルス「アイク兄さんテラチートwwwww。攻撃できないから力が異常に高い意味もないwwwwww」
ルーテ「多少抜けているほうが魅力的でしょう。そのせいで私の魅力はあまりありませんが」

ワユ「ああっ! いきなり剣が刃毀れした! 運悪すぎー!」
ララベル「アカネイアの株が下がった! なんて事なの!」
ミスト「砕破が私に当たって死にそうだよ……」
セネリオ「ああっ! 暁を何度プレイしてもアイクが天空を出さないなんて! 不幸だー!」
シグルド「ディアドラが……デートの待ち合わせ場所に行ったらディアドラがアルヴィスと一緒に車に乗ってた……」
エフラム「このテストの点数……運が悪かった……!」
ヘクトル「くそ、なんでこんなにテストの点数が低いんだ! 昨日あんなに勉強したのに!」
モニカ「あなたあなたあなたあなたあなたあなた」

しっこく「セネリオも沈んでいることだし、私がオチをつけるべきなのだろうな。……酷い有様だ」

278 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2008/09/16(火) 17:17:45 ID:uO5w//lQ
マルス「で、結局兄さんは何で人間をやめたかったのさ?」
アイク「いくら頑張っても港町トハで漆黒の騎士に勝てなくてな……。これは、人間を止めなければ勝利できないんだと思った」
リーフ「最初から勝てないんだよォォォォォォォォォォォ!」

シグルーン「サナキさま、参加しなくてもよろしいのですか?」
サナキ「アイクは鷺のような者が好きなのだろう。ならば、鷺の血が入っている私も好きなはずじゃ」