2007年 6月 第5週

Last-modified: 2007-06-30 (土) 23:37:29

イリオス『5』

 

イリオス『4』

 

イリオス『3』

 

イリオス『2』

 

イリオス『1』

 

セーラ 「パンパカパーン☆ こんばんはお茶の間の皆さん、今週もやってまいりました、セーラ!」
ドロシー「ドロシーの」
二人  「今週の紋章町ニュース!」
セーラ 「さて、今週の紋章町のニュースを一つ残らず取り上げて、自由と混沌の名の下に
     胡散臭いほど前向きに全肯定するこのコーナー!」
ドロシー「今週はどれだけの騒動が持ち上がったんでしょうね。今から胃が痛いです」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしまーす」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』

 
 
 

○第三回 2007年6月24日(日)0:00~2007年6月30日(土)22:00まで

 

セーラ 「……」
ドロシー「さて、今週も気になるニュースを紹介……? どうしたんですかセーラさん」
セーラ 「……いや、よく三回も続いたなーって」
ドロシー「三回続いたぐらいで驚くんですか!?」
セーラ 「だって、今までの番組って大抵一回か二回で打ち切りだったし」
ドロシー「どんだけ適当な運営してるんですかこの会社……」
セーラ 「ほら、社長があのパチモンだからいい加減なのよ」
ドロシー「番組の中で堂々と社長の悪口言えるのもここぐらいだなあ……」
セーラ 「とにかく、これは新記録ね! 応援のお便りももらっちゃったし!」
ドロシー「応援ありがとうございます。これからもグダグダと続けていきますのでよろしくお願いしますね」
セーラ 「よーっし、ドロシー、今日は仕事帰りにパーッと打ち上げいくわよ!」
ドロシー「はあ……まあいいですけど」
セーラ 「さてさて、それじゃ本日も参りましょう、今週の紋章町ニュース!」
ドロシー「今週はいろいろありましたねー、ブートキャンプのバアトルさんが町にいらっしゃったり」
セーラ 「道路塞いでるのに出くわしちゃったときはスゲーイライラしたけどね」
ドロシー「……」
セーラ 「……? なに、その目?」
ドロシー「いや、セーラさんはどっちかと言うと一緒になってぶんぶん言ってそうなのになあって」
セーラ 「わたしがあんなダイエットしなきゃならないぐらい太ってるって言いたいわけ?」
ドロシー「そういう意味じゃないですって!」
イリオス『巻いて、巻いて!』
セーラ 「ADオルソンのこの急かしももはやお決まりの光景ね……まあいいわ」
ドロシー「じゃ、早速最初のニュースから見ていきましょう」

 
 
 

3-149 さくらんぼの実る頃(下ネタ)
 <マルス  「チェリー?」>

 

セーラ 「っていきなり下ネタかい!」
ドロシー「こ、今週は最初からずいぶんと飛ばしてますね……!」
セーラ 「しかしまあ、いい笑顔で聞くもんね、この子も」
ドロシー「いつも笑顔でひどいこと言ってますからね、マルス君……」
セーラ 「っていうかー、チェリーって何なのかしらー、セーラ分っかんな~い☆」
ドロシー「……いや、下ネタかって突っ込んだ後にカマトトぶられても」
イリオス『ちなみにチェリーってのはチェリーボーイのことでつまり童貞ってことだぞ』
ドロシー「解説しなくていいですから!」

 

 <セリス  「そりゃ、皆とは仲良しだけど……それは友達としてであって、
        好きとか嫌いとか、そういうの、僕はまだ……その……」>

 

セーラ 「チッ、カマトトぶりやがって」
ドロシー「いやセーラさんだってさっきやってたじゃないですか」
セーラ 「うるさいわねー。でもま、この子もずいぶん奥手みたいね」
ドロシー「大人しそうですもんね、セリス君」
セーラ 「うーん、やっぱりこういう大人しい子の方が男受けがいいのかしらねー」
ドロシー「いや、その前にセリス君、男ですから」

 

 <マルス  「甘いねえロイは。女ってのは、僕ら男には想像もつかないような考え方をする複雑怪奇な生き物なのさ。>

 

ドロシー「そんなものなんでしょうかね……?」
セーラ 「さあね。ま、男の考えることが単純だってのは確かだけど」
ドロシー「そうなんですか?」
セーラ 「そうよ。男なんて、わたしみたいな可愛い女の子にやらしいことしたいとか、
     そういうことしか考えてないんだから」
ドロシー(この場合は、むしろそういう発想をするセーラさんの方がいやらしいんじゃないかなあ……)

 

 <マルス  「ま、ヘクトル兄さんは『どどど、童貞ちゃうわ!』ってタイプかな」>

 

セーラ 「あらやだ、ヘクトルさまったらまだだったのね」
ドロシー「分かりませんよそんなの、マルス君がそう推測してるだけですし」
セーラ 「ふふん、案外可愛いところあるじゃない。
     土下座して頼むんだったらこのわたしが手取り足取り指導してあげるのに」
ドロシー「聖職者にあるまじき発言は止めてくださいってば」

 

 <マルス  「エフラム兄さんには、女のなびかせ方は聞けなくても幼女に懐かれる方法は聞けそうだなあ」>

 

セーラ 「そう言えば、どうしてあのようかん兄貴はロリっ子に好かれるのかしらね?」
ドロシー「ようかん兄貴とかロリっ子とか、そういう言い方はやめましょうよ……
     エフラムさん、子供の話でも馬鹿にせずに耳を傾けてるみたいですし……
     それに、努力や頑張りを大切にする人ですからね。
     何より面倒見がいいし、その辺りじゃないんでしょうか?」
セーラ 「そんなもんかしらねえ……単に顔が好みだからとかじゃないの?」
ドロシー「相手は子供ですよ。世の中皆が自分と同じような人間だと思わないでくださいよ」
セーラ 「あら失礼ね」
ドロシー「え、じゃあセーラさんは男の人を顔で選ぶわけじゃないんですか?」
セーラ 「当然。顔よりもまずは財力と将来性ね。顔はその次」
ドロシー(それでも顔が三番目で、中身よりも重要なんだ……)

 

 <町で見かけた美人のお姉さんシスターを『とらえる』コマンドでくぁwせdrftgyふじこlp>

 

ドロシー「ちょ、これ思いっきり犯罪じゃないですか!?」
セーラ 「うーん、こっちじゃそういうニュースはキャッチしてないし、
     寸でのところで誰かが止めてるんでしょうけど」
ドロシー「ときどき凄いことしてますね、リーフ君……」

 

 <アイク  「コウノトリが運んでくるというのと、キャベツ畑で拾ってくるというのが……
        いや待てよ、橋の下から拾ってくるという説もあったか……?」>

 

ドロシー「あ、アイクさん……」
セーラ 「これはまた……いろいろと豪快ね……」
ドロシー「豪快すぎますよ。本気なんですかね……?」
セーラ 「いや、この真面目な表情は間違いなく……ところであんたは知ってるの?」
ドロシー「何をですか?」
セーラ 「赤ちゃんがどこから来るか」
ドロシー「ば、馬鹿にしないでくださいよ、そのぐらい知ってますよ!」
セーラ 「へえ。じゃ、説明してみて」
ドロシー「するわけないでしょこんなところで!」
イリオス『男と女の』
ドロシー「さり気なく解説しようとしないでください!」

 

 <ミカヤ  「大好きなリン姉さんが、他の人のものになってないか心配だったんでしょう?>

 

ドロシー「……」
セーラ 「……」
ドロシー「な、なんか、今更こういう微笑ましい理由を提示されても微妙に違和感が……」
セーラ 「そうね……。しっかしまあ、ここの兄妹はいろいろと問題ねえ」
ドロシー「って、これは普通の兄弟愛でしょう? ちょっと子供じみた独占欲だとは思いますけど」
セーラ 「ま、そうだろうけど……ところでドロシー、あんたは経験あんの?」
ドロシー「ちょ、公共の電波で何聞いてるんですか!?」
セーラ 「まあまあ、いいじゃない、教えてよ」
ドロシー「まだですよ! この顔を見て察してください!」
セーラ 「え、そうなの? あたしはてっきりいつも話してるエロ神父の毒牙にかかってるものとばかり」
ドロシー「……神父さまは可愛らしい女性が好きだそうですから、わたしのことは眼中にないんです」
セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「……ごめん、マジごめん」
ドロシー「だからこういうときだけ優しくしないでください! ……大体、セーラさんはどうなんですか?」
セーラ 「わたしがそんなことしてる訳ないでしょ、神に仕えるシスターなんだし」
ドロシー(……それなのに『手取り足取り』とかなんとか言ってたのかこの人は……)

 

3-161
 <ルーテ 「さて…今度の即売会は少し趣向を変えてみます」 >

 

セーラ 「おっときたわね同人作家」
ドロシー「今週はずいぶんたくさんカメラに写ってましたもんね、ルーテさん」
セーラ 「こういうのが好みの亡霊戦士か精霊がいるのねー。ずいぶんマニアックな」
ドロシー「うーん、セーラさんを追いかけるのよりは理解できますけど」
セーラ 「オイ」

 

 <ルーテ 「ゲームでいってみようかと…何ですか、その目は」
  アスレイ 「深夜アニメを録画するのに僕や友達を深夜に起こすような貴方が作れるわけないなと…」>

 

ドロシー「やっぱり、いくらアマチュアでもゲームを作るのは難しいんですかね」
セーラ 「そりゃそうよ。ゲームを作るのって大変なのよ。ときどき裁判になったりもするし」
ドロシー「あ、その話はいろいろと危ないのでここではNGで……」
セーラ 「つまんないわねー。でもま、ゲーム作りの大変さは一応分かってるつもりよ」
ドロシー「え、セーラさんも作ったことあるんですか?」
セーラ 「ええ。このわたしの超絶的な可愛らしさをアピールすべく、『聖少女セーラ』という」
イリオス『はいはいクソゲークソゲー』
セーラ 「オイ」

 

 <ノール 「…………どうも」>

 

セーラ 「うわ、これまたどんより暗いオーラを放つ男が……」
ドロシー「よかったですね、セーラさんの好みの男性じゃないですか」
セーラ 「な、何言ってんのよ!?」
ドロシー「ネクラな人が好みなんでしょう?」
セーラ 「バッカじゃないの、わたし別にネクラで理屈っぽいワカメ頭なんて好きじゃないもん!」
ドロシー「いや、わたしそこまで詳しくは言ってないんですけど……。
     しかしまあ、この人も同人関係の人なんですか……どんなの作ってるんでしょうね?」
セーラ 「どうせエロ本でしょ同人誌なんて」
イリオス『ありがちな偏見乙』
ドロシー「うーん、どっちかと言うとマニアックすぎて誰にも理解できないプログラムとか作ってそうですね、この人は……」

 

 <ルーテ 「いいんです、同人活動に命かけてますから」>

 

セーラ 「優秀な人間が同人活動に命かけるかしらねえ、普通? 本当に優秀ならプロになってそうなもんだけど」
ドロシー「うーん……優秀な人の考えることはわたしみたいな凡人には理解できないのかも……」
セーラ 「ってかこの子単に勘違いしてるお馬鹿さんなんじゃないの?」
イリオス『厨ニ病ktkr』
ドロシー「ちょ、公共の電波で他人を中傷するのは止めてくださいよ!」
セーラ 「って言われてもねえ……」
ドロシー「分かんないじゃないですか、ひょっとしたらプロ以上に儲けてるのかも……」
セーラ 「……それはそれで何か嫌ね……」

 

 <マルス 「パッケージが物凄く調教系です、ほんとうにありがとうございましt」 >

 

ドロシー「こ、これは……下手したら名誉毀損で訴えられるのでは」
セーラ 「確かにね……精神的な逆レイプだわこれ。あ、でも本人実は嬉しいんじゃない、Mっぽいし」
ドロシー「だから公共の電波で人を中傷するのは止めてくださいってば……」

 

 <ルーテ 「………売上金少しは葉っぱさんに回しますかね、少々可哀相に見えてきました」>

 

ドロシー「そういう問題かなあ」
セーラ 「でも、リーフ君なら金額次第じゃ速攻で許可出しそうよね」
ドロシー「う、ありうるかも……」
セーラ 「売り上げ次第では自ら量産する可能性すらあるわ」
ドロシー「否定しきれないところがなんだかなあ……」

 

3-163 ディアドラえもん
 <ロイ 「あ、また新しいアニメが製作されることになったみたいだよ」
  ミカヤ「どうせミカリンなんでしょ?子供だましでしか視聴率が取れないのかしら」>

 

ドロシー「ミカヤさんすっかり刺々しくなってますね」
セーラ 「ま、あんだけネタにされちゃ、仕方ないわね」

 

 <リーフ「見る=だまされる の等式ってどうなの」 >

 

セーラ 「ふふん、大衆は容易にメディアに騙される……愚かなものね」
ドロシー(また何か変な本読んだな……)
セーラ 「ところでドロシー、このバッグ某有名テレビ番組で紹介してた今年の新作なんだけど」
ドロシー(そして言ってるそばからメディアに踊らされると……)
イリオス『これも一種のお約束』

 

 <ロイ 「でも今回のアニメは違うみたいだよ、えーっとね、ディアドラえもん」>

 

セーラ 「ぶっ」
ドロシー「だ、誰がこんなの考えるんですかね……? そしてやっぱりパチモンだし……」
セーラ 「クッ、これは負けていられないわね、こうなればわたしも『小公女セーラ』というアニメを作って対抗……」
ドロシー「いや、それそのまんまですから」

 

 <ディアドラえもん、のビラクん、ライアン、セネ夫>

 

セーラ 「ネーミングセンスSUGEEEEEEEE!」
ドロシー「何気にライアンだけそのまんまなのがなんとも……」
セーラ 「これはなんともまあ……ところで、この配役でいくとその内『きれいなライアン』とか出てくるのかしらね」
ドロシー「うーん、元が可愛らしい男の子だけに、どうなるか想像も出来ませんね」
イリオス『どっかの王宮戦士がホイミスライムつれて出てくるんじゃねえの?』
セーラ 「オタうぜぇ」

 

<のビラクん「容姿は自分でも自慢できるほど男前だと思うが」>

 

ドロシー「男前と言っても方向性が違う感じが……」
セーラ 「んー、ま、少なくともわたしのタイプじゃないわね」
ドロシー「わたしもちょっと違うかなー、なんちゃって……あはは、わたしの好みなんかどうだっていいですよね」
セーラ 「そうねえ、神父に遊牧民に聖騎士に……あんたの好みって顔は割と美形の方向だもんねえ」
ドロシー「なな、なんでセーラさんがそんなこと知って……!」
セーラ 「さあねー、どうしてかしらねー、不思議ねー?」
ドロシー「と、とぼけないでくださいよ!」
イリオス『亡霊戦士&精霊GJ!』

 

 <リーフ「それに鉄は僕大好き、安いからね」>

 

セーラ 「相変わらずの守銭奴ぶりだこと」
ドロシー「どっちかと言うと節約ですけどね、この場合は」

 

 <のビラクん「ま、まさか、イズカちゃんn」>

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「コーラ おいしいです」
ドロシー「それは しょうゆ です」
イリオス『きが くるっとる』

 

3-167
 <エリンシア 「ふぅ……。今日も皆を無事学校へ送り出したわ。さて、バアトルブートキャンプの隆々たる筋肉を眺めながら一息のブレイクタイムとしましょう」>

 

セーラ 「うわ、出たよバアトルブートキャンプ……」
ドロシー「なんだか見ていて笑えてくるんですよね、これ……」
セーラ 「と言うかね、このうさんくさい笑顔がいろいろと耐えられないのよね」
ドロシー「エリンシアさんにはずいぶん好評みたいですけど」
セーラ 「筋肉マニア……理解できないわね」
ドロシー(ネクラ君とおじ様が好きって言うのもちょっと理解できないんですけどね)

 

 <ロイ 「寝過ごしたんだよ……ってそんな場合じゃない、早く支度しないと!」
  エリンシア 「それは大変ね」 >

 

セーラ 「エリンシアさん淡白すぎ!」
ドロシー「完全にブートキャンプに夢中になってますね……」

 

 <エリンシア 「ルキノとジョフレも実践してるらしいし……」>

 

ドロシー「実践してるんだ……」
セーラ 「あれ、実際やるのはかなりきついのにね」
ドロシー「……って、なんだかんだ言ってやってるんじゃないですか、セーラさん」
セーラ 「う……な、なによ、悪い!?」
ドロシー「いや、別に悪くはないですけど」
セーラ 「……まあ、よくよく考えたらこの完璧な美貌を誇る私には不要だから、
     一枚目のディスクで見切りをつけて、体力の足りないネクラ男にプレゼントしてあげたんだけどね」
ドロシー「要するに体力的に途中でついていけなくなったんですね……」

 

 <エリンシア 「さあ行くのよロイ! ダッシュダーッシュダッシュ!」
  ロイ 「キックエーンドダッシュ!」>

 

ドロシー「淡白だと思ったらノリノリですねエリンシアさん」
セーラ 「テンションの上下が激しいわねこの人も」
ドロシー「セーラさんに言われちゃおしまいですね」
セーラ 「オイ」

 

 <ヘクトル 「なんと、あのバアトル&フィルがここに来訪してるんだぜ? 学校なんて行ってられっかよ」 >

 

セーラ 「って、ヘクトル様まで!」
ドロシー「大人気ですねバアトルブートキャンプ」

 

 <ロイ 「朝からごきげんだね。てゆうか公道ジャックしていいのかなあ」 >

 

ドロシー「そうそう、これ出勤途中で正直凄く迷惑だったんですよねー」
セーラ 「……」
ドロシー「……どうしたんですかセーラさん、顔色悪いですよ?」
セーラ 「べ、別に、なんでもないわよ? ……っていうか、ドロシー、これ飛ばしてもう次いかない?」
ドロシー「何言ってるんですか、ダメですよこれからが今回のニュースの見所なんですから」
セーラ 「うぅっ……」

 

<バアトル 「ぶんぶんぶんぶん」
 ヘクトル 「ぶんぶんぶんぶん」
 ロイ 「やばい、本気で間に合わない! でも皆ぶんぶんしてて通れないっ!」>

 

ドロシー「そうそう、これこれ。普段から何かと濃ゆい紋章町の皆様が総出でぶんぶん……」
セーラ 「……」
ドロシー「……あれ?」
セーラ 「……!! な、なに、どうしたの、ドロシー?」
ドロシー「いや……なんか今、セーラさんらしき人がぶんぶんしてたような……」
セーラ 「き、気のせい! 気のせいだから! わたしその時間もうスタジオにいたし!
     ほら、早く飛ばして次行きましょ!?」
ドロシー「んー……でも他人の空似にしては……すみませんADオルソンさん、ちょっと映像巻き戻してもらえます?」
イリオス『OK……っつーかオルソンって言うな!』
ドロシー「んーと……あ、ほら、ここですよここ」
セーラ 「ああ、ダメ! 止めてドロシー!」

 セーラ『ぶんぶんぶんぶん』

ドロシー「……」
セーラ 「……」
ドロシー「思いっきりぶんぶんしてるじゃないですか!」
セーラ 「イヤァァァァァァァァァッ!」
ドロシー「しかも凄い必死の形相……うわあ、化粧完全に崩れてますよこれ」
セーラ 「やめてぇぇぇぇぇぇっ!」
イリオス『セーラ必死すぎワロタ』
セーラ 「もうダメ、こんなの耐えられない!」
ドロシー「ってちょっとセーラさん、どこ行くんですか!?」
セーラ 「ほっといてちょうだい! 美少女アイドルセーラは今この瞬間死んでしまったのよ!」
ドロシー「いや、最初から死んでましたからそんなの」
セーラ 「うぅ……もうダメよ、終わりだわ……」
ドロシー「だから最初から終わっていたと」
セーラ 「いいのよドロシー、慰めてくれなくても。わたしなんかどうせ可愛くなくて嫌われ者で……ぐすん」
ドロシー(図太いように見えて変なとこ繊細な人だなあ……)
イリオス『ここでボケて!』
ドロシー「ちょっとは空気呼んでください! ……えっと、セーラさん、大丈夫ですよ」
セーラ 「何が大丈夫なのよ!? ああ、あんな必死でぶんぶんしてるとこ見られて……」
ドロシー「ハプニング映像」
セーラ 「!」
ドロシー「ちょっとお間抜けな日常ビデオ」
セーラ 「!!」
ドロシー「アイドルにはつきものですよねえ……それでますます人気が上がっちゃったりして」
セーラ 「……そうかも。ってか、ちょっと欠点があった方が愛しい、みたいな?」
ドロシー(むしろ欠点の方が多いですけどねセーラさんは)
セーラ 「ふっふっふっふ……全紋章町一億人のファンの皆様、お待たせいたしましたっ! 
     美少女アイドルセーラちゃん、ここに完全復活!」
イリオス『立ち直り早ぇ』
ドロシー「はぁ……もういいから次行きましょうか……」

 

3-171
 <リトルドラゴンプリンセスメーカー>

 

ドロシー「うわー、これまた特定の客層を狙い撃ちな感じのゲームですね」
セーラ 「嫌よねえ、最近の男は皆ロリコンなのかしら」
ドロシー「いや、さすがにそこまでは……」
セーラ 「しかし、あれよね。どうせ育成ゲームにするなら、もっといい題材があるのに」
ドロシー「なんですか、いい題材って?」
セーラ 「何言ってんの、あんたの目の前にあるじゃないの……いや、いるじゃないの」
ドロシー「……セーラさんを育成? ……うーん、確かに精神年齢は子供ですけど……」
セーラ 「ちがーうっ! 美少女アイドル育成ゲームに決まってるじゃない?」
ドロシー「……なるほど、Eプロデューサーが売れない我が侭アイドルの理不尽な要求に散々付き合わされるゲームと」
セーラ 「オイ」

 

 <ルーテ 「はい、その通りです。龍族の幼い幼女達を一人前の立派なレディーに育ててお嫁さんにという…」>

 

ドロシー「竜族の幼女を育成、ですか……」
セーラ 「あのちんちくりんな女の子たちをレディーに、ねえ……」
ドロシー「ちんちくりんって……でも、確かにレディーになったファちゃんとかはちょっと想像が……」
セーラ 「『ロイお兄様、そちらにある竜石を取ってくださいませんこと?』みたいな」
ドロシー「明らかに別人ですよそれは……」

 

 <説明書に書かれていた絵は青髪の主人公の目の前でたくしあげをしている…>

 

セーラ 「ぶっ」
ドロシー「ちょ、モザイク、モザイク!」
イリオス『ごめん忘れた』
セーラ 「オルソンマジつかえねぇーっ!」

 

 ―数秒の砂嵐の後―

 

ドロシー「……えー、番組中大変不適切な表現がございましたことを……」
シャナム「おいお前らぁっ! さっきの画像について大量の問い合わせがぁーっ!」
セーラ 「ちょ、出てきちゃダメだってば社長!」

 

 <エフラム 「すまん、失礼する」>

 

イリオス『一応謝るエフラムマジ紳士』
ドロシー「そうかなあ……」
セーラ 「でも何気にお姫様抱っこねこれ」
ドロシー「憧れのシチュエーション、ですか?」
セーラ 「この後の展開考えると微妙だけどね」

 

 <ルーテ  「マ…マシーン?機械?機械は嫌です!」>

 

ドロシー「なんかトラウマでもあるんですかね?」
セーラ 「マシンに対するトラウマ、か……」
ドロシー「? なにかあるんですか?」
セーラ 「……このお下げが掃除機に吸い込まれて……」
ドロシー「うわ、痛そう……」

 

 <リーフ 「なんかすっごい嬌声に変わってるんですけど。なんか声エロス過ぎ」>

 

ドロシー「うわぁ、これは確かに妙に艶かしい声……」
セーラ 「わざとらしいぐらいね……なに、『わたしベッドの中でも優秀ですから』とかそういうアレ?」
ドロシー「公共の電波で他人を中傷するのは止めてくださいってば!」
シャナム「おいお前らぁっ! 今の淫らな嬌声に対して大量の問い合わせがぁっ!」
セーラ 「だから出てきちゃダメだってばシャナム社長!」
ドロシー「は、早く次に行きましょう!」

 

3-174 類似品にはご注意ください
 <フトシ  「いけっ、ペカチュウ、充満ボルトだ!」
  ペカチュウ「ペカーッ!」 >

 

セーラ 「これはひどい」
ドロシー「これ、確かシャナム社長が一人で作って二回目終了後にすぐ飽きたんですよね」
セーラ 「だから言ったじゃない、三回目まで続いたのは奇跡だって」
ドロシー「同意しそうになるのが嫌だなあ……」

 

 <ミカヤ  「シャナム氏ね。彼には一度魔女っ子? ミカリンについてあれこれと問い詰めたいことが……」>

 

シャナム「ふっ、来るなら来い、わたしは逃げも隠れもしない」
ドロシー「足ガクガクさせながら言われても」
セーラ 「ってかでしゃばるなっつーのヘボ社長が」
シャナム「いくらなんでもひどくね!?」
ドロシー(自分の給料握ってる人に対する台詞とは思えない……さすがセーラさん)

 

 <ミカヤ  「あ、お帰り三人とも。日帰りぺラティ旅行、楽しかった?」>

 

ドロシー「ぺラティ旅行かあ。いいですねえ、わたし、紋章町の外って一度も出たことないですよ」
セーラ 「クッ、いつも家計簿がどうのとか言ってるくせに、余裕あるじゃないのこの一家」
ドロシー「うーん、確かにそうかもしれませんけど……」
セーラ 「いい、本物の貧乏って言うのは、服やら化粧品やら買いすぎた挙句に家賃払えず水道も止められて……」
ドロシー「……セーラさんそんな生活送ってたんですか……」

 

 <バルオーラ バルセティ バルブレイズetc>

 

セーラ 「うわ、そろいもそろって毒々しい色……」
ドロシー「毒付加の魔法っていまいち原理が分かりませんね……」

 

3-181 (3-171への便乗)
 <とまあ、このあたりに留意すれば、少しはエロいやらしい絵が描けるんじゃないかな!>

 

セーラ 「細かすぎだっつーの!」
ドロシー「あ、相変わらず凄いエロ心ですね……」
イリオス『アイドルにだって性欲がある』
ドロシー「どういう主張ですか!」
セーラ 「あ、わたしには性欲なんかないから安心してねファンの皆☆」
ドロシー「そうですね、セーラさんは物欲が強すぎますし」
セーラ 「オイ」
イリオス『あと権勢欲な』
セーラ 「コラ」

 

3-183 十五じゃないけど
 <ロイ   「特攻服……愚乱辺流(グランベル)ですか……」>

 

セーラ 「うげっ、すごいセンスね……」
ドロシー「セーラさんとじゃどっこいどっこいだと思いますけど」
セーラ 「オイ」

 

 <セリス  「どうしようロイ……僕免許持ってないよ、バイク運転したらお回りさんに捕まっちゃう」>

 

セーラ 「チッ、カマトトぶりやがって」
ドロシー「セリス君が出てくるたびに毎回言ってますねそれ……」
セーラ 「だってー、あたしー、天然ぶってる女ってマジ許せないっていうかー」
ドロシー「なんなんですかその口調は。っていうか、何度も言いますけどセリス君は男の子ですからね?」
セーラ 「ぶーっ……女より可愛い男なんて信じらんない……あ、ルセア様だけは別だけど」
ドロシー「いや、知りませんよそんな人……」

 

 <セリス  「そ、そんなあ、ひどいよリン姉さん!」 >

 

ドロシー「うーん……これ見る限り、セリス君はたくましい男になりたいみたいですね?」
セーラ 「無理だと思うけどねえ。ま、憧れるのは悪くないと思うけど」
ドロシー「でも、セリス君結構可愛らしい顔してるから、たくましくなっちゃったら悲しむ女の子もいそうですね」
セーラ 「うわ、なにあんた、その顔でショタ好み?」
ドロシー「顔は関係ないでしょう!? っていうか、わたしはですね」
セーラ 「はいはい、ショタじゃなくて優男が好きなんでしょー?」
ドロシー「ち、違いますったら!」

 

 ・3-185 (3-171への便乗)
  <ルーテ 「はぁ、この前は酷い目にあいました。>

 

セーラ 「あら、またこの子なのね」
ドロシー「兄弟さんたちとはなかなか縁が深いご様子ですね」

 

<ルーテ 「今回はまともですよ。後は許可を貰うだけです」

 

 <つ 鬼畜王マルス >

 

セーラ 「どの辺が『まとも』なんだかいまいちよく分からないんだけど」
ドロシー「うーん、そうですね、わたしとしては」
セーラ 「ドロシーとしては?」
ドロシー「セーラさんの口から『まとも』なんて言葉が出てくるこの状況自体がそもそも」
セーラ 「オイ」
ドロシー「しかし……鬼畜王、ですか。どんなゲームなんでしょうね?」
セーラ 「さあね。鬼畜王ってぐらいだから、マルス王が各国の美女を略奪してとてもTVでは放映できないようなことを……」
ドロシー「放映できないんなら、この話題自体にあまり突っ込まない方がよさそうですね……」

 

 <つ ファイアッー!エムブレム >

 

セーラ 「これまたよく聞くネタね……」
ドロシー「こんなのをよく聞くって状況がそもそもどうなんだろうって思いますけどね」

 

 <ちなみにパッケージの絵は某二世代に渡って忠義の槍使いさんが某ビラクルソードさんを後ろから(ry)>

 

セーラ 「ギャーッ! モロに見ちゃったじゃないのよ!」
イリオス『ごめん、モザイクかけ忘れた』
セーラ 「この役立たず!」
ドロシー「こ、こんなの好きな人がいるんですかねえ?」
セーラ 「知らないわよそんなの!」

 

 <リーフ 「幸運0さん、オワタ」>

 

ドロシー「幸運0……うーん、どこかで聞いたフレーズだなあ……」
セーラ 「っていうか、あんただって割と幸薄そうな顔してんじゃない」
ドロシー「ほっといてください」
セーラ 「オルソンにしたって幸運とは縁がなさそうだし」
イリオス『オルソンって言うな!』
セーラ 「あらやだ、この場で幸運の女神に愛されてそうなのって、わたしぐらいしかいないじゃない」
ドロシー(……この図々しさでいろんな場面を切り抜けてることを『幸運』と表現するなら、
     確かにこの人は幸運の塊かもしれない……)

 

3-187
 <エリンシア「今のうちに夏物のチェックをしておかないと、こういう時は兄弟が多いと大変です」 >

 

セーラ 「夏物、ねえ……」
ドロシー「どうしたんですか、腑に落ちないような顔ですけど」
セーラ 「いや、あの兄弟って、あんま服とかに気を使わなそうだし」
ドロシー「……まあ、確かにそうかもしれませんけど……」
セーラ 「アイクさんやエフラムさん辺りは、年中半そでだったりするんじゃないの?」
ドロシー「ありえなくはないですけど……なんか小学生みたいですねそれって……」

 

<エイリーク「私がしますよ。丁度手も空いてましたし、姉さんは夕ご飯の仕度もあるでしょうし」>

 

ドロシー「お裁縫まで出来るんですねエイリークさん」
セーラ 「チッ、これじゃ完璧超人みたいじゃない」
ドロシー「変な嫉妬はやめてくださいよ」
セーラ 「嫉妬なんかしてないわよ! 大体ね、人間、ちょっとぐらい欠点があった方が魅力的なんだから。
     ほら、わたしってドジっ子的なところもあるから大人気じゃない?」
ドロシー「ドジっ子というかいろいろと穴だらけなのは認めますけど、大人気かどうかは……」
セーラ 「なによ! ま、ともかく、こんな完璧人間は近寄り難くて男も寄ってこない……」
ドロシー「でもかなりモテるみたいですよエイリークさん」
セーラ 「マジで完璧超人かよ! ふざけんなよオイ!」
ドロシー「キレないでくださいよ!」

 

<エフラム「手伝ってやりたい所だが……細かい作業は力になれん。大体布なんか当てな
      くてもガムテープとかでいいんじゃないか?」
エイリーク「兄上………ガムテープを貼り付けた服は着心地が悪いかと」
エフラム「そして見た目も悪い…か、そうだな。身なりは大事だからな。すまん」>

 

セーラ 「ガムテープって」
ドロシー「相変わらず豪快な……」
セーラ 「でもちょっとびっくりよね」
ドロシー「何がですか?」
セーラ 「『ガムテープを貼り付けた服は見た目が悪い』ぐらいの美的センスはあったのね、ようかん兄貴」
ドロシー「だからそのあだ名は……って言うか、そのレベルは美的センス云々以前の問題ですよ」
セーラ 「しっかし、『身なりは大事』なんて、このようかん兄貴にはちょっと似合わない台詞よね」
ドロシー「うーん……でも、見た目は野性的でなかなか格好いいと思いますけどね」
セーラ 「無駄な美貌って感じよね。いっそ猿みたいな顔だったら誰も見向きもしないのに」
ドロシー(……そういうセーラさんだって、もう少しおしとやかだったら本当に大人気だと思うんだけどなあ……)

 

<躊躇なくその指を口に咥えるエフラム>

 

セーラ 「躊躇無いのかよ!」
ドロシー「うーん、よっぽど慣れてるんですかねえ……」
セーラ 「慣れてるってことは、いつもミルラの指をちゅぱちゅぱ」
ドロシー「ちょ、それはヴィジュアル的にヤバすぎますってば!
     単に意識してないだけでしょう?」
セーラ 「しっかし、残念よねー」
ドロシー「何がですか?」
セーラ 「指チュパしてる方とされてる方が逆だったら、もっと視聴率取れたんだけど」
ドロシー「いやらしい話はやめてくださいよ!」

 

 <リン 「さて、と…怪我人の心配を先にしなさい!このむっつり達!」 >

 

ドロシー「むっつり、って言うのとはちょっと違うような……」
セーラ 「そうよねえ。これじゃモロにエッチだし。ムッツリって言ったら、こういう場面では
     『べ、別にあんなんどうってことねえし』と言いつつ鼻息が荒かったり
     そっぽ向きつつも視線だけで思いっきり凝視してたりとか」
ドロシー「まあそんな感じですかね……だからって露骨にエッチなのがいいって訳でもないですけど。
     ……ったくあのエロ神父……」
セーラ 「こんなところで愚痴吐かないでよね……」

 

 ・3-188

 

<リーフ 「へぇ、来週から魔女っ娘枠を二つに増やすんだ。今流行り物だからね」>

 

ドロシー「なんか魔女っ子もの好きですねウチの社長……」
セーラ 「変態なんじゃないの?」
ドロシー「直球すぎますよ!」

 

 <めいおー☆計画 ニノライマー>

 

セーラ 「……魔女っ子?」
ドロシー「どっちかと言うとロボって感じですけど……」
セーラ 「まあ、何にしてもパチモンなのは間違いないわね」
ドロシー「ホント好きですよねパチモン……っていうか、これ」
セーラ 「なに?」
ドロシー「名誉毀損と著作権法違反、どっちで訴えられるんでしょうね?」
セーラ 「……社長自体が訴えられるのとどっちが早いか、見物だわね……」
ドロシー「洒落になりませんってば」

 

 ・3-190
  <セリス 「相変わらず胃を酷使してるからね......見かねたニニアンさんがケアしてあげるってわけ。
     こんな時に、こっ、こいび......あぁぁぁぁぁ恥ずかしいぃぃぃ!」>

 

セーラ 「チッ、出やがったよカマ野郎が」
ドロシー「いくらなんでも口悪すぎ!」
セーラ 「フン、今やこのカマトトぶりっ子カマ野郎はこのセーラちゃんのライバルだからね」
ドロシー「勝手にライバル宣言……迷惑な人だなあ……」

 

 <マルス 「......怪しいな、ふふん」
  セリス (歯が輝いた......また何か企んでる......)>

 

セーラ 「ホント、爽やかな笑顔でとんでもないこと考えるわよね、この子」
ドロシー「あまり胡散臭さもない辺り、根っから外面がいいタイプなんでしょうね」

 

<マルス  「セリカがアルムのほっぺに食べかすがついてたから舐めてとってあげてる」>

 

セーラ 「舐めてんのかよ!」
ドロシー「相変わらず強烈ですね……」

 

<マルス  「あーもうめんどくさい......」 >

 

セーラ 「自分で地雷踏んでおいてこの言い草……」
ドロシー「騒ぎを起こすのは好きだけど収拾するのは嫌いってタイプなんでしょうかね」
セーラ 「あー、いるいる、そういう後始末しないタイプ。迷惑よねー」
ドロシー「どの口で言ってんですか……」

 

 <マルス  「まったく一緒にやるなら保健の勉強にしてくれ......」 >

 

ドロシー「暴言吐きすぎですよ!」
セーラ 「今度、『マルス様暴言集』とかって特集組みましょうか」
ドロシー「ひどいことになりそうですね……」

 

<ロイ   『どうしたのリリーナ!?......はっ、この夥しいほどのバナナの皮は......』 >

 

セーラ 「民家の中に大量のバナナの皮……」
ドロシー「想像を絶する絵ですね……」

 

<マルス  「セリス......このくらいの想像はできて当たり前さ、会話のほかにも物音とかあるよね。
      リーフがいたら今日何回鼻血を出しているか......」 >

 

ドロシー「リーフ君がいたらマルス君以上に凄まじい想像を展開してそうですね……」
セーラ 「血の海としか言いようの無い状況になりそうね」

 

<ロイ   「ねぇ、なんかリリーナに“もう来なくていいよ”って言われたんだけど」 >

 

ドロシー「この誤解は解けたんでしょうかね?」
セーラ 「さあねえ。ってーか、なんか誤解の仕方が変よね」
ドロシー「変、って言いますと?」
セーラ 「いや、『皆のことが大好きなんだ』みたいな台詞を言われて、
     ”LIKE”じゃなくて”LOVE”と解釈するのっておかしくない?」
ドロシー「うーん……恋は盲目と言いますし、”LOVE”以外の意味を見落としているのかも」
セーラ 「なるほどねえ。さすがドロシー、恋多き女は一味違うわね」
ドロシー「へ、変なイメージを植えつけないでくださいよ!」

 

 ・3-198
  <ユリウス「くっそー!セリスのやつまたユリアに色目使いやがって!天然で済ませられるレベルじゃ
     ねーぞ。このこの!!(ボカボカッ)」 >

 

セーラ 「おーっと、これまた困ったお坊ちゃんの登場ね」
ドロシー「そういう言い方はやめましょうよ……でも、この人もまた妹さんが好きですね」
セーラ 「なんかシスコン多いからね紋章町……妹持ちの五割ぐらいはシスコンなんじゃない?」
ドロシー「嫌な町だなあ……」

 

 <ツヴェルフ「安心しろ、こっそりとユリア様のセリス様ストーカげふんげふん・・・
      『セリス様観察日記』を拝借したのだが>

 

セーラ 「そんなんつけてるの!?」
ドロシー「うーん、セリス君も、本人が鈍感なだけで周りは凄そうですからねえ」

 

 <ヘクトル「おいおい、お前それほどの斧使いにしては腰が低すぎないか?>

 

セーラ 「強い斧使いは態度がでかくないといけないとでも言うのかしらね」
ドロシー「うーん……斧使いに豪快な人が多いのは確かですけど……」
セーラ 「まあね。要するに傲慢な奴が多いってことよね」
ドロシー「ところでセーラさんは斧は使わないんですか」
セーラ 「どういう意味よ!?」

 

 <ドライ(ああ、手合わせと聞きあんなに目を輝かせて・・・まずい!!封印ハードの闘技場でソードマスターレベル20
    銀の剣が出た以上にまずい!!) >

 

イリオス『キャンセルする間もなく必殺一撃死のパターン』
セーラ 「何の話だかさっぱり……ああ、でもなんか……」
ドロシー「携帯ゲーム機を握り締めたまま呆然とする人たちの顔が次々に浮かんできますね……」

 

 <ツェーン「(クチャクチャ)お嬢様方がこうも豆腐作りに夢中になるとは」 >

 

セーラ 「ごめん、正直何が楽しいんだかさっぱり分かんないんだけど」
ドロシー「わたしもちょっと……でも、可愛い女の子達が揃いも揃って豆腐を作ってるっていうのも、なんか凄い絵ですね」
セーラ 「ケーキとかなら分かんないでもないけどね」

 

 ・3-201
  <マルス 「戦闘物って所が似てる感じの武装錬金で」>

 

セーラ 「戦闘物ってところ以外に共通点を見出せないんだけど」
ドロシー「他には……えーと……主人公が王子様的な役割を……」
セーラ 「ちょっと無理矢理なんじゃない?」
ドロシー「うーん……『臓物をぶちまけろ!』とか言うヒロインなんてFEにはいませんし……」
セーラ 「じゃ、ちょっと想像してみましょうか」

 

 ~in トラキア776ED~
#br
 リーフ「大好きなナンナを……僕にくださいって……」
 ナンナ「! リーフさま……臓物をぶちまけろ!」
 リーフ「ぶべらっ!?」

 

セーラ 「……と、こんな感じに」
ドロシー「いや、ひどすぎですよこれは!」
セーラ 「そう? 二枚舌の告白に『寝言言ってんじゃねえ!』って返事してるみたいでなかなか」
ドロシー「そういう問題じゃありませんってば……」

 

 <マルス 「ちょ!バルスカの先にマーニカティ、ソールカティ、倭刀にキルソード持たせて・・・やる気まんまアッー!」 >

 

セーラ 「この絵……まるで阿修羅様みたいね」
ドロシー「迫力満点ですね……」

 

 <リーフ 「いつか・・・ストレス溜りすぎて蝶サイコーな一張羅で外に出たりしても違和感ないかも」 >

 

ドロシー「……エリウッドさんがあの蝶をイメージした全身タイツを……」
セーラ 「ああ、でも、なんか……微妙に似合ってるかも……」
ドロシー「そこがますます嫌ですね……」

 

 ・3-210 (3-171への便乗)
  <アイク 「ボーレと書いて豆腐と読む、ならばこれで通じるはずだな。豆腐、ボーレ10丁くれ」 >

 

ドロシー「これがアイクさんギャグ……なんでしょうか?」
セーラ 「住人のボーレが並んでるところを想像したらなんか気持ち悪くなってきたんだけど」

 

 <グローメル 「ワシの統計では笑いによる副産物で有酸素運動からのシェイプアップ効果を期待できるのじゃが、恐らく三人とも良い細さになったのではないか?ふくよかな女性の強い味方じゃ」 >

 

ドロシー「……だそうですよ、セーラさん」
セーラ 「なんでわたしに振るのよ!?」
ドロシー「とか言いつつその携帯電話に伸びた手はなんなんですか!?」
セーラ 「いいじゃない、わたしだって楽して痩せたいのよ!」
ドロシー「開き直らないでくださいよ!」

 

 <マルス 「聞きました?リン姉さん!アイク兄さんが女性の事をガッツリ食べるですってよ?」 >

 

ドロシー「……」
セーラ 「……」
ドロシー「……なんか、アイクさんの場合本当の意味で『食ってる』絵しか浮かばないというか……」
セーラ 「『我が子を喰らうサトゥルヌス』みたいな絵が頭に……」

 

 <アイク 「肉、ガッツリ食べたいな。早く帰るぞ、飯が俺を待っている!」>

 

ドロシー「まあ、いくらアイクさんでも人肉は食べませんよね、さすがに」
セーラ 「目覚めたらひどいことになりそうだけどね……」

 

 ・3-212 マルスのMはマゾのM
  <マルス「ちょっとここにアゴ乗っけて。」>

 

ドロシー「……あー、そういうことだったんだ」
セーラ 「なにが?」
ドロシー「いえ、昔知り合いのエロ神父がわたしに同じことをしろと命じてきまして」
セーラ 「で、あんたはどうしたのよ?」
ドロシー「『またなんかいやらしいことでも思いついたのか』と思って、思いっきり睨みつけたんですけど」
セーラ 「……あんたってドSだったんだ」
ドロシー「違いますよ! ……とも言い切れないかも……」
セーラ 「え、なに、なんか心当たりでもあるの?」
ドロシー「いや、最近、セーラさんの穴だらけの言葉に突っ込みをいれるのが微妙に楽しくて」
セーラ 「オイ」

 

 <リーフ「………本当に?本当に何もしないんだね?」 >

 

ドロシー「警戒してますねー」
セーラ 「いつもひどい目にあってるからね」

 

 <自分の拳にアゴを乗っけたままのリーフの脳天をチョップ,鼻フック,さらにもう一発脳天チョップ
  さらに今度はロープと蝋燭と鞭を取り出s(以下自主規制) >

 

ドロシー「ちょ、いくらなんでもやりすぎですよ!」
セーラ 「弟……いや人間に対する扱いじゃないわね……」
ドロシー「そしてなにより、終始笑顔のマルス君が怖い……」
セーラ 「ホントにドSなのねこの子は……」

 

 <リン 「おいこらマルスてめぇリーフに何をしたぁぁぁ!!ボロボロになって泣きついてきたんですけどっ?!(ドカッグチョッ)」 >

 

ドロシー「うーん、さすが面倒見のいいリンさん、弟さんたちをそれぞれに可愛がってますねえ」
セーラ 「いや、それはさすがに見方が好意的すぎるでしょうよ」
ドロシー「ほっといてください、わたしはこの血しぶきで赤く染まったモニターから、
     少しでも長く目をそらしていたんです……」

 

 ・3-217 またもユリウスネタですみません
  <ユリウス「はぁ・・・」
   フィーア(いかにも『かまってください』と訴えてるようなため息・・・)
   ツヴェルフ(ここは気づかない振りをして・・・)
   ユリウス「(横目でにらみながら)はあああああぁぁぁぁ・・・」 >

 

セーラ 「あら、また我が侭お坊ちゃんなのね」
ドロシー「十二魔将の皆さんもずいぶんと苦労なさっているようで……親近感を覚えますね」
セーラ 「……ん? なに? わたしの顔になにかついてる?」
ドロシー「いえ、別に……」

 

<ツヴェルフ「いえ、こっそりユリア様の日記を拝借したのですが、どうにも彼は最近女性、特にユリア様に対して
      ずいぶん態度がよそよそしいようで、誰か恋人ができたのではないのかと困惑していらっしゃるようです。」 >

 

ドロシー「単に恥ずかしがってるだけなんでしょうけどね……最近その手の話題が多かったですし」
セーラ 「中身が純真なだけに、一度意識し始めると面白いことになりそうよねえ」

 

 <フィーア「セリス君はユリウス様に友情を感じております。純粋で大抵の事は都合よく解釈してしまう彼ですが、>

 

ドロシー「都合よく、と言うよりは好意的に、とでも言った方が正しい感じですね」
セーラ 「そーかもね」
ドロシー「物事を都合よく解釈するって言うのは、どちらかと言うとセーラさんみたいな人に当てはまる言葉ですし」
セーラ 「オイ」

 

 <ユリウス「・・・ああ。正直お前女物の服とか平気で買いそうだしな>

 

セーラ 「女装マニア?」
ドロシー「んー……どっちかと言うと、『自分に似合うなら男物とか女物とか気にしない』ってタイプかと」

 

 <バズバ「うおー、いてててて、」
  ボン「たいへんだ、兄貴の腕が折れちまった、てめえ、どこ見て歩いてんだコラ!」 >

 

セーラ 「……誰?」
イリオス『FE聖魔の光石に登場。バズバ山賊団のボスとその子分』
ドロシー「丁寧な解説ありがとうございます、オルソンさん」
イリオス『イリオスだっつーの!』

 

 <ユリウス「(空中に待った財布を取りつつ)下衆が僕の連れに何をしている」>

 

セーラ 「お、かっこいい!」
ドロシー「ダークヒーロー、みたいな感じですね」
セーラ 「うーん、これほど邪悪な笑みが似合う奴も珍しいわね」
ドロシー「どこまでもセリス君とは対照的ですね」

 

 <セリス「・・・うん!ありがとうユリウス!!(ギュッ)」>

 

セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「これは間違いなくガチホ」
ドロシー「兄弟が多いからスキンシップに慣れてるんですよきっと!」
セーラ 「いや、これはどう見てもボーイズラ」
ドロシー「兄弟が多いからスキンシップに慣れてるんですよきっと!」
イリオス『ドロシー必死だな』

 

 <ユリウス「何?・・・ってラナオウとイシュタル!!なんのようだ!!」>

 

ドロシー「うわぁ、これは死亡確定ですね」
セーラ 「しっかし、ホント愛されてるわねーあのセリスって子も」
ドロシー「そうですねえ。ちょっと無防備なところも、人を惹きつける魅力なんでしょうけど」
セーラ 「まさにアイドル、か……チッ、ますます目障りな……」
ドロシー「……そういうこと言うから人気出ないんですよ、セーラさんは」

 

 <イシュタル「何でも公衆の面前で涙を拭いて差し上げたり抱き合ったり腕を組んで歩いたりしたとか・・・」>

 

セーラ 「……やっぱりガチホ」
ドロシー「兄弟が多いからスキンシップ(ry」
セーラ 「しっかしまあ、この子たちも大変よねー」
ドロシー「……と、言いますと」
セーラ 「だって、ユリアにしてもイシュタルにしても、男の子がライバルな訳で」
ドロシー「だからそういう見方はやめてくださいってば!」

 

 ・3-223 世紀末警察署長
  <エリウッド「ほ、本当かい!?うちの兄弟が逮捕されるどころか表彰されるなんて!夢じゃないだろうね!?」 >

 

セーラ 「……この反応がこの兄弟の全てを物語っているわね……」
ドロシー「半分以上は自覚のない問題児ですからね……エリウッドさんもお気の毒に」

 

 <マルス「まあ確かにゼフィール署長ってあんまりいい噂聞かないよね。紋章町じゃ危険人物扱いだし」>

 

セーラ 「ま、そもそも危険人物多すぎだけどねこの町」
ドロシー「セーラさんもその一員ですよね」
セーラ 「オイ」

 

<セリス(『助けたらお礼がもらえるかも。あの人金持ちっぽいし』とか言ってたくせに…>

 

セーラ 「相変わらずの守銭奴ぶりね」
ドロシー「お金を大切にすること自体は悪いことじゃないですけどね」

 

 <ゼフィール「む、失礼。電話だ。もしもしわしだ。>

 

セーラ 「『もしもしわしだ』って……」
ドロシー「すごい電話の取り方……やっぱり大物は違いますね」
セーラ 「うーん、わたしも今度やってみようかしら。『あ、もしもし、わたしよわたし』」
ドロシー「なんかいろんな意味で詐欺っぽいですね……」

 

 <ゼフィール「この町を犯罪者の手から『解放』することこそ我が使命。
      そのための邪魔者は排除するのみ!!」エッケザックスを構える
  アシュナード「フハハハハ、やってみろ!!」グルグラントを構える >

 

ドロシー「うわ、凄い……! が、画面にひびが入ってますよ!?」
セーラ 「これは間違いなく亡霊戦士殉職だわね」
ドロシー「最初から死んでますけどね……でも凄いなあ、って言うか、なんでゼフィールさん回転してるんでしょうね?」
イリオス『回転によりエネルギーを蓄えるとか』
セーラ 「いや、その理屈はおかしい」
ドロシー「何にしても、紋章町でも髄一の戦闘能力を持つ二人であることは間違いないですね」
セーラ 「……この町で武道大会でも開こうものなら、地球が崩壊しそうね……」
ドロシー「や、止めてくださいよ、誰かが本気にするかもしれませんし……」

 

 <アイク「緊急の仕事が入った。壊滅した商店街の修復に行ってくる」 >

 

セーラ 「で、結果がこれか……」
ドロシー「なんかもう皆慣れっこになっちゃって、大したニュースにもなりませんけどね」
セーラ 「それが一番凄いわよね……」

 

 ・3-225
  <ネルガル 「はぁ…娘婿達の誰一人伝承できる器がおらんとは、ワシの代で終わりかのぅ」>

 

セーラ 「んー、伝統工芸の後継者不足って、外の世界の話かと思ってたけど」
ドロシー「紋章町にも確実にその波は迫ってきているんですね」
セーラ 「……でも、この爺さんのビジュアル見る限りじゃ、廃れてよかったと思わないでもないわね」
ドロシー「いや、そんな言い方……まあ確かに思いっきり悪人顔ですけど」

 

 <ボーレ 「すまないが俺は豆腐に命かけてんだ。半端に他の技量を伸ばすのは怪我の元さ」>

 

セーラ 「豆臭そうな人生ね」
ドロシー「どういう表現ですか」

 

 <ミルラ  「はい……たくさんできたから…皆に御裾分けの最中……です」 >

 

セーラ 「3-198で作ってたやつかしらね」
ドロシー「そうでしょうね……まあ豆腐は体にもいいって言いますし、悪いことじゃないですよ」
セーラ 「豆腐嫌いにはいい迷惑でしょうけどね」

 

 <ネルガル 「貴様、兄と呼ばれていて兄ではないな。我が眼力で見抜いた!というわけで…我が一子相伝の技を継ぐがいい!」>

 

セーラ 「……」
ドロシー「……どうしたんですか、セーラさん?」
セーラ 「……いや、なんか大量の美少女フィギュアに囲まれてるようかん兄貴の図が頭に浮かんだんだけど」
ドロシー「いくらなんでも失礼すぎますよ!」
セーラ 「分かんないわよ、一つの道を追及する男なんだし、ひょっとしたら等身大ミルラ人形とか作るかも」
ドロシー「嫌だなあそんなの……」

 

 ・3-226 闇よりの…
  <ミカヤ「そんなことないわよ。あの脳筋のことをよく制御してるって感心してるくらいだわ」>

 

ドロシー「ミカヤさんも結構さばさばしてらっしゃるようで」
セーラ 「そりゃま、肝が小さいんじゃあの無茶な兄弟の長女は務まらないでしょうね」

 

 <ミカヤ「私はデパートに弟連れて行くところよ。今ちょうどバレンシア物産展がやっているらしいのよ」>

 

セーラ 「……」
ドロシー「あー、これわたしもいきましたよ。いろいろとおいしい物が買えました」
セーラ 「……そうなんだ」
ドロシー「ええ……あ、そう言えば、なんか試食コーナーを十回ぐらい回って迷惑がられてた人がいたらしいですね」
セーラ 「……ふーん……」
ドロシー「……なんで目をそらしてるんですか、セーラさん?」
セーラ 「べ、別に、なんでもないけど!?」
ドロシー「……まさか、あれってセーラさんだったんじゃ」
セーラ 「さ、さあ、さっさと次行きましょう、次!」

 

 <ペレアス「うーん、でも闇魔道サークルの先輩にものすごく運の悪い人がいてね。
     家の門から一歩出れば車にひかれて、大事な行事のある日は必ず雨が降って、高いところに行けば必ず落っこちるから2階より上には行けないって人もいるから、僕のこれはそれに比べればましな方なんじゃないかなぁって」 >

 

セーラ 「不幸自慢?」
ドロシー「って言うのともちょっと違うような……」
セーラ 「紋章町不幸コンテストとか開けそうな勢いよね、これは」
ドロシー「……会場に参加者が集まった瞬間誤射された遠距離魔法の嵐が吹き荒れそうですね、それ……」

 

 <ミカヤ「そんなことないわ。アムリタさんはあなたに随分助けられたって。この間婦人会の会合の時に聞いたわよ」>

 

ドロシー「ふ、婦人会……」
セーラ 「ま、見た目に反して(ダキュンダキュン!)歳だしね、この人」
ドロシー(……いつも思うんだけど、この効果音はどこから流れてきてるんだろう……)

 

 <ペレアス「今日はなんだか衝撃波がたくさん飛ぶ日みたいだから、もう行くよ。外出の邪魔をしちゃ悪いし」 >

 

ドロシー「まるで天気のことでも話すかのように……」
セーラ 「……人間、どんなことにでも慣れてくるってホントね……」

 

 ・3-232 腐ってる女達
  <ミカヤ  「これが今回の新刊ね……うーん、さすがサークル『わたしの宝物』さんね。
      相変わらずいい仕事だわ……トパサザハァハァ」 >

 

セーラ 「で、締めがこれか……」
ドロシー「なんともまあ……見てくださいよこの幸せそうな表情」
セーラ 「少年好きか……まさにおばさんね」
ドロシー「……あんまりその単語が浮かんでこない人なんですけどね、ミカヤさんって」

 

 <ティニー 「ホモが嫌いな女子なんていません!」>

 

セーラ 「そうなの?」
ドロシー「わたしに聞かれても……」

 

 <マルス  「しかし凄いな……有名なサークルが大量に……あっちは近親相姦専門サークル『獅子王の妹』、
      あっちは美少年獣姦物オンリーの『光竜皇女』か……」>

 

セーラ 「……どっかで聞いたような……?」
ドロシー「気のせいということにしておきましょうよ……」

 

 <サラ   「……うふふ……いぢめられてるリーフ、とっても可愛い……」>

 

セーラ 「……この子に例の顎のせ心理テストやったらどうなるのかしら?」
ドロシー「凄い静かな瞳でじっと見つめられそうですね……」
セーラ 「ドSか……葉っぱ君とは相性抜群なのね」
ドロシー「それもどうですかね……」

 

 <マルス  「……という夢を見てね」>

 

セーラ 「って、今までの全部夢?」
ドロシー「じゃあ、なんで映像が……」
セーラ 「……」
ドロシー「……」
セーラ 「き、気にしないでおきましょうか!」
ドロシー「そ、そうですよね、気にしなくてもいいですよねこんなの!」

 

ドロシー「今週のニュースはこんなところですね」
セーラ 「じゃ、次のコーナー行ってみましょうか」
ユアン 「お待たせ! ユアンのベストショットの時間だよ!」
セーラ 「……なんかずいぶんご機嫌ねあんた」
ユアン 「そりゃそうさ、今週はなかなかいい絵が撮れたからね! 僕的にも大満足だよ!」
ドロシー「それじゃ、早速一枚目をどうぞ」

 

ルーテさんとくすぐり電気椅子

 

ドロシー「これは……3-171ですね」
セーラ 「くすぐり電気椅子で大爆笑……そういや、これってホントに痩せたのかしらね?」
ドロシー「……そこばっかり気にしますねセーラさんは」
ユアン 「僕としてはもうちょっとエロスな感じに撮りたかったんだけどね」
イリオス『エロガキ自重』
ドロシー「でも、普段は割と無表情なルーテさんがここまで崩れるなんて……」
セーラ 「よっぽどくすぐり方が上手な電気椅子なのね」
ユアン 「うーん、この電気椅子研究して、僕もテクニックを磨こうかな」
イリオス『エロガキマジ自重』

 

ルネスの三人娘

 

セーラ 「あら、これってかの有名なルネス女学院の制服ね」
ドロシー「エイリークさんはあそこに通われてるんですよね」
ユアン 「いやー、これを撮るのは苦労したよ! ワープ対策のバリアを潜り抜けるのに三日ぐらい費やしてね」
ドロシー(……何がそこまでこの子を突き動かすんだろう)
ユアン 「でも、苦労した甲斐はあったかな! ほら見てよ、エイリークさんたち全然気づいてないでしょ!」
ドロシー「ホントだ……って、それ思いっきり盗撮じゃないですか!」
ユアン 「そうだけど、なにか?」
セーラ 「そもそもこの番組自体盗撮で成り立ってるようなもんだし」
ドロシー(よくゼフィールさんとかから制裁を受けないですんでるな……)
セーラ 「うーん、でも実際なかなかいい腕してるじゃない」
ユアン 「でしょ? 特にエイリークさんのこの静かな表情。いやー、芸術品だねまさに
     でもラーチェルさんのダイナマイツボディも捨て難いハァハァ」
ドロシー(……この年にしてこの変態ぶり……)
セーラ (こいつも筋金入りのアレよね……)

 

お使いロイちゃん

 

ドロシー「これまた凄いアングルですね……」
セーラ 「ってか、どこから撮ってんのこれ」
ユアン 「風魔法を応用して空中に浮かびつつ、ばれないように姿を消してチョチョイのチョイと」
ドロシー「凄い根性……」
セーラ 「ってか、あんたがそこまでして男の子の写真撮るなんて意外だわ」
ユアン 「ハッハー。ま、ある筋から依頼された、と言っておこうかな。
     このロイって人はなかなか人気があるからね!
     こういう日常風景の一こまですらかなり需要が高いんだよ」
ドロシー「うーん、心当たりが多すぎて誰からの依頼なのかイマイチつかめない……」

 

エリンシア姉さん、ブートキャンプを体験する

 

ドロシー「ぶっ」
セーラ 「ちょ、これいくら何でも近すぎ!」
ユアン 「はっはっは。帰宅したロイさんの後ろに隠れて激写したのさ!
     もちろんばれてないよ」
ドロシー「ここで言ったらモロバレなんじゃ……」
セーラ 「とは言え根性は認めるわ……マジ凄いわあんた、尊敬はしないけど」
ユアン 「いやーもう最高だよね、いつもは基本的に厚着で肌の露出が少ないエリンシアさんの艶姿!
     汗ばんだ太股と形のいいヒップのコンボがもうたまんないッスよハァハァ」
セーラ 「……ごめん、こいつまたゴミ捨て場に置いてきていい?」
ドロシー「ダメですよ、こんなんでも一応優秀なカメラクルーなんですから」
ユアン 「ああ、この恥じらいの表情もまた最高……」
セーラ 「……」
ドロシー「……」

 

・今週のセーラ的名言
 3-167
 <ロイ 「やばい、本気で間に合わない! でも皆ぶんぶんしてて通れないっ!」 >

 

セーラ 「『皆ぶんぶんしてて』って言い回しが、もうね!」
ドロシー「でもその『皆』の中にセーラさんご本人も……」
セーラ 「それは忘れてってば!」

 

・今週のドロシー的名言
 3-217 またもユリウスネタですみません
 <ユリウス「フン!人間がそう簡単に変われるか!だが、将来そんなんで困るのはおまえ自身だ。それがいやなら今は
      くよくよしてないで少しは深く考えられるような人になるよう努力をしろ!!」>

 

ドロシー「意外に優しいユリウス君」
セーラ 「ケッ、ツンデレとかアピールすんなっつーの」
ドロシー「……セーラさん、せめて嫉妬する対象は選びましょうよ……」

 

・今週のイリオス的ナイスレス
172 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/06/25(月) 17:43:50 ID:WgEtBuGv ?2BP(0)
ぜ ひ 一 枚 絵 で く れ

 

イリオス『欲望に忠実すぎワロタ』
セーラ 「……実際、エロいやらしい感じを求めてたのかしらね、こいつは?」
ドロシー「わたしに聞かれても……」

 

セーラ 「さって、それじゃ、今週のまとめといきましょうか!」
ドロシー「今週はなかなか事件が多かったですねえ」
セーラ 「バアトル氏の来訪、狂王VS世紀末覇者の戦闘で商店街が崩壊……この辺りが大きな事件かしらね」
ドロシー「と言っても、この程度では大した騒ぎにもなりませんけどね」
セーラ 「フリーダムでクレイジーだからね、紋章町は」
ドロシー「嫌なキャッチフレーズ……」
セーラ 「うーん、来週はもっとド派手な事件が起こって欲しいなあ、わたしとしては」
ドロシー「ド派手って……」
セーラ 「その方が話題にしやすいじゃない?」
ドロシー「いや、わたしはもっと平穏でほのぼのとしたのを希望したいです……」
セーラ 「ちなみに今週はこんな感じだったわよ」

 

・投下されたネタ数 21

 

・兄弟最多登場
 マルス&リーフ 15 

 

・兄弟最小登場
 セリカ 0

 

・兄弟以外最多登場
 ルーテ 4

 

セーラ 「今回はニュースの数自体が多かったわねー」
ドロシー「そのほとんどに登場しているマルス君とリーフ君……」
セーラ 「それとは逆に、これだけニュース数が多かったのに一度も出てこなかったセリカ……」
ドロシー「うーん、何というか、極端な結果になりましたねー」
セーラ 「兄弟さん以外では同人作家のルーテが大健闘ね」
ドロシー「この辺りは各カメラクルーの好みですねー」

 
 
 

ドロシー「さて、お別れの時間となりました」
セーラ 「皆と一週間も会えないなんて、セーラちゃんとっても悲しい~☆」
ドロシー「だからそのキャラはいろいろと手遅れですってば……」
セーラ 「それじゃ、またね皆! 来週も変なニュースをたくさん紹介しちゃうわよ!」
ドロシー「変なニュースになるの確定なんですね……
     ええと、当番組では、皆様のご意見ご感想等をお待ちしております、と。
     それでは皆さん、また来週」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしましたー」

 

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イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』