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Last-modified: 2011-05-30 (月) 22:16:34

マーシャ「副長って、エンリルになると黒鎧に赤マントですよね」
タニス「それがどうかしたか? ほら、豆を食べろ豆を。年齢×3食べるのが節分だ」
マーシャ「はーい。42個くらいかな……」
タニス「で、それがどうかしたか?」
マーシャ「? ああ、衣装の話ですか。いや、蒼炎時代の漆黒の騎士と似てるな、と思って」
タニス「副長といえば黒だろう、常識的に考えて」
マーシャ「鬼だから赤も追加ですね、わかります」
タニス「マーシャ!」
マーシャ「ひっ! ちょ、どこからゼーンズフト出したんですか! 痛っ! 叫喚は痛っ!」

ハール「……五月蝿いな。眠れん」
シグルーン「ふふ、でもいいでしょう? こんな雰囲気も」
ハール「まあ、そうだな」
シグルーン「ところでハール、貴方はいくつ豆を食べるのかしら?」
ハール「お前はいくつ食べるんだ? シグルーン」
シグルーン「……」(流石に60は通用しないわね……。99くらいならまだ何とか……。120だってことがばれないようにしないと)
ハール「……」(そろそろ120に到達しそうだとは言えんな……。落とし所としては99くらいか)
シグルーン「99個ですわ」
ハール「99個だ」
サザ「嘘つけ」
シグルーン つ【叫喚】
ハール つ【叫喚】
サザ「もう慣れたよ! コノヒトデナシーッ!」

ジル「今年の恵方は東北東でしたか」
サナキ「そうじゃ。巷で噂の銀の髪の乙女に占ってもらったからのう。間違いあるまい」
ジル「普通にネットで調べればよいのでは?」
サナキ「何を言うか。恵方というのはじゃな、風水等の易法から算出するものなのじゃ。占い師に問うのは妥当じゃろう」
ジル「まあ、そうですね」
サナキ「太巻きの用意も出来ておる。そこの血塗れ緑の義兄、そなたも喰らうがいい」
サザ「じゃあ、遠慮なく。いただきます」
ジル「いただきます」
サナキ「いただきます」

シグルーン(サナキ様が大きな棒状のものを一口に……)ブバッ!
ハール「おい、鼻血がかかったぞ」

へザー「なんでサザがいるのかしら。羨ましいわ、あの愛らしい神使様から直々に恵方巻きを頂けるなんて!」
フォルカ「ヘザー、自重してくれ」