ワユ「大将、縄跳びやってみてよ!」
アイク「わかった。……ぬぅん!」
気合とともに垂直飛びし、一瞬でワユの視界からアイクが掻き消える。
ワユ「あれ? どこ行ったの大将?」
翌日
ドロシー『昨日の昼、兄弟家のアイクさん(21)が垂直跳びで大気圏を突破、人工衛星に激突して粉砕しました』
セーラ『運良く月に着陸できたからよかったけど、もし着陸できなかったらどうするつもりだったのかしらね』
ワユ「斜め上って言葉がこれほど似合う状況も無いね!」
ボーレ「流石に引いたわ。あいつ、どこまで人間を超えれば気が済むんだ」