2007年 7月 第1週

Last-modified: 2007-07-08 (日) 01:46:40

イリオス『5』

 

イリオス『4』

 

イリオス『3』

 

イリオス『2』

 

イリオス『1』

 

セーラ 「パンパカパーン☆ こんばんはお茶の間の皆さん、今週もやってまいりました、セーラ!」
ドロシー「ドロシーの」
二人  「今週の紋章町ニュース!」
セーラ 「さて、今週の紋章町のニュースを一つ残らず取り上げて、自由と混沌の名の下に
     胡散臭いほど前向きに全肯定するこのコーナー!」
ドロシー「今週はどれだけの騒動が持ち上がったんでしょうね。今から胃が痛いです」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしまーす」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』

 
 
 

○第四回 2007年7月1日(日)0:00~2007年7月7日(土)22:00まで

 

セーラ 「さてさて、それじゃ今週も気合入れていってみましょうか! 七夕の夜も突っ走るわよ!」
ドロシー「と言うか、毎週毎週スケジュールがギリギリなのはどうにかならないんですか……
     わたしついさっき今日のニュースリストとか受け取ったばっかりなんですけど」
セーラ 「仕方ないじゃない、人手不足なんだし」
ドロシー「だったらせめて後ニ、三人ぐらいは雇ってくださいよ」
セーラ 「わたしに言われてもねえ……社長に頼んでみたら?」
ドロシー「……あの人に頼んでも無駄でしょうから止めておきます」
セーラ 「ま、それが賢明でしょうよ」
イリオス『巻いて、巻いて!』
セーラ 「相変わらず口うるさいわねオルソン!」
ドロシー「スケッチブックで指示出してるだけで、喋ってはいないんですけどね……」

 

3-237
 <アイク 「元気が無いな。どうした?またミストにセクハラして3マスぶっ飛ばされたか?」
  ボーレ 「ちげーよ!つーかそれ何年前の話だ!てか3マスってなんだ!?」>

 

ドロシー「セクハラ、ですか……」
セーラ 「いやよねー、いい男だの豆腐だの、なんだかんだいい人ぶってても結局は野獣ってことか」
ドロシー「いや、いい男ってのはともかく、豆腐っていうのはいい人に与えられる称号ではないような……」

 

 <少し離れた所に『豆腐屋 剣聖』と言う看板があり、そこに人だかりが出来ている。 >

 

セーラ 「豆腐屋なのに剣聖ってどうなのよ」
ドロシー「うーん……剣で豆腐を切るパフォーマンスでもするんじゃないですか?」

 

 <ボーレ 「ぐっ、豆腐人生送って初のピンチだ。だがそれを乗り越えてこそ豆腐人生が待っているってもんだぜ」
  アイク 「お前は何を言ってるんだ?」 >

 

セーラ 「ホント、豆臭そうな人生ね」
ドロシー「さすがのアイクさんも困惑してますね」
セーラ 「そんなにいいもんなのかしらねえ、豆腐って」
ドロシー「うーん、確かにボーレさんとこのはお味噌汁に凄く合いますけど」
セーラ 「あらあら、例のエロ神父に毎朝作ってあげてるのかしら?」
ドロシー「……そんなことよりも、この間お豆腐屋さんで憔悴しきった様子のエルクさんに会ったんですけど」
セーラ 「……そ、そう」
ドロシー「……毎朝、作らせてるそうですね、お味噌汁……」
セーラ 「……いいじゃないの! わたしみたいな超美少女アイドルのご飯を作れるんだから、
     むしろありがたく思いなさいよね!」
ドロシー「どんだけ都合いい解釈してるんですかあなたは!」

 

 <アイク 「いや…、俺は遠慮しておく(麻婆豆腐は料理の名前の筈だが、まぁ突っ込まないでおくか)」>

 

セーラ 「……麻婆豆腐が料理の名前だって知ってたのね、ガチムチアニキ」
ドロシー「いや、その驚き方は失礼ですよ」
セーラ 「……ってか、実際、料理の方の麻婆豆腐を売ってるのかしらね?」
ドロシー「わたしに聞かれても……今度行ってみますよ」

 

3-239 双聖器の仮面
 <エリンシア「あら、いいのよ。私、人の髪をいじるのが大好きだし。
        しかし…また男役なのね、エイリークちゃん。
        まあ、女子高では仕方がないのかしら?」 >

 

ドロシー「美形ですもんね、エイリークさん」
セーラ 「いわゆるヅカってやつね」
ドロシー「きっと舞台映えするんだろうなあ……一度見てみたいですね、エイリークさんの公演」
セーラ 「なんか、ファンの男とかウザそうだけどね」

 

 <エリンシア「そうね、去年やったエイリークちゃんのお姫様、とてもかわいかったのに。
       …んー、だけどかつらで短髪風にしたエイリークちゃんて…」 >

 

ドロシー「お姫様……うーん、きっと、正統派ヒロインって感じだったんでしょうね」
セーラ 「可愛い役もカッコイイ役もこなせる……チッ、相変わらずの完璧超人ぶりね」

 

 <ミルラ「え…あ、あの…さかあがりの練習をみてくれるっていう約束…
      覚えていないのですか?昨日、さかあがりできなくて泣いてる私をなぐさめてくれて…それで…」 >

 

セーラ 「相変わらず飛ばしてるわねようかん兄貴」
ドロシー「飛ばしてるのはセーラさんでしょ。しかしまあ、さかあがりですか……」
セーラ 「……背中に羽ついてるんだから、それで何とか出来そうなもんだけどね」
ドロシー「うーん、それだとちょっとずるい感じがしますからね」

 

<ミルラ「そう…ですか…なんだか私がエフラムのこと困らせてるようです。
    エフラムにも予定がありますよ、ね。いきなり来てしまってごめんなさ…」(ぐすっ) >

 

ドロシー「あらら、これは見事な勘違いですね」
セーラ 「ねー。そもそも、あのようかん兄貴が幼女の来訪を嫌がるはずないっての」
ドロシー「だからそういう変な印象を植えつけようとするのは止めてくださいってば!」
セーラ 「……って言うか、あの修行バカ兄貴の予定なんて、決闘とか訓練とかぐらいのものなんじゃないの?」
ドロシー「うーん……否定は出来ないかも……」

 

 <さすが双子ね。うふふふふ>

 

セーラ 「んー? 男女の双子って絶対二卵性だから、あんまり外見は似ないんじゃなかった?」
ドロシー「それでも一応兄妹なんですから、似てるには似てるんじゃないですか?
     ほら、エフラムさんもエイリークさんも、目元とかかなり似てますし」
セーラ 「そうね……っつーか、むしろこの兄弟自体が似てなさすぎなんだけど」
ドロシー「あー……体格から髪の色から性格まで、何から何まで違いますからね」
セーラ 「ホントに兄弟なのかしらね?」
ドロシー「まあ、似てない兄弟ってことで納得しておきましょうよ、とりあえずは」

 

<エイリーク「そう…ですか。髪型だけで、首から下はまだなにも手をつけていないのに、
      それでも双子とはいえ男性と見分けがつきませんでしたか…そうですか…orz」 >

 

セーラ 「そ、そうか……! この完璧超人にも、ペッタンコという欠点があったのね!」
ドロシー「うーん……でも、それ言ったらセーラさんだって……」
セーラ 「ムッ……それでもこの子よりはあるでしょ!?」
ドロシー「そうだと思いますけど」
セーラ 「そうでしょそうでしょ」
ドロシー「でもそれ以外のところでは全部劣ってますよね」
セーラ 「オイ」

 

 <エイリーク「いいえ…久しぶりに自分の体型のコンプレックスを思い出しただけです…ふ」 >

 

ドロシー「あー、やっぱり気にしてるんですねえ」
セーラ 「そりゃ女ならねー。あんただって少しは気にしてるでしょ?」
ドロシー「いえ、わたしはその辺は全部諦めてますんで」
セーラ 「……イ㌔」
ドロシー「慰め早っ!」

 

 <エリンシア「ああ、もう我慢できないわ!
      お願い、エイリークちゃん。ちょっとだけつきあってちょうだい!
      姉さん、こういう倒錯的なの、たまらなく大好きなの!
      エフラムちゃんの服はさすがに丈があわないだろうけれど、他の子のなら…」 >

 

セーラ 「うわ、危なっ!」
ドロシー「な、なかなかいいご趣味をお持ちですねエリンシアさん……」
セーラ 「まー、前もセリス君を女装させたりしてたしね」

 

 <セリス「エフラム兄さんは優しいじゃない。どうしてそれが変なの?」>

 

セーラ 「まーたボケた発言を……」
ドロシー「セリス君にかかったら、どんな悪人でもいい人になっちゃいそうですね」
セーラ 「これも一つの才能かしらねえ?」

 

 <リーフ「その上、なんていうの?こう…花しょってるっていうかさ。
    全体的に雰囲気が貴族的っていうかさ」 >

 

ドロシー「まあ、中身エイリークさんですしね」
セーラ 「しっかし、この台詞聞く限りじゃ、登場シーンにいつも百合の花とか咲いてそうねあの子」
ドロシー「少女漫画みたい……っていうか、百合の花はちょっと……」
セーラ 「なによ、ピッタリだと思わない?」
ドロシー「……まあ、深くは突っ込まずにおきますけど」
セーラ 「でも、わたしだってこーんなに可愛いんだし、頑張れば背景に花ぐらい咲くわよねきっと」
ドロシー「なに狂ったこと言ってるんですか」
セーラ 「いいから見てなさいって。それっ」

 

 ドロドロロ~ン

 

セーラ 「ってなにこの効果音!?」
ドロシー「あー、今セーラさんの背景に大量のラフレシアが」
セーラ 「オイ」

 

<マルス「エイリーク姉さんの演技にかける情熱は、そんなものだったの!?
    紅天女の役がほしくないの!?姫川あ○みもがっかりだよ!?
    月影先生も浮かばれないって!」
エイリーク「う…わ、わかりました。これも演技力の修行です。エフラム兄上の仮面をかぶり、
      演技コンクールを1人で演じきった北島○ヤの如く演じきってみせましょう!」 >

 

セーラ 「騙されてる騙されてる!」
ドロシー「マルス君の口が上手いというべきか、エイリークさんが騙されやすすぎると言うべきか……」
セーラ 「両方でしょ、この場合は」
ドロシー「でも、紅天女とか……懐かしいですね」
セーラ 「ガラスの仮面ね……ふふ、わたしもこの漫画に影響されてこの業界に入ってきてね」
ドロシー「ああ、つまり道を踏み外したきっかけですか」
セーラ 「オイ」
ドロシー「……あー、そして、このニュースここで映像が途切れてますねー」
セーラ 「は、何それ? カメラマンの怠慢?」
ドロシー「うーん……後半は編集中とか、そういう感じなんじゃないですか?
     という訳で、続報が入り次第、この番組でも取り上げていきますね!」

 

3-245 シグルドはいないけど

 

<マルス  「アルム、そんなに泣くと化粧が剥がれるぞ」 >

 

ドロシー「またなんかおかしな台詞が……」
セーラ 「でも、化粧崩れってのは結構重大な問題よねー」
ドロシー「そうですねえ」
セーラ 「わたしもメイクには時間を……
     あー、いやいや、わたしってノーメイクでもこんなに可愛い天然美少女だから☆」
ドロシー「また見え透いた嘘を……まあセーラさんの場合、化粧以外にもっと重要なものが崩れてますけど。人格とか」
セーラ 「オイ」

 

 <アルム  「・・・セリカにフラれたぁぁぁぁぁ!!」 >

 

セーラ 「あはは、ざまあみろ」
ドロシー「ちょ、そのコメントひどすぎ!」
セーラ 「うっさいわねー、いい子ぶってんじゃないわよ。人の不幸は蜜の味って言うでしょー?」
ドロシー「……なんでわたしの周りの聖職者ってこんなのばっかりなんだろう……」

 

<マルス  「落ち着くんだアルム、何があったんだ、昨日まであんなにラヴラヴでまたシグルド兄さんが暴走してリーフがとばっちりを受けてエリウッド兄さんが胃を痛めていたのに」 >

 

セーラ 「……ん? なんでここで止めんの、ドロシー?」
ドロシー「え……いや、だって、かなりひどい状況だと思いません?」
セーラ 「えー? こんなのもうパターンになってきちゃってて、面白くもなんともないでしょー?」
ドロシー(……凄い話だなあ……)

 

<セリカ  「アルム、行きましょう、この人、色んな魅力的な男性つかまえては逆ナンしてるらしいから」 >

 

ドロシー「うーん……どっかで聞いた話……」
セーラ 「わ、わたしじゃないわよ!?」
ドロシー「誰もセーラさんだなんて言ってませんよ!」

 

<ララベル 「いいのよ、その代わり一言だけ言ってくれない?私のこと好きって」 >

 

ドロシー「な、なんか言ってることが無茶苦茶ですねこの人……」
セーラ 「でもこんなのに引っかかったりするんでしょー? 男ってバカよねー」
ドロシー「『君可愛いね』って言われたぐらいで調子に乗りまくるセーラさんが言えることじゃないでしょ」
セーラ 「なによ。あんただって、美形の男にそんなこと言われたらクラッとくるでしょ?」
ドロシー「いえ、わたしの場合、そんなこと言われたら真っ先に『何が目的なんだろう』って疑いますし」
セーラ 「……イ㌔」
ドロシー「だから慰め早いですってば!」

 

<アルム  「い、いや!そんなこと言わないよ!でも、その瞬間かぁって真っ赤になっちゃって・・・
      それを見てセリカが・・・セリカが・・・うっ・・・」 >

 

ドロシー「あちゃー。やっちゃいましたねー」
セーラ 「……妹とラブラブなんて危ないことやってる割にはかなり純情ね、この子も」
ドロシー「逆に言えば、そのぐらい純情だから妹さんとの恋愛なんて事態になるのかもしれませんね」
セーラ 「暴走ボーヤなのね」
ドロシー(暴走とか……どの口で言ってるんだろう……)

 

<マルス  「やれやれ、嘘も方便か」 >

 

ドロシー「相変わらず凄い饒舌と言うか詭弁と言うか」
セーラ 「ここまで口が回ると、口が上手いというよりも口が汚いといった方がしっくりくるわね」
ドロシー「なんか意味が違う気がしますけど」

 

<アルム  「・・・僕の胸の中で泣きなよ。セリカ」
セリカ  「アルム・・・」 >

 

セーラ 「こいつはクセェーッ! ラブコメ漫画以下の臭いがプンプンするぜぇーっ!」
ドロシー「落ち着いてくださいよセーラさん!」

 

3-253 ライアーゲーム

 

<マルス「ん,ああロイ。ライアーゲームって言うドラマだよ。」>

 

ドロシー「ああ、他局の番組ですね。なかなか評判がいいとか」
セーラ 「ふーん。一億G争奪戦、か……現実にあったら出てみたいものね」
ドロシー(セーラさんは真っ先に騙されそうですけど……)

 

<ロイ 「密輸ゲーーーーム(棒読み)」 >

 

セーラ 「やる気ねえーっ!」
ドロシー「まー、あんまり騙しあいとか好きじゃなさそうですからね、ロイ君」

 

<チーム分け結果 >

 

セーラ 「うわ、なんか何者かの意図を感じるチーム分けね」
ドロシー「ある意味面白い構図といえば面白い構図……」

 

<セリス  「うわぁ,シグルド兄さんにエリンシア姉さん,アイク兄さんまで一緒なんて心強いなぁ!」
 アイク  「任せろ。やるからには勝つぞ。」
 シグルド 「はっはっは,うちのチームはしっかり者ばかりだからな!楽勝だな!」
 エイリーク「力を合わせてがんばりましょう。」
 エリンシア「ふふ,みんなやる気十分ですわね。きっと勝てますわ。」 >

 

セーラ 「つ、突っ込みたいけど、突っ込んだら負けのような気がしてきた……!」
ドロシー「ここまで偏りがあるのはさすがになんかひどいですね……」

 

<シグルド 「よーし兄さんがんばっちゃうぞー。」シグルド検査ルームへ。>

 

セーラ 「もう見てらんない!」
ドロシー「それにしても、皆さんかなりノリノリですね……
     ヘクトルさん辺りは『そんなかったりいことやってられっか!』とか言いそうなのに」
セーラ 「商品の焼肉につられてるんでしょ」
ドロシー「やっぱりそれですかね」

 

<セリカ『兄さん,この中何も入ってないわ。空よ。早く《パス》押して。』

 

リーフ「うっわ,セリカもたいがいシグルド兄さん舐めきってるね。」 >

 

ドロシー「……さすがにここまで来るとシグルドさんが可哀想になってきますね……」
セーラ 「ま、自業自得の面もなくはないけどね」

 

<セリカ 『プギャー(^Д^)9m 』
 シグルド『 _| ̄|○ 』 >

 

ドロシー「物凄く嬉しそうですね、セリカさん」
セーラ 「ま、普段いろいろと口うるさく言われてるからねえ。鬱憤晴らしにはいい機会なんでしょ」

 

<ミカヤ?『さすがアイクね!お姉ちゃんすっかり騙されちゃった☆(アイクの両手を握る)』
アイク 『ん……………成功したのか……?ていうか姉さん,いい加減その手を離してくれ。』
ミカヤ?『んもうっ!つれないわねっ♪じゃあまた会いましょうね~☆ア・イ・ク(はぁと)』 >

 

ドロシー「ユンヌさん……」
セーラ 「こんなところでアピールしたってねえ」
ドロシー「アイクさん、中身が変わってることに気づいてないみたいですし……」
セーラ 「さすが紋章町一のフラグクラッシャーと噂される男ね」
ドロシー「誰が決めたんですかそれ……」
セーラ 「で、これも『後半に続く』な訳ね」
ドロシー「誰と誰の勝負になるんでしょうねー。今から楽しみです」
セーラ 「エフラムVSエイリークの双子対決とか、リンVSマルスの因縁の対決とか」
ドロシー「リンさんとマルス君だと、マルス君が散々挑発して、
     リンさんがキレて殴りかかる、みたいね絵しか浮かばないですけどね……」

 

3-276
<セリス「ねぇオイフェさん。シグルド兄さんは学校の先輩だったからわかるけど、僕まで様付けしなくてもいいんじゃない?」
 オイフェ「ハハハ、これは私の性分ですのでお気になさらず」 >

 

セーラ 「あら、なかなか素敵なおじ様ね」
ドロシー「おじ様好きですもんね、セーラさん……でも、確かに優しそうなおじ様ですね」
セーラ 「ああ、いいなー。わたしもこんな素敵なおじ様に『おはようございます、セーラお嬢様』とか言われてみたい」
ドロシー「執事ポジションなんですね……って言うか、今だってエルクさんをこき使ってるくせに……」
セーラ 「あ、あれは執事じゃなくて召使だからノーカンなの! 大体、何やるにしてもぶつくさ文句ばっかり言って……
     何よ、こんな可愛い女の子の世話が出来るんだから、もうちょっと喜んだっていいのに……」
ドロシー(変な愛情表現……大体、文句言いながらでもきちんと世話してくれる辺り、
     あっちも根っこまでは嫌がってないと思うんだけどなあ。
     セーラさんもセーラさんで、結構鈍感な人なんだな)
セーラ 「……なに、その生温かい視線は?」
ドロシー「いーえ、別に何でもないですよ? さ、次行きましょ、次」

 

<セリス「えっ? そうだなぁ。 今日は家を出て最初の曲がり角で斧を持った3人組の強盗に襲われたり、
    海賊にナンパされて困ってるエーディンさんのそっくりさんを助けたり
    アイク兄さんとお隣のしっこくさんの闘いに巻き込まれそうになったくらいしかないね」
 シグルド「うむ、今日は平和だな」>

 

セーラ 「いや、そのりくつはおかしい」
ドロシー「相変わらずのトラブルメーカー……っていうのともまたちょっと違うかな」
セーラ 「不幸体質って言うのが一番ぴったりなんじゃない?」

 

<セリス「ねぇねぇシグルド兄さん、あのおじさん誰?」
シグルド「こら、セリス。お客様に失礼だろう? いやいや申し訳ありません汚い自宅で。(揉み手)
     ところでお名前を伺ってよろしいでしょうか? 無精者でして役員の方のお顔まで覚えておりませんでして」 >

 

ドロシー「シグルドさん腰低すぎ!」
セーラ 「下っ端根性が根っこまで染み付いてるのね……嫌ね、飼い慣らされた男って」
ドロシー「家族のために頑張ってる人に対してその言い草は酷いですよ……」

 

<オイフェ「ええ、近いうちに課長に昇進することになりそうです」
 シグルド「!!!」
 オイフェ「『パッと見重役なんだから外見負けしないように頑張らなきゃ!!』と彼女にも言われてますしね」
 セリス「!!!」 >

 

セーラ 「……」
ドロシー「あらら、恋人がいたんですね……残念でしたね、セーラさん?」
セーラ 「クーッ! どうして、わたしが目をつけた男って皆彼女持ちだったり彼氏持ちだったりするのかしら!?」
ドロシー「え、男が彼氏持ちって……?」
セーラ 「ああ、世界中の男が皆わたしの下僕になればいいのに」
ドロシー(また凄いこと言ってる……それにしても、さっきの発言……)
セーラ 「ん? どったのドロシー」
ドロシー(……深くは聞かない方が良さそうだな)

 

<シグルド「ふ…ほっといてくれセリス。 ああ、どうせ私は万年係長さ!
     家に帰ったら帰ったで情操教育をやり直させようとすると妹に逆切れされてハブられるダメ人間さぁ!
     ディアドラだって最近はあの赤毛とばっかり会ってるんだぞ!!今日もだ!!
     『最近いつも休日はいないし』って私は毎週休日出勤だったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 >

 

ドロシー「き……気の毒すぎる……!」
セーラ 「うーん……さすがのわたしも、これは……」
ドロシー「……え、えーと、FETVは働く男の人を応援しておりまーす……」
セーラ 「過労死しなない程度に頑張ってね、おじさんたち☆」

 

3-279 今日の僕らの晩御飯!
 <「相変わらず馬鹿でかい家だな」>

 

セーラ 「そーそー、びっくりハウスみたいなのよね、あの家」
ドロシー「住んでる人があれだけ多いですからね」
セーラ 「だからって豪華だとかお屋敷だとかいう印象を受けないのは……」
ドロシー「……やっぱり、外観がゴテゴテしすぎてるからなんでしょうね……」

 

<「赤の宝玉、だ。一応、真っ当な手段で手に入れた物だから、気にしてくれなくていい」>

 

セーラ 「貢君ktkr」
ドロシー「そ、その言い方はあんまりですよ、セーラさん……否定は出来ないかもしれませんけど」

 

<テーブルの向かい側に座って漆黒の騎士が、兜を被ったまま茶を啜っている>

 

ドロシー「あ、怪しすぎる……!」
セーラ 「日本家屋に漆黒の鎧はいくらなんでもあんまりよね……」

 

<「……明日は前後左右に気を配りながら歩かれよ……」>

 

セーラ 「男の嫉妬って醜いわねー」
ドロシー「うーん……さすがにちょっと否定できないかも……」

 

<お客様は全力でもてなすのが我が家のモットーだもの。>

 

セーラ 「……むしろ、この家言ったら倒壊に巻き込まれたりしてひどい目に遭いそうな……」
ドロシー「あ、ある意味歓迎されてると言えなくもないかも……」

 

<「って今度はララムさんまで! 一体今日はどうなってるんだ……」>

 

セーラ 「これが噂のモテモテ王子か……」
ドロシー「うーん、彼自身の本命は誰なんでしょうねえ?」
セーラ 「さあね。少なくとも、本人が周りの好意に気づいてないのは間違いなさそうだけど」

 

<「やあ、これは我が家のから揚げの匂いじゃないか」>

 

セーラ 「ロイ君もすぐにそう判断してたけど……分かるものかしらね、どこの家の料理か、なんて」
ドロシー「それだけ特徴的な味なんじゃないですか? 想像を絶するぐらいおいしいとか」
セーラ 「一度食べてみたいもんだわね」

 

<「アルテナ先輩に『今日こそ僕の姐上になっていただきます』とか言ってましたよね」
 「セルフィナ先生に『すみません、ちょっと具合が悪いのでおでこで熱を計ってくれませんか』とかほざいてた
 わよね」
 「『保険医のエスリン先生は、僕の母になってくれたかもしれん女性だ!』とか喚いてた」>

 

ドロシー「相変わらずの年上好き……」
セーラ 「ついでに若干マザコン入ってるわね……この子もこの子でいろいろヤバ気」

 

3-292 兄弟家ではよくあること

 

<ミルラ  「でも……わたし、エフラムになら……されても、いいです」 >

 

セーラ 「こ、これは間違いなくアレ……」
ドロシー「いや、多分違うと思いますけど……と言うか、何で音声だけなんですかね、これ」
セーラ 「カメラマンもよく分かってるじゃないの」

 

<エフラム 「たかいたかーい」 >

 

ドロシー「あはは、予想したとおりの和やかな光景ですね」
セーラ 「……これって」
ドロシー「はい?」
セーラ 「ダイレクトに女の子の胸とか腹とか触ってるんだけど……」
ドロシー「い、いやらしい言い方は止めてくださいよ!」

 

<シグルド 「ほーら、セリカ、たかいたかーい!」
 セリカ  「きゃーっ!」
 アルム  「兄さん、次僕の番、僕の番ーっ!」 >

 

セーラ 「……んー? なんか、この三人今よりも仲いいわね?」
ドロシー「シグルドさんも、昔は普通に『仲のいい兄妹』だと思ってたんじゃないですか?」

 

<アイク  「むぅん!」 >

 

セーラ 「って、どんだけ投げてるのよ!?」
ドロシー「細い割に物凄いパワーですね……」

 

3-298
<エフラム  「ん……そうみたいだな、エリンシア姉さんがお手製のアップルパイを焼いていたな」 >

 

セーラ 「うわ、このアップルパイすっごいおいしそうなんだけど!」
ドロシー「ここまで甘い匂いが漂ってくるような錯覚……あー、なんだかお腹すいてきちゃいました」
セーラ 「わたしも。あー、今日、作らせようかしらね……」
ドロシー(自分で作るっていう発想はないんだな……)

 

<エフラム  「そうだ、この言葉の意味は『命を頂く』という事だ。植物だろうが一つの生き物として扱う」 >

 

セーラ 「うわ、物凄いらしくない言葉ね!」
ドロシー「うーん、確かにちょっと違和感があるような……」

 

<リーフ 「子供相手だろうが真面目だよね…まぁ、勉強になるけどさ」>

 

セーラ 「何の勉強かしらね?」
ドロシー「そりゃ、将来子供が出来たときのための」
セーラ 「いーや、これは『今後はロリっ子も落とします』宣言と見たわね」
ドロシー「だから嫌な見方は止めてくださいってば」

 

<マルス 「言いだしっぺの奢りで決定、ktkr」
 リーフ 「うわ、テラ鬼畜」 >

 

セーラ 「そう言いつつもしっかり奢るのよね、きっと」
ドロシー「兄弟さんの中ではよく一緒にいますよね、このお二人」
セーラ 「鬼畜同士で気が合うんでしょうよ」
ドロシー「微妙に方向性が違うような気もしますけどね」

 

<エフラム  「食育というか食事のマナーというか…昔エリンシア姉さんが言った事の受け売りなんだが」 >

 

ドロシー「……と、言うことらしいですよ」
セーラ 「なーんだ。それにしても……」
ドロシー「なんです?」
セーラ 「姉さんの真面目な教えすら幼女を落とすことに利用するなんて、さすがはようかん」
ドロシー「だから変な目で見るのは止めましょうよ!」

 

3-301 これも一つのお約束
 <エフラム 「(トイレの中から)おーい! 誰か、紙ーっ!」 >

 

ドロシー「あはは、幻滅するパターンですね、これは」
セーラ 「……」
ドロシー「……どうしたんですか、セーラさん?」
セーラ 「な、なによ!? わたしはうんことかしないからね! アイドルだし!」
ドロシー「いや、誰も聞いてないし……しかもアイドルどころか人間じゃないですよ、そこまで行くと」

 

3-309
 <ミカヤ「騎士様のカレーは絶品よ」 >

 

セーラ 「お、これがうわさのしっこくカレーね」
ドロシー「うわさになってるんですか」
セーラ 「そーよー。で、評判いいから是非とも商品化させてくれってシャナム社長が頼みに行ったんだけど」
ドロシー「断られたんですね?」
セーラ 「そ。で、諦めきれずに銀の髪のヲトメに変装したんだけど」
ドロシー「ぶっ……そ、それはいくら何でも無茶でしょう!?」
セーラ 「うん。で、案の定すぐにバレて衝撃波を数発叩き込まれることに」
ドロシー「……よく生きてますね、シャナム社長」
セーラ 「しぶとさではリーフ君とタメはれるぐらいでしょうよ」

 

 <漆黒の騎士(呼んだのは乙女だけのはずだが…) >

 

セーラ 「しっこく涙目w」
ドロシー「あのご兄弟皆にご馳走するとなると、凄い量になりそうですね……」
セーラ 「その上、かなり食べるのが三人ほどいるからねえ……ますます涙目だわ」

 

3-306
< トラキア驚異のメカニズム! 疲労知らずの体を作り上げましょう!
 SSS(スーパースペシャルスタミナ)ドリンク! これであなたもSSSランク!>

 

セーラ 「訳分かんないわね」
ドロシー「なんか凄そうだ、とは思えますけどね……」

 

<エリウッド「オクレ兄さん!」
 ロイ   「やっぱりね」 >

 

ドロシー「分かってたんなら止めてあげればいいのに……」
セーラ 「この子も案外『お約束』には逆らわないわよね……」

 

3-311
 <エリンシア「……アイク!!いくら暑いからってパンツ一丁で歩き回っては駄目ですわ!!(////)」 >

 

ドロシー「ぶっ……ちょ、モザイク、モザイク!」
イリオス『ごめん、いつも通りかけ忘れた』
セーラ 「わざとやってんでしょあんた!?」
シャナム「お前らぁ! 今の映像について……」
ドロシー「ば、番組の途中ですから苦情の対応は後回しに……!」
シャナム「いや、全紋章町のマッチョ好きの奥様がたから『いいぞ、もっとやれ』と要望が」
ドロシー「この町YABEEEEEEEE!」

 

<エイリーク「………………………兄上の方が……大きい………」 >

 

セーラ 「あ、オルソン、今のところ録音して音声ファイルだけわたしにちょうだい」
ドロシー「え、どうするんですか?」
セーラ 「これ、聞きようによってはかなり怪しい台詞じゃない?」
ドロシー「……まあ、何が大きいのかって、これ聞いただけじゃ分かりませんしね」
セーラ 「そうそう。だから、この子の他の音声とくっつけて、エロイ会話を捏造してネットに放出」
ドロシー「みっともない真似は止めてくださいよ!」

 

<エイリーク「………あの!!兄上!!どうやったらその………胸が大きくなるのでしょうか!?」 >

 

ドロシー「今週このネタ多いですね!」
セーラ 「ケケケ、あの完璧超人が必死になってる姿は見ていて実に楽しいわね!」
ドロシー「そしてセーラさんの人格腐敗がどんどん進行している……」
イリオス『むしろセーラが必死だな』

 

<ロイ   「ちょ,なんかどこから突っ込んでいいか分からない!!とりあえずそういうのは兄さんの同僚の
       ワユさんとかに聞きなよ!ガチムチのエイリーク姉さんとか実はいい人が見たら卒倒するから!!」 >

 

セーラ 「分かんないわよねー、世の中にはマッチョな女好きの男だっているだろうし」
ドロシー「そんな特殊な性癖の人たちの話を一般化されても……」

 

3-313 (3-311への便乗)
 <ワユ    「え?胸を大きくする方法?別に何もしてないよ」 >

 

セーラ 「出たわね驚異の成長株!」
ドロシー「そうなんですか?」
セーラ 「そうよー。この子、三年前まではぺったんこだったのに、今じゃ人並みの胸なんだから」
ドロシー「人並みでも羨ましがられるんですか……」
セーラ 「ぺったん子の希望の星って言われてるぐらいだからね」
ドロシー「嫌な称号だなあ……」

 

<リーフ「アイク兄さんとく、く、く、訓練なんて一体何やってるんだよ!兄さんの変態!エロス!」>

 

ドロシー「こ、これはいくらなんでも深読みしすぎ……」
セーラ 「相変わらず思い込み激しいわね」
ドロシー「セーラさんが言うぐらいだからよっぽどですよねー」
セーラ 「オイ」

 

アイク「別に構わんが、これから用事があるから夜になるかもしれんが…構わんか?」
ワユ 「もっちろん!大将が相手にしてくるならいつでもオーケーだよ!」

 

シャナム「オイお前らぁ!」
ドロシー「今度は何ですか!?」
シャナム「いや、今のところだけ音声データ化して売ってくれと問い合わせが」
セーラ 「この町は変態ばっかりか!」

 

<リーフ「よ、よ、よ、夜に相手って一体何やろうとするのさ!兄さんのケダモノ!野獣!ゴリラ!」 >

 

ドロシー「……何ていうか、絶好調ですね……」
セーラ 「あのガチムチ兄貴相手にこれだけ言うんだからねえ。
     命知らずと言うべきか、それだけ怒りを覚えている証拠と言うべきか」
ドロシー「どっちにしてもこの妄想力は異常ですね」

 

3-316 実はいい人が多すぎる町
 <ヘクトル 「さーて、今日も元気に喧嘩に出かけるとするか」 >

 

ドロシー「今日『も』って」
セーラ 「相変わらず暴れてるわねえ、ヘクトル様も」
ドロシー「……そう言えば、何でヘクトル『様』なんですか?」
セーラ 「んー? ま、わたしも昔はこの人の下についてた訳よ」
ドロシー「はあ。それで?」
セーラ 「ヘクトル『様』とか言って適当に持ち上げておけばいろいろと便利かなって」
ドロシー「ひどい理由……」

 

<エイリーク「ヘクトル兄上が私闘に赴かれると耳にいたしました。
      どうか、ミカヤ姉上やシグルド兄上に心配をかけるようなことはお止めください」 >

 

ドロシー「うーん、よく出来た妹さんですねえ」
セーラ 「ホント、この暴れん坊兄貴の妹とは思えないわね」

 

<エイリーク「兄上……そんな事情があっただなんて……ああ、ですが……」 >

 

ドロシー「こ、この絵は……」
セーラ 「エイリーク涙目」
ドロシー「いや、それはそうですけども」
シャナム「お前らぁ! 今の涙目エイリークを解像度上げてもう一回流してくれって要望がぁ!」

 

<エイリーク「いえ、兄上の安全を願って、これを(カチッ、カチッ)」>

 

セーラ 「切り火とは、また古風な……」
ドロシー「そういうのが絵になる辺りが凄いですね……」

 

<エイリーク「ここまで来ては、もう止めることは出来ません。私たちに出来ることは、兄上の勝利を信じることだけです……!」
 セリス  「兄さーん! 必ず、必ず無事に帰ってきてねーっ! 約束だよーっ!」
 ヘクトル 「……」 >

 

セーラ 「うっわー、こりゃさすがにやりにくいわねえ」
ドロシー「すっごい盛り上がってますね、エイリークさんにセリス君……」
セーラ 「ここだけ見れば映画のワンシーンみたいなんだけどね」
ドロシー「このヘクトルさんの引きつった表情がなんとも言えないですね……」

 

<ヘクトル 「うるせーっ! 俺にだって良心ってもんがあるんだよ!」 >

 

セーラ 「あったんだ、そんなの」
ドロシー「セーラさんは人のこと言えないでしょうに……」

 

3-321
<マルス「今日はいつもより早く帰って来るかもしれないからほどほどにしとけっていったのに。
    さすがにあの年で中年童○なんて言われたらなあ・・・」 >

 

ドロシー「ブッ……またお下劣な……セリカさん、怒ると凄いこと言いますよね」
セーラ 「毒舌よね、あの子も。あー、でも最近増えてきてるらしいわよ、中年童貞」
ドロシー「ちょ、せめて伏字にしてくださいよ!」
セーラ 「いいじゃない別に。40代の全男性の内、1割程度がまだなんだって」
ドロシー「うー……ど、どうコメントしたらいいものか……」
セーラ 「だから、これを見てる皆も安心してね! 君は一人じゃないゾ☆」
ドロシー「それは励ましになってませんってば!」

 

<~ひみつのみせ~>

 

ドロシー「あ、怪しい、怪しすぎる!」
セーラ 「そして、そんなところにも平気で入っていくカメラマンが凄いわね」
ドロシー「まあ、名前がひみつのみせってだけで、中身は普通の酒場みたいですけど……」

 

<シグルド「(もう今度ばかりは許せん!ぐれてやる!)一番高いのをまず一杯!!」>

 

セーラ 「……ぐれるって割にはやってることがいまいちショボイわね」
ドロシー「まあ、シグルドさんですし……悪事自体思いつかないような人なんですよ、きっと」

 

<アルヴィス「シグルド・・・!?ふっ、いいのか~?(ヒック)こんな高いバーに来て?」
トラバント「弟たちのために骨身を惜しんでいると聞いたがなあー、まあ、やすいのばかり飲んで
      こちらの空気を悪くするような真似はしないでくれ」 >

 

セーラ 「うわ、管巻いてるわねえ」
ドロシー「ダメ親父たち、って感じですね、この飲み方……
     皆さんなかなかの美形さんだから、もっとスマートな飲み方をすれば絵にもなるでしょうに」
セーラ 「ま、たとえ美形でもいつの間にか間抜けになってるのが紋章町だしね」
ドロシー「うーん、否定できないなあ……」

 

<シグルド「大体みんなおかしい!兄弟同士でいちゃいちゃしてるのをどうしてやめさせようとしないんだ!
      終いには『毎度毎度飽きないねー』とか『いいかげんうるさいよ』とか私が逆に非難されるし!!」>

 

ドロシー「これはひどい」
セーラ 「ま、空気嫁って言葉もあるからね」
ドロシー「そういう問題かなあ……?」
イリオス『日本人の同調圧力は正直好きになれない』
ドロシー「いや、だからってこんなところで主張したって何にもなりませんってば」

 

<アルヴィス「しくしくしく・・・アゼルがまさか影で『兄上は恐ろしい方です』と言いふらしていた
      とは・・・果てには『僕はレックスと同棲します』と言い出すなんて・・・くぅー、」>

 

セーラ 「この人も人望なさそうな人よねえ」
ドロシー「うーん、確かに、ちょっと冷たい感じがしますね。苦手なタイプかも」
セーラ 「あんたはもっと間抜けな人がいいんだもんね。エロ神父とか」
ドロシー「そ、そっちに話を持っていくのは止めてくださいよ!」
セーラ 「……しっかし、男と『同棲します』って言うのもなんか凄い話ね」
ドロシー「た、単に表現を間違えただけですよ、きっと……多分……」

 

<ポコッ!!>

 

セーラ 「お、ダメ兄貴にセリスの怒りの鉄拳が炸裂ね!」
ドロシー「それにしては音に迫力がないですけどね……」

 

<トラバント「ふん、私がここにきたのは何も中・・・げふんげふん、妹に悪口雑言の言葉を言われたからではない。>

 

セーラ 「……中……?」
ドロシー「……ひょっとして、冒頭のシグルドさんと同じこと言われたんですかね……?」
セーラ 「最近流行ってんのかしら、この罵り言葉」
ドロシー「嫌な流行だなあ……」

 

<アンナ「それではお勘定お願いしますわ。もちろんお連れの二人の分も」
 アルヴィス「( ゚д゚) 」 >

 

ドロシー「ひどい話……」
セーラ 「いいんじゃないの、このオッサン金だけは持ってそうだし」
ドロシー「いや、金『だけ』って……その言い方は酷いですよ」

 

3-327
 <これは、今から3年前の物語である。>

 

ドロシー「あー、記録映像みたいですね、これ」
セーラ 「そんな昔から撮影始まってたのね……」

 

<「すまない、今日も生徒会の仕事が忙しくてね・・・体育祭は盛り上げないといけないし」 >

 

ドロシー「エリウッドさんが生徒会……」
セーラ 「ま、会計って言うからには下っ端だったみたいだけど」
ドロシー「いつも家計簿つけてた成り行き上でしょうかねえ」

 

<「・・・まだ決めていない、もしかしたら就職するかもしれない。まだ働き手はシグルド兄さんとミカヤ姉さんだけだからね。
 15人もいる家計だと苦しいと思うから、やっぱり僕も力になってあげたいんだ」 >

 

ドロシー「ご立派なお考えですね」
セーラ 「ま、このご時世、中卒じゃ就職したって大した助けにはならないでしょうけどね」

 

<「あはは、そうなんだけどね。でも別に苦労してできたお金なんだから・・・ところで家計簿に興味ないかい?」 >

 

セーラ 「どういう誘い文句!?」
ドロシー「やっぱり誰かに代わってほしいんですかねえ」

 

<「兄弟の愛・・・そっか、これが俗に言う禁断の・・・はは・・・ははは・・・」
 「どうしたの?マルス兄さ・・・こ、この人でなしーっ!!」 >

 

ドロシー「また変な誤解を……」
セーラ 「だけど、エリウッドさんとエイリークだったら、なかなか絵になる感じよね。
     アルム君とセリカだと男役が野暮ったいし」
ドロシー「その言い方もどうですか……でも確かに、エリウッドさんって王子様がピッタリな雰囲気持ってますよね」
セーラ 「いつも胃薬飲んでるせいで、そんな印象全然ないんだけどね」

 

<「そうだね、僕は生徒会会計係なんだよ。だからワユ会長がド派手なことやろうとか言ったり、
ファリナ副会長が節約して、後で私にちょうだいよとか言ってきたりで、大変なんだ・・・あぁ・・・胃が・・・」 >

 

セーラ 「ほらやっぱりこんな立場じゃない」
ドロシー「どこに行っても、周囲に気を遣う人は心労が溜まりますねー」
セーラ 「そうよねー。わたしも神経細かいからいろいろと大変なのよ」
ドロシー「……」
セーラ 「……ん、どったのドロシー、急に黙っちゃって」
ドロシー「え? ああ、いいえ、何でもないですよ、はい」
セーラ 「そう? なんか顔引きつってるわよあんた。ま、どうでもいいんだけど」
ドロシー(……今の台詞は聞かなかったことにしておこう……本気でキレるかと思った)」

 

<「やれやれ、兄貴・・・いくら剣の方が有利だからって、受けきれねぇんじゃ話にならねぇよ。
 こないだもエフラムと戦ったらしいが、その時もこんなザマだったらしいな」 >

 

セーラ 「……ん? なんか、おかしくない?」
ドロシー「何がですか? いやー、あのアイクさんも、昔は腕力がなかったんですねえ」
セーラ 「いや、だからその辺よ。さっき、数年前のアイクさんがリーフ坊やを天高く投げ飛ばしてなかったっけ?」
ドロシー「……あー、そう言えば……ど、どっちが本当のアイクさんなんでしょう?」
セーラ 「ま、別にいいんだけどね。フリーダムでクレイジー! それが紋章町の合言葉だから」
ドロシー「えー、でもさすがにこれは……」
セーラ 「いいのいいの、カメラマン次第で写ってるものが180°変わるなんて、この町じゃよくあることだから」
ドロシー「そ、そんなものなんですか……?」
セーラ 「そーだって。前もあったじゃない、堂々とロリコン宣言するエフラムさんがいたかと思いきや、
     必死こいて否定するエフラムさんがいたり、女装してもニコニコしてるセリス君がいるかと思いきや、
     女装するのを凄く嫌がるセリス君がいたり」
ドロシー「あー、そう言えば、そうですね……」
セーラ 「そーそー。だからこの場合も、『昔から強かったアイク兄貴』『昔はヘボかったアイク兄貴』、
     両方正解なワケよ。どっちも間違ってない、どっちも正しい、と」
ドロシー「うーん、なんか納得しかねるような……」
セーラ 「……って言うかね、事実として矛盾する映像が数点存在する以上、
     どっちが本当かなんてのを追求したら、いろいろと怖いことになるから……」
ドロシー「そ、そんなホラー映画みたいな言い方は止めてくださいよ!」
イリオス『全部パラレルワールドってことにしときゃいいんじゃね?』
ドロシー「その結論もなんだかなあ……」

 

<「前から大人しい奴だとは思っていたが、お前も11歳、そろそろ声変わりもするだろうしな・・・
男は男らしくならなきゃいかんぞ」 >

 

セーラ 「あはは、今聞くと空しい発言ねこれ」
ドロシー「シグルドさんの願いは届かず、か……いや、セリス君本人はたくましくなりたがってるみたいですけどね」
セーラ 「ま、あの子の場合たくましくなったらガッカリする女の子がたくさんいるみたいだし、
     今のままでいいと思うけどね」

 

<「企業秘密だよ」
 「こ、怖っ!!なんか年齢ごまかしてるみたい!!」 >

 

ドロシー「この人は昔からこんな秘密が多かったんですね……」
セーラ 「そうねえ。何しろ、『鬼畜王子の真の姿に迫る!』って企画を立てようとしたら、
     『止めなければ放送局がみじん切りになるぞ』っていう脅迫文が来たぐらいだし」
ドロシー「な、なんか変な文面ですねそれ……放送局をみじん切りって、意味がよく……」
セーラ 「まー、そんな訳だから、あの子の秘密を探ろうとするのは止めておいた方が賢明でしょうねえ」
ドロシー「謎は深まるばかり、ですね」

 

<何やらいかがわしいムードがぷんぷん漂うアルバムがリーフに渡された。>

 

ドロシー「……マルス君もこの当時中学生だったみたいなのに、どっから用意したんですかね、こんなの……」
セーラ 「あの変な人脈は、この頃から発揮されてたみたいねえ。
     全く、どういうきっかけで、あんなバリエーション豊かな人脈が築かれたんだか……」

 

<「鼻血で水たまりが出来るかぁぁぁぁぁーーーーッッッッ!!」 >

 

ドロシー「現に出来てるから仕方が無いというか……」
セーラ 「ま、これが初鼻血だったみたいだしねえ……この頃からムッツリか、葉っぱ坊や」
ドロシー「マルス君にしても、この頃から既に制裁喰らってたんですねえ」
セーラ 「この場合も自業自得だから、仕方ないっちゃ仕方ないけどね」

 

<“大乱闘スマッシュブラザーズDX参戦のお知らせ” >

 

セーラ 「まーたこの大会絡みの話なのね」
ドロシー「うーん……まだ小学生の子供を戦わせようとするなんて、凄く問題があるような……」
セーラ 「大丈夫よ、どうやらこの子よりももっと年下のハンマーコンビも参加してるみたいだし」
ドロシー「って、ますます問題じゃないですか、それ」
セーラ 「さ、次いきましょ、次」
ドロシー(誤魔化した……さては櫻井さん辺りに賄賂もらったな……)

 

3-339 今日は七夕
 三年前の七夕,みんなの書いた短冊を集めるミカヤ。

 

ドロシー「で、これが最後のニュース……七夕ですね、今日」
セーラ 「なんでこれも三年前の映像なのかしらね? 今年のじゃないの?」
ドロシー「さあ……? なんか理由があるのかもしれませんけど」

 

<『女なんてシャボン玉』 シグルド >

 

セーラ 「……」
ドロシー「シグルドさん……」
セーラ 「この頃から弄ばれてたのね……」
ドロシー「ディアドラさん悪女説が、段々否定しづらくなってきましたね……」

 

『(人並みの胸になれますように。)』

 

ドロシー「んー、三年前といえばエイリークさんだってまだ中学生だったと思いますけど」
セーラ 「いやー、その年だったら普通に気にしておかしくないでしょ」
ドロシー「それにしても、今回は本当にこの話題が多かったですね」
セーラ 「これからも増え続けるでしょうよ。この子に関しては弄って面白いネタがこれぐらいのもんだし」
ドロシー「それもなんだかなあ」

 

<『安全な毎日が欲しい。』 リーフ >

 

セーラ 「……この頃から悲惨な毎日を送ってたのね……」
ドロシー「うーん……あの家じゃ、むしろ安全な日の方が少ないのかもしれませんね」

 

<『エリウッド兄さんの胃薬』 ロイ >

 

セーラ 「七夕に頼むようなもんじゃないでしょうが!」
ドロシー「いや、ここで文句言われても……」

 

<ヘクトル「かっ,勘違いすんなよっ!!アイク兄がいつまでも弱いままだと張り合いがねぇし!!
     アイク兄が華奢な身体を気にしてたとかそういう,ア,アイク兄のためにやってあげたんじゃねーんだからな!!」 >

 

イリオス『ツンデレktkr』
セーラ 「うげっ、赤い顔のヘクトル様、気持ち悪っ!」
ドロシー「そんな言い方はひどいですよ……この願い事、見事に成就したましたね」
セーラ 「……他のがいろいろとアレだった分、七夕効果がこれに集中したのかもね」
ドロシー「そう言われるとなんか微妙かも……」

 

3-344 現在の七夕
 <時は七夕の前日の晩に遡る >

 

ドロシー「おっとっと、これはまた滑り込みセーフなニュースですね」
セーラ 「時間ギリギリに映像が届くなんてね……」
ドロシー「どうしてこう進行ガタガタなのかな、この番組……」

 

<ニニアン「はぁ、最近めっきりエリウッド様に会えていない。でも外に出るのは億劫・・・ああ、
     どうすれば・・・」>

 

イリオス『ヒッキーktkr』
ドロシー「どうすれば……って、外に出ればいいんじゃ……」
セーラ 「引きこもり体質が根っこまで染み付いてるわね……それにしても……」
ドロシー「それにしても?」
セーラ 「外に出ないくせにこのスリムな体型……! 竜王家の女は化け物か!」
ドロシー「体質なんじゃないですかね、単純に……」

 

<ニニアン(・・・ドライが一晩でやってくれました。日々の重労働の後でこの仕事を頼むのは流石に
     ひどすぎたでしょう。しかし彼は『間に合う』と即答してくれました。笹の調達から
     植林まで、周りの土の様子から苔や枯れ葉などの位置まで、完璧に真似しそっくりに)
 ニルス(何に?) >

 

イリオス『ドライ=ジェバンニktkr』
ドロシー「と言うか……これはもはや人の領域を超えているような……」
セーラ 「そして、何を手本に作ったのかマジでさっぱりわからないわね」
ドロシー「いろいろと謎が多い人たちですね、十ニ魔将さん……」

 

<つナーガ   チュドドドドーン!

 

ユリア「・・・別にこんなこと気にする必要はないわ」 >

 

ドロシー「ちょ、いくらなんでもやりすぎ……!」
セーラ 「この家じゃこんなの日常茶飯事なんでしょうよ、多分」

 

<セリス「なになに・・・『セリスの奴がもっとしっかりしてくれますように』ユリウス・・・こんなに僕のことを・・・」
 ミカヤ「セリスも隅に置けないわねえ」
 ユリウス「コラーっ、勘違いするなー!!」 >

 

ドロシー「いや、それ以前に男同士なんですが……」
セーラ 「やっぱり腐ってるのかしらね、ミカヤさん」

 

<ミルラ『エフラムおにいちゃんのお嫁さんになります!!』 >

 

ドロシー「あはは、なんだか微笑ましいですね」
セーラ 「いや、これ本人かなり本気っぽいわよ?」
ドロシー「うーん……エフラムさんの葛藤もますます大きくなりそうですね」

 

<セリカ「ちっ、こんなところでよく暴れられるわね。ライナロック!!」>

 

セーラ 「言ってるそばから自分が暴れてどーすんの!」
ドロシー「うわー、これ下手したら大惨事になってますねえ……」

 

<リン「叶うじゃなくて、叶えるでしょ。(と言ったらまずいかしら・・・?)」
 ミルラ「・・・はい!!」 >

 

ドロシー「あらら、焚き付けちゃってますねえ」
セーラ 「これは、ますますようかん兄貴の周囲から目が離せなくなってきたわね」
ドロシー「そうですね」
セーラ 「きっと、来週辺りは某暴走王女と某天馬な姫様がようかん兄貴争奪戦に参加することになるわね。
     これは見物だわ、映像うまく編集すれば映画に出来るかも」
ドロシー「モテる男は辛いってところですかねえ……」

 

セーラ 「っつー訳で、今週のニュースはこんなもんね」
ドロシー「それでは続きまして……ユアンくーん?」
ユアン 「はいはーい、今週もやってまいりました、ユアンのベストショット! まずはこの一枚から!」

 

ジェラシーロイちゃん

 

セーラ 「うわ、これまたいい黒オーラね」
ユアン 「うん、僕もこれ以上は近寄れなかったよ」
ドロシー「どうやら、ロイ君的にはリリーナさんが本命みたいですね」
セーラ 「分かんないわよー。実は、これは他の女の子の嫉妬を掻き立てるためのポーズかも」
ドロシー「なんでドロドロした方向に持っていこうとするんですか、あなたは!」
セーラ 「だってねえ……しっかし、前空けた学ランが妙に似合ってるわね、ヘクトル様」
ドロシー「いかにも番長って感じですね」
ユアン 「じゃ、次の一枚ね」

 

ミカヤ「早く寝なさい!」 アイク「んー……次の町まで」

 

セーラ 「って、ちょっと待った!」
ドロシー「こ、こんな過去の写真をどうやって……まさか欲望のためについにタイムワープを」
ユアン 「いや違うよ、僕の写真の師匠が撮った写真だよ、これは」
セーラ 「あ、なるほど、盗撮の師匠ね」
ドロシー「盗撮って……あー、でも、なんかほのぼのする一枚ですね」
セーラ 「そうねー。あはは、眠ってるリンがなんか可愛い」
ドロシー「ヘクトルさんも、いかにもやんちゃ坊主って感じですし……エリウッドさんが不安げなのは、
     ゲームの内容に対してなんですかね、それとも『早く寝なさい』って言われてるからなんでしょうかね?」
セーラ 「どうかしらねー。本人の性格的には後者っぽいけど」
ユアン 「じゃ、今週最後の一枚……これだーっ!」

 

兄第一危険なオンナ?

 

ドロシー「うわー、これまた……」
セーラ 「撮影者のやらしさが伝わってくるようなアングルね……」
ユアン 「ハァハァ、いいよ、この太股エロ過ぎるよハァハァ……」
セーラ 「うわ、こいつマジヤベエ」
ユアン 「ああもう、芸術としか言いようがないよこの黒ニーソハァハァ……」
ドロシー「……」
セーラ 「……あのさ、こいつの頭カチ割ってどっかの山に埋めてきていい?」
ドロシー「だ、ダメですよ、犯罪者予備軍とは言え一応人間なんですから……」
ユアン 「ああでも残念だな、このアングルでスカートだったら間違いなくパンチラなのに……」
ドロシー「……」
セーラ 「……」

 

・今週のセーラ的名言

 

3-3133-311への便乗)
<リーフ「よ、よ、よ、夜に相手って一体何やろうとするのさ!兄さんのケダモノ!野獣!ゴリラ!」 >

 

セーラ 「容赦のない罵詈雑言に大爆笑ね!」
ドロシー「この後無事に済んだんですかね、リーフ君……」

 

・今週のドロシー的名言

 

3-276
<シグルド「ふ…ほっといてくれセリス。 ああ、どうせ私は万年係長さ!
     家に帰ったら帰ったで情操教育をやり直させようとすると妹に逆切れされてハブられるダメ人間さぁ!
     ディアドラだって最近はあの赤毛とばっかり会ってるんだぞ!!今日もだ!!
     『最近いつも休日はいないし』って私は毎週休日出勤だったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 >

 

ドロシー「……えーと、もう一度言いますが、FETVは働くお父さんたちの味方ですので……」
セーラ 「まあ、お父さんとか言いつつ、まだなんだけどねこの人」
ドロシー「だ、だからそういうことは言わないでくださいってば!」

 

・今週のイリオス的ナイスレス

 

303 名前: 助けて!名無しさん! [sage] 投稿日: 2007/07/04(水) 23:55:31 ID:w4kXeAlM
リンは毛の事気にしてそうだ

 

ドロシー「……あ、あれ? オルソンさんがどこにも見当たらないんですけど……」
セーラ 「……なんか、さっき物凄い形相をしたリンが突っ込んできて一瞬で連れ去っていったわよ」
ドロシー「……オルソンさんが言った訳じゃないのになあ」
イリオス「……」
セーラ 「あ、戻ってきた」
ドロシー「だ、大丈夫ですかオルソンさん」
イリオス『リン様の美しい太股には毛なんて一本もありませんですはい』
ドロシー「洗脳されてるーっ!?」
セーラ 「なるほど、これは使えるわね」
ドロシー「使わないでくださいってば!」

 

セーラ 「さって、それじゃ、今週のまとめと行きましょうか!」
ドロシー「今週も、やっぱり大きなニュースはありませんでしたねえ。重ね重ね、平和が一番」
セーラ 「んー、ってーか、全体的に主人公さん家のお宅ばっかりにカメラが向いてたわねえ」
ドロシー「そうですね、他の人たちがカメラに写ることも少なかったみたいですし」
セーラ 「ちなみに、今週はこんな感じだったわよ!」

 

・投下されたネタ数 18

 

・兄弟最多登場
 ロイ 11 

 

・兄弟最小登場
 エリウッド リン アルム 4

 

・兄弟以外最多登場
 ミルラ 3

 

セーラ 「今週は結構いろんな人たちにカメラが回ってったみたいねえ」
ドロシー「そうですね。極端に多く写ってたって人はいなかったみたいですし」
セーラ 「極端に少なかった人もね」
ドロシー「兄弟以外では、やっぱり人気のミルラちゃん」
セーラ 「ぅゎ、ょぅじょっょぃ」
ドロシー「逆に、先週はかなりカメラに写ってたルーテさん、今週は出番なしでしたね」
セーラ 「ま、たまにゃそんなこともあるでしょうよ」

 
 
 

ドロシー「さて、お別れの時間となりました」
セーラ 「皆と一週間も会えないなんて、セーラちゃんとっても悲しい~☆」
ドロシー「だからそのキャラはいろいろと手遅れですってば……」
セーラ 「それじゃ、またね皆! 来週も変なニュースをたくさん紹介しちゃうわよ!」
ドロシー「変なニュースになるの確定なんですね……
     ええと、当番組では、皆様のご意見ご感想等をお待ちしております、と。
     それでは皆さん、また来週」
セーラ 「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしましたー」

 

イリオス『(株)ロプト』

 

イリオス『エリミーヌ教団』

 

イリオス『アスタテューヌ教団』

 

イリオス『歴代FE主人公が兄弟だったらスレの皆さん』