17-530

Last-modified: 2011-05-30 (月) 23:35:01

‐大乱闘FEブラザーズ、遂に第七試合目が終了する。
 この試合においては漆黒の騎士が勝利を手にしたが、サザも理論上不可能な滅殺を発動させ、奮闘した。
‐本日最終の第八試合は竜王家の一人・アル選手と謎の仮面の男の一騎打ちである。
 仮面の男が実は骸の民だった事に闘志を燃やすアルを尻目に、
 仮面の男は考え事をしていた…果たして彼は何者か!その正体は!?

…仮面の下の素顔は、兄弟家が良く知っている人物であった…

ドロシー 「さぁ、白熱する会場の熱気も冷めやまぬまま、第八試合が開始しようとしています!」
セーラ  「ステージは漫画:覇者の剣の11巻に登場する骸の民のアジトよ!
      見た目は封印の剣に登場した、竜殿に近いわね。
      後ステージは緩い『/』の形をしているし、時々階段が崩れ落ちるから、気を付けるのよ!」

イリオス 『※覇者の剣はかつて月刊少年ジャンプに連載されていた封印の剣ベースのFE漫画で、
      FE系コミック唯一の完結物なんだ。
      この漫画の魅力は何といっても作者の画力(特に後半)と、女性キャラのおっp(AA略)だな!
      ちなみに骸の民ってのは、盗んだ神将器の力で
      アルやミリィザの竜の力を得ようとする暗黒仮面の集団。物語のラスボス的存在だ!
      読んでない人はブッ○オフやまん○らけへ急げΣ(゚д゚)9m!!』
シャナム 「宣伝乙」

アル   「お前…骸の民だな」
仮面の男 (…骸の民?…知らないけど、正体明かしのインパクトを強める良いネタになりそうだな)
     「…だとしたらどうする?」
アル   「俺と母さん(※ミリィザ)には指一本触れさせない!
      母さんと大切な仲間達は俺が護る!!」

ロイ   「お、アルの試合が楽しみだよ」
エリウッド「ふっ、アルくんも逞しくなったものだ…」
リン   (エリウッドが突然おっさんになった!?)
エイリーク「覇者の剣に出たかったです覇者の剣に出たかったです覇者の剣に出たかったです覇者の剣n(以下略)」
エフラム (エイリークが壊れた!?)
モニカ  「あなたあなたあなたあなたあなたあなたあなたあn(ry)」
エフラム 「モニカも壊れt…いや、いつもの事か」
オルソン 「モニカは壊れていない!」
エフラム 「帰ってくれ」

アル   「はぁ!」
仮面の男 「ぐっ!
アル   「おりゃあ!」
仮面の男 「甘い!(↓B)カウンターッ!」
アル   「…っ…」

ズバッ ビシッ シュバッ スカッ、ドン! ズガ・・・カウンター! バキッ

仮面の男 (騎兵でもないのに攻撃と移動が早いな……
      威力はそれほどでもないけど、身軽さは厄介だな)
観客   「( ゚∀゚)o彡°アール!アールッ!!
アル   「お前らに…母さんも、俺の力も渡さねぇ!!!」
観客一同 「ウ━オ━オ━オ━(゚∀゚)━オ━オ━オ━オォ!!? (アルの攻撃力と守備力が大上昇した!)
仮面の男 (…むっ、CFSがアルに有利だ!
      どうやら母親を護る為に戦う姿が、観客に好印象を与えている様だなぁ…。
      さっきは考え無しに骸の民と言ってしまったけど、
まさかこういう形でしっぺ返しが来るもんだとはね)
アル   「ぼさっとしてるんじゃねー!」
仮面の男 「!!」
アル   「(ジャンプ↑B必殺)竜文字切りーッ!!」
仮面の男 「ぐわあああああぁぁぁ……(ティーン☆!!)」
ドロシー 「おおおっ!!アル選手がクロスに相手を二回攻撃して空の彼方まで吹き飛ばしましたーっ!!」

ミカヤ  「アルって子強いわね…」
リン   「そうね」
エリンシア「…でも例えどんなn」
へクトル 「あの仮面の男って奴?負けそうじゃね?」
エフラム 「あの程度で負ける様な奴とは思えん」
エリンシア「強くてm」
エイリーク「兄上の言う通りです。そう簡単に負ける様な相手には見えませんよ」
ディアドラ「ああ、シグルド様…アルヴィス様…」
エリンシア「KINNIKU!!」
セリス  「僕もアルみたいに強くなりたいなぁ」
ユリア  「私と一緒にホテルに来て下されb(自主規制)」
エリンシア「が無けれb」
漆黒の騎士「この試合の結末は楽しみだな」
セリカ  「…アルムったら一体何処に行ったのかしら…??」
エリンシア「強いとは認めませんわ!!!?」
不在者以外全員「あんたは黙っとけ!!!」
エリンシア(´・ω・`)

仮面の男 (ふふっ…こうやってわざと追い詰められていく事が、
      正体をバラし逆転する時のかっこよさを、更に引き立てるのさ!?
      この一件で僕の評価を見返してやる!!)

アイク  「よし、火山に着いたぞ」
ニケ   「うう…熱いな…」
ネサラ  「我慢しろ!」
ティバーン「まぁニケ達獣牙族は火が怖いからな。こんな炎だらけの所は嫌なんだろうさ」
リーフ  (…帰りたい…)
アイク  「…むっ、何かの気配が……あそこだ!」
カイザードラゴン「GYAWOOOOOO!!?」
アイク以外「何か巨大な溶岩の竜キタ━━━━*1)━━━━!!」
アイク  「あの溶岩竜を倒さないと鍵が取れないぞ!!」
アイク以外「そうなの!?」
Kドラゴン「GYAWOOOOOO!!つ『火炎放射』」
アイク  「おっと。…天↑空↓!!」
Kドラゴン「GUO!!……GWOOO!?つ『炎の壁』」
アイク  「!!……はぁっ!(Lボタン防御)」
ネサラ  「ふぅ…何とかLボタンのバリアで凌いだ様だぞ」
ニケ   「*3)<アイアムスケアドオフファイア、アイアムスケアドオブファイア、アイアm(ry)」
Kドラゴン「…………」

アイク  「?…動きが止まった…
      …なら今だ!大→天↑天↑天↑t(ずっと天空のターン!以下略ry)空↓!!!」
Kドラゴン「GUGOOOOOoooo……!!!?」
一同   「やったー!」
アイク  「…強い相手だった」
ネサラ  「そうだな。俺の生涯の中で二番目に強い相手だったぜ!」
ティバーン「いや、お前何もしてないだろ」
アイク  「よし、鍵を取りn」

???? 「GYAWOOOOO!!つ『岩石ガラガラ』」
アイク  「ぐがああっ!!」
一同   「アイク(兄さん)!」

仮面の男 (…間合いを取って弓で攻めるか)
アル   「あっ、おい逃げるのかお前!」
ドロシー 「仮面の男…どうやら先程とは一歩戦術を変え、
      遠距離から攻撃を加えていく戦術を執る様です」
仮面の男 「(B必殺)鋼の弓!」
アル   「ぐあっ!あ、あんな所から弓を撃つなんて…
      こいつ…出来る!」
仮面の男 (ひたすら弓を放つか)
アル   「今直ぐそっちに行ってや…おわぁ!」
ドロシー 「ああっ!アル選手、崩れる階段の罠により、場外落ちしそうです!
      この崖に捕まった状態、彼は大丈夫なのでしょうか!!」
セーラ  「まずいわね」
イリオス 『格好の餌食だな』
アル   (確かここからジャンプすれば『復帰ジャンプ』出来たはず…よし、今d)
仮面の男 「…甘い!つB最大チャージした鋼の弓」
アル   「ぐっ!うわあああぁぁぁっ……!!?(バシュゥーーーンッ!!!)」
ドロシー 「な、何と言う事でしょう!
      アレだけの距離からタイミング良く尚且つ正確に、
      復帰ジャンプしようとしたアル選手を鋼の弓の一撃が捕らえ、
      谷底へ叩き落としました!!」

Dゾンビ 「GRUWOOOOOO!!!」
ティバーン「あ、あの溶岩竜、骨だけのドラゴンゾンビとなって復活したぞ!
アイクに加勢するぞ!」

ネサラ  「ああっ!…ニケ、お前もついて来い!」
ニケ   「・・・クゥーン、クゥーン・・・」
ネサ・ティバ(ちょwニケが完全降伏ポーズしてるー!!?いい加減炎如きにびびるなーッ!!)
リーフ  「ニケさんが完全降伏のポーズをしたと聞いて襲い掛かりに来ました」
ネサラ  「葉っぱ自重」
リーフ  「このチャンスに自重するかぁぁぁぁ!」
ティバーン「ちっ、ならこう持ち上げて…」
リーフ  「えっ、ちょ、ティバーンやめt」
ティバーン「(Dゾンビの方向に)クッ○ルアーチッ!!」
リーフ  「あああああぁぁぁ…!!!」

Dゾンビ 「GUOOOOO!!!(つ水蒸気爆発)」
アイク  「ぐっ!、次から次へと…きりが無いな」
???  「…ぅゎぁぁぁ…」
アイク  「?」
リーフ  「ぁぁあああ゙あ゙あ゙!!!」
アイク  「リーフ!?」
Dゾンビ 「!!」

   ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙・・・・・・ガッシャーンッ!!!

Dゾンビ 「GUWOOOOOOO…!!!?(砕け散って消滅)」
アイク  「( ゚Д゚)…ナ、ナンダッタンダ イマノハ…?」

ネサラ  「ティバーン!?お前がブラザーアーチ使えるなんて聞いてねぇぞ!」
ティバーン「アイクの見よう見まねでやってみた。反省はしていない」
アイク  (あれはティバーンの仕業だったか)
     「それでもかなり、やる」
ニケ   「…鍵見つけたぞ」
アイク  「そうか。コレで○ッパ城に行けるな」
ティバーン「その前に町で休んだり、回復アイテムを買うべきじゃないか」
ニケ   「クッ○城へ攻め込むのは明日にしよう。
      …宿で一睡して全回復する一昔前のRPGのシステム的に考えて」
ティバーン「ある意味メタ発言自重」
アイク  「…分かった
      では町に戻るか」
ラグズ王一同「オオーッ!」
アイク  (…誰か忘れてる様な気がするが…気のせいか)

リーフ  「あぢぢぢぢぢい゙い゙!!何で僕は溶岩の上に放置プレイなのさコノヒトデナシー!」

アル   「くぅ…まさか復帰ジャンプを矢で止められちまうなんて……ん?」
仮面の男 「はっ!つ鋼の弓」
アル   「…アシストボール!!」
(アシストボールから重騎士が現れる)
ガント  「(カッキーン!)アル!助けに来たぞ!」
セーラ  「うわぁ…どうやら間一髪でガントを召喚して盾にしたみたいね」
仮面の男 「くっ、だけどその程度では弓には勝てんぞ!」
アル   「更にもう一つアシストボール・サモン!」
仮面の男 「…何ぃ!」
(二つ目のアシストボールから金髪の少女が姿を現す)
ティーナ 「アル!」
アル   「ティーナ!」
ティーナ 「ああっ、アル…傷ついてる!
      今直ぐライブをs」
アル   「こんな傷どうって事ねーよ」
ティーナ 「そ、そうorz」
ガント  「…それよりも、【アレ】をあの男にして見ては如何でしょうか?」
ティーナ 「う~ん」
アル   「その【アレ】が何かは知らなぇけど、ティーナ頼む!あいつは俺達の敵なんだ!!」
ティーナ 「……分かったわ」

エリンシア「何をする気かしら…?」
ロイ   「…まさか…*6)ガクガクブルブルガクガクブルブル」

仮面の男 「何をするかは知れないけど、させるか!つ鋼の弓連射」
アル   「ティーナ、俺達が盾になる(残り2機 ダメージ17→25→36%)」
ガント  「その間にアレの準備をお願いします!」
仮面の男 「くっ、何故だ!?
      ガントはともかく何で対戦相手のアルがダメージ覚悟で盾に……まさか!?」
ティーナ 「(‐_‐)パアアァァ……(゚Д゚)カッ!!」

        ア  ー  リ  ア  ル  
ティーナ 「至   高   の   光   ! ! ! !」

仮面の男 「ぐごあああああ!!!!!?(バシュゥーーーンッ!!!)」

ガント  「ティーナ姫のアーリアル、いつ見ても素晴らしい!!」
ティーナ 「ふふっ、ありがとう」
アル   「な、何だ今のは!!?」
ティーナ 「あ、そうか。アルは私が最初にアーリアル使った時実家に帰ってたんだっけ?」
ガント  「姫、メタ的発言はお控え下さい」
アル   「い、今のが神将器…か?」
ティーナ 「そうよ」
アル   (こ、これからはティーナに口答えしない事にしよう…
      したら殺される!!(アーリアルの竜特効的に考えて))

仮面の男 「う、ぐっ…まさか、神将器の一撃を受けるなんて…
      …ん?あの三人何仲良く談笑してるんだ…(怒)」

仮面の男 「おぉぉまぁぁえぇぇらあああぁ!!!」
三人   「!!」
仮面の男 「ちょっと人気あって影が薄くないからっていい気になってるんじゃねー!」
アル   「おりゃあ!つ『A上段切り』」
仮面の男 「ぐああ!…か、仮面が!」

ドロシー 「…!!
      な、なんと今のアル選手の一撃で仮面の男の仮面が壊された様です。
      …その男の素顔は、一体何なのでしょうか!?」
セーラ  「イケメンかしら?仮面から見てそれは無いでしょうけど」
イリ・シャム『綺麗なお姉さんかな?』
セラ・ドロシ「あるあ…ねーよwwwww」

仮面の男 「くぅ…」
アル   「ほら、その仮面を取れ」
仮面の男 「…くくく…」
アル   「何がおかしい!」
仮面の男 (先に一番カメラが良く映る箇所に…)
(手で仮面を持ちながら近くの階段の中央までジャンプする)
仮面の男 「くひゃひゃひゃひゃひゃ!!!
      小僧!…いや、アル!よくぞ私の正体を見破った!!」
アル   「と、突然何を言い出すんだこいつは!」

ヘクトル 「なんだなんだ?」
ミカヤ  「…正体が遂に分かるのねw」
セリカ  (直感で分かる。あの人は…まさか…)

仮面の男 「イリオス!カメラをアップでこっちに向けてくれ」
イリオス 『はいはい』

仮面の男 「その男、仮面を付け、黒いマントを羽織りし謎の人物。
      圧倒的実力と弓の腕前が魅力的だが、
      氏名、年齢、性格、望み等全てがエニグマに包まれていたという摩訶不思議な輩!
      この場において、その者の正体今ここに明かさんとしよう!!」

仮面の男 「その者の正体は…FE史上最強の狂戦士系主人公・アrああああぁぁぁ……(バシュゥーーーンッ!!!)」

会場一同  ( ゚д゚)・・・?

会場一同  ( ゚д゚ )
司会者一同「こっち見んな。俺(私)達に責任は無い!」
セーラ  「と、とにかく今何が起きたのよ!」
ドロシー 「…どうやら正体を言おうとした瞬間、乗っていた階段が崩れ落ちた様ですね。
      ある程度誰かは予測が付いてますけどね(笑)」
セネリオ 「酷い有様です」

アルム  「ぐううう…オチがこれかよorz」
クレア  「出番なかった…orz」
シルク  「orz」

ドロシー 「会場の皆様、これにて今日の試合は全て終了いたしました。
      2回戦は明日とり行なわれます!未消化な気持ちもあるでしょうが、
      ぜひ明日も楽しんでいって下さい!」

ミカヤ  「ま、まぁ…これで今日の分の試合は全部終わったね」
エリンシア「とりあえずシグルドお兄様のお見舞いに行ったら帰りましょうか」
セリカ以外アル含む一同
 「せめて今の男の正体位教えてくれぇぇぇ!(´;ω;`)」

セリカ  (アルムったら時々本当に馬鹿ね。わざわざ仮面で顔を隠さなくたってイケメンなのに///(※違います;)

‐13章外伝へ続く。


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