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Last-modified: 2011-06-05 (日) 22:10:54

先日向かいの家の車が凄い勢いで炎上した、
下町で家が密集してたから火が移るのではないかと
近所の人達が大慌てで消火活動?してて、
俺も急いで現場に行ったのだが
信じられない光景が広がっていた。

オバンシアは子供用の小さいバケツを持ったまま
騒いでるだけ、ピザは水道に繋げてないホース持って
「水が出ない!」と吠える、
向かいの家の家族は揃って座布団を抱えて
オロオロしてて、近親アンチのオッサンは水を頭からかぶり
「もう平気だ!落ち着け!」と叫ぶ。

みんなの混乱した様子を面白く眺めてたそんな俺は
全裸で鋼の剣を持って跳ねていたと家族は語る。

エフラム
「最近、近所の幼稚園に不審者が出るそうだ。
 張り紙が張られてたよ。」
エフラム以外
「………」
エフラム
「俺、ちょっと前からその幼稚園を
 毎日パトロールしてるんだけど、
 ついに役に立つときが来たみたいだな。
 絶対捕まえてやる。」
エフラム以外
「お ま え の 事 だ 」

「1日で5キロ痩せます」という広告を見て
ヘクトルがエステにやってきた。
部屋に案内されると、
中では金髪の美女がビキニ姿で微笑んでいた。

「もし夕方までにあの美女を捕まえることができたら、
 彼女を一晩自由にできます」
と説明を受けた。
ヘクトルは発奮し、追いかけたが、
彼女は涼しげな顔で逃げ回り、
夕方まで捕まえることはできなかった。
一日中走り回ったヘクトルが体重計に乗ると、
5キロ痩せていた。

その成果に気をよくしたヘクトルは、
今度は1日で10キロ痩せるコースを選んだ。
ヘクトルはワクワクしながら同じ部屋に案内されると、
今度はビラクが微笑んでいた。

ヘクトルが戸惑っていると、スタッフが説明した。
「もし夕方までにあのビラクに捕まったら、
 彼に一晩自由にされます」
その後、紋章町では
もう一生出せないのではと思うほどのスピードで走り回るヘクトルが目撃された。