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Last-modified: 2011-06-10 (金) 00:53:49

492 :BOA:2009/01/16(金) 10:51:15 ID:GSFF0y2Z
「シレジアが~」の作者です。数々のご意見ありがとうございます。
あまり自分の話題だけで本スレを消費するのもあれなので、保管庫の掲示板にも同様の質問をしておいたので、
まだ意見のある方は、そちらにお書き下さい。
スレは「感想とか要望とかネタ落としとか 」です。

ここから下はネタです。

―ある休日の昼下がり、兄弟家
エリウッド「リンディス、そろそろ時間だよ」
リン   「あ、今日はBOAの日だっけ、まってて、すぐに支度するわ」
ロイ   「BOA?」
セリス  「タイトなジーンズにねじ込む?」
マルス  「助けるの面倒なくせに、大して強くもない爺さんのことでしょ?」
エリウッド「いや、ボア司祭のことではないんだ。まあ、皆にはあまり関係のない話だよ」
ロイ・セリス・マルス「???」
リンディス「おまたせ、じゃあ行きましょう」
ロイ   「あれ、今日はソール・カティなの?マーニじゃなくて」
リン   「うん、今日はこっちじゃなきゃダメなのよ」
エリウッド「じゃあ、出発しよう。夕飯までには帰るよ」
セリス  「いってらっしゃ~い」

―エリウッドとリンが出かけようと玄関に出たところ・・・
ヘクトル 「今帰ったぜ」
アイク  「ん?これから出かけるのか?」
リン   「2人ともお帰りなさい。私達は出かけてくるわ」
アイク  「気をつけてな」
ヘクトル 「それにしても、兄貴とラグネルの組合せは最強だな。
      結局一本も勝てなかったぜ」
アイク  「それは剣と斧の相性のせいだ。
      これが槍ならお前とアルマーズに勝てる者はいないだろう」
エリウッド「・・・本来なら2人もBOAの資格があるんだけどなあ・・・」
リン   「いいわよね・・・力や体格がある人は」
ヘクトル・アイク「???」

―エリウッドとリンがむかった先はドズル家である。
リン   「こんにちわ」
エリウッド「遅れて申し訳ありません」
ブリアン 「よくきたな、座ってくれ」
リオン  「やあ」
セフェラン「やっほ~~~、ミカやんは元気?」
ブリアン 「よし、全員そろったし、これから今月のBOA会合を開こう。
      まずは、我々のテーマソングを聴こうではないか」

―ブリアンがリモコンのボタンを押すと、ステレオから音楽が鳴り出した。
『タイニーな ハンドに 食い込む~♪ 専用という 重 い ブ キ ♪
 ど~んな 遅い 相手にも~♪ 追撃のチャンスをあ・げ・て・My Weapon♪』
(BoA 「VALENTY」のメロディーで)

ブリアン 「うむ、いつ聴いてもよい歌だな。それでは本題に入ろう」
リン   「私のBOAウェポンはソール・カティよ。
      精霊の剣なんてご大層な名前だけど、重さはなんと14!!
      体格6の可憐な乙女にこんなもん持たせてんじゃないわよ!!
      しかも何?威力12ってやる気あるの!?
      HP120の相手に最大ダメージ8って・・・
      最近、世間では『焼けた石に水』の代わりに、
      『焼けた竜にリン』って言うらしいわね。
      ひどい、あんまりだわ・・・うう・・・」

493 :BOA:2009/01/16(金) 10:53:19 ID:GSFF0y2Z
ブリアン 「くぅぅ・・・お前のようにか弱き女がよく耐えた、辛かっただろう?」
エリウッド「つぎは僕だね、烈火の剣デュランダル・・・
      作品のタイトルにもなっているのに、
      重さ16のおかげでメタボなネタ剣に早変わりさ・・・
      このおかげで、僕はドーピングに頼らない限り、ラスボスに追撃不可能、
      場合によっては追撃される始末・・・しかも絶対に助からない、
      しかも結構ありうるんだよね、これが!! ※注
      うう、おかげで、今では僕自身がネタキャラ扱い・・・グス」
ブリアン 「存分に泣いてくれ、ここはそういう場所だ」

※注
デュランダル装備のエリウッドが古の火竜に挑んだ場合、速さが18以下では追撃され、
絶対に助からない。
期待値どおりに育った場合、速さが19になるのはロードナイトレベル10。
ちなみにヘクトルが期待値どおりに育った場合、クラスチェンジさえすれば
追撃されることはない。

リオン  「僕は闇魔法に手を出したことをつくづく後悔しているよ。
      心は乗っ取られるし、大戦争は起こしてしまうし、
      結局大地震は回避できないし、こんな重い武器を掴まされるし・・・
      僕さあ、自慢じゃないけど、勉強ばっかりしていたもやしっ子なんだよ?
      ペンより重いもの持ったことないんだよ?重さ18とか絶対無理ってわからない?
      ねえ、魔王(笑)さん、こんなもの渡して本気で僕を勝たせる気あったの?」
セフェラン「性能はまあまあだし、皆さんに比べれば影響は少ないし、
      耐久無限は家計を預かる身としては大助かりなんだけど、
      もう少し軽くならないんですかねえ、このクライディレド。
      終章のボスで攻速落ちしているのなんて、私だけですよ。
      もうアッちゃん(アスタルテ)はこういうところが、
      おっちょこちょいなんですよねえ・・・」
ブリアン 「お前達の苦しみがわが身に伝わってくる・・・無念だったな。
      それでは最後に私だ。
      解放戦争当時、私は窮地のドズル家を何とかしようと、己を鍛えた。
      血のにじむような努力の結果、最強といわれるマスターナイトになり、
      また、クラス相応のステータスを身につけることもできた。
      だが、だが・・・そんな努力もこのスワンチカのせいで水の泡だ!!
      せっかく26まで速さを鍛えたというのに、重さ20ってどういうことやねん!!?
      それならせめて見切りくらいつけろっつうの!!
      私だって本当は勇者の剣が持ちたかったんだよ、ちきしょおおおおお!!」
エリウッド「くうううう・・・ブリアン殿の話はいつ聞いても泣けますね」
リン   「大丈夫、私達が、私達がついてるわ!!」
セフェラン「みんなで力をあわせて頑張っていきましょう、ね?」
リオン  「速さ至上主義、追撃ができねば人にあらずのFEにおいて、
      重い武器をもたされた僕らの苦しみを、世間はわかってはくれないのさ」
ブリアン 「全くだ、この不条理には本当に・・・」
一同   「頭 に き ち ゃ う !!!!」

―BOA・・・武器(Buki)が重くて(Omokute)頭(Atama)にきちゃうの会。

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すいません、すっかり忘れてました。ペレアスのところだけ「生存力アップ」に読み替えてください。