16-407

Last-modified: 2011-06-09 (木) 22:25:37

407 :助けて!名無しさん!:2009/01/11(日) 00:11:03 ID:rwxzESAa
リーフ「ただいまー…あれ?」
シーダ「こんにちは、お邪魔してます。」
リーフ「おおお!これはこれはシーダさん、今日も美しい」
マルス「僕の目の前でシーダを口説くとはいい度胸してるね」
リーフ「あ、マルス兄さんいたんだ。」
マルス「(う…今日はシーダがいるから我慢だ我慢!葉っぱなんていつだって吹っ飛ばせるんだ!)」
リーフ「そういえばシーダさん、どうしても頼みたいことがあるんですが」
シーダ「なんでしょう?」
リーフ「どうしたら皆を口説くことができるんですか?僕もアルテナさんやエスリンさんを口説いて…アヒャヒャ」
マルス「シーダに変なこと聞くなよ。」
シーダ「いいんですよ、マルス様。…実は私、この町にたった一人だけ説得することができない人がいるんです。」
リーフ「なんだって!そんな人いるのか!?」
マルス「だ、誰なんだい!?」
シーダ「はい…あれはとある日、私は暇だったので散歩していたんです。」

408 :助けて!名無しさん!:2009/01/11(日) 00:25:04 ID:rwxzESAa
シーダ「あら、剣士ナバール。こんにちは。」
ナバール「…今日は寒いな」
シーダ「そうですね。」
ナバール「…これをやる。」
シーダ「まあ!これはナバールモデルのキルソード。」
ナバール「か、勘違いするなよ!俺は女・子供には興味ないんだからな!」
シーダ「ありがとうございます。」

シーダ「ふふ…いいものもらっちゃった。後でマルス様に……あら?」
ディーク「おー寒い寒い…今日は冷えるな…」
シーダ「あの、すみません!」
ディーク「なんだい嬢ちゃん。」
シーダ「あなた、洋服を買うお金がないのね。少しなら私が持ってます。さ、これで服を買ってきなさい、上半身裸では寒いわ!」
ディーク「じょ、嬢ちゃん…!(別に服買えないわけじゃないけど…俺のことを心配してくれるなんて…!)」
シーダ「それじゃあね。」
ディーク「…へへ、この金、大事にとっておこう。いつか恩は返すぜ」

409 :助けて!名無しさん!:2009/01/11(日) 00:34:51 ID:rwxzESAa
レヴィン「はあ~寒っ。…ん?あんなところに美女が!きみ、今ひまかい?」
シーダ「なんですか、あなた。」
レヴィン「俺はレヴィンさ。ああ、君のような美しい女性と出会えるとは!」
シーダ「あなたはあいをしんじますか あなたにはあいするひとがいますか」
レヴィン「信じますいます!俺と今からその愛を確かめに行こうぜ!」
フュリー「レヴィンさま!いい加減にして下さい!」
レヴィン「あっ、フュリー…嘘だよ、俺にはお前だけなんだ」
フュリー「まあレヴィンさま……って、なるわけないだろ!さあ行きますよ。」
シーダ「まあ…仲がいいのね。…あら?」
???「ふんっ」
シーダ「とても強そう…あんな方がマルス様のそばにいてくれたら心強いわね。」
???「どうした?」
シーダ「私、シーダです。よろしければあなたのお名前も…」

410 :助けて!名無しさん!:2009/01/11(日) 00:43:46 ID:rwxzESAa
アイク「俺はアイクだ。」
シーダ「アイクさんですか。(どっかで聞いたことあるような…)」
アイク「それで、俺に何の用だ?」
シーダ「アイクさん、お願いです、どうか私たちに力を貸してください。お金は少しなら私が持っています。」
アイク「俺はそこまで金に困ってはないな」
シーダ「く…あなたはあいをしんじますか あなry」
アイク「あんただいじょうぶかい?」
シーダ「くっ…お願いです、力を貸してください。もしダメだというのなら その剣で私をすきにして」
アイク「わかった。俺は相手が女といえども手加減はしない。」
シーダ「い、いやーーー!」
***
シーダ「…というわけで最後は必死に逃げたんです。」
リーフ「まさか、アイク兄さんだったとは…」
マルス「でもアイク兄さんだったらさすがにシーダの説得でも落ちないな、あれは。」
シーダ「マルス様のお兄様だったんですか!?…すみません」
マルス「いいんだよシーダ」

411 :助けて!名無しさん!:2009/01/11(日) 00:52:31 ID:rwxzESAa
アイク「ただいま」
マルス「アイク兄さんだー。おかえり」
シーダ「こ、こんにちは!シーダです。」
アイク「ん?あんたはたしか…」
シーダ「あの時はすみませんでした!」
アイク「いや、いいんだ。それより、あの時髪飾りを落としただろう」
シーダ「あ…そういえば…」
アイク「俺のせいだからな、気に入るかはわからないが…新しいのを買ってきた。」
シーダ「ありがとうございます!でもいいんですか?」
アイク「ああ、あんたにはこれからもお世話になりそうだからな。どうか受け取ってくれ」ミマモッテイテクレナイカスマイル発動
シーダ「まあ…アイクさまったら…」
リーフ「今フラグが立ったね。」
マルス「…くそおおおおおおおお!!!」
リーフ「うわあ!!この人でなしー!」
セネリオ「酷い有り様です。…あの女は要注意ですね。」
おわり
グダグタですみませんorz