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Last-modified: 2009-03-19 (木) 00:28:27

389 名前:小説版外伝ネタ※メタ注意:2008/12/09(火) 04:16:47 ID:4Hbpp4xL
ロイ「ただいまー。あれ?アルム兄さんが先に帰って来てるって珍しいね」
アルム「……(本に熱中している)」
ロイ「何読んでるの?いつもの種苗の通販カタログ?……じゃないな。えーと双葉社ファンタジーノベルFE外d…」
アルム「(おもむろに立ち上がり)俺は変わる!」
ロイ「……俺?」
エリウッド「い、一体どうしたんだい、アルム?」
アルム「ロイや兄たちに比べ、俺の出番はあまりにも少ない」
ロイ「確かにそうかも」
アルム「なぜか!?それは個性に乏しいからだ。俺は出番を増やすために色濃い個性を出さねばならん」
エリウッド「で、でも、原作と接点がなければただのキャラ破壊じゃないか?」
アルム「その通りだ、兄よ。いくら個性を出そうとも原典に何も関連がなければ俺は俺であると認められないだろう。そこで思い出した。俺には有名な小説版がある」
ロイ「小説版?」
アルム「時代がかった小説版の俺の口調ならば他の兄弟と見分けることも容易い。これで影が薄いとも言われることも無くなるだろう」
エリウッド「そうかもしれないけれど……」
ロイ「なんだか違和感だなぁ」
マルス「(ひょっこり)なんだか僕の十八番を奪うようなメタな会話をしてるね」
アルム「マルスか」
マルス「さっきから聞いてたけど、その小説版口調、あまり意味がないと思うよ」
アルム「なぜそう思う」
マルス「小説版が有名ったって所詮大昔のゲーム小説だよ?一部のネタが有名なだけでアルムの口調なんて覚えてる人いないってw」
アルム「そんな……」

マルス「それに、影が薄いのはアルムじゃなくて外伝全体だからwキャラ付けで何とかなる問題じゃないからw意味なしw」
アルム「orz」
マルス「それよりも、もっと気にしなきゃいけないことがあるんじゃない?」
アルム「え?」
セリカ「小説版…小説版…シルクと出奔…許すまじ……!(メラメラ)」ロイ「ああっ、セリカ姉さんの怒りの炎で家が燃えてる!」
エリウッド「ははは…また建て直し……蝶サイコォォーー!」
アルム「ごめん、ごめんよセリカ!小説版はもうやらない。シルクといなくなったりもしない!だから落ち着いてー!!」

シグルド「(キュピーン)今どこかでKINSHINフラグと何か大事なものが崩れた予感が!」
アルヴィス「いいから仕事しろお前」