20-505

Last-modified: 2011-05-31 (火) 03:29:14

505 :セリカのS対策:2009/09/03(木) 18:01:41 ID:aZ0TJzab

兄弟家 居間

今日も兄弟家ではよくあるやり取りが起きていた。
セリカ  「アルム…」
アルム  「セリカ…」
シグルド 「KINSHINは許しませんよ!」
アルム  「何だよ、僕たち会話してただけじゃないか。」
シグルド 「そう言って止めてなければどうせまt…」
セリカ  「あーもーケチケチ煩いわね!そんなにケチケチしてるから、ディアドラさんと進展がないのよ!」
シグルド 「ヒドイ…」
セリカ  「……」
彼女は無言で顔をしかめる。毎度毎度のことなので慣れていたが、さすがにここまでしつこいと内心イライラしてきた。
どうにかならないのだろうか…そう思いながら、何気なく絶叫の聞こえる方へ目を向ける。
そこには、兄弟家では見慣れた光景が起きていた。
リン   「誰が太股オババよッ!」
マルス  「リン姉さん以外に誰がいt…ギャアァァァァ!」
リン   「ふざけるなァ!」
しめるリンとボロボロのマルス。どうせまたマルスがそそのかしたのだろう。
そんな光景を見ながらふといい案を考えついた。
セリカ  「そうだわ!」
アルム  「セリカ?どうしたんだい?」
セリカ  「いいことを思いついたわ!」
彼女はそう一言言うとマルスの元へ駆け寄っていった…」